温泉 四国地方
温泉 四国地方 四国は、本土四島の中では最小であるが、火山国日本にあって温泉郷も派手さはないにしても潜在的なファンはかなり多いとされる。旧国名の阿波国・讃岐国・伊予国・土佐国の4つの国が存在したことから、近世以降「四国」と呼ばれている。地方別に区分けして、四国地方という場合は、四国の外に、小豆島、大三島、大島、中島、伯方島などの多くの島々で構成される。観光の多様化により今日では、徳島県は経済・文化ともに近畿地方の影響が大きく、香川県は文化・経済の両面で岡山県との繋がりが深い。愛媛県は広島県や大分県との交流が盛んである。島の中部には、各県を分断する様な形で四国山地や讃岐山脈(阿讃山脈)の山々がそびえてえており、近年まで各地域間の交流を困難にしていたことから温泉の分布は最近になってその情報が広く行きわたってきた。
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