みんなの投稿
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『このゴミは収集できません』マシンガンズ滝沢秀一
久々のブログ更新。ついでに、ブログタイトルも変えました。今は仕事が忙しく、東京図書館制覇!とこのブログの両方を更新する時間はないので、これまでこのブログに書いていたようなことも、図...
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『ねじれた家、建てちゃいました。』橋本愛子・永井大介
『ねじれた家、建てちゃいました。―建築家アトリエ・ワンとすすめた家建て日記』読了。住んでいた賃貸マンションの前に高い建物が建つことになったことをきっかけに引っ越しを決意し、どういう...
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『社長、その服装では説得力ゼロです』中村のん
『社長、その服装では説得力ゼロです』読了。この本は、洋服を作ろうと洋裁の棚を見ていたときにふと目に留まって、ぱらっと読んでみたら面白かったので借りてきました。スタイリストの著者によ...
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『おしかくさま』谷川直子
『おしかくさま』読了。「おしかくさま」というお金の神様を信仰している女達に、父親がおかくしさまのお遣いだと思い込まれたことからはじまる一家の物語です。 率直に言うと、拝金主義みたい...
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『手づくりする手紙』木下綾乃
『手づくりする手紙』読了。この本は前にも読んだのですが、もう一度読みたくなって、図書館から借りてきました。 中学生の頃なんかは、別の中学に転校した友達に毎日手紙を書いていたときもあ...
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中央公論Adagio「九代目團十郎と東銀座を歩く」
都営地下鉄のフリーペーパー、中央公論Adagio。今号の特集は「九代目團十郎と東銀座を歩く」です。手に取るまで、特集を知らずにいたのですが、奇しくも「歌舞伎座さよなら公演」の最終日である...
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ローマ人の物語13/⑤ユリウス・カエサル ルビコン以後[下]
紀元前44年3月15日、カエサルは、ブルータスら14人の元老院議員に暗殺されました。事実上の帝政を現実のものとした直後のことでした。その24時間後に公開されたカエサル生前の遺言状には、当時...
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ローマ人の物語12/⑤ユリウス・カエサル ルビコン以後[中]
ポンペイウスに勝利したカエサルは、全地中海をローマのもとに平定し、掌握することになりました。しかし、首都ローマでは、カエサルの片腕アントニウスの失政により、兵士の従軍拒否や経済の停...
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『ふりむかない男』-グインサーガ外伝20
ふりむかない男―アルド・ナリスの事件簿 2 (ハヤカワ文庫 JA―グイン・サーガ外伝 (833))栗本 薫早川書房 2006-01by G-Tools 寝たきりの病人になった当初の、たいくつしたアルド・ナリス...
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ローマ人の物語11/⑤ユリウス・カエサル ルビコン以後[上]
軍の即時解散と帰国を命ずる「元老院最終勧告」を突きつけられたカエサルは、ついに軍を率いてルビコン川を越えました。すぐにも内戦勃発かと思われた矢先、ポンペイウスと反カエサルの元老院議...
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ローマ人の物語10/④ユリウス・カエサル ルビコン以前[下]
ガリア人に一人の聡明な若者が登場します。このオーヴェルニュの若き武将、ヴェルチェンジェトリクスは、諸部族乱立で意思統一の図れないことが、ガリア人の弱点であることを認識し、ガリア全部...
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ローマ人の物語9/④ユリウス・カエサル ルビコン以前[中]
三頭政治により、カエサルは41歳でついに最高官職である執政官に就任します。ここから彼の国家大改造への着手が始まり、さらに大きな野望へ進むべくガリアへと旅立ちます。カエサルが彼らしさを...
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ローマ人の物語8/④ユリウス・カエサル ルビコン以前[上]
紀元前100年、ローマ貴族の家に生まれたカエサルは、ローマの共和制に幕を引き、壮大な世界帝国への道筋を引いた不世出の創造的天才といわれる人物で、古代から現代までの歴史家をはじめとする...
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十八の夏
「十八の夏」と他3作をひとつにした、4つの切ない短編集文庫となっています。そのなかでも「ささやかな奇跡」は、ミステリーというよりはほのぼのとした作品で、いいお話でした。
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ローマ人の物語7/③勝者の混迷[下]
紀元前1世紀初頭、ローマは内乱状態に陥ります。そういう状態ならば、当然のようにローマ周辺諸国の中にも反旗を翻す国もでてきます。混迷を深めた原因は、拡大した領土を統治しなければならな...
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『蒼路の旅人』
蒼路の旅人 (偕成社ワンダーランド (31))上橋 菜穂子 佐竹 美保 偕成社 2005-04-23by G-Tools 『精霊の守り人』シリーズ6作目。 といいつつ、女用心棒バルサのシリーズから独立して、皇太...
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ローマ人の物語6/③勝者の混迷[上]
紀元前2世紀半ば、強大国カルタゴを滅亡させ、ギリシャ諸国を傘下においたローマは、地中海世界の覇者として君臨しました。しかし、国が強く大きくなったがゆえに、産業構造や市民生活も大きく...
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『神の守り人』
神の守り人 (偕成社ワンダーランド)上橋 菜穂子 偕成社 2003-01-22by G-Tools 『精霊の守り人』シリーズ5作目。 今回は、新ヨゴ皇国の西、ロタ王国のお話。 はるか昔、王国の一部族タ...
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中央公論Adagio「五代目志ん生と本所を歩く」
都営地下鉄のフリーペーパー 中央公論Adagio、今号の特集は「五代目志ん生と本所を歩く」です。 まず、表紙の人形、火焔太鼓を背負う志ん生がなかなかよろしいです。Adagioは毎号、特集した...
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幸せって、なんだっけ
幸せって、なんだっけ 「豊かさ」という幻想を超えてキーワード: 辻信一、経済学、豊かさ、幸せ、スローライフ文化人類学者による、豊かさと幸せを問い直すための経済学の本。以下のような...
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キッチン
一世を風靡した吉本ばななの「キッチン」を、今更ながらに読みました。唯一の肉親である祖母をなくし、天涯孤独となった主人公。その祖母にお世話になったからという理由で、自分達との同居を勧...
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古代エジプトの謎 (酒井傳六)
古代エジプトの謎 中国の歴史をいろいろ学んでいたけれど、エジプトの文明も気になる。いかんせん5000年以上もの歴史を持っているのだから。というわけで古代文明に触れるため本書を手にとっ...
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桜庭一樹「青年のための読書クラブ」
乙女よ、永遠であれ 人よ、楽園をけっして、徒に脅すことなかれ 100年続く山の手にあるお嬢様学校「聖マリアナ学園」 シスター居並ぶバリバリのお嬢様達のなかに、異形の乙女達が集ま...
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愛され笑顔のつくり方
愛され笑顔のつくり方―誰でもできる表情レッスン トレーニングがクセになる楽しく学べる実践法キーワード: 広瀬真奈美、笑顔、実践トレーニング、感情デトックス、しあわせ表情研究家によ...
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金城一紀「映画編」
「太陽がいっぱい」 「ドラゴン怒りの鉄拳」 「恋のためらい/フランキーとジョニーもしくはトゥルー・ロマンス」 「ペイルライダー」 「愛の泉」 実は、これらほとんど見てないため、よ...
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友だち幻想―人と人の〈つながり〉を考える
友だち幻想―人と人の〈つながり〉を考えるキーワード: 菅野仁、友だち、人間関係、距離感、親近感社会学者による、友だちという人間関係の常識を1度見直してみよう試みの本。以下のような...
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家守綺譚
久しぶりに読んだ、綺麗な日本語の表現梨木香歩 著 新潮文庫
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脳を活かす勉強法
脳を活かす勉強法キーワード: 茂木健一郎、脳、勉強法、強化学習、ドーパミン脳科学者による勉強法の本。以下のような内容となっている。脳は「ドーパミン」と「強化学習」が好き 「タイム...
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「ライラの冒険 黄金の羅針盤」 フィリップ・プルマン
最近読んだ本 - livedoor Blog 共通テーマ 黄金の羅針盤〈上〉?ライラの冒険黄金の羅針盤〈下〉?ライラの冒険 噂のライラ、読みました! 先に映画を見ようかと思ったんだけど、 映...
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『地球幼年期の終わり]』
地球幼年期の終わり (創元推理文庫)アーサー・C・クラーク 東京創元社 1969-04by G-Tools クラーク博士の著作を読み返し中。 『地球幼年期の終わり』 諸国家間で、宇宙開発競争を繰...
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ローマ人の物語5/②ハンニバル戦記[下]
一時はローマを戦乱のどん底に落としたカルタゴの武将“ハンニバル”だったが、ローマの持久戦法によって、ブーツの形をしたイタリア半島のつま先に追い込まれていました。一方、カルタゴ本国は...
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『ぼくの東京案内』植草甚一
『ぼくの東京案内』読了。この本は休館前の北区立中央図書館で借りた本。「植草甚一スクラップ・ブック」という名の植草甚一全集の中の1冊のようです。全集を「スクラップ・ブック」という名前...
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吉田修一「静かな爆弾」
公園の閉門を告げる声に気づかず静かに佇む女性がいた 音のない世界 それがどんなものであるか想像ができない それは例えば 何か頼りどころのないような世界で不安感でいっぱいになってく...
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『虚空の旅人』
虚空の旅人 (偕成社ワンダーランド)上橋 菜穂子 偕成社 2001-07by G-Tools 精霊の守り人シリーズ4作目。 今回は、チャグム皇太子の外交の旅。 海の国に行けば、海で異世界の精霊に魂をひ...
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ロジカル・シンキング 論理的な思考と構成のスキル/照屋華子・岡...
ロジカル・シンキング 論理的な思考と構成のスキル/照屋華子・岡田恵子 本書は体系立った「ロジカル・コミュニケーション」の技術を解説したビジネス書です。 仕事の世界では「論理的な思...
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「裁判官が日本を滅ぼす」 門田隆将 著
裁判官が日本を滅ぼす (新潮文庫) 先日、各メディアが裁判員制度についての国民へのアンケート結果を報道していました。これによるとこの裁判員制度には否定的な人が多く、「素人が人...
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『楽園の泉』
楽園の泉 (ハヤカワ文庫SF)アーサー・C. クラーク Arthur C. Clarke 山高 昭 早川書房 2006-01by G-Tools クラーク博士逝去の報をうけて、読み返しています。 静止衛星から地球上に、...
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図解北欧神話/池上良太
図解北欧神話/池上良太 北欧神話といえば人文系の学問分野かと思ったら全然違っていました。 なにせ、この本の分類が「ゲーム攻略本」ですから。 この図解シリーズの本のタイトルの一覧を...
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■今日の一冊■明るく賢く暮らす年収100万円安心!生活術■横田 濱...
最近読んだ本 - livedoor Blog 共通テーマ 明るく賢く暮らす年収100万円安心!生活術―発想の転換で「幸せな人生」を手に入れる! 著者は元銀行マン 現行マン時代に本を出版し年収3000万...
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ちちぶ幼稚園 教育に携わる全ての方読んで下さい「ひまわりのかっ...
先日上田情報ビジネス専門学校の比田井先生とお話する機会がありました。 上田情報ビジネス専門学校はステキな学校でステキな先生がいて、そして その中でも比田井先生は 人気です 比田井先...
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ローマ人の物語4/②ハンニバル戦記[中]
紀元前218年5月、29歳の“ハンニバル”は、当時の常識では考えられない行動に出ます。象を連れた大軍を率いて、スペインからピレネー山脈を越えてガリア(現フランス)を横断し、アルプスをも越...
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森田浩之『スポーツニュースは恐い』
スポーツニュースは恐い―刷り込まれる〈日本人〉 (生活人新書 232) またまた新書。 まことに興味を惹かれるタイトルでしたので、購入させていただきましたよ。 オシムさんの言葉が出てき...
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欲望 / 小池真理子
欲望 (新潮文庫)小池 真理子新潮社 2000-03売り上げランキング : 26476おすすめ平均 Amazonで詳しく見る by G-Tools 一言で「耽美」。 三島由紀夫あっての話。 実は、三島由紀夫は避け...
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野球愛/萩本欽一
野球愛/萩本欽一 私は野球というのは結果がすべてだと思っていますので、萩本さんのマイクパフォーマンス付きの試合は見たいとは思いません。 ところで、萩本さんは元極楽とんぼの山本圭...
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『ひらけ!勝鬨橋』島田荘司
『ひらけ!勝鬨橋』読了。これは、長期休館前の城東図書館に行ったときに、タイトルに魅かれてあらずじも知らずに借りてみました。 島田荘司は、『火刑都市』に続いて2作目。『火刑都市』は、あ...
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情夫 / 藤堂志津子
情夫藤堂 志津子幻冬舎 2005-07売り上げランキング : 518526おすすめ平均 Amazonで詳しく見る by G-Tools タイトルの「情夫」は25年間、体だけで結ばれない、けど終わらない恋の話。 テン...
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乾ルカ「夏光」
家族と別れ、たったひとり疎開した少年・哲彦は、顔半分が黒い痣で覆われた少年・喬史と出会う 痣をスナメリの祟りと嫌う村の人達に忌み嫌われイジメを受ける喬史 彼の左目には不思議な光が宿...
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わたしたちはなぜ科学にだまされるのか/ロバート・L.パーク
わたしたちはなぜ科学にだまされるのか/ロバート・L.パーク 日本語版のタイトルは誤解を招きそうです。 正しくは『わたしたちはなぜ「インチキ科学」にだまされるのか』とすべきでしょう...
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家日和/奥田英朗
家日和/奥田英朗 「家」がテーマだそうですが、「家」よりは「夫婦」のほうがぴったりくると思います。 「伊良部」シリーズに比べればずっとおとなしい雰囲気ですが、その分、ほのぼのとし...
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外川淳『「幕末維新史」もう一つの読み方』
「幕末維新史」もう一つの読み方 (ベスト新書) 幕末維新史にスポットを当て、その中で敢えて「たられば」を考える本書。 これは昨年にちょっと必要性を感じて購入したのだが、結局必要でも...
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常にGmailに転送
・プライベートなアカウントに飛んでも、会社のアカウントに飛んでも、 常にGmailに転送されるように設定している・・・返信についても、 どのアカウントから出す場合でも、BCC...
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ローマ人の物語3/②ハンニバル戦記[上]
紀元前3世紀後半、イタリア半島統一を成し遂げたローマは、周辺諸国にとって無視できない存在となっていました。紀元前265年、ローマ元老院は、シチリア島の小国メッシーナからの救援に答える...
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絶対弱者 孤立する若者たち/三浦宏文・渋井哲也
絶対弱者 孤立する若者たち/三浦宏文・渋井哲也 「『絶対弱者』は、障害者ではありません。」とありますが、私は精神的な病気ではないか思います。 いわゆる「まわりの空気が読めない。」...
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角田光代「八日目の蝉」
蝉は生まれて7日で死ぬと言う 何年も土のなかにいて7日ばかりで死んでしまう じゃあ仲間が死んだあと、自分だけ生き残れるとしたら 私はひとり生き残ることを選ぶだろうか? 不倫相手の...
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道尾秀介 「片眼の猿」
2008.3.27 道尾秀介 著 「片眼の猿」読了。 帯に踊る魅力的なコピー。 「だまされた!と叫ぶ快感」そして「完全正答率0パーセント!」 これらの文字を見て、期待してこの作品を手に取った...
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ダンシング・ヴァニティ/筒井康隆
ダンシング・ヴァニティ/筒井康隆 執拗に繰り返される「反復記述」に最初は面食らったが、ふと、これと似たような設定のSFを最近読んだことを思い出した。あぁそうだ、『リプレイ』をパイ...
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夜明けの街で / 東野圭吾
夜明けの街で東野 圭吾角川書店 2007-07売り上げランキング : 41227おすすめ平均 Amazonで詳しく見る by G-Tools 「不倫する奴なんて馬鹿だと思っていた。」から始まる、”夜明けの街で”。...
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9.11オフィシャル・レポート/シド・ジェイコブソン、アーニー...
9.11オフィシャル・レポート/シド・ジェイコブソン、アーニー・コロン 内容はどうでもいいんです。 「政府の干渉を受けない調査委員会」とはいえ、アメリカ側が作成したものに意味はあ...
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東京人2008年2月号「地下鉄がつないだ東京風景」
東京人 2008年2月号 「地下鉄がつないだ東京風景」読了。これは借りてよかった!昔の地下鉄や創業時のポスター(これがモダンでどれもよろしいのですよ~)の写真が満載だし、どの記事も読み応...
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阪急電車 有川浩
この本は阪急沿線で、というか大阪では結構話題になっているんですが、全国的にはどうなんでしょう? 私も阪急沿線に住んでいるんですが、残念ながら舞台となっている今津線というのは、かなり...
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匿われている深い夢/岩井志麻子
匿われている深い夢/岩井志麻子 ぞくぞくするようなホラーでもなく、どきどきするようなミステリーでもありません。 残念ながら印象の薄い短編ばかりでした。
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アランジアロンゾ かわいいもちもの
アランジアロンゾのかわいいもちものという本を図書館で借りました。 アランジアロンゾのかわいいもちものは、アランジアロンゾのキャラクターのついた小物の作り方が詳しく掲載されている手...
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「歴史」の意外な結末
教科書や歴史書などから誰もが知っている歴史のその後について書かれています。大政奉還後の徳川家、坂本竜馬亡き後の海援隊、晩年の小野小町、日清戦争で日本が手にした賠償金の用途、アインシ...
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うつくしい私のからだ / 筒井ともみ
うつくしい私のからだ筒井 ともみ集英社 2007-04売り上げランキング : 294793おすすめ平均 Amazonで詳しく見る by G-Tools 初 筒井ともみ。脚本家であり、小説家へ。食べるシーンに定評あり...