教師&講師模擬授業対決T-1グランプリ
教師&講師模擬授業対決T-1グランプリは文字通り、塾の講師や学校の教師がオブザーバーを前にして20分間の模擬授業を行い、グランプリを競うものです。
2ヵ月に1度、奇数月の第2日曜日、「英語」・「数学」・「理科」・「社会」・「国語」の模擬授業コンテストと各回の優勝者によるグランプリ大会が開催されます。
20分間の模擬授業を、審査員だけでなくオブザーバーである他塾の講師たちや他校の先生たち、あるいは応援にかけつけた自塾の生徒たちや保護者のみなさんに採点していただき、どちらの授業が「面白くてためになるか」を競うのです。
このT‐1グランプリは『塾ジャーナル』誌との連動企画であり、毎回のバトルの様子は写真入りの記事として同誌に掲載していきます。
そして出場者の先生方もオブザーバーの皆さんも自らのブログやミクシィなどのSNSを通じてこのイベントを紹介する筈です(そうして頂くことによる特典も用意しています)。
この試みがどんどん大きくなっていくことにより、授業のための工夫をしっかりして臨む若い教師が予習さえせずに教壇に立つベテラン教師を淘汰することができます。
授業の中身もわからないまま水増しされた実績によって塾を選んできた保護者や生徒がその授業によって塾を選ぶことができるようになるのです(この方がよほど現状よりも素晴らしいことだとお思いにはなられませんか?)。
力のある講師が他塾からの引き抜きに遭うなど、講師の地位が今よりもはるかに向上することでしょう。
そして何よりもこのイベントに参加したすべての方の能力が向上するのです。
最初の数回はお祭りのようなものでしかないと思いますが、漫才のM‐1グランプリが始まって以来、回を追うごとにエントリーするコンビが増え、そしてその技術が格段に向上していったように、このT-1グランプリも、近いうちに相当な注目を浴びるイベントとなり(この記事をお読みの先生方も「面白い企画だな」と思っていただいている筈です)、出場者のレベルがどんどん上がっていき、出場者が対戦相手から刺激を受け、オブザーバーも授業の技術を学ぶことができます(M-1だと他のコンビのネタを盗むことはできませんが、このT-1グランプリならどんどん他の先生のいい授業を真似ることができるので、その意義は本家M-1グランプリよりも大きいと確信しています)。
公式ホームページ(http://www.bekku-shiki.com/)より抜粋