みんなの投稿
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13階段/高野和明
13階段 (講談社文庫)著者:高野 和明販売元:講談社発売日:2004-08おすすめ度:クチコミを見る 犯行時刻の記憶を失った死刑囚。その冤罪を晴らすべく、刑務官・南郷は、前科を背負った青年...
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『6ステイン』福井晴敏
短編集とはいえ、やっぱりいつもの福井晴敏。 ・くたびれたオヤジ ・ひねくれた若者 ・市谷 とお馴染みな感じ。 まぁ主婦が主人公の話もあるけど、基本は同じ。 短編なので延々と国防...
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チーム・バチスタの栄光 このミス大賞です!
大学病院って、教授どうしの権力闘争とか、殿様のような態度の医者とか、医療ミス隠しとかっていうイメージがありますが(悪いことばっかりだ!)、やっぱりそんなことも本当なんだなー、と思...
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『ガルシア=マルケスに葬られた女』は“刃物”である
『ガルシア=マルケスに葬られた女』(集英社)を読み終えた。筆者は毎日新聞記者の藤原章生さんである。特派員としてアフリカや南米を歩き、『絵はがきにされた少年』で開高健ノンフィクショ...
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塩の街/有川浩
塩の街/有川浩 有川浩は図書館シリーズで話題になっていますが、その有川浩のデビュー作です。
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「記憶脳革命」スコット・ハグウッド
記憶脳革命―奇跡の速効記憶術トランスワールドジャパンスコット・ハグウッド(著)石川 宗生(翻訳)発売日:2007-02amazon.co.jpで詳細をみる (Amazy) 応援ありがとうございます! 【本...
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「オシムジャパンよ!」フィリップ・トルシエ
オシムジャパンよ! 日本サッカーへの提言 (アスキー新書 011)フィリップ・トルシエ定価 : ¥ 777発売日 : 2007/05/10出版社/メーカー : アスキーおすすめ度 : (11 reviews) 応援ありがと...
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伊坂幸太郎「砂漠」
「その気になればね、砂漠に雪を降らすことだって、余裕でできるんですよ」 「大学の一年間なんてあっという間だ」入学、一人暮らし、新しい友人、麻雀、合コン… 学生生活を楽しむ五人の...
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テレビはインターネットがなぜ嫌いなのか/吉野次郎
テレビはインターネットがなぜ嫌いなのか/吉野次郎 「一億総白痴化」「電気紙芝居」「斜陽産業」なんていう言葉が浮かんできた私は、相当古い人間かもしれせん。
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車谷長吉「赤目四十八瀧心中未遂」
ひとつだけ確かなのは、 私が私であることが堪えがたい苦痛であることだった 古い安アパートは、肉のすえた匂いがする 男は、来る日も来る日も、その部屋で毎日病死した豚や牛の臓物を...
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ハリー・ポッターと不死鳥の騎士団
2004 静山社 J.K.ローリング, J.K.Rowling, 松岡 佑子 やっと映画を追い越しました! 今年の夏に公開される第五弾の原作。 ハリーも5年生、15歳になるのかな? ハリーは超反抗期な...
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ベルカ、吠えないのか? 古川日出男
戦争終了後に無人島に残された4頭の犬達のその後の物語。 このミステリーは凄いの2006年度版で6位になった作品でもある。 で内容だが、評判の割りにはイマイチかなと思った。 確かに...
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タバコ有害論に異議あり!/名取春彦・上杉正幸
タバコ有害論に異議あり!/名取春彦・上杉正幸 突っ込みどころ満載のトンデモ本です。
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クロスファイア
2002 光文社 宮部みゆき なかなか面白かったです。 主人公は 前回読んだ「燔祭」に出てきた「青木淳子」。 念力放火能力を持つ超能力者なのです。 自分が持って生まれた能力に対し...
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EQ こころの知能指数/ダニエル・ゴールマン
EQ こころの知能指数/ダニエル・ゴールマン EQとはIQに対して「こころの知能指数」を意味します。
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野沢尚『龍時 02-03』
その前にコチラ。 [ J's GOAL ]日本代表候補トレーニングキャンプ メンバー(5/14~16@千葉) …あれ、あれれ、あれれれ。 「鹿島には何かある」なんて言っちゃってさ、ビミョーな期待...
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凍(しば)れるいのち 史上最大級の山岳遭難
昭和37年12月、北海道の最高峰である大雪山旭岳でその山岳史上最大級の遭難事故は発生しました。北海道学芸大学函館分校(現・北海道教育大学函館分校)のパーティー11人のうち、10人...
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「超」整理日誌 (野口悠紀夫)
「超」整理日誌 野口悠紀雄Online 東大工学部を卒業の後、官僚を経て経済学者となっている。彼との出会いは高校時代に読んだ「超整理法」だった。常々超情報化社会における情報整理の重要...
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変身/嶽本野ばら
変身/嶽本野ばら いきなり、一人称なのか三人称なのかわからない文章で始まって、読む気が失せました。
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硝子のハンマー 貴志 祐介
『黒い家』など作品は少ないが、出す作品がことごとく映画化されるなど 評価が高い著者の『青の炎』から4年ぶりの作品。 ハイテクビルを舞台にした密室物の本格ミステリー小説である。 ちな...
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ヒュウガ・ウイルス 五分後の世界 2/村上龍
ヒュウガ・ウイルス 五分後の世界 2/村上龍 この作品は「五分後の世界」の続編ではありません。
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豊かさのゆくえ (佐和隆光)
豊かさのゆくえ―21世紀の日本 幸せとは何なのか? そんな哲学的命題を掲げるつもりは毛頭ない。 せめて豊かさとは何なのか? それぐらいは考えてみてもいいではないか。というわけで岩波...
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ジャック・ウェルチの「私なら、こうする!」
ジャック・ウェルチの「私なら、こうする!」日本経済新聞出版社斎藤 聖美(翻訳)発売日:2007-04-20おすすめ度:amazon.co.jpで詳細をみる (Amazy) 【本の概要】◆おはようございます、smooth...
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古川日出男「アラビアの夜の種族」
歴史を食むと、砂の味がします 時のなかには砂がたっぷりとつまっているのです 聖遷暦1213年(西暦1798) ところはエジプトのカイロ 迫り来るナポレオン率いる大艦隊の噂に、奴隷...
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女はなぜ土俵にあがれないのか/内館牧子
女はなぜ土俵にあがれないのか/内館牧子 「相撲」の歴史は古事記や日本書紀にまで遡ることができます。 しかし、「土俵」ができたのは江戸時代中期であり、ましてや「国技」になったのは明...
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「24時間ですっきり! ぐちゃぐちゃデスクのシンプル整...
24時間ですっきり! ぐちゃぐちゃデスクのシンプル整理術技術評論社発売日:2006-09-26おすすめ度:amazon.co.jpで詳細をみる (Amazy) 【本の概要】◆おはようございます、smoothデス。 今...
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後悔しない意思決定/繁桝算男
後悔しない意思決定/繁桝算男 またしても題名につられて手にとってしまいました。 はたして読んだことを後悔しないでいられるのでしょうか。
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奥田英朗「町長選挙」
これって伊良部が入ってないか?と、他の本の登場人物達を形容しちゃうほど 今や伊良部って確立されたイメージがあるが、久々に読んで、おーこれこれ~と楽しめました 彼のもとを訪ねる人の...
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軍師二人
歴史小説の名手・司馬遼太郎の短編集。 久し振りの司馬遼太郎。いやぁ、非常に面白かった。 この人の歴史への造詣の深さには本当に尊敬に値する。それが単に歴史ウンチク話にならずに、先の...
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オノ・ヨーコという生き方 WOMAN/アラン・クレイソン、バー...
オノ・ヨーコという生き方 WOMAN/アラン・クレイソン、バーブ・ジュンガー、ロブ・ジョンソン 「小野洋子」と書けば日本の小説家と間違われるかもしれませんが、「オノ・ヨーコ」と書...
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三浦しをん「三四郎はそれから門を出た」
ドラえもんの何巻かに一度自分の星の帰った巻があった 朝押し入れ(ドラえもんの寝所)が空っぽになってるのを見つけた のび太 そして朝食を食べているとお母さんが尋ねた お母さん「ど...
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『考える読書』を考える
1800円出して『考える読書・小学校高学年の部』(全国学校図書館協議会・毎日新聞社)を買った。第52回青少年読書感想文全国コンクール入選作品が収録されており、二女の感想文が掲載さ...
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論争 格差社会
最近、注目を集め始めている格差社会について書かれた 重要論文・対談12本を収録した本。 で内容だが、雑誌からの転載がほとんどのせいかやや時事ネタが多い。 そのため今読むとちょっと...
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コピー用紙の裏は使うな! コスト削減の真実/村井哲之
コピー用紙の裏は使うな! コスト削減の真実/村井哲之 こんな人をバカにした書名の本を、ありがたがって褒めている人が多いのには驚きました。
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山本暢俊『嶋清一~戦火に散った伝説の左腕~』
本書を紹介することを通じて、主として二つのことを論じたい。嶋清一、という名前は、野球関係者・コアなファンの間では比較的知られている人物だが、大きくクローズアップされたのは、199...
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子ども兵の戦争/P.W.シンガー
子ども兵の戦争/P.W.シンガー 「子ども兵」は架空の兵士ではありません。 いままさに、紛争地域の前線で戦っている実在の兵士なのです。 おとなよりも安上がりに勇敢な兵士なるという...
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図書館戦争 GWにオススメです
もう設定からして爆笑ものです。表現の自由を守るために武器をとり、命を張って戦う者たちの物語なんですが、舞台は戦場でもなければテロが猛威をふるう内乱の場でもありません。 それ...
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<書籍>論争格差社会 /文春新書編集部編
論争格差社会 文春新書編集部編の「論争格差社会」を読みました。 旬の話題、格差社会に関して、重要論文・対談12本を収録した本で、いろいろな論点があり、いろいろな見解があるという...
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『特命転勤 毎日新聞を救え!』
体調不良でゴロゴロしているのに、あまりに面白いので、吉原勇『特命転勤 毎日新聞を救え!』(文藝春秋)を一気に読み終えた。 1988年に行われた毎日新聞社の最終面接のあと、当時...
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黒い仏 殊能 将之
『ハサミ男』の作者として有名な『殊能 将之』の推理小説。 前作の『美濃牛』で探偵役を務めた『石動戯作』が今回も主人公である。 ちなみにこのミステリーはすごいでは、12位の作品でもあ...
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ブタのふところ・ブとタのあいだ/小泉吉宏
ブタのふところ/小泉吉宏 ブとタのあいだ/小泉吉宏 「あたりまえのことを、あたりまえと思うにも覚悟がいる。」 たしかにそうなんですよねぇ。
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「ジャパニメーション」はなぜ敗れるか 大塚 英志,大澤 信亮
まんがとアニメの過去、現在、未来を問い直すことによって、 日本のまんが、アニメの本当の姿を問い直すした本。 ちなみに、著者の『大塚 英志』は『多重人格探偵サイコ』の原作者でもある。 ...
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『新幹線ガール』を購入する。
今日は振替休日でお休みである。朝早くに太田上町のJAふれあい市場で買物をして、朝食を取り、その後は部屋で本を読んでいたり、暖かい日なので、機材のお手入れをしていた。中には「お年寄...
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<書籍>臆病者のための株入門 /橘玲
臆病者のための株入門 「臆病者のための株入門」を読みました。 面白い観点があるのに気づきました。 宝くじは、みんながはらったお金から、宝くじ協会が取り分を取って、残りを当選者...
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事件を食う刑事達
第三の時効 横山秀夫の作品は「半落ち」、「クライマーズ・ハイ」と読んできましたが、この作品も秀逸です。私的には今のトコロはこれがベストかもしれません。続編が出たら、速攻読みたいシリ...
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トコトンやさしいミサイルの本/久保田浪之介
トコトンやさしいミサイルの本/久保田浪之介 表紙の軽いノリのイラストと兵器であるミサイルとのミスマッチが笑えます。 内容も「人を殺す道具」であることを意識させない「わかりやすい」...
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三島由紀夫にも筆の誤り?
知人に三島由紀夫ヲタな人がいて、その人いわく「金閣寺」に書き間違いとしか思えない箇所があり、出版後、半世紀経ているのに「そのまま」になっているという。もうこの小説を5、6回読んでいる...
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「IT達人の仕事術」ITMedia Biz.ID(編)
IT達人の仕事術ブックマン社IT media Biz.ID(編さん)発売日:2007-04おすすめ度:amazon.co.jpで詳細をみる (Amazy) 【本の概要】◆おはようございます、smoothデス。 今日お届けするの...
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ユダヤ人とは誰か 第十三支族・カザール王国の謎/アーサー・ケス...
ユダヤ人とは誰か 第十三支族・カザール王国の謎/アーサー・ケストラー 日本人は「ユダヤ人」をひとくくりにして考えがちですが、実は「ユダヤ人」は、「アシュケナージ」と「スファラディ...
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葉桜の季節に君を想うということ 歌野 晶午
本格派の中では、いまいち評価が低かった、歌野晶午の出世作。 このミステリーはすごいで、2004年度1位になった作品でもある。 で内容だが、個人的には今のところ本年度NO1の作品だ...
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町田康「正直じゃいけん」
こちらエッセイです それも色んなとこに書いたのをまとめたらしい 毎度、まったく意味のない話ばかりだが面白い ご本人は正直な気持ちを正直に書いたって真実真正物語と同じよなこと言ってる...
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「できる人の勉強法」安河内 哲也、中経出版(2006/12)¥1,365
できる人の勉強法posted with amazlet on 07.04.25安河内 哲也 中経出版 (2006/12/19)売り上げランキング: 106おすすめ度の平均: 良いですね 単なる勉強法だけではない サプリメントとしても有...
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作家は編集者と寝るべきか/内田春菊
作家は編集者と寝るべきか/内田春菊 書名を見て、「そうか、やっぱり女流作家は編集者と寝ているのか」と思った人もいるでしょう。
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ヤバい経済学―通念を蹴る!
「統計はウソをつく」という言葉があります。最近では、年金問題を政治的争点にしないために、厚生労働省が出生率のデータを恣意的に扱った、なんてことがありました。確か、将来の負担が増え...
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絲山秋子「逃亡くそたわけ」
逃げる逃げる逃げる逃げる せっかくだから二人で逃げる どこまでもどこまでもひたすら逃げる 躁な花と鬱のなごやんのふたり連れ 21才自殺未遂後入院させられた 花ちゃんは九州弁ばりばり ...
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電波利権 池田信夫
TV局による『電波利権』の驚くべき構造を描き出し、 『電波開放への道』も提言する論争の書。 で内容だが、新書と言えば、広く浅くの本が多いのだが、 この本は本当に電波のみの内容で...