みんなの投稿
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元禄忠臣蔵 第一部
国立劇場開場四十周年記念。 【元禄忠臣蔵】の全十編を10月・11月・12月の3ヶ月に分けて連続上演というこの企画。 大石内蔵助役を10月中村吉右衛門・11月坂田藤十郎・12月松本幸四郎がそれぞ...
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国立劇場「忠臣蔵」観劇レポ♪
こんばんはぁ。今日は本日観劇した忠臣蔵の感想をアップしたいと思います。 ていうか、ペテン師と詐欺師のレポがまだなんですが(笑)。 まぁ、こちらは近日中にアップします(笑)。ていう...
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秀山祭千穐楽
歌舞伎座昼の部千穐楽。とても立派な今月の梅王丸に敬意を表して、鳥居清忠さんの帯の「車引」面を締めて行った。前帯は梅王丸の隈を中心に、梅の花と時平公の隈(梅王丸を正面にしたので脇に回...
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福助丈の八ツ橋
初日にコテンパンに貶した福助丈の八ツ橋。その後、別の日に観た友人が「福助がとてもよかった」というので、ちょっと気になっていた。今日は一階二等席からの観劇だ。 結論からいうと、初日と...
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武部源蔵のきもの
今日は3階席で歌舞伎座昼の部3回目。風邪を引いてしまって、ちょっと熱っぽい状態での観劇だった。 初日からずっと気になっているのだけど、源蔵のきものは身巾が少し狭くないだろうか? その...
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歌舞伎体験教室その後
先月開かれた「小学生のための歌舞伎体験教室発表会」に同僚の愛娘が出たことはすでに書いたが、その同僚母娘と一緒に歌舞伎座昼の部に行ってきた。小学生には難しい話が多いのだけど、体験教室...
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秀山祭九月大歌舞伎
遂に念願の歌舞伎座で、初の本格歌舞伎(?)を 観て来ました!! 朝10時半までにチケットを引換えるよう言われていたので 10時頃に到着したのだが、チケット窓口はもち...
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秀山祭初日
歌舞伎座で秀山祭の初日を観る。うっかり昼夜通しで切符を買ってしまい、えらく疲れた。「寺子屋」の松王丸が「偽首だ!」と言うのではないかとか、「籠釣瓶」の立花屋長兵衛が次郎左衛門に嘘八...
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歌舞伎座第二部
歌舞伎座で第二部を観る。まずは「吉原狐」。福助丈はこういう役がよく似合う。そそっかしくて惚れっぽい芸者のかわいさ、色っぽさを存分に発揮して、歌舞伎界のコメディエンヌとよびたい弾けぶ...
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たのきゅう
今日は歌舞伎座で第一部を鑑賞した。家を出るのが遅れて、「丸橋忠弥」は二幕目の浪宅の場の途中からとなってしまった。全体を観ていないのに偉そうなことをいって申し訳ないが、運動会のような...
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南総里見八犬伝
歌舞伎座で「南総里見八犬伝」を観てきた。歌舞伎版「八犬伝」は、スーパー歌舞伎も含めて初めてだ。色悪・網干左母二郎と犬山道節の二役を勤める三津五郎丈がお目当て。お手本のように美しく力...
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「歌舞伎体験教室」発表会
国立劇場小劇場で伝統歌舞伎保存会の「2006年 小学生のための歌舞伎体験教室発表会」を見てきた。以前からこういう活動をしていることは知ってはいたが、子供もいないし縁はなかった。今年は同...
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土蜘蛛子供祭り
今日も国立劇場で宗家藤間流藤間会。夜の部のキリにかかる新作の「土蜘蛛」に、廣松丈が卜部勘解由役で出演するのだ。ほかにも気になる若手・子役が何人か出ている。一番年かさなのが平井保昌役...
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虎之介の義経
東征中のfunkshopさんと神保町でランチ。とても話が楽しくて、男前なお兄さんだった。バニラ風味のプディングが美味しかった。ご馳走さまでした。 写真はランチとは関係ないけど、今日の履物。...
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鏡花祭り 昼の部
先日の夜の部に続き、今日は鏡花祭りの昼の部を観劇。演目は「夜叉ヶ池」と「海神別荘」。「役者が花道を通る」以外は、どちらも歌舞伎的な演出法がほとんど使われない。そのため歌舞伎を観たと...
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親子で楽しむ歌舞伎
毎年夏休みの入り口で催される国立劇場での歌舞伎教室。 都の小・中・高の後援もあるためか非常に親切価格。親は1等席で2,000円という安さ~。(子どもは1,000円) 毎年せっせと行っておりま...
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社会人のための歌舞伎鑑賞教室
溜まっていた仕事をなんとか7時前に終わらせて、国立劇場に駆けつけた。今日は「社会人のための歌舞伎鑑賞教室」。「歌舞伎のみかた」は間に合わなかったものの、芝居の開演には間に合った。今...
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親子で楽しむ歌舞伎教室
別に狙っていたわけではないのだけど、友人母娘と国立劇場の歌舞伎鑑賞教室に行ったら、ずいぶん子供の姿が目につく。今日は「親子で楽しむ歌舞伎教室」の日なのだそうだ。 そのためだろう、い...
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鏡花祭り 夜の部
歌舞伎座夜の部を観てきた。今月は泉鏡花の作品ばかり、昼夜2本ずつの上演だ。今日はまず夜の部。 最初の演目「山吹」は初見で、鏡花の作品として読んだこともない。夫やその家族との不仲から...
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人生初歌舞伎!
先日歌舞伎を初観劇してきました。 松竹大歌舞伎 十八代目中村勘三郎襲名披露公演の地方巡業公演ですねー。 いやあ、まさか襲名披露公演が初歌舞伎になるとは。ちょっと嬉しい。 なんせ何も...
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彦山権現誓助剣
国立劇場で歌舞伎鑑賞教室を観てきた。今月は「彦山権現誓助剣」の「毛谷村」。ご本人はあまり好きではないらしいが、ヒロイン・お園は雀右衛門丈の当たり役の一つ。私も大好きなお芝居で、雀右...
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「国性爺合戦」千穐楽
国立劇場で「国性爺合戦」の千穐楽(といっても、このあと地方公演があるので、まだ終わったわけではない)を観る。この若い座組みで、こんなに足繁く通ってしまうほど楽しませてもらえるとは、...
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イエローカード
一週間ぶりに国立劇場で「国性爺合戦」を観た。松緑丈の声が辛そうだと書いているブログをいくつか読んで心配していたのだが、それほどのことはなかった。もちろん万全とはいえないものの、1日2...
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ロナウド、国立に登場
今日は塩沢紬の単衣に、絽縮緬に金魚柄の染め帯。今日は金魚が泳いでいるだけの側を出して締めたが、前帯のもう片面とお太鼓には巨大なポイにすくわれた金魚が描かれている。生地自体は9月にも...
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またまた国性爺合戦
今日もしつこく(笑)国立劇場。どこかの着付け教室か何かの団体が入っていたらしく、きもの姿の女性客が非常に多い。紗袷を着た人も数人見かけた。ゴージャスだ。 今回は友人母娘と一緒だ。友...
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歌舞伎鑑賞教室
仕事帰りに国立劇場で「社会人のための歌舞伎鑑賞教室」を観劇。花外ながら、花道際の最後列の切符があったので、和藤内の六方目当てで買ってみた。いやー、カッコイイ。特に楼門の場の引っ込み...
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歌舞伎座夜の部
国立劇場で「国性爺合戦」の午前の部を観てから日本橋で買い物をし、さらに歌舞伎座夜の部を観劇と、盛りだくさんの一日。さすがにくたびれた。 「暗闇の丑松」は普段とは異なる演出が随所にあ...
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国性爺合戦
livedoor Blogの接続障害のためにアップが遅れてしまったが、国立劇場の歌舞伎鑑賞教室「国性爺合戦」の初日を観てきた。平日とあって、一般客の姿は少ない。 このところ進境著しい松緑丈が和...
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各種祭りの総括
5月といえば團菊祭が決まりだが、今年はほかにもいろいろ祭りがあったので、ちょっと総括してみる。 <播磨屋祭り> 実際に観るまでは、役者の層が薄いのではないかと心配していたが、播磨...
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三津五郎丈の吃又
歌舞伎座昼の部を追加したので、今日は三階席で昼夜通し。足下が楽でない分、かなり疲れた。しかしそれをおしても、昼の部を追加した甲斐があったと思わされたほどどの演目も初日より格段によく...
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演舞場夜の部
今日は三階席。修学旅行の中学生に埋もれるような席だったので、まわりの反応がいちいち新鮮だった。 夜の部では最後の「松竹梅湯島掛額」がダントツにおもしろい。なかでも亀治郎丈の八百屋お...
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股ぁくぐれ♪
今日も歌舞伎座夜の部。今月のうちに一度は締めて行こうと思っていた「助六」帯で出かける。アンティークきものの店で見つけたもので、お太鼓には尺八がどーんと描かれ、「助六」の歌詞が散らし...
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福助丈の道成寺
演舞場で福助丈の「京鹿子娘道成寺」を観て、暗澹たる思いにとらわれた。この人は一体どうしてしまったのだろう。コケティッシュで華やかな美貌のはずの彼が、ちっとも美しく見えない。先に観た...
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演舞場昼の部
やっと演舞場に行ってきた。今日はまず、昼の部。 「ひと夜」は雀右衛門丈が襲名をされたときの披露演目のひとつとして題名(どうも「外題」と書く気になれない芝居だ)は知っていたが、観るの...
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團菊祭夜の部
リリーさんと一緒に歌舞伎座夜の部へ。今日のコーディネイトは端午の節句仕様で相良刺繍で菖蒲を表した袋帯。青地の帯というのは案外使いにくいもので、毎年この時期に1~2度しか出番がない。 ...
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武具と馬具
歌舞伎座にて團菊祭初日を昼夜通しで鑑賞。今日はやはり團十郎丈復活に尽きるだろう。特に贔屓というわけではないけれど、あの福々しい、めでたげな姿を再び(いや、三度か?)見ることができた...
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青もみじ その2
今日も歌舞伎座。この扇子は何年か前に雀右衛門丈が「紅葉狩」の更科姫を勤めることが決まった際に、いくつか揃えた紅葉柄グッズのうちの一つである。京都の宮脇賣扇庵製。なにしろ「紅葉狩」な...
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コクーン歌舞伎「東海道四谷怪談」
かねてより興味はあったものの、 なんとなく観に行くのが億劫だった歌舞伎。 そんな壁をようやく突破し、歌舞伎、初体験。 未だ興奮覚めやらず!!もう一度観たくてチケットを探している。...
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「高尾」再見
歌舞伎座で「高尾」を観る。2回目。雀右衛門丈がせり上がってくると、あちらこちらで「きれいねえ」という声が聞こえる。なんだか私まで鼻が高い。少ない動きのなかにも苦界の女の哀切が表現さ...
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歌右衛門追善
歌舞伎座初日を観劇してきた。昼は一等席、夜は三等席。久しぶりの雀右衛門丈は、荻江節の舞踊「高尾」。「伽羅先代萩」に描かれる伊達騒動の元となった、仙台藩主・伊達綱宗に身請けされながら...
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二人椀久
歌舞伎座夜の部を観劇。なによりの関心は、富十郎丈と菊之助丈の「二人椀久」である。この踊りは長年、富十郎丈と雀右衛門丈が磨きあげてきた演目で、富十郎丈がこれをほかの女形と出すことは京...
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歌舞伎一幕見
……と、その前に。 前回のログ「徹底って」にお知恵を貸してくださった皆さま、 ありがとうございました。 いつもいろんな方のご意見を聞けて、本当にありがたく思っています。 さて。 ...
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たまには予習
来月、歌舞伎座で雀右衛門丈が荻江節の「高尾」を踊ることになっている。高尾といえば、吉原を代表する花魁の名前だから、雀右衛門丈が美しい姿で踊られるのだと思うのだが、実は私はまだこの踊...
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東風吹かば
歌舞伎座昼の部を観てきた。なんといっても、仁左衛門丈の菅丞相がよい。「道明寺」の菅丞相は初役から今回まで3回とも観ているが、今回は菅丞相の人間的な側面をこれまで以上に強く強く出して...
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名女形・雀右衛門
以前から雀右衛門丈が渡辺保さんと一緒に新しい芸談の本を出すという話は聞いていたが、それがついに先週上梓された。「名女形・雀右衛門」(新潮社)である。私は雀右衛門丈の芸談と聞いていた...
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第19回フォーラム歌舞伎
水天宮のすぐ近所にある日本橋劇場でフォーラム歌舞伎公演を観てきた。前回は両国の江戸東京博物館内の劇場で観たが、花道がないのが寂しかったので、今回は花道が設置できる日本橋劇場で観るこ...
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普通にやってよ…
歌舞伎座夜の部を観てきたが、ものすごく無駄遣いをした気分になってしまった。よかったのは「小判一両」だが、もうびっくりするほどつまらない脚本なのに、人間国宝アンド芸術院会員の皆様がま...
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舞台はナマモノ
今日は着付けのお稽古をしている同僚二人と一緒に歌舞伎座昼の部を鑑賞した。本当は彼女たちもきもので来られるようにレッスンしようと話していたのだけど、年末は私の仕事が忙しく、また年が明...
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曽我梅菊念力弦・前編
というわけで、新年初芝居。 (因みに↑のタイトルは 「そがきょうだいおもいのはりゆみ」と読む) まるで地元に帰省したんじゃないかと思う位の の中、2年ぶりに国立劇場入場。 チケット...
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曽我梅菊念力弦・後編
この日見た狂言について、大まかに述べると、 歌舞伎では御馴染み、曽我兄弟ネタ(詳細はここでは省く)に、 四世鶴屋南北の手によって、 「おその六三郎」「おはん長右衛門」という 生世話...
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四谷怪談
私は帰宅が遅いうえに、帰ったらまず源九郎猫と遊ばなくてはならないので、食事の時間が異常に遅い。それがデブの元であることはわかっているし、なるべく避けたいとは思っているのだが、どうも...