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オリジナルBL小説(ブログ) (297)
オリジナルのBL(ボーイズラブ)小説を投稿します。

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第22回
2008/07/27 00:32
 漸く長い夜が終わります。  今回も自主規制です。  高校在学中以下の方は、この先を開かれませんようお願いいたします。  それでは、条件をクリアされた方は、続きを読むよりどうぞ。
第21回
2008/07/25 00:06
 今回も危険領域のお話の続きです。  書きたい事が沢山あって、なかなか先に進めません。  大きな転機を迎えた夜ということで、今しばらくのお付き合いをお願いいたします。  毎度の事で申し訳ありませんが、高校在学以下の方はこの先を開かれませんよう。  条件クリアの方は、どうぞ、続きを読むより本日の更新分へとお進み下さい。
第20回
2008/07/24 00:31
 そろそろ危険領域に入ってまいりましたので、例の如く自主規制を掛けさせていただきます。  高校在学中以下の方は、申し訳ありませんが、この先を開かれませんよう。  それでは、条件クリアされた方のみ、続きを読むから本日更新分へどうぞ
第19回
2008/07/22 23:46
「私も……どんなに、こうして瑛様に抱き締めていただける事を、厚かましく思い描いていた事か……ぁあ……」  息苦しさを覚えて、頭を仰け反らせて喘いでいた。夢でも良かった……。瑛様の腕の中はこんなにも温かくて……心まで温もって行くようだった。 「私は……一度だけ圭を抱いた日から、あの倶楽部の誰とも交わらないと決めていたからな……君も例外じゃない」  仰け反らせた首筋から喉元へと、瑛様の唇が滑った。更に…
第18回
2008/07/18 00:16
 駅前のファーストフード店で、セットメニューのハンバーガーを齧っていると、バッグの中で携帯が震え始めた。  そっと取り出して開くと、瑛様からのメールで、簡潔に『この間の場所で』とだけ記されていた。直ぐに『お目に掛かれるのを楽しみにしております』とだけ返信して、僕は食べかけていたセットを全て胃の中に落としこんで店を出た。  一度部屋に戻ってシャワーを浴びて、きちんとした服に着替えて……それでもまだ早…
第17回
2008/07/16 23:45
  瑛様   先日は、取り乱したメール、失礼致しました。   夜が明け、もうご連絡はいただけないのではないかと   不安になり、判決を待つ被告人の心境で御座いました。   今宵、明日へと日付の変わる頃……お目に掛かりとう存じます。   お手数ですが、ご連絡は、××××@○○○.ne.jpへ   お願いいたします。                   圭 拝  僕は瑛様からのメールを幾度…
第16回
2008/07/15 23:47
 身体に散る噛み傷の処置をしてから帰宅し、PCを立ち上げてメールボックスを開くと、瑛様からのメールが届いていた。  急いで開くと、そこには簡潔な文面のみが記されていた。   10日から11日に日が変わる頃、お目通り願えるか?                      君の崇拝者  たったこれだけのメール。けれどもとても嬉しくて、僕は胸をときめかせながら何度も読み返した。  10日から11…
今日は朝からふらふらして
2008/07/16 00:18
今日は朝からふらふらして若干状態がおもわしくないですね。けれども、オリジナルのBL(ボーイズラブ)小説についての学習をするためでしたら何の負担にもならないので本日も気合をいれようと思います。オリジナルのBL(ボーイズラブ)小説についての勉強はどちらかというとライフワークに等しい位置づけなんでいうほどたいへんじゃないですし。 今日のオリジナルのBL(ボーイズラブ)小説についての学習はホームページで…
第15回
2008/07/14 23:57
 本日更新分は、それほどハードではないのですが、流血シーンがあります。  苦手な方にはお勧めできません。  と言うわけで、一応、警告を此処に置かせていただきます。  この後はご自身の判断でお開きください。  それでは、OKな方のみ、続きを読む、から本日更新のお話へどうぞ。
第14回
2008/07/13 00:14
 瑛様と別れて帰宅した僕は、授業に出る前に仮眠を取った。  胸の高鳴りが治まらないままの眠りは浅く、無限ループのような夢を見させた。それは切ないほどに穏やかな瑛様の微笑で、僕の心は更に乱れた。  昨夜の、ほんの僅かな時間の逢瀬は夢の中の出来事のようで、もしも夢だったのならば、それはとても幸せな夢だった……。  講義の間も僕の脳裏を占めているのは瑛様の事ばかりで、面白くも無い芸術学や音楽史は、た…
9月23日(第一話)
2008/07/09 11:01
今日も朝からうだるような暑さの中、地面湧き上がる熱気で靴の中はまるで蒸し風呂状態で、今日おろしたての靴下も濡れた雑巾の様になったいた。 そんな中、慎一は今日も公園のベンチに腰を下ろし、足を投げ出して履いてた靴を脱ぎ捨てた。 「暑っついなあ。なんでこんなに暑いんだ。」 「もう9月も終わるっていうのに、これも温暖化が原因なのか?」 「一体どうなっちまってんだ。」 「まったくこんなんじゃ学校なんか行って…
第13回
2008/07/09 00:12
「思いがけない……私にとっては幸せな再会に……」  僕もまたグラスを掲げてから口元へと運んだ。ほんの一口、舐める程度の量を含むと、フルーツの甘い香りの中でジンが僅かに舌を刺した。 「君に教える何かを持っていたわけでもない……たまたま君の最初の客だったというだけだろう。それが私ではない他の客だったら、此処にいるのは私じゃなかったんだろう。きっと」 「そんな事は御座いませんよ。きっと……最初が他のお客…
第12回
2008/06/30 23:33
「瑛様もお元気そうで何よりです」  お目に掛かれなかった時間は二ヵ月半程なのに、何だかもっと長い時間を過ごしたような気がした。何だか他人行儀な瑛様に、僕もまた緊張して畏まってしまう。 「瑛様は止めてくれ。もう私は君の客ではないんだ」  苦笑しながら瑛様はコートを脱ぎ、座卓の前に座った。 「でも……何とお呼びしたら……」  僕は困惑に言葉が滞った。考えてみれば、僕はこんなにも恋しくて堪らない人の、本…
第11回
2008/06/22 00:19
瑛様のメールを読み返しているうちに、僕の登校時刻が迫っていた。慌てて瑛様のアドレスを携帯に登録し、すっかり冷めてしまったトーストとコーヒーを流し込み、バタバタと着替えて部屋を飛び出した。  こういう日に限って駅のホームで電車を待つ間に返信しようと思っていても、駆け込むように電車に乗れてしまったり、学校に着いてからも何となく慌しくて、時間がとれなかったりで、漸く返信できたのは夕刻になってからだった。…
第10回
2008/06/21 10:51
 僕は何度も瑛様からのメールを読み返し、キッチンへ立って、寝酒にするために買ったライチのリキュールをグラスに多めに注ぎ、適当に氷を放り込んでPCの前に戻った。  短いメッセージを読み返すほどに恋しさが募るようで、僕はグラスのお酒を一気に飲み干すと、直ぐに熱が回り始めた頭で返信のメールを打ち始めた。  溢れるほどに思いが募る一方で、言葉にならず、もどかしさに頭を振れば、更に酔いが回ってクラクラした。…
第9回
2008/06/20 23:38
 僕は風太という青年と話がしたいと言い、拓はこれ以上風太に精神的な傷を与える訳には行かないと言った。そして、僕は風太の精神的な病は嘘だと言い、拓は彼の病は特殊なパターンだと庇った。  結局僕と拓との話は何処まで行っても平行線で、仕方なく互いの連絡先を教えあって別れた。  この日から、更に僕達は平行線を引き続けるメールの交換を始めることとなる。  翌日、バイトを終えて部屋に戻り、メールのチェック…
第8回
2008/06/15 23:41
「場所を変えよう。此処では迷惑だろう」  拓の提案で、僕は支払いを済ませた。その間に拓は連れの青年に何か小声で告げ、彼は先に店を出て行った。 「何処へといってもこの時間だ。ファーストフードの店で良いか?」  拓は僕の返事も待たずに、先に歩き始めた。僕は慌ててその後を追った。  24時間営業のファーストフード店は、以前人恋しかった僕が時間潰しにも使った店だった。  拓はセットメニューを二つ頼むと…
第7回
2008/06/13 00:20
 マスターの奥様にお会いして、お話をさせていただいてから、十日ほども経った頃、あのバーは店の名を変え、経営者を変えて開店した。  新しい経営者は店をほぼ丸ごと、グラスやお酒も買い取るという話だったが、確かに店の看板や扉は変わったけれど、以前の雰囲気を残しているようだった。バイトを終えた僕は、何となく誘われるように、その扉を開いた。 「いらっしゃいませ」  声を掛けてくれた今度のマスターも、前のマス…
第6回
2008/06/03 23:21
 マスターの奥様と、僕がお酒を一杯飲む間だけ、マスターの思い出話をしながら過ごした。ほんの僅かな期間でしかなかったけれど、何時も穏やかに微笑んで僕を迎えてくれたこと、この店が何時しか僕の安らげる場所になっていた事など、他愛の無い話を、彼女は一つ一つ頷いて聞いてくれた。  僕は飲み終えたお酒の代金を支払おうとすると、誘ったのは自分だからと、受け取っては貰えなかった。これ以上言っても、彼女は決して受け…
第5回
2008/05/28 00:46
 マスターの訃報を知ったのは、数日後、店に行く途中にあの店の前で足を止めてしまった時の事だった。 「あなた、そのお店のお客さん?」  もう一度、扉に貼られた挨拶の紙を読んでいると、背後から女性に声を掛けられた。振り向いてみると、年齢は僕と同じくらいだろうか、やはり水商売に従事していると思われる、髪の長い、スラリとした女性が立っていた。 「ええ。急に閉店だなんて……びっくりしてしまって」  僕が答え…
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