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ミステリ小説 (716)
ミステリ小説全般

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『QED 鬼の城伝説』高田嵩史
2008/04/16 16:52
今回の舞台は岡山。 桃太郎とか鬼とかそういうのがテーマ。 で、例によって歴史の謎と殺人事件の謎との乖離が甚だしい。 今作は祟が全然出て来ない。 京極堂のような焦らしっぷり。 でも京極堂シリーズと違って、こっちは祟がいないと話が進まないのよ。 序盤は彼がいないから歴史の新解釈とかもなく、ただの紀行文に。 岡山自体に興味がないと結構キツイ。 このところ主人公の歴史巡りと、殺人事件がホント乖離して…
模倣犯(上)
2008/07/02 22:27
6月末はせわしなく、おつきあいの飲み会も多くてブログが書けなかった・・・・ いや、書く時間はあったのだと思うが「模倣犯」を読んでいて手が離せなかったのだ。 そう宮部みゆきさんの「模倣犯」だ。なんで今頃って・・・?すみません。私は本を読むのが異常に遅いため、年に何冊も読めないのだ。(その代わり1回読んだ本の内容はかなり詳細まで記憶してます。) 「模倣犯」が話題になっていた頃は他の本を読んでいたし、…
『写楽・考』北森鴻
2008/04/29 02:56
民俗学ミステリーも早3作目。 新レギュラーが加わったり、狐目の教務課が一段と活躍したりと、1作目からは結構変化がありますねぇ。 冬狐堂も登場。なんだかもうレギュラーみたいな頻度で出て来るよねぇ・・・。 相変わらずコッテリとした民俗学。 「マレビトって何?」って感じの人や、「折口信夫」を「折口のぶお」って読んじゃう人にはかなりハードルが高いのではないかと。 まぁ「折口信夫」の方は一般常識だと思う…
横山秀夫 動機
2008/07/15 20:03
動機 (文春文庫) 内容(「BOOK」データベースより引用) 署内で一括保管される三十冊の警察手帳が紛失した。犯人は内部か、外部か。男たちの矜持がぶつかりあう表題作(第53回日本推理作家協会賞受賞作)ほか、女子高生殺しの前科を持つ男が、匿名の殺人依頼電話に苦悩する「逆転の夏」。公判中の居眠りで失脚する裁判官を描いた「密室の人」など珠玉の四篇を収録。 図書館で目に付いて 読んだ事が無かったので借りてみた。 …
横山秀夫 クライマーズハイ
2008/07/10 20:51
クライマーズ・ハイ (文春文庫) 映画も公開されて旬なので原作をちょっと採り上げてみます。 ここ数年、僕はミステリーを好んで読み漁ってますが、 この作品、横山ミステリーとして期待すると 少なからず期待はずれになるんじゃないかな。 事故・報道・記者とは。 訴えたい事は山ほどあるのだろうが、 僕にはとってこの作品は次の1点につきる。 「ヒューマンドキュメンタリー」 主人公 悠木を取巻くガチンコ勝…
借金してても首が回る話
2008/07/17 01:07
 私はつくづく遅れたミステリー読者です。  ネジ式ザゼツキー (講談社文庫)  こんな名作を去年やっと読んだんですから。  横浜は山下町のジャズ屋Mの棚にあったのを、ビール片手に読み始めたらハマってしまい。  あわてて自分用を買い込んで読みふけりました。    記憶喪失者の書いた童話から、夢判断のように実在の事件を読み解いて解決するというお話です。  読み解かれた現実や、それによって生じる結末は、セン…
『インディゴの夜』加藤実秋
2008/04/26 17:42
帯にホスト探偵団って書いてあるのに惹かれました。 最近放送されなくて残念だけど、ホストのドキュメント番組(江守徹がナレーションしてるアレ)が好きなのよ、僕。 が、この本に出てくるホストたちはそういう「ホスト」じゃなかった。 些か残念。 そもそも、所謂「ホスト」ではない若者が活躍するのなら、ホストって設定は要らないんじゃないの? ってか「池袋ウェストゲートパーク」っぽくねぇ? アリバイがどうのと…
桜庭一樹「私の男」
2008/01/23 03:35
「ずっと逃げてるんだ そばにいても、離れても、変わらない 俺たちはこれだって、二人きりで逃げてるんだ」 9歳の時に家族を失った花は、15歳年上の遠縁の男・淳悟に引き取られた それから15年間、何から逃げるように、ふたりは生きて来た... 物語りは花が24歳になり結婚する前日に、花の婚約者と三人で 会うところから始まる 雨に濡れ雑踏のなかから歩いてくる男の描写が とても退廃的で、あまりに確信犯である ひょ…
東野圭吾「流星の絆」
2008/07/08 03:06
家を抜け出しペルセウス座流星群を見にいった小学生三人の兄弟 雨が振り出し諦めて家に戻った時、彼らが目にしたのは両親の死体 それから14年、犯人が見つからないまま三人は肩を寄せ合い生きて来た そして3人は詐欺に巻き込まれたことで、自分達が騙す番だと詐欺をはじめる しかし最後の獲物と決めた相手の父親を見た次男・泰輔は両親が殺された日 裏口から逃げていった男だと気づいてしまう ホントウにその男は犯人なの…
連城三紀彦『黄昏のベルリン』
2008/07/09 22:58
黄昏のベルリン (文春文庫 れ 1-16) ある組織に話を持ちかけられ、それに乗って自分のルーツを探りにドイツに来たら、とんでもない陰謀に巻き込まれてしまった男の物語。 20年くらい前の作品ですよね、知らないで読み始めたので、軽く面食らいました。 正直言うと、ミステリーっぽくない気がします。 以下ネタバレ
模倣犯(下)と老人力
2008/07/09 20:52
「模倣犯」下巻も読了。 終盤では刑事さんが掲示板やチャットもチェックしてるし匿名の書き込みの信頼性なども話題になっている。携帯のやりとりも一般化してきて「メル友」なんて言葉もようやく出てきた。でも「週刊ポスト」で連載中はかなり新しい感じがしたんじゃないかと思う。 この作品で私が最も引きつけられた人物は被害者の祖父有馬義男。 様々な苦境を踏み越えて生き続けその経験を胆力として養った人間は、若く華…
「海のある奈良に死す」 有栖川有栖
2008/07/07 22:05
海のある奈良に死す (角川文庫)posted with amazlet at 08.07.01有栖川 有栖 角川書店 630売り上げランキング: 206817Amazon.co.jp で詳細を見る 一日に何回も「暑」という漢字が頭の中に浮かんでいます。 早々に梅雨明けしているところもあるし、この夏の暑さが思いやられますね。 さて、 今回は有栖川さんのミステリで、作者と同名の作家「アリス」と火村教授の出てくるシリーズです。 多分、かなり初期のものだと…
有栖川有栖の新刊
2008/07/06 19:39
有栖川有栖の新刊についてのことがよく検索されたりしているようです。ファンそれに舞台のことや有栖川有栖 残酷な揺り籠などほか火村英生さらに京極夏彦さらに公式とウルフのことやモアイのことや有栖川有栖 サーチといったことほか大賞に女王国の城あとマジックミラーもあるようです。有栖川有栖 残酷な揺り籠と立命館にとくダネと滋賀県それと恩田陸で残酷な揺り籠もあるようで火村英生に有栖川有栖 サーチってこともあってサー…
半身/サラ・ウォーターズ
2007/06/22 05:15
半身 (創元推理文庫)ミステリ小説 - livedoor Blog 共通テーマ   1874年の秋、監獄を訪れたわたしは、不思議な女囚と出逢った。ただならぬ静寂をまとったその娘は……霊媒。戸惑うわたしの前に、やがて、秘めやかに謎が零れ落ちてくる。魔術的な筆さばきの物語が到達する、青天の霹靂のごとき結末。魔物のように妖しい魅力に富む、ミステリの絶品!   「このミステリーがすごい」の海外部門で1位を取った作品なのですが…
極限推理コロシアム/矢野龍王
2007/06/13 06:43
極限推理コロシアム (講談社ノベルス)ミステリ小説 - livedoor Blog 共通テーマ   二つの館に強制的に集められた七人の「プレイヤー」たちに「主催者」は命じる―「今から起きる殺人事件の犯人を当てよ」―もちろん、被害者もプレイヤーの中から選ばれる。二つの館で起きる事件を、互いにもう一つの館より早く、解決しなければならないのだ。不正解の代償は「死」!過酷きわまるデス・ゲームの幕が開く!究極のサバイバル・サスペ…
連殺魔方陣/柄刀一
2007/05/24 08:40
連殺魔方陣 (ノン・ノベル)ミステリ小説 - livedoor Blog 共通テーマ   九星気学を受け継ぐ旧家であり、企業グループ“KISON”を率いる亀村家の晩餐会で、幹部吾妻忠一が毒殺された。それは、郵送されていた予告状の実現に他ならなかった。投毒可能な調理人と給仕担当のメイドに容疑がかかるも捜査は難航、同席していた天地龍之介が犯人捜しに乗り出した。だが関係者は一癖ある人物揃い。しかも様々な愛憎が渦巻き…。殺人犯は…
あなたがいない島/石崎幸二
2007/05/27 22:39
あなたがいない島―本格のびっくり箱ミステリ小説 - livedoor Blog 共通テーマ   古離津島へようこそ。これから五日間、心理学研究のため無人島で精神的サバイバル生活が始まります。持ち込める物はひとつだけ。しかし考えた末に持参したパソコンは壊され、携帯電話は紛失。なぜかCDやK談社ノベルスも消えた。奇抜なミステリィ談義と意匠を凝らした周到な事件。ここは本格の“約束の地”だったのです。   これすごく面白いです…
火蛾/古泉迦十
2007/05/30 06:49
火蛾 (講談社ノベルス)ミステリ小説 - livedoor Blog 共通テーマ   十二世紀の中東。聖者たちの伝記録編纂を志す作家・ファリードは、取材のため、アリーと名乗る男を訪ねる。男が語ったのは、姿を顕わさぬ導師と四人の修行者たちだけが住まう山の、閉ざされた穹廬の中で起きた殺人だった。未だかつて誰も目にしたことのない鮮麗な本格世界を展開する。第十七回メフィスト賞受賞作。   第17回メフィスト賞受賞作にして…
赤い夢の迷宮/勇嶺薫
2007/05/31 10:00
赤い夢の迷宮ミステリ小説 - livedoor Blog 共通テーマ   小学生だったあの頃、仲良し7人組のぼくらは「世の中には、やっていいことと、やっておもしろいことがある」と語る不思議な男・OGに心惹かれていた。だが「お化け屋敷」と呼ばれる彼の館で起きたある事件をきっかけに彼とは疎遠に。それから25年、大人になったぼくらは突如OGに招かれ、再びあの館へ。しかし、そこで待ち受けていたのは悪夢のような殺人事件だった。  …
迷宮学事件/秋月涼介
2007/06/03 06:56
迷宮学事件 (講談社ノベルス)ミステリ小説 - livedoor Blog 共通テーマ   迷宮と迷路は混同されがちだが、構造も、意味も全くの別物である…。高名な隻腕の建築家・東間真介は、自ら設計した、地上部分は左右対称、地下は迷宮構造の屋敷に住んでいた。そこで起きた鏖殺事件。迷宮内の密室で、真介の遺骸は年齢退行をした赤子の姿で発見され…。今、貴方の心奥の昏い迷宮も疼き出す。   密室キャンペーンというキャンペーンの…
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