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女流警察ミステリー「凍える牙」
凍える牙 (新潮文庫)著者:乃南 アサ販売元:新潮社発売日:2000-01おすすめ度:クチコミを見るミステリー小説『凍える牙』は1996年刊の直木賞作品です。主人公は女刑事・音道貴子。女流ミ...
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読書感想『向日葵の咲かない夏』(「このミス2009」作家別投票第一...
道尾 秀介ってゆー作家。 「このミステリーがすごい!2009年度版」作家別投票第1位! という帯に惹かれて読みました。 いやぁ、"作家別"で1位っていうのがジツにしっくりくる。 作品はね、手...
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大沢在昌「新宿鮫」
新宿鮫と呼ばれる新宿署の一匹狼の刑事・鮫島 キャリアの道を昇りながらも、ある警察の事件の知ったコトから 所轄の 一刑事の道を歩く.... 歌舞伎町で起こった連続警官殺し 本庁からの応援が来...
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柳広司「ジョーカー・ゲーム」
結城中佐の発案で陸軍内に設立されたスパイ養成学校“D機関” 「スパイとは“見えない存在”であること」「殺人及び自死は最悪の選択肢」 これが、結城が訓練生に叩き込んだ戒律だった......
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本多孝好「チェーン・ポイズン」
独りであること、未熟であること、 これが私の二十歳の原点である 日記にそう記した二十歳の女性はそれから半年後に自殺した 四十年近くの時が流れ、ひとりの女性が書店で、その本を...
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島田荘司『異邦の騎士』
連休も今日で最終日です。 テンション低い状態で連休に入ってしまったので、それがずっと低空飛行していた感じでした。いい加減、意識の改善をしないと駄目かもなぁ私。 でもそれができないから...
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福田和代「TOKYO BLACKOUT」
電気の鉄塔にヘリが追突し倒壊 異変に気づいた鉄塔の保守要員が殺され 次々と鉄塔が倒壊していく..... これが事故ではなくテロによるものだと気づいた時 首都・東京は間もなく大停電に襲わ...
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歌野晶午『白い家の殺人』
何がシルバーウィークだ、彼岸期間だっつうんだよこっちは。 レジャーレジャーってうるせーな。 盆に彼岸に年末年始は嫌だね、ホント。 レジャーに飛びまわれる人間はいいけどな!!ああテレビ...
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『看守眼』
新潮文庫・今月の新刊から、横山秀夫の『看守眼』読了。 書店の新刊コーナーに積んであったのを見て、何となく手に取り、購入してしまった。タイトル、作者、カバー、帯――何か惹きつけ...
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歌野晶午『長い家の殺人』
長い家の殺人 (講談社文庫)クチコミを見る 学生バンド「メイプル・リーフ」内でメンバーが2人殺された。 何から何までそっくりの2つの事件、これは同一人物の犯行なのか、バンド内に犯人がいる...
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藤原伊織「手のひらの闇」
早期退職勧奨の申し出をいち早く受けた飲料会社に勤める堀江 会社もあと数週間残るところ、突然会長から呼び出され 自分の撮ったビデオテープを渡される そのテープに偶然写っている子供救出の...
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江戸川乱歩『D坂の殺人事件』
オランダ戦で忘れてましたが、昨日から『オトコマエ!2』が始まりましたよね。 なんかビミョーに変わってるような感じで違和感があったんですけど、相変わらず遠山の金さんが素敵でした。今回は...
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森村誠一の「魔痕」を読みました!
森村誠一の「魔痕」を読みました!短編なのでサクサクとそこをいい区切りにして、時間をかけて読める本です。とても軽いタッチで読みやすく、こちらのテーマも面白い。この本の中での「魔」とい...
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早瀬乱『三年坂 火の夢』
別にそんなこといちいち言わなくてもいいよ、怪我人が出たら呼ぶことになってた、とか。言い訳臭くなるから。墓穴。 そんなわけでまた読み終わる。 三年坂 火の夢 (講談社文庫)クチコミを見る ...
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森博嗣「イナイxイナイ」
もうミニ森まつり(2回のみ)です 忘れぬ前にXシリーズ「イナイxイナイ」 美術品鑑定事務所の留守番、大学生の真鍋君がひとりでいると(それを留守番と言う) ひとりの美しい女性・千鶴が現れ...
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島田荘司『眩暈』
今日も暑くて嫌になります。どこいても暑くてしゃーない。 なので引きこもって活字中毒。 眩暈 (講談社文庫)クチコミを見る 探偵御手洗の知人である大学教授が、『占星術殺人事件』を愛し、両...
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道尾秀介『片眼の猿』
暑い!!! 昨日今日暑い。 頭がすぐ痛くなるから薬ばっかり飲んでしまってやばい気がするんですけど、どうしようもない。 とにかく暑いっす。 片眼の猿―One-eyed monkeys (新潮文庫 み 40...
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誉田哲也「ストロベリーナイト」
姫川玲子、二十七歳、警部補 警視庁捜査一課殺人犯捜査係所属 ノンキャリアで異例の出世をしてきた玲子は 天性の鋭い直感で事件を解決してきた ある日、住宅地で青いシートにくるまれて放...
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首藤瓜於『脳男』
脳男 (講談社文庫)クチコミを見る 連続爆弾犯の住処から見つかった、鈴木一郎と名乗る男。 彼には心が欠如していた。 彼を鑑定する鷲谷は彼に興味を持ち、その性格から生い立ちまで様々なこと...
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大沢在昌短編集
大沢在昌の傑作ハードボイルド小説集『鏡の顔』(ランダムハウス講談社)読了。 新宿鮫シリーズの「夜風」をお目当てに買ったのだが、それ以外にも、12編の大沢在昌のハードボイルド・ス...
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西澤保彦『七回死んだ男』
七回死んだ男 (講談社文庫)クチコミを見る 何の前触れもなしに突如同じ日を9回繰り返す「反復落とし穴」にハマってしまう体質を持つ「キューちゃん」こと渕上久太郎。 その落とし穴にハマっ...
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佐々木譲『笑う警官』
笑う警官 (ハルキ文庫)クチコミを見る 札幌市内で女性警察官の変死体が発見された。 被疑者は同じ警察官・津久井巡査部長。 電光石火の如く射殺命令が出され、絶体絶命の津久井を救うべく、か...
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水原秀策『メディア・スターは最後に笑う』
メディア・スターは最後に笑うクチコミを見る 類い稀なる技術と美貌を持ち、天才と称される若きピアニスト・瀬川恭介が突然教え子殺しの重要参考人に仕立て上げられた。 マスコミの攻撃に牙を...
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原尞再読
2004年に発行された、ハードボイルド作家の原尞が描く、新・沢崎シリーズの第1弾『愚か者死すべし』(早川書房)。 確か当時は発行されてすぐに購入し読み始めたものの、仕事の影響等でなか...
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乾くるみ『イニシエーション・ラブ』
イニシエーション・ラブ (文春文庫)クチコミを見る 短髪のマユと恋に落ちた鈴木くんの、恋愛小説(!?)。 なるほど、彼女持ちの男を落とすにはああやらないとダメなのか、勉強になります...
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椹野道流『壺中の天』
壺中の天―鬼籍通覧 (講談社文庫)クチコミを見る ゲーセンで死亡した女性の遺体が消失した。 そして謎のメッセージ。 法医学者と刑事のトリオが漫才を繰り広げながらその謎に挑む鬼籍通覧シリ...
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今野敏「隠蔽捜査」
ただ自らの立身出世を望み警察官僚となった男・竜崎 家庭を妻にまかせ、朝起きた時から仕事のコトしか考えない真面目一辺倒な男である 冒頭から上司も煙たがるような面白みの欠片もなく つま...
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折原一『螺旋館の奇想』
少クラプレミアムは、てっきりトークゲストがこーいちさんだと思っていたら違ったんですね(笑)。 ニノの話も興味深かったですけど。スタンドバイミーは、確かに今考えたら凄い面子だなぁ。 こー...
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皆川博子『死の泉』
死の泉 (ハヤカワ文庫JA)クチコミを見る 第二次世界大戦中のドイツ。 私生児を身ごもった女性がナチの施設に入所した。 そこで出会った医師との結婚が彼女を狂乱へ陥れる。 綾辻さんが...
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道尾秀介「ラットマン」
姉の死、父親の死 小学生の時におきた事件 父の死に際残したコトバ 主人公の姫川は、事件の秘密を今も胸にしまい込んでいる 姫川には高校生の時から14年間続けているアマチュアのロックバンド...
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三津田信三『厭魅の如き憑くもの』
厭魅(まじもの)の如き憑くもの (講談社文庫)クチコミを見る とある田舎の農村・神々櫛(かがくし)村。 そこでは2つの旧家が対立し、奇怪な現象が村中を覆っていた。 そんな神々櫛村を一人の怪...
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島田荘司「北の夕鶴2/3の殺人」
ある日、警視庁捜査一課の吉敷竹史のもとに北海道から東京に 来ている元妻の通子から電話が入る 「声が声が聞きたかっただけ」と言う通子の声に何かを感じた吉敷は 東京駅へ向い動きだした寝...
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うみねこのなく頃に Episode1 - Legend of the golde...
うみねこのなく頃に うみねこのなく頃に - Wikipedia 当初の予定通り「ひぐらしのなく頃に」から「うみねこのなく頃に」へ。 孤島の洋館に集まる血縁一族が財産をめぐってうんたらかんたらし...
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佐藤友哉「青酸クリームソーダ 鏡家サーガ 入門編」
コンビニ帰りに、偶然殺人鬼の少女が竹槍で人を殺している現場を見てしまった男 そしてたまたま少女に見つかってしまい 見てしまったからには責任を取れと少女に脅され 気を失って目を覚ますと...
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今日は雨 こんヽ(@^ー^@)(@^ー^@)(@^ー^@)ノちわぁ
今日は、一日雨なんですかねぇいつもは美肌とか美白のお話しかしませんが、今日は、全く違う話をしようと思います元々、趣味に読書と書くくらい本好きですが、特にミステリー(国内)好きな私が、...
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多島斗志之「黒百合」
六甲山の父親の友人の別荘でひと夏を過ごすことになった進 そこには自分と同い歳の一彦と言う少年がいた ある日二人で池で遊んでいた時に、池の精だと名乗る少女・香に出会う.... 物語りは...
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拓未司「蜜蜂のデザート」
彼の母親の好物のケーキを買いこみ彼の実家に向った女性 仲むつましくケーキを食べはじめたとたん激しい嘔吐に襲われる 「食中毒」 結婚はダメになり、その人気ケーキ屋も閉店に追い込まれる そ...
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桜庭一樹「砂糖菓子の弾丸は撃ちぬけない-A Lollypop or A Bullet...
当たったらヤバイクイズを知ってるかい? ある男が死んだ つまらない事故でね 男には妻と子どもがいた 葬式に男の同僚が参列した 同僚と妻はこんな時になんだけどいい雰囲気になった...
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桂美人「ロスト・チャイルド」
法医学教室の助教授・神ヒカルは遺体の検死で 突然謎の外国人グループの襲撃にみまわれる 彼らの狙いはジュリエットと呼ばれる検死予定の外国人女性 彼らはヒカルに女が妊娠していたか遺体を...
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道尾秀介「ソロモンの犬」
大学生の秋内静とその友人達は、助教授の一人息子が連れていた愛犬に 突然引きずられ、トラックではねられる瞬間を見てしまう おとなしい犬は何故走り出したのか? 偶然と思われた事件に...
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歌野晶午『死体を買う男』
中国はACL出ないほうがいいと思う人は結構いると思うので、アンケートとったらおもしろいと思う。私なんかはここでは書いちゃいけないくらいの暴言吐いてますけどね、ははは。それを平気で言っ...
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麻耶雄嵩「メルカトルと美袋のための殺人」
タキシードに蝶ネクタイ、黒マントにシルクハット、色白の彫りの深い顔 ロシア人みたいな顔しやがって、いつか殺してやる! とワトソン役の美袋に毒づかれる貴方は、メルカトル鮎 初麻耶で「鴉...
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雫井脩介「犯人に告ぐ」
身代金の受け渡し場所で、あと一歩のところで犯人を取り逃し 両親を振り回し犯人に気づかれ子供は遺体となって発見された 記者発表で記者にキレ暴言を吐き左遷された刑事の巻島 それから6...
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アガサ・クリスティ『アクロイド殺し』羽田詩津子訳
アクロイド殺し (ハヤカワ文庫―クリスティー文庫)クチコミを見る 裕福な地主・アクロイドが殺された。犯人とされる彼の甥が行方不明になり、ポアロとシェパード医師は真相を見つけ出すが。 ...
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リリイ・シュシュのすべて (岩井俊二)
リリイ・シュシュのすべて (角川文庫)クチコミを見る リリイ・シュシュのすべて - Wikipedia 誰が為の警鐘【Blog】:鬱ゲーム - livedoor Blog(ブログ) 鬱ゲーつながりで知った作品。青春...
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十三番目の人格(ペルソナ)-ISOLA-
目を閉じて、自分の家を思い浮かべて・・・ そのまま全ての部屋の扉を開けて・・・ ・・・誰かいましたか? いたとしたら、そこには霊がいるらしいですよ。 貴志祐介の十三番目の人...
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清涼院流水「ジョーカー」清・凉
坂を歩く老いた男 何に惹かれて男は進むのか? 目指すはあの幻影城 江戸川乱歩と同じ本名を持つさる富豪が、生涯を賭して築いた城 美しい湖の小島に浮かぶ紅の城は、様々な趣向が凝らされ...
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アガサ・クリスティ『牧師館の殺人』
ハゲタカ観たあとその流れであとの番組も観ていたら、金田一の音楽がかかってはじめちゃんが観たくなった。 というわけでハゲタカ、今日から再放送!待ってました。 映画が近くなるとNHKさん...
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オーデュボンの祈り
オーデュボンの祈り (新潮文庫)クチコミを見る 読み終えた後に知ったが、この作品は伊坂の処女作だったらしい。素直に言って面白かった。読者も主人公と一緒になって犯人を探す。っていうの...
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輪渡颯介「掘割で笑う女 浪人左門あやかし指南」
掘り割りで若い女の幽霊を見ると死ぬ.... まことしやかな幽霊の噂が城下を流れるなか、家老が闇討ちされる事件が起こる それから十数年後、武家の次男坊甚十郎の元へ良い縁談話が来る し...
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黒川博行「蒼煌」
芸術院会員の座を狙う日本画家の室生は、選挙の投票権を持つ現会員らに対し露骨な接待攻勢に出る 一方ライバルの稲山は、周囲の期待に応えるために不本意ながら選挙戦に身を投じる 会員の座...
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平山夢明 作品 一押しは 独白するユニバーサル横メルカトル
平山夢明/独白するユニバーサル横メルカトル 平山夢明という人は、ミサイルマンを読んで知っていました。 ホラー作家だと思います。 恐怖というより、グロテスクな感じの描写が特徴的...
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萩原浩「さよならバースデー」
バースデーはチンパンジーよりひとまわり小さい猿である ボノボと呼ばれチンパンジーなどより頭が良く凶暴ではない 霊長類研究センターで産まれたバースデーは、母親の訓練を見て覚え 母以上...
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貴志祐介「硝子のハンマー」
年末押し迫る日曜日、株式上場を控えた介護サービス会社の社長が密室状態の 社長室で殺されているのを窓のクリーニングサービス員に発見された 事件発生時には、昼食後に昼寝をしていた社長、...
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法月倫太郎「頼子のために」
娘が公園で何者かに殺された 警察は、その公園で過去にあった通り魔事件と同じと判断し 捜査をすすめるが、いっこうに犯人の手がかりを見つけられない 警察の見解に疑いをもった父親は自ら...
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貴志祐介「青の炎」
高校生の秀一は、数年前に再婚相手と離婚した母と妹との3人暮らし 女手ひとつで育てた母と平和な暮らしをしていた一家に突然離婚した父親が現れ一家の暮らしを恐怖に陥れる 暴力、金遣いの荒...
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トム ロブ スミス「チャイルド44」上下
人々は貧しく食べるモノがなく常に死と隣り合わせ 樹の皮や鼠、虫、そして靴の皮さえも煮て食べる ある日、猫の姿を見かけた兄は食料にするため弟を連れ森に出かけるが 人に攫われ行方不明...
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小島正樹『十三回忌』
十三回忌 (ミステリー・リーグ)クチコミを見る 静岡の大富豪・宇津城家で当主の妻が死んだ。それ以降、法要のたびに出る死人。 13年越しの事件はいつ、解決するのか。 非常に設定が好み...
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奥田英朗「最悪」
「あ~もう めんどくさい!」 先週の木曜日5時 私は目の前にいる奴に叫びたかった 「最悪だよ」 下請け工場で1個数円の部品を納入する川谷は休日返上で仕事をしなければ追いつけない自...
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道尾秀介「カラスの親指 by rule of CROW’s thumb」
タケさんとテツさん 二人の中年詐欺師は、ある日同業の少女を助け一緒に暮らしはじめる そこに、少女の姉やら変なボーイフレンドまで+トサカ(猫)が加わり 不思議な同居生活が始まった........
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米澤穂信『儚い羊たちの祝宴』
儚い羊たちの祝宴クチコミを見る 「バベルの会」という読書会に所属する子女たちが飲み込まれたブラックな事件を綴った暗黒連作ミステリ。 「身内に不幸がありまして」「北の館の罪人」「山...
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宮部みゆき『龍は眠る』
龍は眠る (新潮文庫)クチコミを見る 嵐の夜、雑誌記者高坂が偶然出会った少年はサイキックだった。 2人は、走行中に遭遇した事故をきっかけに更なる事件に巻き込まれていく。 第45回日本推...
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曽根圭介「沈底魚」
ある日、日本の国会議員が中国へ情報を流していると言う情報が入る 大物スパイ「沈底魚-マクベス」、そのネタが二転三転し警視庁公安部外事二課を はじめとする警察、警視庁の駆け引きがはじ...
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井上夢人「あわせ鏡に飛び込んで」
90年代に書かれた井上夢人の短編を集めた本書 あぁ 井上夢人だよ あぁ 短編ってこうじゃなかきゃぁと思わせる一冊 騙し騙され、今度は自分が騙されているのではないかと疑心暗鬼になる男...
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恩田陸「きのうの世界」
コドモの頃、よく夢に出てくる街があった 夢のなかでは隣の駅の周辺だと認識してるのだが 何かが微妙に違い街はくすんだように灰色がかっている いつも私は、何かから逃げ命からがら廃墟のよ...
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牧薩次「完全恋愛」
完全犯罪のように誰にもばれない完全恋愛はあるのか? 戦争で家族を失い温泉宿を営む親戚の元に預けられた少年・究は 同じく東京からやってきた離れに住む画家の娘・朋音に心魅かれる 戦争...
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宮部みゆき『魔術はささやく』
魔術はささやく (新潮文庫)クチコミを見る 4人の女性の死。それはお互い関連性もなく、疑惑の目を差し向ける隙のない事件のはずだった。しかし4人目の被害者をひき殺したタクシー運転手の甥...
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犯罪小説家
雫井脩介 著
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海堂尊『ジェネラル・ルージュの凱旋』
ガイドも確保したし、うたばんも観た! それは後ほどじっくり。 あ!?バーレーン戦?酷かったって?想像できるわ(笑)。 それよりこっち。 ジェネラル・ルージュの凱旋クチコミを見る ...
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西尾維新「トリプルプレイ助悪郎」
5年前に姿を消した作家・髑髏畑百足の遺作を盗むと言う予告状を送りつけた 刑部山茶花・スケアクロウ 何かを盗む時に、必ず3人殺すと言うところから 三重殺(トリプルプレイ)と言う名を...
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早瀬乱「サロメ後継」
ふと気がつくと、見知らぬ箱が置かれていた 何かに惹き付けられるように男は、その箱を持ち上げ中を開く 中傷だらけの左手首 そしてすべての指が切り取られていた その箱が置かれたビルで...
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平山夢明『独白するユニバーサル横メルカトル』
独白するユニバーサル横メルカトル (光文社文庫)クチコミを見る 初読み平山夢明作品。 表題作ほか、「C10H14N2(ニコチン)と少年-乞食と老婆」「Ωの晩餐」「無垢の祈り」「オペラントの肖像」「卵男...
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エドワード・D・ホック『サイモン・アークの事件簿Ⅰ』木村二郎訳
サイモン・アークの事件簿〈1〉 (創元推理文庫)クチコミを見る 自称二千歳のオカルト探偵、サイモン・アークが世界中で起こる奇怪な事件に臨む短編集。 お洒落な装丁に惹かれて購入した作品...
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誉田哲也「ヒトリシズカ」
闇一重・蛍蜘蛛・腐屍蝶・罪時雨・死舞盃・独静加 ものものしいタイトル 五つの連作小説 少女の売春組織を仕切っていた男が殺され 捜査の末、犯人は定まり事件が解決を迎えた後 一人の警...