みんなの投稿
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奇面館の殺人 綾辻行人
あぁ、私もう若くないのねって思いました この世界観に入っていけない。。。 でも次も出たら読みます。 9作読んできたんですから。
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ユリゴコロ(沼田まほかる) 超絶怖く何度も止めようと思うも読破...
内容紹介:亮介が実家で偶然見つけた「ユリゴコロ」と名付けられたノート。それは殺人に取り憑かれた人間の生々しい告白文だった。創作なのか、あるいは事実に基づく手記なのか。そして書いたの...
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綾辻行人『奇面館の殺人』
奇面館の殺人 (講談社ノベルス)クチコミを見る 自分と瓜二つの後輩作家・日向京助の代理として招かれた館。 中村青司が建てたこの奇面館では主人の影山が仮面を被り、招待客も仮面を被って...
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雫井脩介『犯罪小説家』
犯罪小説家 (双葉文庫)クチコミを見る クライム賞を受賞した作品「凍て鶴」の作者・待居の元に同作品の映画化の話が持ち上がった。 監督・脚本に選ばれたのは新進気鋭の脚本家・小野川。 ...
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松本清張『渡された場面』
渡された場面 (新潮文庫)クチコミを見る 四国地方で起こったある殺人事件を操作していた刑事の香春はふとしたことからとある純文学系同人誌の作品に目を留めた。 いっぽうで佐賀県にある平...
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三上延『ビブリア古書堂の事件手帖2』
ビブリア古書堂の事件手帖 2 栞子さんと謎めく日常 (メディアワークス文庫)クチコミを見る 入院していた店主・栞子が戻ってきたビブリア古書堂。 再び働き始めた大輔と共に、持ち込まれた本...
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【ミステリー・エンターテイメントランキング・ベスト20】ダ・ヴ...
年末恒例のブックランキング本が続々刊行されています。今日は、「 ダ・ヴィンチ 2012年1月号」に掲載された「 BOOK OF THE YEAR 2011 」の「ミステリー・エンターテイメントランキング...
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松本清張『蒼い描点』
蒼い描点 (新潮文庫)クチコミを見る 編集者の椎原典子は担当の作家の原稿の催促のために出向いた箱根で顔見知りのフリーライターの変死に遭遇する。 彼女は同僚の崎野と共に調査を始める...
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理由(わけ)あって冬に出る (創元推理文庫)
理由(わけ)あって冬に出る (創元推理文庫)著者:似鳥 鶏販売元:東京創元社(2007-10)販売元:Amazon.co.jpクチコミを見る 第16回鮎川哲也賞佳作作品 主人公の通う高校には芸術棟という文化...
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【国内総合ベスト20】このミステリーがすごい!2012年度版
年末恒例のブックランキング本が続々刊行されています。今日は、「このミステリーがすごい!2012年版」に掲載された「2011年のミステリー&エンターテイメントランキング」の国内編20...
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【部門別ベスト5国内編】ミステリが読みたい2012年版 ミステ...
まだご覧になっていない方は、こちらをクリックして下さい 【総合ベスト20国内編】今日は、部門別のベスト5の紹介です。
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【総合ベスト20国内編】ミステリが読みたい2012年版 ミステ...
年末恒例のブックランキング本が続々刊行されています。今日は、「ミステリが読みたい2012年版」に掲載された「2011年ミステリ ベスト・ランキング」の国内編20位までをご紹介致しま...
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誉田哲也『シンメトリー』
シンメトリークチコミを見る 悲惨な列車事故で顔見知りの女子高生を目の前で失くし、自らも右腕を失くした元駅員に姫川が迫る表題作含め全7編収録の、警視庁捜査一課警部補姫川玲子シリー...
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中山七里『さよならドビュッシー』
さよならドビュッシークチコミを見る ピアニストを志す香月遥。 祖父と従姉妹と共に離れで火事に巻き込まれ1人だけ生き残るが全身に大火傷を負い、日常生活もままならなくなってしまう。 ...
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道尾秀介『骸の爪』
骸の爪 (幻冬舎文庫)クチコミを見る ホラー作家の道尾は取材で訪れた仏像の工房で不思議な体験をする。 翌日その工房で1人の仏師が消えていた。 道尾は友人の霊現象探究家・真備庄介とその...
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仙川環『人体工場』
人体工場 (PHP文芸文庫)クチコミを見る 留年し内定していた就職先もパーにしたダメ学生、真柴。 自分の身体に異変があったことを医師・若松に告げられた真柴は、以前金ほしさに気軽に参加し...
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有栖川先生も終に美少女ライトノベル作家に?『闇の喇...
有栖川 有栖先生の「真夜中の探偵 」(特別書き下ろし) の出版を記念して同じ表装で再出版されに「闇の喇叭」 (ミステリーYA!)を読みました。何故なら「真夜中の探偵 」の主人公:空閑純(そ...
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三津田信三『山魔の如き嗤うもの』
山魔の如き嗤うもの (講談社文庫)クチコミを見る 「成人参り」という儀式が残る神戸(ごうど)地方の乎山。 成人参りの途中にこの忌み山に憑かれてしまった人物からの原稿を読んだ刀城言耶...
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ルー・ガルー2 インクブス×スクブス 京極夏彦 講談社
ルー=ガルー2 インクブス×スクブス 相容れぬ夢魔 (;`・ω・´)「今日は講談社の『ルー・ガルー2 インクブス×スクブス』です」 (´・ω・`)「著者は京極夏彦氏、前作『ルー・ガルー忌避すべ...
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「背の眼 上・下」道尾秀介
う~ん。かなり怖かったんだけど、だんだん、結末へいくと尻すぼみな感じになるのだな、この作者さんは。先に「骸の爪」を読んでしまったので、そうかそうか、真備と凛さんというのは、そういう...
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高野和明「ジェノサイド」
急死したはずの父親から送られてきた一通のメール それがすべての発端だった 創薬化学を専攻する大学院生・古賀研人は、その不可解な遺書を手掛かりに 隠されていた私設実験室に辿り着く ウイ...
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三上延『ビブリア古書堂の事件手帖』
ビブリア古書堂の事件手帖―栞子さんと奇妙な客人たち (メディアワークス文庫)クチコミを見る 大学を卒業してなお就職活動中の五浦大輔は死んだ祖母の本の鑑定をするためある古書店を訪れる...
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折原一「黒い森」
「ミステリー・ツアーの目的地で待っている」 駆け落ちする二人の恋人に同じ内容のメールが届いた 行き先は、樹海の奥、作家が家族を惨殺したと伝えられ る山荘 ツアー客が一人、また一...
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「ソウルケイジ」誉田哲也
いま、テレビで「ジウ」をやっているけれども。城田くんが○○らしいので、見ないつもりだった~。昼間、再放送なんかやってるって、知らなかったから。たまたま、遅いお昼ご飯でテレビつけたら...
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「ハルチカ」シリーズ第3弾 初野晴「空想オルガン」...
「退出ゲーム」「初恋ソムリエ」と続いた「ハルタ」と「チカ」の吹奏楽部建て直しの青春物語と「ハルタ」と「チカ」と「草壁先生」との有得ない三角関係恋愛?小説と「ハルタ」と「チカ」の推...
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オーサ・ラーソン「黒い氷」
前作で犯人に襲われ心に深手を追ったレベッカは長い療養生活を余儀なくされ 退院後は故郷キールナに戻り静かに暮らしていたが、地元の検事局から 臨時の特別検事の職を請われ、立ち直りはじめて...
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オーサ・ラーソン「赤い夏の日」
ちょうど1週間もかけて三作目なる「黒い氷」を読み終わった 感想を書こうとしたら二作目を書いてないことに気づき、取り合えず忘れる前に さらっとさらうとする う~む 一作目で正当防衛...
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三津田信三『首無の如き祟るもの』
首無の如き祟るもの (講談社文庫)クチコミを見る 古くから「首」にまつわる怪異伝説を持つ村・媛首村。 その村の旧家・今は3つに分かれた秘守一族のひとつ、一守家の双子の十三参りの夜に幕...
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「女王国の城 上・下」有栖川有栖
江神二郎シリーズ最新作。なんと前作「双頭の悪魔」から15年余の歳月を経て出た新作だとか!しかし、私は第一作「月光ゲーム」から、立て続けに4作品、通して読むことができた。江神さんに出...
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伊坂幸太郎さん「ゴールデンスランバー」超娯楽大作!伊坂幸太郎さ...
ゴールデンスランバー (新潮文庫)映画化もされた超娯楽大作!文庫化されていました。映画より、原作の方が面白いですよ♪映画を見た方「原作」を読んで下さい。随分印象が変わると思います。オ...
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高田崇史「毒草師 白蛇の洗礼」
自称 “毒草師” の御名形史紋のシリーズ第二弾 御名形史紋かなり好きなんですけど、本シリーズは基本、 薬品関連の雑誌の編集者・西田が毒殺系事件に巻き込まれ マンションの隣人である御...
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大門剛明さん「雪冤・せつえん」無実の罪をすすぎ晴らすこと!文庫...
雪冤 (角川文庫)横溝正史ミステリー大賞受賞作!原題は「ディオニス死すべし」昨年読んだのですが、すごく凄く面白かった。最後の方は少し・・・・っていうところはありましたが。。アマゾン見...
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ウィリアム・K・クルーガー「二度死んだ少女」
ウィリアム・K・クルーガーも初読みです シリーズ第4作目 最初に児玉清のあとがきを見つけて読んでしまい あまりの褒めっぷりに自分の気持が左右されてしまった作品 児玉清の熱中度がわか...
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森博嗣「そして二人だけになった」
長4000メートルの海峡大橋を支える巨大なコンクリート塊 その内部に造られた「バルブ」と呼ばれる閉鎖空間に科学者、医師、建築家など6名が集まった プログラムの異常により、海水に囲まれ...
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東川篤哉先生の”二匹目のドジョウ“は「霧ヶ峰 涼」...
「謎解きはディナーのあとで」が予想以上に売れ、2011年本屋大賞を受賞して、一躍人気作家の仲間入りを果たした、東川 篤哉先生の「二匹目のドジョウ」を狙う待望の第二段!刑事物の「謎解きは...
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桐野夏生「ポリティコン」上下
中国に行ったまま消息を絶ってしまった母 マヤは、かつて母の恋人だったクニタと農村の婚家から逃げ出した外国人妻と息子とともに 家族になりすまし、東北のコミューン「唯腕村」に転がり込む...
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高田崇史「QED 東照宮の怨 」
かなりQEDシリーズを読んでます 全16冊中現在10冊目を読書中 ココまで来たら全部読みます ポリティコの感想書こうと思ったけど時間かかりそうなので かなり忘れているのもあるので一応記録...
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馳星周「淡雪記」
おぞましい出来事 忌まわしい現実 世界を呪いながら それでもぼくは幸せだった 恋は錯覚で始まる 運命の人と錯覚し、運命の出会いと錯覚し ふたりで一目散に転がり堕ちていく ...
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東川篤哉「謎解きはディナーのあとで」
ドラマの富豪刑事ばりのお嬢様を想像していたら 意外に普通・宝生麗子 世界的に有名な「宝生グループ」の一人娘&新米刑事 そんなお嬢様だからこそ、流行的こそ、で執事がいて 彼が安楽椅子探...
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ロナルド・A・ノックス『陸橋殺人事件』(東京創元社)
あらすじ ゴルフの最中、陸橋の真下で男が死んでいるのが見つかった。顔は分からぬままにつぶれており(!)辛うじて指紋からは破産寸前のブラザーフッドだとわかる。しかし、そのポケットから...
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オーサ・ラーソン「オーロラの向こう側」
北の町キールナの教会で若い説教師が惨殺された 彼は死に至る交通事故から奇跡的に生還した人物であり 今や教会においてカリスマ的存在だった キーナル出身、今や都会で活躍する女性弁護士・レ...
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ジョン・ハーヴェイ「血と肉を分けた者 」
抑圧された生活の果てに16歳の少女を殺した少年が、14年ぶりに仮釈放された 彼を逮捕した元警部のエルダーは、事件当時に失踪し今も見つかっていない少女の捜査を再開 だが感受性の強い...
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吉田修一「パレード」
先輩の彼女に恋する大学生、俳優の彼からの電話だけを待つ恋愛依存症の女、大酒飲み自称イラストレーター、映画配給会社に勤める健康オタクの男 マンションで共同生活をする男女四人 彼らはこ...
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「ダリの繭」有栖川有栖
丁寧に書かれた作品だなぁ~、と思う。なぜミステリ小説を書くか? なんていう自問自答が入っていたりして。惜しむらくは、登場人物の一人が、あとになるほど平板になっていってしまったこと。...
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米澤穂信「折れた竜骨」
数ヶ月前に読んでいたけど感想書かずだった本書 私は米澤氏のツイッターをフォローしているのですが とても面白い 氏がいつかツイッターの米澤氏ですか?と言われるかも と書かれているが、さ...
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「スウェーデン館の謎」有栖川有栖
面白かった。最近、久々に五つ星つけちゃう。ミステリとしても正統派だと思うし(私としては)、物語としても入り込んで読めた。結末ももの哀しく、美しさもあって。こういうのを、読みたいんだ...
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今邑彩『ルームメイト』
ルームメイト (中公文庫)クチコミを見る 大学進学で上京してきた春海のルームメイト・麗子が失踪した。 彼女の足跡を大学の先輩である工藤と共に追ううちに春海は、麗子の二重三重生活や、自...
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高田崇史「QED 河童伝説」
前作で病院に来る薬品メーカーのMR安岡の弟・昭ニにストーカーされていた薬剤師の神山禮子 彼女の住むアパートの近くには河童がいると言う川がある そこで左手首を切断された昭ニの水死体が見つ...
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高田崇史「QED ventus 御霊将門」
この「QED」シリーズは「祟=たたる」と呼ばれる大学で「オカルト同好会」の会長を務めた薬剤師・桑原崇と、その後輩であり「たたる」を好きな奈々、その妹・沙織や祟の友人・熊つ崎(小松崎)...
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ジャン=ジャック・フィシュテル『私家版』(東京創元社)
あらすじ イギリス人の大人気作家であるエドワード・ラムはゴングール賞を受賞するなど華々しい経歴の持ち主だった。しかし、そのほとんどは出版社社長兼売れない作家の「わたし」が手を加えて...
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宮部みゆき『人質カノン』(文藝春秋)
人質カノン いつもよく行くコンビニにふらりと立ち寄った逸子を待ち受けていたのは強盗だった。しかし強盗とは不釣り合いのものを落とす。それは子供のガラガラだった。何でこんなものを持って...
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廣野由美子『ミステリーの人間学』(岩波書店)
要約 ディケンズからコナン・ドイルを経、レジナルド・ヒル、フロスト警部までの系譜を英文学者が辿る。文学史的な概観書。 そして、そのイギリス探偵小説には「人間性の探究」という水脈が...
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読書感想「子どもたちは夜と遊ぶ 下」
読書感想「子どもたちは夜と遊ぶ 下」 子どもたちは夜と遊ぶ (下)著者:辻村 深月講談社(2005-05-10)販売元:Amazon.co.jpクチコミを見る 【評価】★★
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有栖川有栖『長い廊下がある家』
長い廊下がある家クチコミを見る 教え子が巻き込まれた事件を火村が解決する表題作ほか「雪と金婚式」「天空の眼」「ロジカル・デスゲーム」全4作の短編集。 少し前に刊行された作家アリスシリ...
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読書感想「子どもたちは夜と遊ぶ 上」
読書感想「子どもたちは夜と遊ぶ 上」 子どもたちは夜と遊ぶ(上)著者:辻村 深月講談社(2005-05-10)販売元:Amazon.co.jpクチコミを見る 【評価】★★
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ヴィルジニ・ブラック「倒錯の罠 女精神科医ヴェラ」
パリ警察に協力する精神科医ヴェラは、肉体に誰も知らない 秘密をかかえている ある事件現場でやり手のスダン警視に出会い 反発しながらも彼に惹かれていくが、そこに姿なき倒錯者の影...
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桂修司『パンデミック・アイ―呪眼連鎖』
パンデミック・アイ 呪眼連鎖 (上) (宝島社文庫 C か 2-1)クチコミを見る 受刑者の自殺が相次いだ北海道の北見刑務所へ、遺族の依頼を受けた弁護士・伊崎は調査へ赴いた。 そして刑務所内で...
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川崎草志『長い腕』
長い腕 (角川文庫)クチコミを見る ゲーム会社に勤務する島汐路は、勤務中に同僚がビルから転落する瞬間を目撃した。 時を同じくして故郷の中学で女子生徒が同級生を猟銃で殺害するというショッ...
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誉田哲也『ソウルケイジ』
ソウルケイジ (光文社文庫)クチコミを見る 土手近くに放置されていた車の中から血塗れの手首が発見された。 近くの工務店は血の海だったが胴体はない。 何故手首だけが見つかったのか、胴体は一...
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「彼女はたぶん魔法を使う」樋口有介
最近、本との出会いに恵まれているかもしれない。この作者さんも、これが初めて。もともとは古本屋で目立つ棚に取り上げられていたのを見つけた。といってもそれはこの本じゃない。その本は、ま...
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誉田哲也『ストロベリーナイト』
ストロベリーナイト (光文社文庫)クチコミを見る ため池付近の植え込みから発見された遺体は、首元を切られ腹を裂かれていた。 これが単なる殺人事件ではないことを見抜いた警視庁捜査一課の若...
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海堂尊『アリアドネの弾丸』
アリアドネの弾丸クチコミを見る 東城大学医学部附属病院不定愁訴外来勤務の万年講師・田口はなんと高階病院長から、近々立ち上げ予定のAiセンターのセンター長に任命されてしまう。 困り果て...
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麻耶雄嵩「貴族探偵」
貴族探偵と聞いて思い出すのは 私のなかではメルカトル鮎を置いて他にいない 人里離れた山奥にもタキシードに蝶ネクタイ、黒マントにシルクハットで現れるメル 麻耶先生 5年ぶりの新作だ...
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アーサー・コナン・ドイル「シャーロック・ホームズの冒険」
どんなに考えてもコドモの頃から特に好きな探偵はいない そんなコトを言うと、あまたのミステリファンが話にならないと言うかもしれないが この本の感想に悩みながら考えてみたが思いつかない ...
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ジャック・ケッチャム「黒い夏」
今まで翻訳モノと言うと、年末ミステリベスト10とかに入ってたのを読んでたんですが なんとなく選んでしまった本書 むー 読み終ってamazonを見ていると、誰も彼もが ”ケッチャムらしく"救いが...
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花村萬月「眠り猫」
劇団の女優である冴子はホステスのアルバイト先のクラブで 二人の男に出会う 小指がない元ヤクザの長田と、元刑事の仁賀 ふたりは私立探偵だと言う 得体の知れないふたりに誘われ冴子は探偵...
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奥田英朗「無理」
合併でできた地方都市、ゆめので暮らす5人 相原友則―弱者を主張する身勝手な市民に嫌気がさしているケースワーカー 久保史恵―東京の大学に進学し、この町を出ようと心に決めている高校2...