みんなの投稿
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ブラッド・メルドー / アート・オブ・ザ・トリオ VOL...
さて,ブラッド・メルドーである。“天才”ジャズ・ピアニストである。現代ジャズの文脈で聴き取る限り“超・天才”である。 なんたってブラッド・メルドーの愛称は「20世紀最後の新人...
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山中 千尋 / モルト・カンタービレ
「なんでこうなるのっ」! 毎回ちーたんの新作を聴く度にそう思ってきたのだが,クラシックをも“山中千尋・ジャズ”の素材として取り込んでしまう『MOLTO CANTABILE』(以下...
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ブッカー・リトル / ブッカー・リトル・アンド・フレ...
“伝説のトランペッター”ブッカー・リトルは確かに“伝説”である。しかし“伝説”は“伝説”でもトランペッターとしてではない。ブッカー・リトルの“天才”はコンポーザーとしてである。 ...
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ボブ・ジェームス / グランド・ピアノ・キャニオン
『GRAND PIANO CANYON』(以下『グランド・ピアノ・キャニオン』)こそ,ボブ・ジェームスの“最高傑作”である。 『グランド・ピアノ・キャニオン』について語る「枕...
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ボブ・ジェームス & デヴィッド・サンボーン / ダブ...
名プロデューサー=ボブ・ジェームスは『DOUBLE VISION』(以下『ダブル・ヴィジョン』)で,なぜセルフ・プロデュースしなかったのだろう? その答えはトミー・リピューマであ...
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MODERN JAZZ BEST SELECTION TOP500-92
《 アメリカが生んだ文化・芸術であるジャズは,国の歩みと同様に,融合,発展,解放,そして時には模索と,最も人間臭い過程を繰り返してきた。 『ジャズに名曲なし,名演あるのみ』の言...
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ボブ・ジェームス / タッチダウン
「ミスター・スムーズ・ジャズ」。この栄誉ある称号を管理人はボブ・ジェームスに差し上げたいと思う。 現役バリバリのフォープレイでの活躍に対してではない。80年代のデヴィッド・サ...
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ブルー・ミッチェル / ダウン・ウィズ・イット
ブルー・ミッチェルは“どう吹いたって”ブルー・ミッチェルのままなんだなぁ。 『DOWN WITH IT』(以下『ダウン・ウィズ・イット』)を愛聴していた頃にそう思った記憶がある...
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ブルー・ミッチェル / ザ・シング・トゥ・ドゥ
管理人がブルー・ミッチェルを愛する理由はブルー・ミッチェルが「アンサンブラー」だからである。 ブルー・ミッチェルは自分の求めるサウンドのためならいつでも自分を無にすることができ...
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20130718 小沼ようすけ LIVE NO.2
「小沼ようすけ SOLO GUITAR LIVE」! LIVEレポート2日目の今夜はステージング編です。 小沼ようすけのソロ・ギター・ライブのハイライトは,初挑戦の?スキャッ...
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20130718 小沼ようすけ LIVE NO.1
行ってきました! 7/18「ブルックリンパーラー博多」の「小沼ようすけ SOLO GUITAR LIVE」! 小沼ようすけのソロ・ギター・ライブは7ヶ月ぶり。前回感じた“海の...
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ブルー・ミッチェル / ブルース・ムーズ
ブルー・ミッチェルが好きです。大好きです。ブルー・ミッチェルこそ,管理人の趣味に“ピシャリ”なトランペッターなのです。 ここで言う好きとはマイルス・デイビスやウィントン・マル...
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鳴瀬 喜博 / HERE COMES THE HURRICANE BASSMAN
「ナルチョはベースを独学で習ったんだろうなぁ。ジャコパスのコピーとかは演らなかったんだろうなぁ」。 これがナルチョのベストCD=『HERE COMES THE HURRICAN...
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鳴瀬 喜博 / うるさくてゴメンねLIVE
ナルチョが,もしCASIOPEAに参加しなかったとしたら,自分の中のナルチョ評はどうだったかなぁ,と思うことがある。 CASIOPEA以前のナルチョの印象はとても良いものだっ...
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水橋 孝~今田 勝~山本 剛 / インタープレイ・ナウ
管理人は「GON MIZUHASHI」は知っていたが「水橋孝」は知らなかった。 管理人が「水橋孝」を知ったのは『INTERPLAY NOW』(以下『インタープレイ・ナウ』)で...
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ビル・フリゼール / グッド・ドッグ,ハッピー・マン
『NASHVILLE』は最高だったのになぁ…。 これが『NASHVILLE』の続編である『GOOD DOG,HAPPY MAN』(以下『グッド・ドッグ,ハッピー・マン』)を聴い...
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ビル・フリゼール / ナッシュビル
『ナッシュビル』こそビル・フリゼールの“転換点”にして“最重要作品”。 ビル・フリゼールを批評するつもりなら,必ずや『NASHVILLE』以前と『NASHVILLE』(以下『ナ...
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ビル・フリゼール / ビフォア・ウィ・ワー・ボーン
『イン・ライン』が“静”の代表作であるならば『BEFORE WE WERE BORN』(以下『ビフォア・ウィ・ワー・ボーン』)は“動”の代表作。 『ビフォア・ウィ・ワー・ボーン...
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MODERN JAZZ BEST SELECTION TOP500-91
《 アメリカが生んだ文化・芸術であるジャズは,国の歩みと同様に,融合,発展,解放,そして時には模索と,最も人間臭い過程を繰り返してきた。 『ジャズに名曲なし,名演あるのみ』の言...
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本田 雅人 / CARRY OUT
『CARRY OUT』を初めて聴いた時,管理人はT-スクェアのリーダー=安藤まさひろになった気分がした。 安藤まさひろならきっとこう言ったことだろう。「本田くん,凄~い。凄すぎ...
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ビル・フリゼール・バンド / ルックアウト・フォー・...
“鬼才”ビル・フリゼールが結成した自己名義のバンド=「ビル・フリゼール・バンド」のデビュー盤『LOOKOUT FOR HOPE』(以下『ルックアウト・フォー・ホープ』)。 予...
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ビル・フリゼール / イン・ライン
自称「ジム・ホールのノートのジミ・ヘンドリクスのサウンドを持つギタリスト」=ビル・フリゼール。 いや,ウソである。ビル・フリゼールのジャズ・ギターには,確かにジム・ホールやジ...
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伊東 たけし / T.K.COVERS
伊東たけしは「ポップなメロディ・メーカー」に非ず。果たしてその真実は「音世界のメロディ・メーカー」である。 つまり伊東たけし・オリジナルな世界観を有している。「ザ・伊東たけし」...
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20130616 T-SQUARE SUPER BAND LIVE NO.2
「T-SQUARE SUPER BAND CONCERT TOUR 2013“SMILE”」! LIVEレポート2日目の今夜はステージング編です。 「T-SQUARE SUP...
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20130616 T-SQUARE SUPER BAND LIVE NO.1
行ってきました! 6/16「ZEPP FUKUOKA」の「T-SQUARE SUPER BAND CONCERT TOUR 2013“SMILE”」! 思い起こせば(もう書き...
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本田 雅人 / GROWIN'
本田雅人の“最高傑作”は『ILLUSION』と『REAL-FUSION』の双璧。本田雅人“命”のマニア盤なら『CROWDED COLORS』である。 果たして本田雅人の“愛聴盤...
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NHK総合 / みんなのうた / TOKU
日本唯一のジャズ・ヴォーカリスト&フリューゲル・ホーン・プレーヤー=TOKUがやってくれました。 1961年の放送開始以来,計1300曲以上もの音楽を紹介・放送してきたNHK「...
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ビル・エヴァンス / ビル・エヴァンス・トリオ・アッ...
どこで読んだのか覚えていないが,ビル・エヴァンスのお気に入りのドラマーがフィリー・ジョー・ジョーンズだと書いてあったのを覚えている。 なぜ覚えているのかというと「絶対に有り得な...
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ビル・エヴァンス / ビル・エヴァンス・プレイズ・ビ...
『BILL EANS PLAYS BILL EVANS』(以下『ビル・エヴァンス・プレイズ・ビル・エヴァンス』)は,ビル・エヴァンスの没後20周年に企画されたヴァーヴ時代のオリジ...
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ビル・エヴァンス / パリ・コンサート 2
ビル・エヴァンスのラスト・トリオとは「攻める」ビル・エヴァンスと「受ける」マーク・ジョンソンと「流す」ジョー・ラバーベラのことである。 『THE PARIS CONCERT ...
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MODERN JAZZ BEST SELECTION TOP500-90
《 アメリカが生んだ文化・芸術であるジャズは,国の歩みと同様に,融合,発展,解放,そして時には模索と,最も人間臭い過程を繰り返してきた。 『ジャズに名曲なし,名演あるのみ』の言...
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ビル・エヴァンス / パリ・コンサート 1
ピアノのビル・エヴァンス,ベースのマーク・ジョンソン,ドラムのジョー・ラバーベラによる,文字通り最後のビル・エヴァンス・トリオ=ラスト・トリオ。 ラスト・トリオがラスト・トリ...
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ビル・エヴァンス / リ・パーソン・アイ・ニュー
ビル・エヴァンスの死後,追悼盤としてリリースされた『RE:PERSON I KNEW』(以下『リ・パーソン・アイ・ニュー』)は既発公式盤=『シンス・ウィ・メット』と対を成す197...
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ビル・エヴァンス / ユー・マスト・ビリーヴ・イン・...
「歴史上一番時間をかけた自殺」を遂げたビル・エヴァンスによる“死への3部作”=『I WILL SAY GOODBYE』『YOU MUST BELIEVE IN SPRING』『W...
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ビル・エヴァンス / ウィ・ウィル・ミート・アゲイン
「歴史上一番時間をかけた自殺」を遂げたビル・エヴァンスによる“死への3部作”=『I WILL SAY GOODBYE』『YOU MUST BELIEVE IN SPRING』『W...
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20130511 櫻井哲夫 LIVE NO.2
「櫻井哲夫『TALKING BASS』ソロライブ ~SAILING ALONE TOUR~」! LIVEレポート2日目の今夜はステージング編です。 櫻井哲夫のソロ・ライブは演...
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20130511 櫻井哲夫 LIVE NO.1
行ってきました! 5/11「ゲイツ7」の「櫻井哲夫『TALKING BASS』ソロライブ ~SAILING ALONE TOUR~」! 櫻井哲夫のエレクトリック・ベースを,ただ...
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ビル・エヴァンス / アイ・ウィル・セイ・グッドバイ
「歴史上一番時間をかけた自殺」を遂げたビル・エヴァンスによる“死への3部作”=『I WILL SAY GOODBYE』『YOU MUST BELIEVE IN SPRING』『W...
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ビル・エヴァンス / アフィニティ
ピアノのビル・エヴァンス,ハーモニカのトゥーツ・シールマンス,ベースのマーク・ジョンソン,ドラムのエリオット・ジグムンド,サックスとフルートのラリー・シュナイダーの5人が様々な編...
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MODERN JAZZ BEST SELECTION TOP500-89
《 アメリカが生んだ文化・芸術であるジャズは,国の歩みと同様に,融合,発展,解放,そして時には模索と,最も人間臭い過程を繰り返してきた。 『ジャズに名曲なし,名演あるのみ』の言...
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チキンシャック / CHICKENSHACK V
『CHICKENSHACK Ⅴ』の感想は一言。「何とも勿体ない」でおしまいである。 『CHICKENSHACK Ⅴ』インスト・ナンバーは全トラック極上である。これだけの音を持っ...
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T-スクェア・スーパーバンド / スマイル
T-スクェアの35周年記念は“T-スクェア・オールスターズ”=T-スクェア・スーパーバンド・アゲイン! 安藤正容,伊東たけし,河野啓三,坂東慧の現メンバー4人に加えて,仙波清彦...
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カシオペア・サード / ライヴ リフトオフ 2012
きっかけは1通のメールだった。「カシオペア復活するらしいよ」。 正直,この文面に動揺してしまった。ハトが豆鉄砲を喰らったかのように面喰ってしまった。 湧き上がる様々な感情。...
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矢野 顕子×上原 ひろみ / GET TOGETHER -LIVE IN TO...
矢野顕子と上原ひろみによるピアノ・デュオ+ヴォーカルのライブ盤=『GET TOGETHER -LIVE IN TOKYO-』。 一般にピアノのデュエット作は,実力が拮抗した者同...
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ビル・エヴァンス / アローン(アゲイン)
ビル・エヴァンスと来ればピアノ・トリオ・フォーマットである。 しかしビル・エヴァンスの特徴である“内省的なハーモニー”を高く評価するファンとしては,ビル・エヴァンスの持ち味が最...
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ビル・エヴァンス / アローン
ビル・エヴァンスが好きだ。しかし熱狂的という訳ではない。どこかで冷めたもう一人の自分がいる。無意識に距離を置いてしまうもう一人の自分がいる。 理由は分かっている。『ALONE』...
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アート・ペッパー / サーフ・ライド
近年はこのようなことは少ないと思うが,管理人がジャズを聴き始めた30年前の日本のジャズ・シーンは「黒人至上主義」だった。黒がジャズであって白はジャズではない,という逆アパルトヘイ...
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MODERN JAZZ BEST SELECTION TOP500-88
《 アメリカが生んだ文化・芸術であるジャズは,国の歩みと同様に,融合,発展,解放,そして時には模索と,最も人間臭い過程を繰り返してきた。 『ジャズに名曲なし,名演あるのみ』の言...
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西山 瞳 / パララックス
西山瞳はジャズ・ピアニストではない。“コンポーザー・ピアニスト”である。つまりオリジナルを表現する「道具」としてのピアノ。西山瞳にとってジャズ・ピアノは「手段」なのである。 ...
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山中 千尋 / ビコーズ
「こんなザ・ビートルズ,聴いたことがない。チヒロ・ミュージックの世界はどこまで広がるのか。何ものにもとらわれないこの感覚こそ,ザ・ビートルズがめざした自由」。 これぞ『BECA...
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ビル・エヴァンス / モントゥルー II
モントゥルー・ジャズ・フェスティヴァルが「世界一のジャズ・フェス」に育ったのは,全ては『モントゥルー・ジャズ・フェスティヴァルのビル・エヴァンス』の大ヒットがあったから。 その...
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ビル・エヴァンス / モントゥルー・ジャズ・フェステ...
“お城のエヴァンス”と親しみを込めて語られる「グラミー受賞」の大名盤『BILL EVANS AT THE MONTREUX JAZZ FESTIVAL』(以下『モントゥルー・ジャ...
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20130309-2 TOKU LIVE NO.2
「ADVANCE MUSIC GALLERY LIVE CONCERT“春のTOKU祭り”」2nd! LIVEレポート2日目の今夜はTOKUです。アドリブログでも“春のTOKU祭...
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20130309-2 TOKU LIVE NO.1
行ってきました! 3/9「ゲイツ7」の「ADVANCE MUSIC GALLERY LIVE CONCERT“春のTOKU祭り”」2nd! TOKUの福岡2days。2日目の...
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CROSS FM / TOGGY'S T.T. / TOKU
本日,CROSS FM「TOGGY’S T.T.」にTOKUがゲスト出演しました。「春のTOKU祭り」(ももちパレスとゲイツ7の福岡2days)のプロモーションです。 友人で...
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ビル・エヴァンス / ビル・エヴァンス・アット・タウ...
ビル・エヴァンスと来ればリバーサイドであろうが,ヴァーヴで一枚挙げろと言われれば,管理人は躊躇なく『BILL EVANS AT TOWN HALL』(以下『ビル・エヴァンス・アッ...
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山中 千尋 / フォーエヴァー・ビギンズ
山中千尋は「日本人」である。そのことを『FOREVER BEGINS』(以下『フォーエヴァー・ビギンズ』)を聴いて強く感じた。 山中千尋の弾くメロディ・ラインは歌謡曲のようで...
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MODERN JAZZ BEST SELECTION TOP500-87
《 アメリカが生んだ文化・芸術であるジャズは,国の歩みと同様に,融合,発展,解放,そして時には模索と,最も人間臭い過程を繰り返してきた。 『ジャズに名曲なし,名演あるのみ』の言...
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ビル・エヴァンス / トリオ '65
ここだけの話ですよっ。管理人は朝にも昼にも夜にも『TRIO ’65』(以下『トリオ ’65』)を聴いています。 ヘッドフォンをしてビル・エヴァンス・トリオと対峙する時には「リ...
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小林 香織 / アーバン・ストリーム
かおりん,ごめん。『URBAN STREAM』(以下『アーバン・ストリーム』)だけは擁護できません。ハズレでした。 『アーバン・ストリーム』のCDジャケット。大人びていますよ...
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ビル・エヴァンス / インタープレイ
“ジャズ・ピアニスト”ビル・エヴァンスの代名詞の一つが「インタープレイ」。 ゆえにビル・エヴァンスの代表作と勘違いして?ビル・エヴァンスの総本山であるピアノ・トリオを聴く前に,...
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ビル・エヴァンス / ハウ・マイ・ハート・シングス
『HOW MY HEART SINGS!』(以下『ハウ・マイ・ハート・シングス』)は,ビル・エヴァンス随一の「スイング・アルバム」である。間違いない。 バラード集の『ムーンビ...
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ビル・エヴァンス / ムーンビームス
管理人は新ベーシストとしてチャック・イスラエルを迎えた,新生ビル・エヴァンス・トリオの2枚の姉妹盤『MOON BEAMS』(以下『ムーンビームス』)と『HOW MY HEART ...
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ビル・エヴァンス & ジム・ホール / アンダーカレン...
ピアノとギターによるデュエット・アルバムの「永遠の金字塔」! それがビル・エヴァンス&ジム・ホールによる『UNDERCURRENT』(以下『アンダーカレント』)である。 ジャズ...
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第55回(2012年度)グラミー賞 ジャズ部門-NO.2
“年に一度の音楽の祭典”第55回(2012年度)のグラミー賞が本日発表された。 今年のグラミーが本命不在の大混戦の中,FUN.が主要2冠に輝き,日本のローランドのMIDIが「グ...
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ビル・エヴァンス / THE COMPLETE LIVE AT THE VILLA...
ビル・エヴァンスは100枚以上の公式アルバムを残しており,そのどれもが興味深い演奏ばかりであるのだが,いつでも真っ先に取り出したくなるのが『サンディ・アット・ザ・ビレッジ・バンガ...
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MODERN JAZZ BEST SELECTION TOP500-86
《 アメリカが生んだ文化・芸術であるジャズは,国の歩みと同様に,融合,発展,解放,そして時には模索と,最も人間臭い過程を繰り返してきた。 『ジャズに名曲なし,名演あるのみ』の言...
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上原 ひろみ / スパイラル~ツアー・エディション
『SPIRAL~TOUR EDITION』(以下『スパイラル~ツアー・エディション』)は,名盤『スパイラル』のマニア盤! 『スパイラル~ツアー・エディション』の売り=DVD盤=...
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ビル・エヴァンス / ワルツ・フォー・デビイ
ジャズ・ピアノの,いや,モダン・ジャズの永遠の金字塔=『WALTZ FOR DEBBY』(以下『ワルツ・フォー・デビイ』)。 この圧倒的な演奏を前にして何を語ればよいのだろう。...
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ビル・エヴァンス / エクスプロレイションズ
先日,熱きブログ仲間のやまchanさんから「Bill Evans溺愛説の否定」なる名フレーズのコメントを頂きました。このフレーズがやけに気に入ったのですが,やまchanさん,すみません。本日は「Bi...
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ビル・エヴァンス / グリーン・ドルフィン・ストリー...
管理人の好きな「リバーサイド4部作」へと至るビル・エヴァンスの快進撃は『GREEN DOLPHINE STREET』(以下『グリーン・ドルフィン・ストリート』)から始まった! ...
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ビル・エヴァンス / エヴリバディ・ディグズ・ビル・...
・「ビル・エヴァンスからはたしかに多くのことを学んだ。彼はピアノが演奏されるべきやり方でピアノを演奏する」(マイルス・デイビス) ・「ビル・エヴァンスはここ数年でいちばん気持...
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ビル・エヴァンス / ニュー・ジャズ・コンセプション...
ビル・エヴァンスの“地味な”デビューCD『NEW JAZZ CONCEPTIONS』(以下『ニュー・ジャズ・コンセプションズ』)は,瑞々しくも斬新なコンセプトで練り上げられた,正...
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NHK-FM / プレイバック 東京JAZZ 2012 -2日目- / ...
昨日,NHK-FMにて「プレイバック 東京JAZZ 2012 -2日目-」なる特別番組が放送されました。 2日目の主役はエスペランサもボブ・ジェームス・クインテットも良かった...
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NHK-FM / プレイバック 東京JAZZ 2012 -1日目- / ...
昨日,NHK-FMにて「プレイバック 東京JAZZ 2012 -1日目-」なる特別番組が放送されました。 お正月にぶち抜き6時間45分。しかも2日連続放送。部屋を出たりはった...
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MODERN JAZZ BEST SELECTION TOP500-85
《 アメリカが生んだ文化・芸術であるジャズは,国の歩みと同様に,融合,発展,解放,そして時には模索と,最も人間臭い過程を繰り返してきた。 『ジャズに名曲なし,名演あるのみ』の言...
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第55回(2012年度)グラミー賞 ジャズ部門-NO.1
大晦日は,アドリブログでも,ジャズ/フュージョンの総決算! 2012年,グラミー賞のノミネート作についてレポートします。 昨年も触れましたがグラミー賞にも変革の時期が訪れた...
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20121226 小沼ようすけ LIVE NO.2
「小沼ようすけ 九州 LIVE TRIP (九州ソロ・ツアー)」! LIVEレポート2日目の今夜はステージング編です。 年の瀬の深夜23時。そこには大好きなギターを「まだまだ...
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20121226 小沼ようすけ LIVE NO.1
行ってきました! 12/26「BRICK」の「小沼ようすけ 九州 LIVE TRIP (九州ソロ・ツアー)」! “海の物とも山の物ともつかない”ソロ・ギター・ライブ。でも全て...
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20121222 T-SQUARE LIVE NO.1
行ってきました! 12/22「チキン・ジョージ」の「T-SQUARE “YEAREND SPECIAL 2012”5DAY’S 3日目」! スクェア・ファンの“聖地”「チキン...
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ビリー・コブハム / スペクトラム
昔ロックで今はジャズな“ダブル・バスドラの手数王”ビリー・コブハムがジャズ・ロックしまくっていた頃の“最高傑作”『SPECTRUM』(以下『スペクトラム』)。 どうですか? ...
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ベイビー・フェイス・ウィレット / ストップ・アンド...
ブルーノートの“大看板”ジミー・スミスの次を狙う「次世代エース」のオルガニスト=ベイビー・フェイス・ウィレット。 ジミー・スミスの大量リリースがブルーノートの戦略であったならば...
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NHK-FM / 今日は一日『サックス』三昧 ~ジャズ&ポ...
昨日,NHK-FMにて「今日は一日『サックス』三昧 ~ジャズ&ポピュラー編」なる特別番組が放送されました。 「衆議院議員・総選挙の日」に『サックス』三昧とは,国営放送として大丈夫...
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ベイビー・フェイス・ウィレット / フェイス・トゥ・...
「かわいい顔してなかなかやるなぁ」。これが世の“凄腕な童顔(ベイビー・フェイス)”を称賛する際の常套句であろう。 しかし,ブルーノートが誇るオルガニスト“凄腕な童顔(ベイビー・...
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アジムス / ライト・アズ・ア・フェザー
【フライ・オーヴァー・ザ・ホライズン】は管理人の人生において特別な位置を占めている。 管理人の中学時代の23時の日課。それはNHK-FMの「クロスオーバー・イレブン」のテーマ曲...
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和泉 宏隆 / アムシー
当時はまだザ・スクェア在籍中でバリバリの中心メンバーであった“キーボードの”和泉宏隆のファースト・ソロCDが『AMOSHE』(以下『アムシー』)。 青春の思い出は知らず知らず...
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夜のアルバム / 八代亜紀
【送料無料】夜のアルバム [ 八代亜紀 ]価格:3,150円(税込、送料別) ■気になったのでチェック。 ■うーん、どうなんだろ。私はジャズにかなり詳しい人間ではないけれど、そこそこ聴いてきた...
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山中 千尋 / アフター・アワーズ2
オスカー・ピーターソンへのオマージュとして制作され,日本ゴールドディスク大賞【ジャズ・アルバム・オブ・ザ・イヤー】受賞盤である,山中千尋の「佳作」『アフター・アワーズ~オスカー・...
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アンディ・スニッツァー / アルフィーのテーマ
管理人とアンディ・スニッツァーとの幸福な出会いは木住野佳子の「世紀の名曲」【MANHATTAN DAYLIGHT】であった。 ただし,その事実は後日知るようになった。自分でもな...
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CDリッピング(FLAC+EAC編) その2
先日のエントリーで書きましたが,9月に「Windows7」の新品PCを購入しました。そして10月には「Windows8」へアップグレード。 OSのアップグレードに併せて幾つかの...
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エイブラハム・ラボリエル / ディア・フレンズ
LAセッション・ベーシスト界の“ファースト・コール”=エイブラハム・ラボリエルのファースト・ソロCDが『DEAR FRIENDS』(以下『ディア・フレンズ』)。 内容は最高で...
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MODERN JAZZ BEST SELECTION TOP500-84
《 アメリカが生んだ文化・芸術であるジャズは,国の歩みと同様に,融合,発展,解放,そして時には模索と,最も人間臭い過程を繰り返してきた。 『ジャズに名曲なし,名演あるのみ』の言...
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上原 ひろみ / ヴォイス
上原ひろみが再び始めたニュー・ピアノ・トリオ。 ベースのトニー・グレイ,ドラムのマーティン・ヴァリホラと組んだピアノ・トリオは行き着くとこまで行き着いた。それゆえの解散に残念で...
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ノー・ネーム・ホーセズ / II
『Ⅱ』の“アンサンブル”がノー・ネーム・ホーセズの進化の証し。フロント11人が生み出す“一丸のグルーヴ”は完全なるバンド・サウンドである。 『Ⅱ』で,ノー・ネーム・ホーセズは...
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アート・ペッパー / ザ・コンプリート・アバシリ・コ...
アート・ペッパー,アバシリへ上陸~。 えっ? どなたですか? またドラッグで入所したと思われたのは? ローリー・ペッパーさんに謝ってくださ~い。 違いますよ。コンサートです...
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T-SQUARE / 虹曲(にじのうた) ~T-SQUARE PLAYS T & ...
大西順子の引退ライブを皮切りに,ジャズと言えば矢野沙織で,フュージョンと言えばDIMENSIONで,頭の中一色となった「秋のLIVE WEEK」を過ごした管理人。 ライブの予習...
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20121118-2 矢野沙織 LIVE NO.2
「矢野沙織ツアー2012 “Answer”」2nd! LIVEレポート2日目の今夜はステージング編です。 「矢野沙織ツアー2012 “Answer”」のツアー・タイトルよろ...
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20121118-2 矢野沙織 LIVE NO.1
行ってきました! 11/18「ゲイツ7」での「矢野沙織ツアー2012 “Answer”」2nd! 『10th ANNIVERSARY 矢野沙織』! ツアー初日の福岡公演は「少...
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20121117 DIMENSION LIVE NO.2
DIMENSIONの“20周年記念ライブ”「LIVE DIMENSIONAL-2012 ~25~」! LIVEレポート2日目の今夜はステージング編です。 今回のライブは休憩...
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20121117 DIMENSION LIVE NO.1
行ってきました! 11/17「ゲイツ7」の「LIVE DIMENSIONAL-2012 ~25~」! ジャズ/フュージョン界では“もはや売れていることになっている”DIMEN...