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- 真保裕一 (10)
- 真保裕一さんの作品の感想をどうぞ!
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連鎖- 2006/04/10 20:30
- 久々に読んだ真保裕一さんの作品。 「奪取」で山本周五郎賞をとる前の、出世作。 第37回江戸川乱歩賞をとった作品です。 「食品汚染」という今まであまり描かれなかったテーマに切りこんでいるミステリーで、めちゃ面白かったです。 寝る前だったのですが、一気に読んでしまいました。 真保さんは今でこそ、骨太のエンタテインメント作品を書く作家と認知されていますが、この頃は「小役人シリーズ」といわれる…
取引- 2006/05/21 18:13
- 旅の2冊目。 トランジット中の空港で読んでました。 真保裕一さんの小役人シリーズ。 今回は公正取引委員会の審査官です。 分厚い1冊ながらあっという間に読めてしまうほど面白いものでした。 エンタテイメント作家としての真保さんはやはり凄い!です。 でも作品として見るとあれもこれもと詰め込みすぎてて美しくないかな〜。 あとがきを読むと1年以上かけてこねくり回したような事が書いてあり、やはりなと思…
トライアル- 2008/07/13 03:51
- 真保裕一さんの「トライアル」を読む。 これは公営ギャンブルの選手を主人公にした短編集です。 公営ギャンブルといえば競馬か競輪がパッと思いつくぐらいで、なかなかなじみのない世界ですが、他にも競艇に、…オートレースもあるのか。 そんな世界に住む人々の生活やルールをリアルに描きながら、その裏にある人間ドラマを見事に表現した作品です。 一番最初の競輪をテーマにした『逆風』は兄弟の葛藤を描いた作品…
繋がれた明日- 2007/09/28 02:22
- 真保裕一さんの「繋がれた明日」を読む。 殺人を犯し、6年の服役ののち出所して日常生活を送ろうとする男の物語。 しかし、そこには元犯罪者に対する差別や被害者からの非難が降りかかり、罪を犯したものが更正して社会復帰とはどういうものなのかを考えさせてくれます。 さすがの真保さんで、恐らくものすごい量の取材をこなしての小説化で、加害者、加害者の家族、保護司、被害者とその家族など様々な立場の人たちの…
ストロボ- 2007/10/28 22:23
- 真保裕一さんの「ストロボ」を読む。 写真カメラマンを主人公にした小説です。 主人公の半生を振り返り、人生をしみじみと味わう小説。 章立てが面白く、50歳を迎えた第5章からはじまり、だんだん若くなり最後に第1章(22歳)になっています。 ああ、こういうのもありだな〜と思って読んでいましたが、ご丁寧にもあとがきで作者自身が解説しています。 せっかく小説で描いた「仕掛け」も台無しだ…。 あ、でも作…
ダイスをころがせ!- 2007/09/24 05:25
- 真保裕一さんの「ダイスをころがせ!」を読む。 衆議院選挙に立候補する、理想高き元新聞記者(34歳)を主人公にした選挙小説。 これまでの真保さんなら「参謀」とか「謀略」とか2文字のタイトルをつけそうですが、今回は「ダイスをころがせ!」と、なにかライトな感じを狙っているよう。 実際、これまで通り綿密な取材と緻密な構成により選挙の仕組みを分かりやすく描いてはいるものの、選挙協力を通した元同級生た…
密告- 2007/09/07 10:54
- 今度は真保裕一さんの「密告」(1998)を読む。 警察署の生活安全総務係に勤務する男が主人公というのは大好きな横山秀夫さんに通じるものがありますが、真保さんは警察にこだわらず公務員を主人公にした「小役人シリーズ」の作家としてすでに有名です。 嫌いじゃない世界観なので、夜通しで一気に読んでしまいました。 ある日、いわれのない誤解を受けた主人公が自らの汚名を晴らすべく、警察内部に広がる闇に立ち向…
盗聴- 2007/09/05 18:34
- 真保裕一さんの最初の短編集「盗聴」を読む。 以前に読んだ第2短編集「防壁」が公的な仕事に従事する男たちの話だったのに対し、こちらは市井の人々に起こるミステリー。 読後感は関西テレビの1時間のサスペンスもの? …いや、出来はとてもいいんだけれども。 面白くて、あっという間に読みきれます。 さすが真保さん。
防壁- 2007/03/29 05:30
- 旅の3冊目。 少し古いのですが、真保裕一さんの「防壁」を読む。 それぞれ警視庁警護課員、海上保安庁特殊救難隊、陸上自衛隊不発弾処理隊、消防署員と公務員を主人公にした短編集で、どの人物もプロ意識を強く持って活躍していた。 ちょっと横山秀夫に似ているなぁと思ったりもするのだが、読後感がなんか違う。 秀夫はハードな感じだけど、裕一はソフト? 最終的には仕事よりも人間関係に流されていて、うーん、満…
震源- 2006/09/14 05:42
- 長旅には真保裕一!というわけでアメリカ行きの飛行機の中で手にとった1冊「震源」。 いや〜、面白かったね。 600ページ以上のボリュームながらあっという間に読み終えてしまいました。 いつもながらその取材力に圧倒されます。 舞台はなんと気象庁! 真保さんの作品群は通称「小役人シリーズ」といわれ、普段お目にかかれない役所の人間を主人公にしていますが、気象庁とは! あの地味な方々をどうやって600ペ…
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