みんなの投稿
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ドラッカーとラッシュ 交流の足跡たどる 清里で企画展
北杜市高根町清里のポール・ラッシュ記念センターで、「マネジメントの父」と呼ばれる米国の経営学者ピーター・ドラッカー博士が、ポール・ラッシュ博士に贈った直筆サイン付きの著書が発見さ...
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幕末の激動に城崎温泉登場
幕末の激動期に城崎温泉が登場します。 NHKの大河ドラマ『龍馬伝』で谷原章介さんが演じてます『桂小五郎』が城崎温泉と大きく関係します。 桂小五郎は、のち木戸孝允と名前が変わり、明...
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自分の身体を使うという発想
人類の歴史は発明と共にあったと言っても過言ではないでしょう。
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六字尊画像幅
50回記念オークション出品予定作品六字尊画像幅付木箱(桐) 絹本 金軸端38×84 表具56×153青身に獣頭を戴く一面六臂像で、右足を折り左足で蓮台に立つ。六字尊は黒六字・六字天・六字明王な...
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西洋史おもしろ話集 やっと公開 !
やっと、私のHP「西洋史おもしろ話集」が、復活、公開されました。西洋史おもしろ話集 ← ここCLで。実はこの2009年5/28の記事の時のURLはもう使えないので、再々公開した2019年6月のURLで貼...
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三国干渉
吉凶は人によりて、日によらず。(吉田兼好)次のゴロ合わせを10回、早口で音読してください。そして、10回暗唱してください。暗唱を繰り返すことで、その聴覚刺激により、脳の奥にある海馬...
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父親たちの星条旗/ジェームズ・ブラッドリー、ロン・パワーズ
父親たちの星条旗/ジェームズ・ブラッドリー、ロン・パワーズ
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橘川俊忠 「あいまい国家日本の由来」(『現代の理論』08年新春...
日本では明治以降、「国家」も「国民」概念も明確な定義を欠いて漂流してきたと橘川はいう。それは近代以降の日本の国家形成と深くかかわる。近代国家の形成は明治維新だが、日本国民の形成は...
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神戸事件の際、A・T・マハンは神戸港停泊中のイロコイ号に乗組んで...
別の目的で、谷光 太郎著『アルフレッド・マハン―孤高の提督』(白桃書房、1990年)を読んでいると、後に海軍理論家として著名となる彼が、幕末から明治初めの時期、日本に派遣された米艦に乗っ...
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f浜本隆志『拷問と処刑の西洋史』を読む
西洋史は暗黒の闇を秘めている。異端審問・ユダヤ人狩り・魔女裁判などの拷問・処刑である。 西洋で異端狩りは12世紀から始ま19世紀まで続く。異端狩りは当初ユダヤ人へ向けられ、その...
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村上隆『金・銀・銅の歴史』を読む
日本は「金の国」であり「銀の国」であり「銅の国」であった。そして世界でも最高の生産技術・加工技術を発達させてきた。人類が今まで掘り出した金総量は約14万トン、50mプール3杯分し...
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北秋津城 (埼玉県所沢市)
先日、「サンキと山口城址」を書くためにネット検索させていただていたら、かなりの高確率で山口城と一緒に紹介されていたのが北秋津城でした。 所沢市には公園になっている滝の...
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サンキと山口城址 (埼玉県所沢市)
時々、行くお店に「ファッション市場サンキ」というお店があります。所沢市山口にあります。 なんとなく「しまむら」に似ていて、Marshalls同様、なんとなく宝探し気分が味わえ...
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笠谷和比古『関ヶ原合戦と大阪の陣』
関ヶ原合戦研究の第一人者の最新研究成果である。10年以上前、著者の『関ヶ原合戦』を読んでショックを受けた覚えがある。天下分け目の戦いといわれた関ヶ原の合戦だが、この戦いと江戸幕府...
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『秀吉神話をくつがえす』(藤田達夫著)
気鋭の若手近世史学者による「秀吉神話解体論」である。秀吉神話は江戸時代は「庶民の英雄」、明治になると「軍国主義の象徴」、戦後は「平和の実現者」と変遷してきた。「平和の実現者」とは...
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百姓一揆と暴力
『歴史評論』(07年8月号)が「百姓一揆と暴力」を特集している。武装蜂起としての百姓一揆は島原・天草一揆で終わる。近世の百姓一揆の最大の特徴は、武器不使用の非暴力運動である。保坂智は...
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インカ文明
欲しい!喉から手が出るほど欲しい!アンデスの記録者 ワマン・ポマ―インディオが描いた「真実」絶版です。中古で4万8千円。高すぎ・・・手が出ません。(T_T)スペインの植民地支配で苦しんでい...
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仮装巡洋艦「香港丸」艦長・井上敏夫
日露戦争中の1904年12月から1905年1月にかけて、仮装巡洋艦「香港丸」と「日本丸」は、シンガポール・ジャワ島付近に派遣され、別に巡洋艦からなる分遣艦隊(現実には存在せず)とともに派遣さ...
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【DVDレビュー】 「三国志演義」
全14巻、遂に見終わった...長かった... やはり、関羽、張飛、劉備の3人が死ぬと、一気にテンションが下がるな。 三国鼎立してしまうと、武将のモチベーションも下がるのか... し...
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海軍拡張ノ件(明治23年10月21日、閣議了承)
海軍拡張ノ議(←アジア歴史資料センター画像閲覧、公文別録・海軍省・明治21年~大正6年・第1巻・明治21年~明治30年、A03023081400)。閲覧にはアジア歴史資料センタートップページからプラグ...
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半面が欠落した、NHK「その時 歴史が動いた」の神戸事件
昨夜、6月13日(水)午後10時~10時45分、NHK総合テレビジョン、 その時 歴史が動いた第292回 「ニッポン外交力誕生~伊藤博文・神戸事件解決~」 神戸事件の捉え方がひどく偏っていた。か...
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マハン海上権力論の日本海軍への影響にも、二つある
(1) 狭義の海軍、戦時における戦闘組織としての海軍に対するもの。平間洋一さんの論文だと、「A・T・マハンが日本海軍に与えた影響」(政治経済史学320号、1993年2月)がこれに対応する。 (2...
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『水交社記事』におけるマハン紹介記事の初出
昨日、15日(火)は東京へ日帰りし、国会図書館で、海軍の将校団体である水交社の機関誌、『水交社記事』1号(1890年6月)~44号(1894年2月)を通覧してきた。 寄書「海上ノ権力ニ関スル要素」「...
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内海孝、日露戦後の港湾問題---「港湾政策」の成立過程---
内海孝さんの論考「日露戦後の港湾問題---『港湾政策』の成立過程」(社会経済史学47-6、1982年)を読む。ネット経由で本文も見ることができる。 註に「(14) 『港湾調査会議事速記録』第1号...
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呑象高島嘉右衛門、三国干渉を予言
呑象[ガンショウ]高島嘉右衛門が、三国干渉を予言したとはこのことであろうか。 ---------------------- 本日某坐上に於て、高島呑象翁に面会致し候。翁は神易の解釈を持し、当局者の参考にも...
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やっと痛みが取れそう
当帰四逆加呉茱萸生姜湯が届いた。腰=右の仙腸骨関節付近の痛みによく効く。右の膝は、これと、桂芍知母湯を併用する必要がある。どうやら、あと一週間ほどで、痛みから解放されるだろう。 ...
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第1回 はじめに
第1回、4月12日(木)。 ------------------------------ 1. 授業の説明 2. 担当者の自己紹介 3. 導入 ------------------------------ 配布物 1-表 レジュメント 2-裏 論文「明治...
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知財ホームページのコラム
知的財産学部のホームページの「コラム」に何か書いてほしいとの依頼を受けている。「私の視点」、「キーワード」、「フィールド便り」という三つのカテゴリーがある。後の二つは敬体(ですます...
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脱稿
構成はつぎの通り。 ----------------------------------- 明治期山口県における水難救済会の組織形成 はじめに 一、全国組織としての歴史・背景 1. 募金組織と実行組織 2. ...
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東京空襲資料展 (清瀬市アミュー)
東京空襲資料展というものへ行ってきました。複数の会場で行われていたのですが、清瀬会場は清瀬市生涯学習センター(アミュー)の5階展示ホールです。清瀬駅北口を出て右にあるビルで...
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「河野談話」の意味
アメリカ下院で続く「慰安婦問題」についての決議案の審議。もうこの問題がクローズアップされてから、早いもので10年以上の月日が流れた。ひとまずの日本政府としての立場を明らかにしたいわ...
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地域社会の武器所有、秩序維持力
このテーマに関連する研究のリストを徐々に書いてみよう。 1. 免許銃・所持銃・拝借銃ノート---明治初年の鉄砲改めと国産「ライフル」 保谷徹 (松尾正人編『近代日本の形成と地域社会...
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予算統制
研究ノート 政党内閣期(1924年~1932年)の予算統制構想、若月剛史、史学雑誌115-10、2006年 上記論考の視角「予算統制」をもう少し前の時代に適用して見ると、拙稿「明治41年1月の政変に...
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陸軍演習と地域社会
昨日届いた日本歴史に載っていた論文と、その著者の以前からの研究。 中野良(なかのりょう) 1. 軍事演習の政治的側面、日本歴史706、2007年3月 2. 大正期日本陸軍の軍事演習---地域社会と...
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2006歴史学Ⅱ、試験問題と正解
1.下線部に適合する語句を<選択肢>から選んで記入し、文章を完成しなさい。なお、同じ選択肢を2度使ってもよい。(1個4点、計 100点) (1) 本講義のテーマは「徳富蘇峰と日清戦争再考」...
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宗近の結末
ここ2~3日宗近の銘とにらめっこしています。近の字が明らかに改ざんされており、この写真は編集前と編集後の写真ですが、編集後のように3画削ると長になるのです。「宗長 時代寿永 古青江...
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第14回 残りの二人が発表
日本の伝統と文化Ⅱ 2007年1月17日(水) 2時限 先週発表の準備が間に合わなかった2人が、補講期間のこの日、発表した。これで、後期のこの科目は終了。
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もう少し頭脳明晰に(その2)
番外のカテゴリー「セルフケア」の発言...: 2006年8月23日の発言「もう少し頭脳明晰に」の続き。昨年9月3日(日)に、桂枝加葛根湯と半夏厚朴湯が不要となっていたが、風邪の流行期を過ぎて見...
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第13回 日清戦争中のポジショニングの転換と、講和...
歴史学Ⅱ「徳富蘇峰と日清戦争再考」 2007年1月11日(木)1,2時限 (配布物) ・1894年12月28日付阿部充家宛徳富猪一郎書簡(部分) ・日清戦争中の国民新聞の記事から、講和条件に関する切り...
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第13回 二人発表
日本の伝統と文化Ⅱ 2007年1月10日(水) 2時限 履修生5人のうち、2人が発表した。2人は来週に発表の予定。残り1人は連絡取れず、脱落と思われる。
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朝鮮総督府機関紙・京城日報についての研究
かつて、「徳富蘇峰と京城日報」(日本歴史425号、1983年10月)を書いたことがあった。最近、京城日報についての新しい研究を目にするようになった。備忘のため、以下の通り書き抜く。 朴仁...
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冬至を過ぎた夕暮れ
勤務先、8階の人文社会フロアの西向きの窓から、六甲山方面を望む。途中のビルが邪魔になって、明石海峡大橋は見えない。六甲の右、低くなった辺りが宝塚だろう。 海上保安庁海洋情報部...
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日本刀に明け暮れた一年
は~もうすぐ今年も終わり。たぶん同じような投稿をしてるブログは沢山あるような気がします。今年一年を振り返ってみると娘の誕生やそれなりに充実していた仕事の事や趣味の日本刀をまた沢山集...
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第12回 1891年、『日本国防論』から「兵商論」へ---台...
歴史学Ⅱ「徳富蘇峰と日清戦争再考」 2006年12月21日(木)1,2時限 垣田純朗編『日本国防論』(明治22年1月、民友社)について、『蘇峰自伝』(1935年、民友社)第10章「日清戦役時代と予」一「...
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第11回 発表テーマ・仮決め
日本の伝統と文化Ⅱ 2006年12月13日(水) 2時限 12月20日には、参加者各自が、予備調査の結果を発表。 1月10日は、本発表。
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歴史上の人物の身長
明治時代に活躍した作家・樋口一葉(1872~96)の身長は、140センチ・メートル台前半だった可能性の高いことが、北里大学医療衛生学部の平本嘉助講師(解剖学)と山梨県の郷土史家矢崎...
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昼頃、淀川を下る艀
午前9時頃、船団を組んで10数隻の艀が、空舟で淀川を上って行く。正午前後に満載となり、三々五々、下って行く。どこで何を積んでいるのかは知らないが、平日は毎日繰り返される出来事である。...
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神戸事件についての歴史叙述いろいろ
神戸事件について調べ始めたが、これは、神戸事件自体への興味ではない。むしろ、神戸事件という史実をどのような視角・視点から取り上げるかという、神戸事件の歴史叙述の変遷に興味をもったか...
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A.B.ミットフォードの証言
「二月四日の午後二時頃、外国公使たちが外国人居留地として割り当てられた神戸の土地の検分に余念がなかった時、兵庫側の門から入って来た備前藩の兵士の一団が、命令に従って立ち止まるや否や...
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第9回 福沢諭吉著『民情一新』第3章を読む(その2)---回顧と将来...
現代日本への歩み 2006年11月22日(水) 4時限 『民情一新』第3章の内容を文章に即して確認した。このテーマのまとめの部分が来週にずれ込む。
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第8回 福沢諭吉著『民情一新』第3章を読む(その1)...
現代日本への歩み 2006年11月14日(水) 4時限 国民国家=nation state cf. ethnic groups 国民国家形成=nation-building それを成り立たせる諸要素を考える。 福澤もまた、...
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英国公使館は大坂城東側、玉造御定番屋敷にあり
大政奉還以後、鳥羽伏見の戦いの三日後まで、英国公使館は大坂城玉造門外の御定番屋敷にあった。現在の大阪城公園内である。 西洋暦1867年12月「二十四日、パークス公使が公使館の館員たちと...
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観艦式における海員掖済会会員の扱い(明治36年)
「 会員諸君へ広告 来る四月十日神戸港外に於て挙行せらるゝ 観艦式へ本会々員の陪観差許さる拝観 を望まるゝ向は会員章佩用九日正午迄 に神戸市東川崎町五丁目本会事務所へ 御申出の上...
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加圧トレーニング、その後
10月から加圧トレーニングを「筋力アップ君EX」を用いて始めている。 使用前・使用後で最も変わったこと。成長ホルモンの分泌が増え、全身の細胞の保水力が増した。そのため、就寝後、翌朝の...
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竹島とは鬱陵島 (明治35年)
「○帆船の沈没 再昨三十一日午前十時頃石州那賀郡都野津村小松原某所有の帆船大栄丸は朝鮮竹島に於て檜材四千八百才[さい]と瓦七千枚を搭載し馬関へ向ふ途中、彦島村沖合爼瀬[まなせ]へ乗揚...
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在郷軍人懇親会(明治36年5月、山口県阿武郡嘉年村)
日露開戦の前年、緊張感が漂う。現在の山口県阿武郡阿東町嘉年[かね]地区。 「○在郷軍人懇親会 過る十六日阿武郡嘉年村偕楽園に於て、後備陸軍看護手藤井家一、予備陸軍歩兵一等卒佐伯美...
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外国汽船との衝突で日本式帆船が沈没(明治36年)
「○外国船和船を沈没せしむ 去一日午前八時頃広島県豊田郡佐伯村谷本嘉四郎所有の帆船福栄丸(九十噸)は石炭廿六万斤を若松にて積込み泉州堺へ回航途中、豊浦郡長府満珠島の沖合に於て、独...
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新聞縦覧所の設置、日露海戦実況幻燈会(明治37年、山口県)
「○新聞縦覧所の設置 熊毛郡島田村小倉甚吉氏は夙に公益事業及慈善事業等に尽瘁せるは一々枚挙に遑あらざることなるが、今回島田市大雲寺本堂の一隅を借受け、一般人士に時局の真相を知悉せ...
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第5回 日露戦争前後の山口県
情報の世界 2006年11月6日(月) 3,4時限 前回・第4回「コンピュータ以前の電気通信」の内容を、個別の地域に即して跡づける。明治32年から43年まで(1899年~1910年)の『防長新聞』の記事を並...
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20世紀の3大遺物~ノーベル賞、五輪、GDP
この3つに共通するのは、無限の成長への無邪気な信奉だ。知の無限の発達、成長、「より速く、より高く、より強く」のオリンピック、経済成長が無限の豊かさを保証するというGDP。
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日本史では暗記だけじゃなく、今生きている現在とリンクするような...
私は、高校時代の社会科目は地理を選択したのである。理由は、小さな労力で点が取れるからである。地理は、パズル的要素と時事的要素が組み合わさったものなので、ちょっと頭をつかえば、暗記す...
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第5回 蹇蹇録と公爵松方正義伝に見る講和要求の分布
歴史学Ⅱ「徳富蘇峰と日清戦争再考」 2006年10月19日(木)1,2時限 配布物(1枚) 公爵松方正義伝、徳富猪一郎編述、公爵松方正義伝記発行所、1935年7月、坤巻542~547、552~554ページ 先週...