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- これから株式投資を始めたい人へ
- パソコン講師の雑記録
- 預金は低金利やインフレで目減りしており、できれば株式投資を始めたいと思っている方は多いと思います。しかし、やりたい気持ちはあっても中々踏ん切りが付かないものです。
現在はインターネットで証券口座が開設でき、株式の売買もスマホなどで簡単にできます。NISA制度も始まっており、思い切って株式投資を検討しても良いと思います。
証券会社や銀行などでは初心者に投資信託を勧めますが、管理料を取られ、他人任せなので、私はできれば個別株の方が良いと思っています。
ここでは、少額で買え、配当利回りが安定しており、株主優待もある投資について書いていきます。
1. 証券会社を選ぶ
インターネットの証券会社は沢山ありますが、できれば売買手数料が安い証券会社を選ぶべきです。現在、売買手数料がゼロの証券会社は、「SBI証券」と「楽天証券」の2社です。どちらも良いですが楽天ポイントを集めているのなら楽天証券がお勧めです。
なお、10万円以下は無料などの証券会社もありますが、投資金額が大きくなると有料になるので注意が必要です。
2. NISA口座で売買する
現在、株式の売却利益や配当は20.315%の税金を取られます。しかし、NISA口座では売却益,配当金とも非課税となり大変有利です。積極的にNISA口座を利用しましょう。
なお、現在のNISAは年間240万円までの枠があります。
3. 購入する銘柄を選ぶ
株式投資は損するので怖いと思っている方は多いですし、実際に銘柄選択を誤ると大きな損失を被る可能性もあります。初めての方は少額で買える銘柄から始め、投資に慣れてきたら金額を増やせば良いと思います。
景気に左右されにくく、業績が堅調で、配当が高く、減配がなく、少額で購入できる大型株を中心に銘柄を選ぶとリスクが少ないです。
紹介する2銘柄は「NTT」と「ソフトバンク」です。共に通信会社で、ディフェンシブストック(景気に左右されにくい銘柄)です。「KDDI」も良いですが、株価が2,400円以上していますので購入するには20万円以上が必要です。この2銘柄は、2万円ほどで購入できますので、学生でもお小遣いで買える金額です。
ここでは、最低売買単位の100株で計算をしています。それ以上購入しても株主優待は同じなので利回りが減ります。株主優待を重視する場合は、優待の付与される最低単位で購入することです。
①NTT(プライム、銘柄コード:9432)
・株価:158.4円(10月28日終値)
・購入価格:100株単位で、158.4×100=15,840円。
・予想年間配当金:1株当たり5.30円なので、配当金額5.30×100=530円。
・配当利回り:530÷15,840=3.35%
・株主優待:年間1,000円分のdポイント
・優待込み配当利回り:(530+1,000)÷15,840=9.66%
②ソフトバンク(プライム、銘柄コード:9434)
・株価:218.7(10月28日終値)
・購入価格:100株単位なので、218.7×100=21,870円。
・年間配当金:1株当たり8.60円なので、配当金額8.60×100=860円。
・配当利回り:860÷21,870=3.93%
・株主優待:年間1,000分のPayPayマネーライト
・優待込み配当利回り:(860+1,000)÷21,870=8.50%
【注】購入を検討する場合は、株主優待はdポイントかPayPayマネーなので、使っている方を選んでください。
【参考】
下図「株価チャート96 NTT_5Y」は、NTTの過去5年間の週足株価チャートです。
下図「株価チャート97 ソフトバンク_5Y」は、ソフトバンクの過去5年間の週足株価チャートです。
【注】マネックス証券のサイトから引用させていただきました。
【注】
・これらは私の感想を述べただけで、特に推奨した訳ではありません。
投資は、必ず自己責任でお願いいたします。
- 投稿日時:2025/11/03 21:35
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