みんなの投稿
-
SEA IS A LADY 2017 角松敏生
●SEA IS A LADY 2017 | TOSHIKI KADOMATSU ブログを書く頻度を落としているので買ってから暫く経つのですが、、、 最近は配信で済ますことが多いのですが、珍しくCDで入手したので音楽ネタ。 ...
-
菊地 成孔 / 南米のエリザベス・テイラー
「本職不詳な」菊地成孔である。一応,菊地成孔の本業は,ミュージシャンでありテナー・サックス・プレイヤーであり音楽プロデューサーであるのだが,個人的には文筆業にこそ「歯に衣着せぬ」...
-
クリス・ミン・ドーキー / ザ・ノマド・ダイアリーズ
管理人とクリス・ミン・ドーキーとの出会いは,愛する増崎孝司の紹介から始まった。DIMENSIONの『20 -NEWISH-』である。 『20 -NEWISH-』は,名盤揃いの...
-
菊地 成孔 X コンボピアノ / 10ミニッツ・オールダー
管理人は映画はほとんど見ていない。シリーズで見ているのは「スター・ウォーズ」ぐらいである。理由は映画一本見る時間があればCD3枚聴けるから! ゆえにジャズ関連のサウンド・トラ...
-
デイヴ・ブルーベック・カルテット / タイム・アウト
ジャズの場合,代名詞である4ビートと2ビート以外の演奏を「タイム・アウト」(変拍子)と呼んでいる。 変拍子は聴いて面白いだけではない。特に変拍子の中に複雑なキメまで入ってくると...
-
佐山 雅弘 / HYMN FOR NOBODY
『HYMN FOR NOBODY』の佐山雅弘は「PRISM」と「PONTA BOX」でキーボードを弾いていた佐山雅弘ではない。 ズバリ『HYMN FOR NOBODY』におけ...
-
スイングジャーナル主催 ジャズ・ディスク大賞 1970年度(第4回)
「スイングジャーナル」誌が,レコード会社各社の自薦ノミネート作品を基にして,国内で該当年度中に発売されたCD/LP/ビデオを対象に同誌委託の「ジャズ・ディスク大賞選考委員」によっ...
-
第58回(2015年度)グラミー賞 ジャズ部門-NO.1
大晦日は,アドリブログでも,ジャズ/フュージョンの総決算! 2015年,グラミー賞のノミネート作についてレポートします。 読者の皆さんには,管理人の一押しよりも,この中からジ...
-
デイヴ・ブルーベック / デイヴ・ディグズ・ディズニ...
今や,ディズニーのアニメ主題歌は,ウォルト・ディズニーの手を離れ,映画音楽の枠を超え,世界中のジャズメンが愛する“ジャズ・スタンダード”としての趣きを帯びている。 ディズニー...
-
東京ザヴィヌルバッハ / A8V(ON THE EARTH)
2015年も年の瀬である。この1年間を総括する,さまざまな章典が発表される時季である。2015年の漢字一文字は「安」。「安心してください。穿いてますよ」。とにかく明るい安村さん。...
-
カーティス・フラー / ブルースエット
世に名盤と名の付くものは数多く存在する。しかし,ジャズの初心者にも上級者にも分け隔てなく愛される名盤というのはそうあるものではないのだが,数少ない名盤の1つが『BLUES ETT...
-
増崎 孝司 / IN AND OUT
増崎孝司,小野塚晃,勝田一樹のDIMENSIONの3人は,なかなかソロ・アルバムを出してくれない。 その理由は,自分の演りたいことのほとんどがDIMENSIONの活動を通して実...
-
コーネル・デュプリー / ティージン
スタジオ・ミュージシャンには,主役級のどんなリクエストにも応え得る“変幻自在なオーダーメイド”タイプと「俺はこれしか弾けないよ。それでもよければ弾いてあげる」的な“自分の音”で売...
-
神保 彰 / ゲット・アップ!
神保彰のドラム,エイブラハム・ラボリエルのベース,オトマロ・ルイーズのピアノ,フランク・ギャンバレのギターによる『FOUR COLORS』と同じメンバーによる,基本一発録りのスタ...
-
マイケル・ブレッカー&クラウス・オガーマン / シテ...
『CITYSCAPE』(以下『シティスケイプ』)とは,クラウス・オガーマン作のコンチェルト・オーケストラ・アルバムである。 全曲クラウス・オガーマンの作・編曲を鳴らすために自...
-
神保 彰 / フォー・カラーズ
もはや「カシオペアの元メンバー」の枕詞など必要としない“世界のスーパー・ドラマー”神保彰。 なんたって神保彰は2007年「ニューズウィーク」誌選定「世界が尊敬する日本人100人...
-
クリフォード・ブラウン&ズート・シムズ / ジャズ・...
「不滅のジャズ」を意味する『JAZZ IMMORTAL』(以下『ジャズ・イモータル』)とのタイトルだが,大風呂敷を広げただけのことはある。 そう。イースト・コーストのクリフォ...
-
アントニオ・サンチェス / マイグレーション
ドラマー=アントニオ・サンチェスの名前を聞くと,すぐにパット・メセニーの名前を想起してしまう。 そしてアントニオ・サンチェスの『MIGRATION』(以下『マイグレーション』)...
-
クリフォード・ブラウン / クリフォード・ブラウン・...
ブルーノート盤の『MEMORIAL ALBUM』とは異なる,もう1枚の「メモリアル・アルバム」がプレスティッジ盤の『CLIFFORD BROWN MEMORIAL』(以下『クリフ...
-
坂東 慧 / HAPPY LIFE!
カシオペアのファン仲間,T-スクェアのファン仲間,DIMENSIONのファン仲間の方々に,バンド・メンバーのソロCDには余り興味がないことを告げると大抵の場合,驚かれてしまう。 ...
-
クリフォード・ブラウン / メモリアル・アルバム
クリフォード・ブラウンの死後,哀悼の意を込めて発売された10インチ盤2枚のカップリング盤が『MEMORIAL ALBUM』(以下『メモリアル・アルバム』)。 『メモリアル・ア...
-
スイングジャーナル主催 ジャズ・ディスク大賞 1969年度(第3回)
「スイングジャーナル」誌が,レコード会社各社の自薦ノミネート作品を基にして,国内で該当年度中に発売されたCD/LP/ビデオを対象に同誌委託の「ジャズ・ディスク大賞選考委員」によっ...
-
クリフォード・ブラウン=マックス・ローチ・クインテ...
『CLIFFORD BROWN AND MAX ROACH AT BASIN STREET』(以下『アット・ベイズン・ストリート』)を聴くと,いつでもクリフォード・ブラウンの“ジ...
-
チャック・ローブ / イーバップ
フォープレイの3代目のギタリストとしてチャック・ローブが加入した,というニュースを聞いて管理人はニンマリ。これは凄いことになる,と勝手に悦に入ってしまった。 リー・リトナー~...
-
クリフォード・ブラウン=マックス・ローチ / クリフ...
管理人が『CLIFFORD BROWN=MAX ROACH』(以下『クリフォード・ブラウン=マックス・ローチ』)と出会ったのは,ジャズ入門の定番,名盤とされる「A級」ジャズを大体...
-
渡辺 香津美 / スピニング・グローブ
『THE SPICE OF LIFE 2』以来となる,渡辺香津美とジェフ・バーリンとの25年振りの共演盤。『SPINNING GLOBE』(以下『スピニング・グローブ』)に「甦る...
-
クリフォード・ブラウン / クリフォード・ブラウン・...
内容的に『CLIFFORD BROWN WITH STRINGS』(以下『クリフォード・ブラウン・ウィズ・ストリングス』)を凌駕する「ウィズ・ストリングス」アルバムは数あれど,聴...
-
フォー・オブ・ア・カインド / FOUR OF A KIND II
ベースの青木智仁,ピアノの塩谷哲,サックスの本田雅人,ドラムの沼澤尚という「全員主役」の4人の個性がぶつかり合ったスタジオ録音の『FOUR OF A KIND』から,ライブ盤の『...
-
クリスチャン・マクブライド / ファースト・ベース
アドリブログでも,ちょこちょこと登場済のジャズ・ベーシスト界の“ファースト・コール”と称されるクリスチャン・マクブライド。 クリスチャン・マクブライドについては,あの圧倒的なピ...
-
フォー・オブ・ア・カインド / ライヴ・アット・ブル...
全体として見事なまとまりを感じさせつつも,実は派手な個人プレーでスーパー・ソロを弾きまくる「フォー・オブ・ア・カインド」のコンセプトはライブでこそ真に発揮される! そんな期待...
-
チャールス・ミンガス / 黒い聖者と罪ある女
一般的なジャズ・ファンにとって,チャールス・ミンガスのファンにとって『THE BLACK SAINT AND THE SINNER LADY』(以下『黒い聖者と罪ある女』)は,ジ...
-
20151103 山中千尋 LIVE NO.2
「山中千尋ニューヨーク・ジャズ・トリオ ~ラグタイム~」! LIVEレポート2日目の今夜はステージング編です。 「山中千尋ニューヨーク・ジャズ・トリオ ~ラグタイム~」の最大...
-
20151103 山中千尋 LIVE NO.1
行ってきました! 11/3「宗像ユリックス・ハーモニーホール」の「山中千尋ニューヨーク・ジャズ・トリオ ~ラグタイム~」! 実は10/31のDIMENSIONのLIVE後,友...
-
20151031 DIMENSION LIVE NO.2
「LIVE DIMENSIONAL-2015 ~28~」! LIVEレポート2日目の今夜は「小野塚さん最高~」編です。 「LIVE DIMENSIONAL-2015 ~28~」...
-
20151031 DIMENSION LIVE NO.1
行ってきました! 10/31「Gate’s7」の「LIVE DIMENSIONAL-2015 ~28~」! 「LIVE DIMENSIONAL-2015 ~28~」のツアー初...
-
スイングジャーナル主催 ジャズ・ディスク大賞 1968年度(第2回)
「スイングジャーナル」誌が,レコード会社各社の自薦ノミネート作品を基にして,国内で該当年度中に発売されたCD/LP/ビデオを対象に同誌委託の「ジャズ・ディスク大賞選考委員」によっ...
-
チャールス・ミンガス / ミンガス・アー・アム
『MINGUS AH UM』(以下『ミンガス・アー・アム』)を聴いていると,チャールス・ミンガスの“人間”を意識せずにはいられなくなる。 『ミンガス・アー・アム』でチャールス...
-
フォー・オブ・ア・カインド / FOUR OF A KIND
管理人が「フォー・オブ・ア・カインド」について知ったのは,CDショップの店頭で,デビューCD『FOUR OF A KIND』を偶然見かけた瞬間に始まる。 CDジャケットの左か...
-
チャールス・ミンガス / 直立猿人
『PITHECANTHROPUS ERECTUS』(以下『直立猿人』)は,チャールス・ミンガスの「ショーケース」である。 『直立猿人』を繰り返し聴けば,チャールス・ミンガスの「...
-
チック・コリア / ポートレイト
『SOLO PIANO:PORTRAITS』(以下『ポートレイト』)は,チック・コリアのユニークな性格そのもののソロ・ピアノで描かれた『ポートレイト』=「音楽の肖像画」で間違いな...
-
DIMENSION / 28
『28』は,何度聴いてもピンと来ない困ったちゃん。でも心配などしていない。なぜなら『26』も『27』も,一聴した際は同じようなものだった。『28』もそのうち耳に馴染んでくるだろう...
-
チック・コリア・トリオ / トリロジー
ピアノのチック・コリア,ベースのクリスチャン・マクブライド,ドラムのブライアン・ブレイドによる,チック・コリアの何代目かの新ピアノ・トリオによるライブ盤『TRILOGY』(以下『...
-
渡辺 貞夫 / アイム・ウィズ・ユー
『I’M WITH YOU』(以下『アイム・ウィズ・ユー』)を聴いて感じることは,みんなが渡辺貞夫のことを大好きだということだ。 ステージの共演者だけではなく,裏方さんにして...
-
チック・コリア / ザ・ヴィジル
チック・コリアの新プロジェクトとして“鳴り物入りで”発売された「チック・コリア & ザ・ヴィジル」による『THE VIGIL』(以下『ザ・ヴィジル』)。 確かに意欲的で挑戦的...
-
松居 慶子 / コンポジションズ
「スムーズ・ジャズ NO.1 アーティスト」松居慶子がアメリカで大ヒットした理由は,スムーズ・ジャズ専門ラジオ局でのパワープレイにあると言われている。 アメリカとラジオ。カース...
-
松居 慶子 / フルムーン・アンド・ザ・シュライン
松居慶子こそがスムーズ・ジャズ界の「スーパースター」である。『FULL MOON AND THE SHRINE』(以下『フルムーン・アンド・ザ・シュライン』)を聴く度に,その完璧...
-
リターン・トゥ・フォーエヴァー / ザ・マザーシップ...
『THE MOTHERSHIP RETURNS』(以下『ザ・マザーシップ・リターンズ』)について,どうしても語らなければならないのは『ザ・マザーシップ・リターンズ』は「RETUR...
-
チャノ・ドミンゲス・トリオ / コン・アルマ
今や,スパニッシュ・ジャズと来れば,必らず名前が挙がるであろうチャノ・ドミンゲスが「フラメンコとの融合」なしで作った「正統派」ピアノ・トリオの佳作が『CON ALMA』(以下『コ...
-
スイングジャーナル主催 ジャズ・ディスク大賞 1967年度(第1回)
「スイングジャーナル」誌が,レコード会社各社の自薦ノミネート作品を基にして,国内で該当年度中に発売されたCD/LP/ビデオを対象に同誌委託の「ジャズ・ディスク大賞選考委員」によっ...
-
チック・コリア & ゲイリー・バートン / ホット・ハ...
ピアノのチック・コリア&ヴィヴラフォンのゲイリー・バートンによる15年振りとなるスタジオ録音の大名盤が『HOT HOUSE』(以下『ホット・ハウス』)。 『ホット・ハウス』がこ...
-
バルネ・ウィラン / ニッティー・グリッティー
本来は映画のサウンドトラックである。本来はマイルス・デイビスのアルバムである。 しかし管理人にとって,マイルス・デイビス名義のサウンドトラック『死刑台のエレベーター』と来れば,...
-
チック・コリア & ステファノ・ボラーニ / オルヴィ...
デュエットの名手,チック・コリアの『ORVIETO』(以下『オルヴィエート』)におけるデュエット相手は,ピアニストのステファノ・ボラーニ。 『オルヴィエート』におけるステファ...
-
松居 慶子 / ディープ・ブルー
「東のボブ・ジェームス」「西のデイヴ・グルーシン」。 これはフュージョン界におけるキーボード・プレイヤーの両雄を指す至言である。 そして,ここに「日本のボブ・ジェームス」「日...
-
20150919 T-SQUARE LIVE NO.2
「T-SQUARE CONCERT TOUR 2015」! LIVEレポート2日目の今夜はtomorinchanによるLIVEレポートです。つまりは愛する妻によるスクェア・ライブの初見に管...
-
20150919 T-SQUARE LIVE NO.1
行ってきました! 9/19「イムズホール」での「T-SQUARE CONCERT TOUR 2015」! 長崎参戦組の「T-SQUARE ライブハウスツアー2015」から2ヵ月...
-
チック・コリア/エディ・ゴメス/ポール・モチアン ...
思えば,チック・コリアがリスペクトするジャズ・ピアニストとして,ビル・エヴァンスについて語るようになったのは,ごく最近のことと記憶する。 管理人の認識では,チック・コリアが影響...
-
アーチー・シェップ・カルテット / トゥルー・バラー...
アーチー・シェップと来れば“フリー・ジャズの闘士”が代名詞。ジョン・コルトレーンの背中を追いかけ続けた,暴力的なまでに過激な演奏こそがアーチー・シェップのトレードマークである。 ...
-
中洲ジャズ2015 / クリヤマコト,シルヴェスター・オストロウスキ...
行ってきました! 中洲ジャズ2015! 9/12の『クリヤマコト,シルヴェスター・オストロウスキー,勝田一樹,小野塚晃,須藤満,平陸,小沼ようすけ,TOKU,鈴木正人,坂田学,カ...
-
チック・コリア/スタンリー・クラーク/レニー・ホワ...
チック・コリアがライナーノーツの中で『FOREVER』(以下『フォーエヴァー』)について「このトリオはリターン・トゥ・フォーエヴァーとは切り離して考えてほしい」と述べている。 ...
-
ビル・チャーラップ・トリオ / ス・ワンダフル
ビル・チャーラップのピアノが好きだ。ビル・チャーラップの何が?と問われると「サラブレットだから」と答えるしかない“灰汁のなさ”。 ビル・チャーラップのスタイルが,非の打ち所のな...
-
チック・コリア&ジョン・マクラフリン / ファイヴ・...
実は2000年辺りからのチック・コリアのリリース・ラッシュに,実は微妙な思いを持っていた。 数カ月に1枚のリリース間隔も異例なら,そのほとんどが2枚組(中には6枚組)。何だか「...
-
アーチー・シェップ・カルテット / ブルー・バラード
ジョン・コルトレーンとジョン・コルトレーンのフリー・テナーの2大直系である,ファラオ・サンダースとアーチー・シェップ。 個人的な愛聴盤は,意外と思われがちなのだが,ジョン・コ...
-
スイングジャーナル読者が選ぶジャズ名盤ベスト100-20
スイングジャーナル誌2001年1月号で実施された読者アンケート企画「21世紀に残したい読者が選ぶ名盤ベスト100」のスーパーカウントダウン。それが「スイングジャーナル読者が選ぶジ...
-
チック・コリア & リターン・トゥ・フォーエヴァー ...
『RETURNS』(以下『リターンズ~リユニオン・ライヴ』)を聴いて,チック・コリアにこう問い尋ねたくなった。 チック・コリアよ,リターン・トゥ・フォーエヴァーで,何かやり残し...
-
ジャック・マクダフ / グッドナイト,イッツ・タイム...
『GOODNIGHT,IT’S TIME TO GO』(以下『グッドナイト,イッツ・タイム・トゥ・ゴー』)は,ブラザー・ジャック・マクダフがプレスティッジで「ブラザーではないジャ...
-
チック・コリア & ゲイリー・バートン / ニュー・ク...
チック・コリア&ゲイリー・バートンによる『THE NEW CRYSTAL SILENCE』(以下『ニュー・クリスタル・サイレンス』)なる2枚組のライブ盤が発売される。このリリース...
-
チャーリー・マリアーノ / ジャズ・ポートレイト
『JAZZ PORTRAIT』(以下『ジャズ・ポートレイト』)は,チャーリー・マリアーノのことが大好きだった,レジナ・レーベルのオーナー,ジャック・ラフォージが,大枚をはたいて作...
-
チック・コリア & 上原 ひろみ / デュエット
チック・コリアとゲイリー・バートンが“以心伝心で通じ合う”デュエットだとしたら,チック・コリアと上原ひろみは“アイコンタクトで通じ合う”デュエットである。 そのように結論でき...
-
山中 千尋 / シンコペーション・ハザード
『SYNCOPATION HAZARD』(以下『シンコペーション・ハザード』)は“ラグタイム”特有のシンコペーションを研究してきた「ラグタイム・マイスター」山中千尋の佳作である。...
-
チック・コリア / ファイヴ・トリオBOX
チック・コリアによる,4人のベーシストと5人のドラマーによる異なる5組のピアノ・トリオ+1枚から成る「6枚組BOXセット」が『FIVE TRIOS』(以下『ファイヴ・トリオBOX...
-
ブランフォード・マルサリス / メタモルフォーゼン
若かりし頃は「メインストリート・ジャズ」のみならず,異種格闘技にも積極的にチャレンジしていたブランフォード・マルサリスだが,近年はレギュラー・カルテットでの活動に専念して,在りし...
-
チック・コリア・アンド・トロンハイム・ジャズ・オー...
いや~,分かる。無名のジャズ・オーケストラとの共演であっても,チック・コリアがCD化したくなった気持ちがよ~く分かる。 チック・コリアとジャズ・オーケストラの共演って,なんで...
-
ジャック・マクダフ / ザ・ハニードリッパー
よほどのヘソ曲がりでない限り,一般的にポピュラーな人気のオルガン・プレイヤーと来ればジミー・スミスで決まりだが,もっとヒップなジャズ・マニアは,ジミー・スミスよりもブルース・フィ...
-
チック・コリア / アルティメット・アドヴェンチャー
キターッ!! チック・コリア久々のコンテンポラリー路線の“大傑作”『THE ULTIMATE ADVENTURE』(以下『アルティメット・アドヴェンチャー』)に“ドハマリ”した。...
-
スイングジャーナル読者が選ぶジャズ名盤ベスト100-19
スイングジャーナル誌2001年1月号で実施された読者アンケート企画「21世紀に残したい読者が選ぶ名盤ベスト100」のスーパーカウントダウン。それが「スイングジャーナル読者が選ぶジ...
-
20150729 CASIOPEA 3RD LIVE NO.2
「CASIOPEA 3rd “A・SO・BO TOUR 2015”」! LIVEレポート2日目の今夜は,大高清美編→神保彰編→鳴瀬喜博編です。 リズム隊の“大人の遊び”であっ...
-
20150729 CASIOPEA 3RD LIVE NO.1
行ってきました! 7/29「電気ビルみらいホール」の「CASIOPEA 3rd “A・SO・BO TOUR 2015”」! カシオペア復活後,福岡では初開催となる「夏ツアー」...
-
チック・コリア/スティーヴ・ガッド/クリスチャン・...
ピアノのチック・コリア,ドラムのスティーヴ・ガッド,ベースのクリスチャン・マクブライドからなる『SUPER TRIO』(以下『スーパー・トリオ』)。この超重量級のネーム・バリュー...
-
T-SQUARE / PARADISE
2015年のT-スクェアの夏は企画盤の『DOLPHIN THROUGH』で“お茶を濁して”終わりだと思っていた。 もっとも,それでいいと思っていた。『DOLPHIN THROU...
-
チック・コリア / ランデヴー・イン・ニューヨーク
『RENDEZVOUS IN NEW YORK』(以下『ランデヴー・イン・ニューヨーク』)は,チック・コリアの音楽生活40周年を記念して,2001年12月にニューヨークのブルーノ...
-
今田 勝 NOWIN / そよ風と私
「日本のジョー・サンプル」今田勝が結成したフュージョン・バンドの「今田勝&ナウイン」。 だ・か・ら“重厚なのに軽やかな”「ナウイン」サウンドは,明るくスイングしていた時代の「...
-
チック・コリア・ニュー・トリオ / 過去,現在,未来
「ジャズとは本来こうあるべきである。ピアノ・トリオとは本来こうあるべきである」。 『PAST,PRESENT & FUTURES』(以下『過去,現在,未来』)の第一印象がこうで...
-
20150713 T-SQUARE LIVE NO.2
「T-SQUARE ライブハウスツアー2015」! LIVEレポート2日目の今夜はステージング編です。 まず語らねばならないのは“音楽監督”河野啓三。T-スクェアのアンサンブ...
-
20150713 T-SQUARE LIVE NO.1
行ってきました! 7/13「長崎DRUM Be-7」の「T-SQUARE ライブハウスツアー2015」! 2015年の「九州ライブハウス・ツアー」は,大分~熊本~鹿児島~長崎...
-
チック・コリア / ソロ・ピアノ パート2~スタンダ...
『SOLO PIANO-ORIGINALS』と同時購入した『SOLO PIANO-STANDARDS』(以下『ソロ・ピアノ パート2~スタンダード』)。 『EXPRESSIO...
-
本田 雅人 / サクセス・ストリート
本田雅人の実に6年振りとなるオリジナル・アルバム『SAXES STREET』(『サクセス・ストリート』)の「5つ星」を耳にして,本田雅人“完全復活”の言葉は似合わない。 『サ...
-
チック・コリア / ソロ・ピアノ パート1~オリジナ...
『EXPRESSION』で“懲りてしまった”チック・コリアのソロ・ピアノ。 しかし,もう一度だけチック・コリアを信じてみたくなった。 その理由はいろいろあるが,一番の理由は...
-
TOKYO FM / “GOODLUCK”LIVE / T-SQUARE
昨日,TOKYO-FM系「“GOODLUCK”LIVE」にT-SQUAREがゲスト出演しました。 41枚目のオリジナル・アルバム『PARADISE』と「ライブハウスツアー201...
-
チック・コリア & オリジン / チェンジ
「オリジン」の『CHICK COREA AND ORIGIN』は,あの時期のものとしては相当に好きで聴き込んだ思い出がある。 チック・コリアのアコースティックなジャズ・コンボ...
-
スイングジャーナル読者が選ぶジャズ名盤ベスト100-18
スイングジャーナル誌2001年1月号で実施された読者アンケート企画「21世紀に残したい読者が選ぶ名盤ベスト100」のスーパーカウントダウン。それが「スイングジャーナル読者が選ぶジ...
-
チック・コリア & オリジン / チック・コリア & オ...
「エレクトリック・バンドⅡ」を解散して以来,ソロ活動に専念してきたチック・コリアがついに新しい自己のレギュラー・グループを結成した。 その名は「チック・コリア & オリジン」...
-
MALTA / MALTA DE CHOPIN
2010年は「ショパン生誕200周年」。畑違いのジャズ界においても,たくさんの「ショパン・トリビュート」が発売された。 なぜジャズメンがクラシックのショパンを? 実は2010...
-
チック・コリア & リターン・トゥ・フォーエヴァー ...
ブラジリアン・フレイヴァーな「第1期」リターン・トゥ・フォーエヴァーの2nd『LIGHT AS A FEATHER』(以下『ライト・アズ・ア・フェザー(完全盤)』)は『完全盤』の発...
-
ブラザー・ジャック・マクダフ / ムーン・ラッピン
ジャズの楽器のお話だが,王様がトランペットであれば,横綱はオルガンであろう。 そしてオルガンの「東の横綱」がジミー・スミスであれば「西の横綱」はブラザー・ジャック・マクダフであ...
-
チック・コリア & ゲイリー・バートン / ネイティヴ...
“ジャズの伝統芸能”チック・コリア&ゲイリー・バートンによるデュエット。 その17年振りとなるアルバムが(『NATIVE SENSE』(以下『ネイティヴ・センス』)である。 ...
-
天野 清継 / ナバホ トレイル
「『アズール』再び…」のCD帯を見ただけでレジへと直行した『NAVAJO TRAIL』(以下『ナバホ トレイル』)。 そう。別所哲也が「ハムの人」なら天野清継は「【AZURE】...
-
チック・コリア・アンド・フレンズ / バド・パウエル...
“ジャズ・ジャイアント”チック・コリアの初めてのトリビュート・アルバム。対象は同じピアノの“ジャズ・ジャイアント”バド・パウエルへのトリビュート『REMEMBERING BUD ...
-
今田 勝 / アンダルシアの風
嘘か誠か?今田勝の【アンダルシアの風】に,あの勝新太郎が歌詞をつけて歌おうとした,なるウワサがあった。 これって妙に説得力がある。信ぴょう性を感じる。実現していたら松岡直也作,...
-
チック・コリア・エレクトリック・バンド / ライヴ・...
「エレクトリック・バンドⅡ」が解散しても,管理人にとってチック・コリアと来れば「エレクトリック・バンド」のことであった。 現在進行形のチック・コリアをフォローしつつも,特に『T...