みんなの投稿
-
『空想科学読本5』柳田理科雄
アニメや漫画の世界の出来事を科学的に考える本。シリーズは今年でもう10年だそうな。僕が「空想科学読本」を読んでからもう10年かぁ・・・。 10年前は凄まじい衝撃を受けましたよ。未だに僕の...
-
氷の家 ミネット ウォルターズ
日本でも人気のある作家ミネット ウォルターズのデビュー作で、 CWA最優秀新人賞受賞作。 ちなみに私は著者の作品を読むのは初めてである。 これを読んで感じたのだが、私は海外物は余り向...
-
絵國香織「号泣する準備は出来ていた」
「号泣する準備は出来ていた」か? そんなコトは当たり前だ だてに長年生きて来たわけではない 常に涙のダムはいっぱいだ ただ必要な時まで波音も立てずに静かに涙をたたえているだけ ...
-
奥田英朗「空中ブランコ」
主人公の精神科医・伊良部は子供のように構えると言う事がない だから精神科には合っているのだろう よく患者と共倒れになってしまう精神科医がいると言う まさに私ならやってはいけない職...
-
ハリーポッターとアズカバンの囚人
「ハリーポッターとアズカバンの囚人」 前作を読んでから、2週間ちょいで読みきりました 今回は前作、前々作よりもおもしろかったですね~ 毎度毎度、最後にどんでん返しがあるんですが、 ...
-
30代から始める「頭」のいい勉強術 和田 秀樹
勉強本マニアの間では有名な和田さんの本。 毎回同じ内容を手を変え品を変え出版しているため、 私はもう著者の本は読まないと決めていたが、 題名に惹かれてまた読んでしまった。 で内容...
-
うつうつひでお日記/吾妻ひでお
うつうつひでお日記/吾妻ひでお あのバカ売れした「失踪日記」の続編かと思ったら違いました。
-
ルー=ガルー(京極 夏彦 著)
2030年代の都市。学校教育は崩壊し、子どもたちは各自携帯端末を持ち、 自宅で学習し、週に1度のコミュニケーション研修の時だけ外出するような 生活を送っていた。端末を持ち歩くことに...
-
「白洲次郎 ~占領を背負った男~ 」 北 康利
白洲次郎 占領を背負った男 半年以上前に図書館で予約してて、やっと借りれたと思ったら世の中白洲次郎ブーム。 やはりこりらっくまのアンテナは中途半端に高いですね。 みなさんご機嫌...
-
伊坂幸太郎「オーデュボンの祈り」
ある時急に気が付いた 私は本を読み終わった時、無意識に一瞬息を止める そして、ふぅ~と軽く吐く息とともに呟く言葉 「あ~面白かった~」 面白い本を読み終えた時、出来たらまわりの乗...
-
サヨナラ、学校化社会/上野千鶴子
サヨナラ、学校化社会/上野千鶴子 上野千鶴子はこの本で、かつて自分が勤務していた京都精華大学を「偏差値4流大学」と書いて物議を醸しました。
-
雪が降る 藤原伊織
『テロリストのパラソル』で乱歩賞と直木賞を受賞した作者の短編集。 で内容だが、最初の2編だけと言った感じだ。 最初の2編読んだ時はこの人、短編も上手いんだなと思ったが、 残りの作...
-
生体リズム健康法 田村康二
人体の変化はある一定の法則に基づいて変化している。 その変化の法則を健康法に取り入れたのが、生体リズム健康法らしい。 私は、健康に興味があるので読んでみた。 で内容だが、生体リズ...
-
■小林ゆき著『出たとこ勝負のバイク日本一周』
先日の日記で書いた小林ゆき著『出たとこ勝負のバイク日本一周』の準備編と実践編を一気に読みました。 バイクに乗らない女性がバイクに乗り始め最終的には限定解除・日本一周と成長する姿が綴...
-
名言集のこんな読み方
D・カーネギーのハンディーカーネギー・ベスト Handy Carnegie’s Bestのなかに、カーネギー名言集という一冊がある。古今東西の偉人、著名人の名言を集めたものである。 いかにして自信を得る...
-
だまされないために、わたしは経済を学んだ/村上龍
だまされないために、わたしは経済を学んだ/村上龍 村上龍氏が編集長を務めるメールマガジン『JMM(ジャパン・メール・メディア)』に掲載された同氏のエッセイをまとめたものです。
-
探偵ガリレオ 東野圭吾
東野圭吾の短編集。 直木賞受賞作の『容疑者Ⅹの献身』の元になった作品である。 東野圭吾と言えばどちらかと言うと中編~長編の作家というイメージがあるが、 意外に短編もいける。 ス...
-
井上夢人「メドゥサ、鏡をごらん」
もしこれに加ふる者あらば 神はこの書に記されたる苦しみを彼に加へたまはん (ヨハネの黙示録) 「メドゥサを見た」 コンクリートを引きつめた木枠の中に全身を塗り固め死んでいた男の傍...
-
ケータイ小説が書籍化
ケータイで読んでいた電子書籍「さよならの向こう側」(著者井上香織)が、 7月5日にKKベストセラーズで本になって発売された。 いままで、ず~~~~と携帯で読んでいたのに、最後は本...
-
クセノポン「アナバシス~敵中横断6000キロ~」(岩波文庫)感想
スタトレ小説「救世主(メシア)の反乱」の中でカークが読んでいて、「そういや、『ヒストリエ』の中でも出てくる話やし」という訳で、図書館から借りて読みました。 表紙のアオリ文を引用さ...
-
「オシムの言葉」 木村 元彦
オシムの言葉―フィールドの向こうに人生が見える さて、オシムが日本代表監督に内定しました。 犬サポの皆さんの気持ちや唾棄すべき経緯を考えると素直に喜んではいけないと思いますが、...
-
恩田陸「ネバーランド」
ネバーランド ここは大人にはならないと決めた少年達の城なのか? それとも大人になる前の少年達の思い出を置き去る世界なのか? 冬休みの寮「松籟館」に残った3人+1人は、各々様々な事情...
-
世の中意外に科学的/櫻井よしこ
世の中意外に科学的/櫻井よしこ 櫻井よしこ自身の科学的な意見が書かれているわけではありません。
-
ボーダーライン 真保祐一
真保祐一によるアメリカを舞台にしたハードボイルド小説。 この前 真保祐一の作品は読んだばかりだが、また読んでみた。 で内容だが、 相変わらず文章は読み易いし、取材の内容の細かさに...
-
荻原浩「なかよし小鳩組」
「オロロ畑でつかまえて」の第2弾 ユニバーサル広告社の今度の仕事はヤクザの小鳩組のCI 仁侠道ひとすじの人達とイメージアップの為に取り組む姿は 前回のド田舎青年会の人と村興しをするの...
-
「ニート」って言うな! 本田由紀,内藤朝雄,後藤和智
現在ちまたで話題のニートに対するマスコミの論調が、間違っている警告している本。 第1部・2部のニートについての著者のニート論を、 (結構 内容がかぶっている・・・) 3部は現在のマス...
-
荻原浩「オロロ畑でつかまえて」
「んだ~」 「バチかぶっぞ~」 「てんぐり!(=愚かモン!)」 奥羽山脈の一角、日本最後の秘境と言われる大牛山の山麓に サルノコシカケのように張付いた牛穴村 その寒村の青年会8名が村...
-
帰還(ゲド戦記4)
ル=グウィン 『帰還―ゲド戦記Ⅳ』シリーズの4冊目です。1.2巻は2年以上前に読んだのですが、3~からは最近読み出した。というか、わかっちゃいたがこの本はけっこうむずかしい!魔法の...
-
無能
自分を無能にしているのは自分です。 破壊。 今までに、すべてを滅茶苦茶にしてやりたいとか なんでもグチャグチャにしてやりたいとか 自分以外のすべてを壊したいなどと考えたこと...
-
目の玉日記/小林よしのり
目の玉日記/小林よしのり あの小林よしのりが政治的な思想抜きで自分の白内障の闘病を描いたものです。
-
九つの殺人メルヘン 鯨 統一郎
鯨 統一郎の短編集。グリム童話を題材にした短編が9編収録されている。 私は著者の出世作 『邪馬台国はどこですか?』に似たタイプだと思って読んでみた。 で内容だが、邪馬台国に比べると...
-
恩田陸「球形の季節」
ニッポンの少年少女達が、きっと感じるだろう懐かしさ それは日常と言う、平凡、退屈、諦め、そして安心感 この話の舞台となる「谷津」は、都会育ちも田舎育ちなんて関係なく まるで少年少女...
-
これで世の中わかる!ニュースの基礎の基礎
子供向けに今のニュースをわかりやすく伝える、『週刊こどもニュース』のキャスターを務める池上彰さんが書いた『これで世の中わかる!ニュースの基礎の基礎』。まず手始めに中国の反日教育につ...
-
ハリーポッターと秘密の部屋
ハリーポッターと秘密の部屋
-
超バカの壁 養老 孟司
大ヒットした『バカの壁』の続編。 ネーミングセンスが最悪だが、意外と中身はしっかりしている。 というより前作より内容が具体的でわかりやすいので、 前作をベストセラーだから読んでみた...
-
センセイの鞄
2004 文藝春秋 川上 弘美 友達から薦められたので購入して読んでみた。 その友達は村上春樹が好きな、 不思議で想像力に富んだ話が好き。 この本もチョット不思議。 突拍子もない...
-
「日本経済を学ぶ」 岩田 規久男
日本経済を学ぶ こりらっくまが学生のころ、もののけ姫・・・じゃなくて美輪明宏が大学にきて講演をしたことがあります。 例によって例のごとく、霊の話をして帰っていったのですが、美輪さ...
-
図説マネーの心理学 「儲かる側」の人になる/林康史
図説マネーの心理学 「儲かる側」の人になる/林康史 「儲かる側」の人になる、という副題につられてしまいました。
-
騙し絵の檻 ジル マゴーン
『このミステリーはすごい』にもランクインした本格推理小説。 解説で好きな作家である法月綸太郎が絶賛していたので読んでみた。 で内容だが、確かに専門家には受けがいいだろうなと思う内...
-
無洗米の衝撃
相子清造 無洗米は洗わずに使えるので楽だという認識しかなかったが、本書によって無洗米がいかにすばらしいかよくわかった。まず、無洗米の精米方法にも何種類かあり、その中でもBG無洗米とい...
-
博士の愛した数式
2003 新潮社 小川 洋子 本屋さん大賞を取ったこの作品。 様々なところで、 おもしろかったと聞いていたので読んでみた。 すごく読みやすい! 正式な名前でなく、 主人公の目線で「...
-
乙一「失はれる物語」
図書館に行って検索すると、だいたい最近売れている人の本はめったなく たまに1册くらいあると、取りあえず借りてしまいます なのでチョイスなし おまけに内容はだいたい知らない 乙一氏で...
-
旭山動物園で奇跡が!
+++ 『<旭山動物園>革命』 発掘調査中 +++ きのうは会社の飲み会で、ビールと紹興酒をガボガボと飲んでしまいました。おかげさまで、家に帰ってきてブログを更新する気力はなく...
-
ラストチャンス―日本経済復活「最後の賭け」
小宮 一慶 著者もまた日本経済破綻確実論者である。理由はだいたい世間で言われている通り。特に変わったことは言ってない。談合が決してなくならない理由についての解説は面白かったかな。発...
-
ひ弱な男とフワフワした女の国日本/マークス寿子
ひ弱な男とフワフワした女の国日本/マークス寿子 もしかしたらこの本は、広い意味でトンデモ本なのかもしれません。
-
「イエスの古文書」ゲット!
先日図書館に行って、本を借りてきましたー。 実はその内容のブログを書いて既にアップロードしたつもりだったんですが、失敗したらしく消えてて大ショックです(;´瓜`) 今回のメインは夢造...
-
「トリツカレ男」読んだよ。
はい、こんばんは。 病院の待ち時間でね、文庫本一冊読めました。 本、読めってことね。 いいことかもしれません(皮肉屋さん!)。 「トリツカレ男」変なタイトルでしょ。それで 目に...
-
半身 サラ・ウォーターズ
『このミステリーがすごい! 2004年版』で海外版1位に輝いた作品。 以前読んだ『荊の城』が面白かったので読んでみた。 『荊の城』は海外物にしては非常に読みやすかったのだが、こちらは...
-
「神様のパズル」 機本 伸司
神様のパズル こりらっくまはブッチギリの文化系男子で、高校の時、化学で赤点とったり、数学のテストで4点とったり(200点満点)と理系の学業成績は散々でした。 そんなこりらっくま...
-
文学賞って 野沢尚「深紅」
本を買う時に、何とか賞受賞!とか読者が選んだ何とか1位とかの帯びが気になり そんなに素晴らしいなら...と読むコトがあります 何読んでいいかの目安にしてるって言うか 今まで賞とか気に...
-
正しい保健体育/みうらじゅん
正しい保健体育/みうらじゅん この本は図書館の児童書のコーナーに置いてありましたが、子供向けとはとても思えません。
-
明日の記憶は昼飯ラーメン
+++ 『明日の記憶』 発掘調査中? +++ 渡辺謙と樋口可南子の主演で映画化される本です。作家は荻原浩。不思議な印象が残る物語でした。単純に面白いといえば、この前紹介した『神...
-
淀川長浩の遺言2
2006/6/16 「チャップリンとの出会い」 もう、人間。 スターとか、監督とか、 イギリス人、アメリカ人でなくてね。 人間そのものの感じだった。 威張ってないし、僕が喋っ...
-
『スター・ウォーズ 過去の亡霊』 読了
『スター・ウォーズ 過去の亡霊』 4月に読み始めて、ようやく終わりました。 大作、「ザ・ハンド・オブ・スローン」2部作 の序章なため、 尻切れトンボで終わっていますが、完結編(『...
-
日本の異端文学/川村湊
日本の異端文学/川村湊 「異端文学」というからには「正統な文学」がまずあるはずですが、どちらもはっきりとした定義や線引きはないようです。
-
テレビの罠 -コイズミ現象を読みとく
香山リカ(著) 日本の右傾化を憂慮する本を出し続ける香山リカ。多くの評論家や学者の意見を参照しながら2005年衆議院選挙における自民党の圧勝劇の分析をしている。「政府の介入をできるだけ...