みんなの投稿
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神沼 三平太 【怪談 袋小路】 第15回 ~速度注意...
昔から不思議な話を集めるのが好きでした。長じていろいろな体験談を四方八方手当たり次第に聴き集めてきました。話を聞いていると、心は行き止まりのどん詰まりに入ってしまったように、不安に...
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神沼 三平太 【怪談 袋小路】 第14回 ~迫り出し...
昔から不思議な話を集めるのが好きでした。長じていろいろな体験談を四方八方手当たり次第に聴き集めてきました。話を聞いていると、心は行き止まりのどん詰まりに入ってしまったように、不安に...
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神沼 三平太 【怪談 袋小路】 第13回 ~砂嵐~
昔から不思議な話を集めるのが好きでした。長じていろいろな体験談を四方八方手当たり次第に聴き集めてきました。話を聞いていると、心は行き止まりのどん詰まりに入ってしまったように、不安に...
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神沼 三平太 【怪談 袋小路】 第12回 ~写真~
昔から不思議な話を集めるのが好きでした。長じていろいろな体験談を四方八方手当たり次第に聴き集めてきました。話を聞いていると、心は行き止まりのどん詰まりに入ってしまったように、不安に...
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神沼 三平太 【怪談 袋小路】 第11回 ~百日紅~
昔から不思議な話を集めるのが好きでした。長じていろいろな体験談を四方八方手当たり次第に聴き集めてきました。話を聞いていると、心は行き止まりのどん詰まりに入ってしまったように、不安に...
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神沼 三平太 【怪談 袋小路】 第10回 ~庚申塚~
昔から不思議な話を集めるのが好きでした。長じていろいろな体験談を四方八方手当たり次第に聴き集めてきました。話を聞いていると、心は行き止まりのどん詰まりに入ってしまったように、不安に...
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神沼 三平太 【怪談 袋小路】 第9回 ~警告音~
昔から不思議な話を集めるのが好きでした。長じていろいろな体験談を四方八方手当たり次第に聴き集めてきました。話を聞いていると、心は行き止まりのどん詰まりに入ってしまったように、不安に...
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神沼 三平太 【怪談 袋小路】 第8回 ~串~
昔から不思議な話を集めるのが好きでした。長じていろいろな体験談を四方八方手当たり次第に聴き集めてきました。話を聞いていると、心は行き止まりのどん詰まりに入ってしまったように、不安に...
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神沼 三平太 【怪談 袋小路】 第7回 ~君に幸あれ...
昔から不思議な話を集めるのが好きでした。長じていろいろな体験談を四方八方手当たり次第に聴き集めてきました。話を聞いていると、心は行き止まりのどん詰まりに入ってしまったように、不安に...
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神沼 三平太 【怪談 袋小路】 第6回 ~カチカチ~
昔から不思議な話を集めるのが好きでした。長じていろいろな体験談を四方八方手当たり次第に聴き集めてきました。話を聞いていると、心は行き止まりのどん詰まりに入ってしまったように、不安に...
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神沼 三平太 【怪談 袋小路】 第5回 ~落ちた~
昔から不思議な話を集めるのが好きでした。長じていろいろな体験談を四方八方手当たり次第に聴き集めてきました。話を聞いていると、心は行き止まりのどん詰まりに入ってしまったように、不安に...
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神沼 三平太 【怪談 袋小路】 第4回 ~縁切れ~
昔から不思議な話を集めるのが好きでした。長じていろいろな体験談を四方八方手当たり次第に聴き集めてきました。話を聞いていると、心は行き止まりのどん詰まりに入ってしまったように、不安に...
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神沼 三平太 【怪談 袋小路】 第3回 ~海釣り~
昔から不思議な話を集めるのが好きでした。長じていろいろな体験談を四方八方手当たり次第に聴き集めてきました。話を聞いていると、心は行き止まりのどん詰まりに入ってしまったように、不安に...
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神沼三平太 【怪談 袋小路】 第2回 ~家に帰るま...
昔から不思議な話を集めるのが好きでした。長じていろいろな体験談を四方八方手当たり次第に聴き集めてきました。話を聞いていると、心は行き止まりのどん詰まりに入ってしまったように、不安に...
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人魚の恩返し――室生犀星「不思議な魚」
ちくま文庫文豪怪談傑作選「室生犀星集」を読んだ。 小川未明が新潟の人なら、室生犀星は、金沢の人。日本海の気候や風土が、怪談作家を生むのかもしれない。 童話からモダンホラーまで収...
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「私」の心の不安を映す――吉屋信子「もう一人の私」
1955年一月「オール読物」発表された短編。講談社文芸文庫「鬼火/底が抜けた柄杓」に収録されている。 「私」には、生後まもなく死んだ双子の姉(妹)がいた。 高校生のとき、「...
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ぼうぼうと燃える絶望の火――吉屋信子「鬼火」
「鬼火」は、1955年「婦人公論」二月号に発表された小品。 紫苑の花の薄紫。鬼火のように燃えるガスの炎の青紫。女の顔の青白さ。孤独と貧しさの極限に生きる女の悲しみを、凄みある美...
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魔境に鳴り響く鉄槌の音――泉鏡花「黒壁」
怪談 - livedoor Blog 共通テーマ 暑く長かった八月の最後の日に、「黒壁」を読んだ。 ちくま文庫「文豪怪談傑作集選 泉鏡花集」の表題作。 明治二十七年発表の短編。 漢文の訓...
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蛇神の城――泉鏡花「紫障子」
怪談 - livedoor Blog 共通テーマ 「紫障子」は、大正八年に発表された作品です。 作者の友人が、上方見物の旅行に行った。 彼は、蘆絵という名の芸妓を連れて行った。 蘆絵さんは匂...
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女を恋うるあまりに幻を見る――泉鏡花「幻往来」
怪談 - livedoor Blog 共通テーマ 明治三十二年といえば、今から108年も前。 そのころの作品ともなると、さすがに読み難い。 文章が古文に近いわけではないが、漢字の読みに戸惑う。 ...
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死神にとりつかれた女――泉鏡花「浅茅生」
怪談 - livedoor Blog 共通テーマ 泉鏡花。1873生、1939没。 金沢の彫金師の家に生まれ、9歳のとき母に死なれた。 尾崎紅葉の門下生。 怪奇幻想文学の作家。 「浅茅生」は、ちく...
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好色一代女昭和版――吉屋信子「冬雁」
怪談 - livedoor Blog 共通テーマ 「冬雁」は、井原西鶴の「好色一代女」を思わせる作品。 といっても、主人公のつうは、べつに男好きではないのだが、生まれついての美貌と夢見がちの性...
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鶴の恩返し男性版――吉屋信子「鶴」
怪談 - livedoor Blog 共通テーマ 『鶴』は、鶴が美青年に化けて恩返ししてくれる話。 マッサージ師の「私」が、お客の身体を揉みながら一人語りする形式で、書かれている。 ...
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幻の婚約者――吉屋信子「井戸の底」
怪談 - livedoor Blog 共通テーマ 不思議な体験をするときには予兆がある。 この日の「私」には、初っ端から、なんだか変なことが起きた。 この日は、友人SとKと、三人で、ハイ...
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堕ちていく私――吉屋信子「誰かが私に似ている」
怪談 - livedoor Blog 共通テーマ この話は怖かった。 幽霊が出てくるわけでも、怪奇現象が起きるわけでもないのだけれど。 「私」が十六歳のとき、日本は戦争の末期だった。 東京...
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戦争が生んだ悲話――吉屋信子「生霊」
怪談 - livedoor Blog 共通テーマ ちくま文庫の文豪怪談傑作選吉屋信子集を読み始めた。 吉屋信子(1896-1973)といえば、大正、昭和と活躍した少女小説の大家。 少女ほど怖い話好...
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妄想が記憶に変わるとき――川端康成「弓浦市」
怪談 - livedoor Blog 共通テーマ 自分がきれいさっぱり忘れてしまったことを、友人や家族が覚えているということがある。 あのときあんたはこんなことをしたと言われても、自分は忘れて...
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タクシーに乗る幽霊――川端康成「無言」
怪談 - livedoor Blog 共通テーマ タクシーに乗る幽霊の話は、怪談の定番のようになっている。 いつのまにか乗っていて、運転手さんが気配に気付いてバックミラーを見ても写っていない。し...
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死を予知する娘――川端康成「白い満月」
怪談 - livedoor Blog 共通テーマ 死んだっていい人間は沢山あると思います。 十七歳のお夏は、そんなことをさらりと口にしてしまうような娘だ。 母は死んでいる。父は北海道の山に出稼...
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若い娘の残酷な愛情――川端康成「不死」
怪談 - livedoor Blog 共通テーマ 「不死」は、1963年、川端康成64歳のときの作品。康成さん得意の掌編です。 始まりの一文。 老人と若い娘とが歩いていた。 二人は、六十近くも年...
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愛しすぎたことの罪と罰――川端康成「恐しい愛」
怪談 - livedoor Blog 共通テーマ 川端康成は、掌編小説が得意な作家でした。 ちくま文庫「文豪怪談傑作集」に収録されている「恐しい愛」なんて、たった2ページ。 極度に妻...
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死に際に思われるということ――川端康成「ちよ」
怪談 - livedoor Blog 共通テーマ 1899年、川端康成は、大阪市北区に生まれた。 父栄吉は医師であった。 しかし、二歳のとき父が死去、その翌年母も死んだ。 幼い康成は、祖父母に引き取ら...
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片腕を一晩お貸ししてもいいわと…――川端康成「片腕」
怪談 - livedoor Blog 共通テーマ 蒸し暑い日本の夏には、やっぱり怪談。 そんなことを思いながら、本屋さんの本棚を眺めていたら、こんな本をみつけた。 ちくま文庫 川端康成集 片腕...