万能薬を自分で作ってみましょう!
梅の果肉をすりおろし、しぼった汁を、 じっくり煮詰めて作る「梅肉エキス」は 「昔からの家庭薬」です。 疲労回復・食あたりなど万能薬として重宝します。 今回、「梅肉エキス」の作り方をご紹介します。 材料・用意するもの 青梅(若くて青く固いもの) おろし器(陶器製かセラミック製) ボール(ガラス製かホーロー製) もめんの布 鍋(土鍋かホーロー製) 木じゃくし 殺菌した保存容器 ステップ1 青梅は、丁寧に水で洗い、水気を充分に きっておいてください。 おろし器で、青梅の果肉を皮付きのまま すりおろしてください。 ステップ2 梅のしぼり汁を、鍋に移し、火にかけます。 最初は弱めの中火にかけ、全体が温まってきたら 弱火にして、加熱してください。 ステップ3 もめんの布に、すりおろした果肉を入れ、 汁をしぼってください。 ステップ4 黄色いアクを、丁寧にすくいとり、 時々、木じゃくしで混ぜながら 弱火でじっくり煮詰める。 表面に光沢が生まれ、黒くトロリとして、 木じゃくしでスジがひけるようになったら 火を止めてください。 ステップ5 あら熱がとれたら、保存容器に入れてください。 常温で長期間保存できる。
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