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- JAZZ/FUSION批評
- JAZZ/FUSION批評 (55)
- 新旧関わらず,ジャズ/フュージョンの名盤について語り合いましょう。
- 上原 ひろみ / ブレイン / WIND SONG
- 2008/07/21 23:03
- アナログレコード 『BRAIN』の3曲目は【WIND SONG】(以下【ウインド・ソング】)。 【ウインド・ソング】には“ひろみメロディ”が詰まっている。“ひろみメロディ”とは,上原ひろみが音楽理論抜きに語る“感情の言葉”のことである。 バークリー音楽院で作編曲を学んだ上原ひろみは,頭の中で完璧な音楽を創造できる。言葉以上に音符の方が自分の気持ちを伝えやすいのではなかろうか? しかし上原…
- メデスキ,スコフィールド,マーチン&ウッド / アウト・ラウダー / TEQUILA AND CHOCOLATE
- 2008/07/19 23:16
- アナログレコード 『OUT LOUDER』の4曲目は【TEQUILA AND CHOCOLATE】(以下【テキーラ・アンド・チョコレート】)。 【テキーラ・アンド・チョコレート】のタイトルが実にふさわしい! 【テキーラ・アンド・チョコレート】は大人と子供のおもちゃ=人生における楽しみの半分である。 1分11秒でエレキ・ギターが鳴り始めるまで,イントロからのフラメンコ・フレーズが,クリス・…
- チェット・ベイカー / チェット・ベイカー&クルー / HALEMA
- 2008/07/18 23:03
- アナログレコード 『CHET BAKER & CREW』の3曲目は【HALEMA】(以下【ハレマ】)。 【ハレマ】は“朗々とした”聴かせる演奏に終始している。このソフトなハーモニーが絶品のテーマにベスト・マッチ。明るい哀愁の世界を構築している。 1分31秒からのフィル・アーソのテナー・ソロが“鼻歌”ならば,2分14秒からのボビー・ティモンズのピアノ・ソロは“小粋な”アドリブで見事にスイング…
- アキコ・グレース / 東京 / PRELUDE〜KAGOME KAGOME
- 2008/07/16 23:04
- アナログレコード 『TOKYO』の1曲目は【PRELUDE〜KAGOME KAGOME】。 『カゴメカゴメ 籠の中の鳥は いついつ出やる 夜明けの晩に…』。そう。アキコ・グレースこそ,2002年に世界へと飛び出した,籠(J−ジャズ界)の中の鳥! 【PRELUDE〜KAGOME KAGOME】でのアキコ・グレースは,特にメロディを崩すでもなく素直にピアノを響かせていく。しかしこの演奏が完全に…
- サド・ジョーンズ=メル・ルイス・ジャズ・オーケストラ / セントラル・パーク・ノース / CENTRAL PARK NORTH
- 2008/07/07 23:00
- アナログレコード 『CENTRAL PARK NORTH』の6曲目は【CENTRAL PARK NORTH】(以下【セントラル・パーク・ノース】)。 【セントラル・パーク・ノース】こそ,ブラス・ロック! ブラス・ロックこそ“真の”ジャズ・ロックである! 【セントラル・パーク・ノース】は,リー・モーガン〜ハービー・ハンコック〜電化マイルス路線とシカゴやタワー・オブ・パワーをつなぎうる,唯一の“…
- チック・コリア・エレクトリック・バンド / トゥ・ザ・スターズ・ツアー・エディション / CHECK BLAST
- 2008/07/15 23:07
- アナログレコード 『TO THE STARS TOUR EDITION/DISC 1』の1曲目は【CHECK BLAST】(以下【チェック・ブラスト】)。 【チェック・ブラスト】をもって,新生チック・コリア・エレクトリック・バンドがスタートするということもあり,全員の気合いの入ったプレイが楽しめる。 1分31秒から始まるソロ回しが入っているのは,メンバー全員の自己紹介を兼ねてのことであろう。…
- 山中 千尋 / ラッハ・ドッホ・マール / MODE TO JOHN
- 2008/07/14 23:22
- アナログレコード 『LACH DOCH MAL』の10曲目は【MODE TO JOHN】(以下【モード・トゥ・ジョン】)。 【モード・トゥ・ジョン】は,山中千尋トリオが捧げるジョン・コルトレーン“カルテット”へのオマージュ! 山中千尋のジョン・コルトレーンへの思い入れが,マッコイ・タイナーのそれを上回る! ラリー・グレナディアとジェフ・バラードも気迫溢れる大熱演で山中千尋へ追随する。このピ…
- プリズム / UNCOVERED / BIOLOGY'S LIFELINE
- 2008/07/08 23:36
- アナログレコード 『UNCOVERED』の1曲目は【BIOLOGY’S LIFELINE】)。 【BIOLOGY’S LIFELINE】は渡辺建! 渡辺建が今にも歌い出しそうなイントロの入り具合。実際に(ボーカルではなく)フレットレス・ベースで歌い上げている。 【BIOLOGY’S LIFELINE】の命=1分34秒から4回鳴り続けるフレットレス・ベース・ライン! これがあるから続くフレッ…
- 向谷 実 / ミノル・ランド / RECOLLECTION
- 2006/08/08 23:36
- アナログレコード 『WELCOME TO THE MINORU’S LAND』の5曲目は【RECOLLECTION】(以下【リコレクション】)。 管理人にとって【リコレクション】はH2Oの【想い出がいっぱい】のようなもの。【リコレクション】を耳にすると,決まって“郷愁”の世界へと誘われる。 「古いアルバムの中に 隠れて 想い出がいっぱい 無邪気な笑顔の下の 日付けは はるかなメモリー♪」 …
- 山中 千尋 / ラッハ・ドッホ・マール / LIEBESLEID
- 2006/09/25 23:08
- アナログレコード 『LACH DOCH MAL』の9曲目は【LIEBESLEID】(以下【リーベスリード〜愛の悲しみ】)。 【リーベスリード〜愛の悲しみ】は,好きすぎて好きすぎて気が狂ってしまった,阿部定のテーマ! 美しいメロディであるが,変拍子が効いている。次の瞬間どちら転ぶか分からない,危険な情感たっぷりの“甘い曲”である。 このハラハラドキドキ感は,逆立ちしても阿部定にはなれない山中…
- ランディ・ブレッカー・ウィズ・マイケル・ブレッカー / サム・スカンク・ファンク / SHANGHIGH
- 2008/07/11 23:50
- アナログレコード 『SOME SKUNK FUNK』の3曲目は【SHANGHIGH】(以下【シャンハイ】)。 【シャンハイ】は,WDRビッグ・バンドだからできた,ラテン・フルバン・ナンバー! いや,正確には「ピーター・アースキンだからできた」の誤りである。 ドラマー=ピーター・アースキンはスタンケントン楽団出身,ジャコパスの『ワード・オブ・マウス』ビッグ・バンドにも“ご指名”で参加した,ビ…
- デクスター・ゴードン / デクスター・コーリング / ERNIE'S TUNE
- 2008/07/10 23:25
- アナログレコード 『DEXTER CALLING』の6曲目は【ERNIE’S TUNE】(以下【アーニーズ・チューン】)。 【アーニーズ・チューン】では,デクスター・ゴードンの中に住む「天使(アルト・サックス)と悪魔(テナー・サックス)」が同時に顔を出している。 イントロから最高にメローな“デックス節”! バラード・ナンバーではあるが「いいぞ,甘いのもっといけ〜!」と叫びたくなる。 1分…
- Michel Petrucciani 「Live At Blue Note Tokyo」
- 2008/07/09 23:46
- 97年東京でのライブ。ドラムに大好きなスティーブ・ガッドが控えているところがまず目を引いて、迷わず購入。で、中身だが文句なくFive Star。「セプテンバー セカンド」あたりが聴かせどころかな、と思ってましたが、実は一番効いたのは「ラブ・レターズ」だった。これには参った。聴くたびに何故か涙が溢れ出てくる。これまでジャズを聴いて興奮したり、深く感動することはあっても涙することはまずなかった。それがどうだ…
- チック・コリア・エレクトリック・バンド / トゥ・ザ・スターズ・ツアー・エディション / CAPTAIN JOCELYN - THE PIANIST
- 2005/10/20 23:17
- アナログレコード 『TO THE STARS TOUR EDITION/DISC 1』の17曲目は【CAPTAIN JOCELYN−THE PIANIST】(以下【キャプテン・ジョスリン−ザ・ピアニスト】)。 【キャプテン・ジョスリン−ザ・ピアニスト】は,チック・コリアによる【キャプテン・ジョスリン】のソロ演奏。 “キャプテン”チック・コリアの本性は【ザ・ピアニスト】! しかし最新鋭のピア…
- チャールス・ロイド / フォレスト・フラワー / EAST OF THE SUN
- 2008/07/05 23:45
- アナログレコード 『FOREST FLOWER』の5曲目は【EAST OF THE SUN】(以下【イースト・オブ・ザ・サン】)。 【イースト・オブ・ザ・サン】を聴けば,その当時,飛ぶ鳥落とす勢いで一世を風靡した「チャールス・ロイド・カルテット」の人気の秘密が理解できる。そう。【イースト・オブ・ザ・サン】は,名手4人の“濃密な絡み合い”が圧巻の大名演である。 “早口でまくし立てる”チャール…
- 渡辺 貞夫 / パーカーズ・ムード(ライヴ・アット・ブラバス・クラブ・'85) / BIRD OF PARADISE
- 2008/07/03 23:15
- アナログレコード 『PARKER’S MOOD』の7曲目は【BIRD OF PARADISE】(以下【バード・オブ・パラダイス】)。 【バード・オブ・パラダイス】は,渡辺貞夫の愛奏曲! “明るく軽快に”ナベサダお気に入りのイケメンたちと,大好きなパーカー節を吹き上げる! そう。【バード・オブ・パラダイス】は,聴衆のための演奏ではなく,ナベサダ自身の「ノビノビ&リラックス・プライム・タイム」であ…
- ヒア・カムズ / ルイ・スミス(RVG)
- 2008/06/26 07:50
- 『Here Comes Louis Smith (RVG) [14381-2]』も、日本盤に先駆け3月に発売済みです。 このアルバム、元々は黒人プロデューサー、トム・ウィルソン(Tom Wilson)のトランジション(Transition)レーベルが録音した未発表作品。 トランジションが倒産した際、ブルーノートが原盤を買い取り1500番台の1枚として発売されたもの。 そんな訳で、ライナーノートの最後にスーパーバイザーとして、トム・ウィルソンの…
- Saya / TIMELESS / TIMELESS
- 2008/07/04 23:27
- アナログレコード 『TIMELESS』の13曲目は【TIMELESS】(以下【タイムレス】)。 時間を忘れて【タイムレス】。時代を超えて【タイムレス】。 争いを忘れ,国境を越え肌の色を越え人種を越え言語を越え,大空へと響き渡る「祈り」にも似たピアノの音色…。Saya! CD視聴(試聴)・購入はジャケット写真から SAYA : Piano Timeless
- MODERN JAZZ BEST SELECTION TOP500-31
- 2008/07/01 23:59
- アナログレコード 《 アメリカが生んだ文化・芸術であるジャズは,国の歩みと同様に,融合,発展,解放,そして時には模索と,最も人間臭い過程を繰り返してきた。 『ジャズに名曲なし,名演あるのみ』の言葉通り,瞬時のインプロヴィゼーションに自己の感性と創造性の全てを賭けたアーティストたちの演奏は,テンションとなり,リラクゼイションとなって漂い流れる。 そして,最も人間的な文化所産であるが故に,時代を…
- T−スクェア / ライヴ “ナチュラル”
- 2008/06/29 23:54
- アナログレコード T−スクェアのライブが好きだ。終演時には気持ちが“晴れ晴れ”する。 無論,演奏は凄い。しかしこれ見よがしにテクニックで圧倒されることがない。上手く表現できないが,音楽少年に特有の“人柄の良さ”を感じるのである。 ライブに行って良かった。T−スクェアと出会えて良かった。ライブの感動が後から後から込み上げてくる。これは上質な映画を見終わった後に感じる心地良さ。自分が“気高く”な…
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