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第二次ドナルド・トランプ政権人事構想を追いかける(7):国防長官に予想外のピート・ヘグセス指名、国土安全保障長官にクリスティ・ノームを指名
古村治彦(ふるむらはるひこ)の政治情報紹介・分析ブログ
古村治彦です。※2024年10月29日に佐藤優先生との対談『世界覇権国 交代劇の真相 インテリジェンス、宗教、政治学で読む』(←この部分をクリックするとアマゾンのページに飛びます)が発売になりました。よろしくお願いいたします。 第二次トランプ政権の顔ぶれでサプライズ人事となったのはピート・ヘグセスの国防長官指名だ。ヘグセスは、軍歴はあるが、これまで政府で仕事をしたことがない。2003年に名門プリンストン大学を卒業後、軍隊に入り、イラクとアフガニスタンに派遣された経験を持つ。2014年からはフォックス・ニューズの司会者として活躍していた。国防長官にはこれまで、連邦議員やアメリカ軍の最高幹部の出身者が多く起用されてきたこともあり、ヘグセスの抜擢は驚きをもって迎えられた。ピート・ヘグセス ヘグセスはオバマ政権下で解禁となった、女性の戦闘行為への参加やエリート部隊(陸軍であればグリーンベレー、海軍であればネイヴィーシールズ)の参加を再び禁止することを主張している。また、軍の多様性などを進めているとして、アメリカ軍制服組の最高地位にあるC・Q・ブラウン統合参謀本部議長や、他の将軍たちの解任を主張している。佐藤優先生との対談『世界覇権国交代劇の真相』の中でも触れたが、共和党側の人々は、「多様性、公平性、包摂性(diversity, equity and inclusion、DEI)」(この言葉は覚えておいて損はない)「意識高い系(woke)」という言葉を使って、行き過ぎた平等や多様性の追求を批判している。ヘグセスはしがらみがない中で、アメリカ軍の「リベラル化」を阻止しようとするだろう。クリスティ・ノーム 国土安全保障長官に指名されたのは、サウスダコタ州知事クリスティ・ノームだ。ノームは今回の大統領選挙で、トランプの副大統領候補として名前が挙がっていたが、自伝の中で、「しつけの出来ない」犬を殺処分したことを告白したことで、批判が集まり、副大統領候補への起用は見送られた。しかし、トランプ政権ができれば入閣するだろうと見られていた。今回、トランプ政権にとって重要政策である国境問題も担当する国土安全保障長官に起用された。ノーム自身が不法移民に対して厳しい姿勢を取ることで知られ、それから全国的な知名度を上げていった。第二次トランプ政権では、「国境専門官(border czar)」であるトム・ホーマン、政策担当大統領次席補佐官スティーヴン・ミラーと協力して、不法移民壮観に取り組むことになる。不法移民対策は治安対策や麻薬対策の一環として捉えられている。更には、対テロ対策という側面も強調されることだろう。ノームはサウスダコタ州の州議会議員や州知事を務めた経験しかなく、国政や中央政府での経験はない。 今回、ヘグセスが国防長官、ノームが国土安全保障長官に指名されたが、両者ともに中央政府との「しがらみ」がない「アマチュア(素人)」である。組織内の人事改革や風土改革を行うための人事ということになる。かなりの抵抗も予想されることから、こうした人々がどれだけ在任できるかが注目される。 更に言えば、ヘグセスとノームの起用は、「世界各地に展開・駐留しているアメリカ軍の一部をアメリカ国内に帰国させる。帰国したアメリカ軍部隊は国境警備と不法移民の大規模な強制送還業務に従事する」という目論見があるのではないかと考えている。トランプの「アメリカ・ファースト」「アイソレイショニズム」は国内問題解決を優先する。そして、トランプの発言で「NATO離脱」というものがある。「NATO離脱」とはヨーロッパに駐留させているアメリカ軍を転進もしくは撤退させるということだ。一部をアメリカ国内に戻し、国境警備に当たらせるというのは荒唐無稽な話ではない。ノーム知事として、サウスダコタ州兵を南部国境に送ったことがある。「アメリカ・ファースト」を敷衍すると、アメリカ軍の南部国境への展開ということは十分に考えられる。トランプ大統領はアメリカに立て籠もるという大戦力を採用しようとしている。(貼り付けはじめ) トランプが国防長官に指名したピート・ヘグセスについて知っておくべき5つのポイント(5 things to know about Pete Hegseth, Trump’s Pentagon nominee) アシュレイ・フィールズ筆 2024年11月13日 『ザ・ヒル』誌 https://thehill.com/policy/defense/4988962-fox-news-host-nominated-defense-secretary/ ドナルド・トランプ次期大統領は、フォックス・ニューズの司会者ピート・ヘグセスを国防長官に指名する意向を表明し、常識外れの選択をした。 これは驚くべき選択で、早くも波紋を呼んでいる。それは、国防総省を率いるなら、もっと経験豊富な候補者が選ばれると多くの人が予想していたからだ。 ヘグセスは、軍における 「意識の高さ(wokeness)」に激しく反対しており、戦闘任務に女性がつくことの禁止や、統合参謀本部議長C・Q・ブラウン将軍を解任することを提案している。 連邦上院で人事承認されれば、ヘグセスは1月にバイデン大統領とともに退任するロイド・オースティン国防長官の後任となる。 彼の指名について知っておくべきポイントは以下の通りだ。 (1)軍務と退役軍人擁護の記録(Record of military service and veterans’ advocacy) ヘグセスは2002年から2021年まで陸軍州兵の歩兵将校だった。陸軍州兵の記録によると、2003年にプリンストン大学を卒業後、2004年から2005年までグアンタナモ湾、2005年から2006年までイラク、2011年から2012年までアフガニスタンに派遣された。 彼の軍務に対して与えられた褒章は、ブロンズスター勲章2個、陸軍栄誉勲章2個、銅功星付き国土防衛従軍勲章、熟練歩兵および戦闘歩兵のバッジがある。 ヘグセスはまた、非営利団体「ヴェッツ・フォ・フリーダム(Vets for Freedom)」の上級部長や、退役軍人ケアの民営化を提唱する、コーク兄弟が支援する保守派退役軍人擁護団体「コンサーンド・ヴェテランズ・フォ・アメリカ(Concerned Veterans for America)」のCEOも務めた。 ヘグセスは一度も政府で仕事をしたことがない。彼は2012年にミネソタ州選出の連邦上院議員選挙に立候補したが落選し、トランプ第一次政権の退役軍人長官のポスト就任を検討された。 (2)長きにわたってフォックス・ニューズの司会者を務めてきた(Longtime Fox News personality) ヘグセスは、2014年にフォックス・ニューズの常連出演者として加わり、過去10年間の大部分で「フォックス&フレンズ」週末版の共同司会者を務めてきた。 ヘグセスはフォックス・ニューズで定期的にトランプ大統領と対談し、軍における「意識の高さ(wokeness)」や多様性(diversity)への取り組みに対して激しい怒りを表してきた。 ヘグセスはまた、フォックス・ニューズの大晦日生中継番組「パトリオット・アワード」の司会も務め、フォックスの出版社から複数の本を出している。 ヘグセスはフォックス・ニューズに入社して間もなく、放送中に斧を投げつけ、陸軍士官学校(ウェストポイント)のヘルキャッツ・フィールドバンド(マーチングバンド)のドラマーであるジェフ・プロスペリーにそれが当たって負傷させた。 プロスペリーは2015年の事件について、「お粗末な判断、明らかな過失、起こるべきでなかった、避けられたはずだ。射撃や投擲をするときは、常に的の後ろに何があるのかを知ることだ。それが基本的な安全ルールだ」と述べた。 米陸軍曹長であるプロスペリーはヘグセスを訴えたと報じられているが、彼の弁護士は今週AP通信に対し、この問題は法廷外で決着がついたと語った。 (3)戦闘任務に女性がつくことの禁止を支持(Backs banning women from combat roles) ヘグセスは、今月ポッドキャスト「ショーン・ライアン・ショー」に出演した際、女性が戦闘任務に就くことを禁止されるべきだと述べた。 ヘグセスは「私はただ率直に、女性を戦闘任務に就けるべきではないと言っている。女性を戦闘に参加させることで、より効果的になる訳でも、より強力になる訳でも、戦闘がより複雑になる訳でもない」と述べた。 ヘグセスは続けて「私たちは皆、女性と一緒に任務に就いてきたし、彼女たちは素晴らしい。ただ、人類の歴史を見て、そのようなポジションにある男性の方がより有能であるような場所で、私たちの制度がそのようなインセンティブを与える必要がないだけだ」と述べた。 ヘグセスは「男女が一緒に兵役につくということは、状況をより複雑にする。戦闘が複雑になるということは、死傷者が増えるということだ」とポッドキャストで付け加えて述べた。 オバマ政権は女性戦闘員の禁止を全面的に解除し、陸軍レンジャー部隊や海軍特殊部隊ネイヴィーシールズを含む軍隊のほぼあらゆる役割に女性が就くことを事実上認めた。 (4)統合参謀本部議長と「意識の高い」将軍たちの解任を求める(Wants to fire Joint Chiefs Chair and ‘woke’ generals) また、ショーン・ライアンとのインタヴューの中で、ヘグセスはC・Q・ブラウン統合参謀本部議長や他の「意識の高い(woke)」将軍たちを「解任(fire)」する提案について概説した。 「最初に、統合参謀本部議長を解任しなければならない」と彼は述べた。 ヘグセスは、「多様性、公平性、包摂性(diversity, equity and inclusion、DEI)」の取り組みについて触れ、「将軍でも提督でも、DEIの意識の高さに関与していた者は誰であれ、辞めなければならない。DEIとの戦争に参加するか、しないか、それで終わりだ。それが、私たちが気にする唯一のリトマス試験紙となる」と述べた。 ブラウンは昨年、マーク・ミリー前統合参謀本部議長の後任としてバイデン大統領によって任命された。通常であれば4年の任期がある。 トランプ大統領はブラウンを解任すると明言していないが、トランプの当選により国防総省内でその可能性についての不安が高まっている。 『ウォール・ストリート・ジャーナル』紙が火曜日に報じたところによると、トランプの政権移行ティームは、署名されれば軍幹部の解雇を早める大統領令に取り組んでいる。 (5)トランプに対して戦争犯罪人たちの恩赦を求めてロビー活動を行った(Lobbied Trump for war crimes pardons) AP通信によると、ヘグセスは2019年に戦争犯罪で告発された複数の軍人を恩赦するようトランプに働きかけた。 フォックス・ニューズの司会者であるヘグセスは、自身の番組で恩赦を働きかけ、投獄された元軍人の親族にインタヴューした。 恩赦を受けた者の中には、アフガニスタンの爆弾製造者と疑われる人物を殺害した罪で裁判を受けることになっている元アメリカ陸軍コマンドと、3人のアフガニスタン人に発砲するよう部下に命じ、2人を殺害した罪で殺人の有罪判決を受けた元陸軍中尉が含まれている。 アメリカ自由人権協会(American Civil Liberties Union、ACLU)はこの決定を声高に批判し、恩赦は「軍事司法制度を妨害するものだ」と警告した。 ACLUのスタッフ弁護士ヌール・ザファルは「トランプ大統領の介入は、被害者や生存者の生命、法の支配、軍事司法制度を無慈悲にも軽視している」と述べた。 ===== ドナルド・トランプは国土安全保障長官にクリスティ・ノームを指名(Trump to nominate Kristi Noem to lead Homeland Security) レベッカ・ベイッチ筆 2024年11月12日 『ザ・ヒル』誌 https://thehill.com/homenews/administration/4985664-donald-trump-kristi-noem-homeland-security/ ドナルド・トランプ次期大統領は水曜日、サウスダコタ州知事クリスティ・ノーム(共和党)を国土安全保障省(Department of Homeland Security、DHS)を率いる長官に選ぶと発表した。 この件に詳しいある関係者は火曜日の早い段階で、本誌に対してこのニューズの信ぴょう性を認めた。トランプはその日の遅くに声明の中で公式に認めた。 トランプは声明の中で次のように述べている。「クリスティは国境の安全保障について強い立場を取ってきた。彼女は“国境専門官(border czar)”であるトム・ホーマンと緊密に協力して職務を遂行し、アメリカの国土を私たちの敵たちから守り、安全にすることを確実に遂行するだろう」。 ノーム知事は以前、トランプ大統領の副大統領候補として名前が挙がっていたが、「しつけのできない(untrainable)」犬を殺してしまったという内容を自伝の中で発表したことで、その検討は頓挫した。 その代わり、ノーム知事は、テロの脅威からアメリカを守り、国境を守り、米移民法の施行を任務とする広大な政府機関を率いるよう抜擢された。トランプ大統領はまた、国土安全保障省に「アメリカ史上最大規模の国外追放作戦(largest deportation operation in American history)」を実行するよう命じた。 ノームの指名は、移民政策で強硬路線を取るというトランプ大統領の意向を示す最新の兆候であり、トランプ大統領はアメリカ史上最大の強制送還を行うとしている。 ノームが人事承認されれば、トランプが政策担当次席補佐官に抜擢したスティーヴン・ミラーと緊密に連携することになる。ミラーは、第一次トランプ政権でにおいて、最も厳しい移民政策の多くの形成に貢献した。 トランプ大統領はまた、トム・ホーマンを自身の「国境専門官」に選び、第一次トランプ政権下で早期に児童分離を提唱していた人物を再び歓迎し、トランプ政権の次期移民計画について議論する中で、最近「家族は一緒に国外追放できる(families can be deported together)」と発言した。 ノーム氏には国家安全保障分野での経験はほとんどないが、サウスダコタ州兵をアメリカ・メキシコ国境に派遣し、移民問題では声を上げてきた。 ノームはバイデン大統領が就任した直後の2021年、ソーシャル・プラットフォーム「X」に「サウスダコタ州は、バイデン政権が移転させたい不法移民を受け入れるつもりはない。不法移民へのメッセージ、それは、アメリカ人になったら電話をして欲しい、ということだ」と書いた。 彼女はまた、連邦議員在職中にトランプのイスラム教徒渡航禁止令を支持し、「テロ支配地域からの難民(refugees from terrorist-held areas)」の受け入れを一時停止することを支持した。 ノームは2017年、「難民、特にテロの温床地域からの難民を審査する能力について大統領の懸念を共有する。少なくとも政権がそれを認定するまでは、テロリスト支配地域からの難民の受け入れを一時停止することを支持する。もちろん、亡命希望者はアメリカにとって安全上の脅威ではない」と述べた。 ノームは第一次トランプ政権で、内務長官の候補者としても名前が挙がっていた。 ノームはこの時に「私はサウスダコタ州知事であることを愛しているし、トランプ大統領は、私ができる限り彼を助けることを知っている」と語った。 ノームはトランプの選挙運動に定期的に参加して登壇してきた。その中には、参加者に複数の医療緊急事態が発生したため、音楽鑑賞セッションとなったあるイヴェントも含まれている。 国土安全保障省は公共の安全にかかわる政府機関をいくつも抱えている。移民に関する任務以外にも、シークレットサーヴィス(Secret Service)、運輸保安庁(Transportation Security Agency)、米連邦緊急事態管理庁(Federal Emergency Management Agency)が国土安全保障省に属している。 国土安全保障省にはサイバーセキュリティ・社会基盤安全保障庁(Cybersecurity and Infrastructure Security Agency)も属している。この政府機関は各企業がサイバー攻撃を受けること、物理的な社会資本に対する攻撃を防ぐように支援することを任務としている。 本誌はトランプ選対にコメントを求めた。 (貼り付け終わり) (終わり) バイデンを操る者たちがアメリカ帝国を崩壊させるビッグテック5社を解体せよ 悪魔のサイバー戦争をバイデン政権が始める
投稿日時:2024/11/21 10:00
アメリカ
緊密な中露関係が崩れないとするならばアメリカのドナルド・トランプ大統領はそれを利用しようと個人的な関係を深め、「ヤルタ2.0」の復活となるだろう
古村治彦(ふるむらはるひこ)の政治情報紹介・分析ブログ
古村治彦です。※2024年10月29日に佐藤優先生との対談『世界覇権国 交代劇の真相 インテリジェンス、宗教、政治学で読む』(←この部分をクリックするとアマゾンのページに飛びます)が発売になります。よろしくお願いいたします。 拙著『バイデンを操る者たちがアメリカ帝国を崩壊させる』で書いたように、世界は西側諸国(ジ・ウエスト、the West)対西側以外の国々(ザ・レスト、the Rest)の対立構造になっている。これはグローバル・ノース諸国とグローバル・サウス諸国の対立と言い換えてもよい。西側以外の国々、グローバル・サウス諸国でリーダー的な立場となっているのが中国とロシアだ。 中国とロシアの関係は、1950年の中ソ国交樹立から75年が経過している。中ソ両国は冷戦初期には緊密な関係にあったが、1960年代から対立するようになり、1970年代には中国はアメリカと国交樹立し、アメリカとの関係を深化させた。結果として、中国は世界第二位の経済大国にまで成長することになった。ソ連崩壊後、中露関係は再び緊密化しているが、アメリカと中露両国の関係は難しい状況にある。米中関係は経済摩擦(貿易戦争)、米露関係はウクライナ戦争によって悪化している。 冷戦期、ヘンリー・キッシンジャーの戦略によって、中ソ間に楔(くさび)が打ち込まれ、アメリカは中国を自陣営に取り込むことで、ソ連に対して主導権を握った。現在の中露関係は冷戦期に比べて、経済や軍事、技術協力の面で、より相互依存度が増している。アメリカとしては、ロシアを自陣営に取り込みたいところだが、現在のところそれは難しい。中ロ関係を崩せないとなれば、世界は大きく二つの陣営に分かれて対立する構造となるが、ここで重要なのは、「致命的な対立、戦争を起こし、核戦争までも引き起こすような対立は避ける」ということだ。そのために重要なのは、ドナルド・トランプ、習近平、ウラジーミル・プーティンの「ヤルタ2.0(Yalta 2.0)」体制だ。第二次世界大戦最終盤の1945年2月に、ソ連(当時)のクリミア半島のヤルタで、アメリカのフランクリン・D・ルーズヴェルト大統領、イギリスのウィンストン・チャーチル首相、ソ連のヨシフ・スターリン書記長が集まり、戦争終結と戦後の体制について話し合い、ヤルタ協定が結ばれた。第一次トランプ政権で、この「ヤルタ2・0」の風刺画が示しているように、米中露の関係は、致命的に悪化することはなかった。また、世界で大きな戦争は起きなかった。 現在、アメリカ対中露両国という対立の構図となっているが、そうした対立が続く中では、現在の世界が抱える大きな問題を解決することはできない。トランプは二期目の政権で、この「ヤルタ2.0」を復活させるだろう。現在、膠着状態になっているウクライナ戦争と、拡大の様相を見せている中東のイスラエル対ハマス・ヒズボラ(イラン)の戦争を悪化させないことが最重要である。どちらにしても早期の停戦が望まれる。トランプ、習近平、プーティンの「ヤルタ2.0」の復活が待たれるところだ。 (貼り付けはじめ) 北京・モスクワ枢軸は今回より強力になった(The Beijing-Moscow Axis Is Much Stronger This Time Around) -中露両国のパートナーシップは中ソ時代よりも緊密でありすぐに分裂する理由はない。 ジョー・インゲ・ベッケヴォルド筆 2024年10月8日 『フォーリン・ポリシー』誌 https://foreignpolicy.com/2024/10/08/russia-china-axis-alliance-xi-putin-geopolitics/?tpcc=recirc062921 ソヴィエト連邦最高指導者ヨシフ・スターリンと中国の最高指導者である毛沢東がモスクワで会談(1949年12月) 中国とロシアの連携が強まっていること、そしてそれにどう対抗するかは、西側の戦略的思考を占める主要な問題の1つである。2022年にロシアの侵攻によるウクライナ戦争が始まって以来、北京とモスクワが緊密化していることは一般的に認められている。ロシアの戦争遂行にとって中国の経済的、技術的支援は極めて重要だ。 しかし、中露関係が実際にどれほど強固なものなのか、何がその原動力となっているのかについては、いまだに多くの議論がある。中露両国の困難な歴史に基づく相互不信(mutual distrust)はいまだに根深く、モスクワが中国への依存を強めていることにどれだけ納得しているかは不透明だ。一方、北京はロシアの戦争によって、最大の貿易相手国の1つであるヨーロッパ連合(EU)に対して厄介な立場に追い込まれている。西側の戦略家たちの中には、中露の不和が1960年代から1970年代初頭にかけての有名な中ソ分裂(Sino-Soviet fracture)を彷彿とさせる分裂につながることを期待している人たちもいるようだ。 したがって、冷戦時代の中ソ同盟と比較することで、現在の北京とモスクワの枢軸の強さを評価することは有益な訓練となる。10月2日は、ソ連が建国されたばかりの中華人民共和国を最初に承認し、中国の新体制国家と外交関係を樹立して75年にあたる。1949年12月、中国の最高指導者である毛沢東は、初の海外公式訪問のためモスクワを訪れた。毛沢東はこの2ヵ月間の訪問で、ソ連のヨシフ・スターリンと30年間の友好条約を結んだ。しかし、この準同盟関係は10年ほどしか続かなかった。1961年、北京当局はソ連の共産主義を「裏切り者」の所業(the work of “traitors“)と非難し、1969年には正式な宣戦布告がない形で中ソ国境戦争が勃発した。その後、1971年に中国はアメリカと同盟を結び、立場を変えた。 中露関係の崩壊と同盟関係の切り替えが同じように起こる可能性は、現在ではかなり低くなっているように見える。ロシアのウラジーミル・プーティン大統領が3月に、ロシアと中国の関係は「最高の状態」であると自慢したとき、彼は単なるプロパガンダを表現したのではない。実際にそうだ。実際、地政学、経済、イデオロギー、指導力、制度という5つの重要な要素に沿って、現在の中ロ関係を過去の中ソ関係と比較すれば、あらゆる面で現在の北京・モスクワ軸がより強固であることは明らかだ。 何よりもまず、北京とモスクワの枢軸は現在、より強固な地政学的基盤(more solid geopolitical foundation)の上に成り立っている。冷戦初期と同様、アメリカとの敵対関係(adversarial relationship with the United States)が両国を結びつけている。しかし今日、両国が互いに恐れるものは冷戦時代よりも少なくなっている。ソ連の軍事力の強さと世界的な広がりは、冷戦の期間中、北京にとって潜在的な安全保障上のリスクとなっていた。今日、中国はより強力なパートナーだが、その地理的範囲は限られているため、ロシアにとっての脅威は少ない。中国はロシアを包囲する立場にない。加えて、モスクワは、中国が当分の間、アメリカとの海軍関係におけるライヴァル関係で頭がいっぱいであることを分かっている。 第二に、中ソ友好段階ではソ連の経済・技術援助が支配的であったのに対し、北京とモスクワは過去10年間で、両国の経済の相互補完的な性質(complementary nature of their economies)を基礎とする経済関係を形成してきた。ロシアは現在、中国にとって最大の原油供給源であり、天然ガスの供給源としてはオーストラリアに次いで第2位となっている。北京とモスクワは、衛星航法、宇宙、原子力エネルギーなどの分野での協力強化にも合意している。西側諸国の対ロ制裁が両国の貿易関係の障害になっていることは否定できないが、中国とロシアは貿易を促進するために物々交換の取引システム(a system of barter transactions to facilitate trade)に切り替えることで、金融部門の制裁を回避しようとしていると伝えられている。 第三に、冷戦時代にはイデオロギーが重要だった。共産主義に対する共通の信念が中ソ同盟を支えていた。その後、イデオロギーの相違が中ソの分裂を後押しし、毛沢東はソ連の指導者ニキータ・フルシチョフのスターリン死去後の改革を強く批判した。今日、世界政治においてイデオロギーはそれほど強烈な要素ではない。イデオロギーは今でも中国とロシアを結びつけるのに役立っており、両国の権威主義的な体制(authoritarian regimes)は、西側の思想が自国の政治的安定を損なうことを懸念している。しかし、イデオロギーの相違が今日の中ロ関係の崩壊につながるとは考えにくい。 第四に、外交政策において指導力は重要であり、北京とモスクワのトップ指導部間の対話は、冷戦時代よりも今日の方がはるかに強固である。毛沢東とソ連のスターリンやフルシチョフとの間には、決して大きな信頼関係はなかった。例えば、毛沢東は友好条約交渉の際にスターリンの要求に激怒し、1958年のソ連指導者の訪中時にはフルシチョフにわざと恥をかかせた。プーティンが中国の友好勲章を初めて受章した2018年には、今日とのコントラストが際立った。プーティンと中国の習近平国家主席が互いを親しい友人と呼び続けることに、あまり価値を置くべきではないだろう。より重要なのは、習近平が中国共産党総書記に就任した2012年以降、両者は40回以上会談していることだ。 第五に、中国とロシアの制度的なつながりは、冷戦時代よりも広く深くなっている。中国とソ連が1950年に友好条約を締結したとき、それぞれの共産党は1920年代初頭までさかのぼる密接な関係にあった。しかし、その関係は摩擦がなかったことはなく、それ以上に協力の範囲は、1950年代に中国の工業化を支援するためのソ連の専門家たちの派遣に限られていた。対照的に、現在の中ロ関係は依然としてトップダウンが中心とはいえ、幅広い政府機関にわたって強い結びつきがある。 政治の最高レヴェルでは、中国とロシアは大統領・国家主席、両国首相の間で定期的な会合を設けている。また、ハイレヴェルでの戦略的安全保障協議を18回実施しており、最近では2023年にモスクワで開催され、その他にも多数の政府間委員会や作業部会を運営している。両国間の軍事的結びつきは現在、おそらくこれまで以上に強くなっている。中国とロシアは2003年に初めて共同軍事演習に参加して以来、陸、空、海、サイバー、民兵組織が参加する共同軍事演習を100回以上実施してきた。様々なサーヴィスにわたるこのレヴェルの共同活動は、連携の堅固化に貢献することになる。 現在の中露関係はトップダウンばかりではなく、地域の取り組み、学術協力、学生交流、観光など、人と人との関係も拡大している。これらの関係は、1991年に冷戦が終結して以来、30年以上にわたって途切れることなく発展してきた。制度的・人的なつながりは、それ自体が同盟の原動力となるわけではないが、二国間関係の安定性を左右するものである。 1970年代にアメリカがソ連に対して中国カードを切ることに成功したことを考えると、現在の中国とロシアの連携を弱める可能性を探りたくなる。しかし、前述したように、中露協力の比較的強力な基盤により、冷戦型の分裂(Cold War-type split)が起こる可能性は低くなる。 アメリカとヨーロッパが北京に圧力をかけ、ウクライナにおけるロシアの戦争支援策を縮小させることは理にかなっている。しかし、中国をより広範囲な分野でロシアから遠ざけようとする試みは、おそらく失敗するだろう。なぜなら、北京のロシア政策は、何よりもアメリカに対する超大国としてのライヴァル心(its superpower rivalry)が原動力となっているからだ。それは冷戦時代にソ連を中国から引き離そうとするようなものだ。 理論的には、くさび戦略(wedge strategy)はパートナーシップの弱い方をターゲットにした方が成功する確率が高い。冷戦時代の弱いパートナーは中国であり、現在のロシアはそれにあたる。しかし、西側の制裁にもかかわらず、ロシアは1970年代初頭の中国よりも強い立場にある。毛沢東がワシントンと手を組むことを決めたとき、中国は1960年代初頭にモスクワと分裂してから経済的に孤立しており、その当時はソ連と国境戦争を戦っていた。したがって、北京がワシントンと取引するインセンティヴは高く、ワシントンにとってのコストは低かった。 しかし今日、ロシアは中国とより緊密に連携し、その強力な支援から大きな利益を得ている。もしワシントンがモスクワを北京から引き離そうとすれば、ロシア指導部は厳しい駆け引きで高い代償を引き出すことができるだろう。しかし、ロシアを中国から引き離すには、ヨーロッパにおけるロシアの地位を高めるような甘い取引では不十分かもしれない。中国がロシアの安全保障にとって深刻な脅威であるとは認識していないのに、なぜモスクワは北京との強固な関係を放棄しなければならないのか? モスクワは、北京がワシントンのことで頭がいっぱいであることを知っている。ロシアがウクライナで完敗し、経済が崩壊する可能性があれば、ロシア指導部の計算が変わるだろうか? おそらくだが、中国はアメリカやヨーロッパよりも、ロシアの経済力と軍事力の再建を支援することに熱心になるだろう。 アメリカがソ連に対して中国カードを使うことができたのは、その10年前に中ソが分裂し、北京がモスクワを安全保障上の脅威として認識していたからである。中ソ同盟は内部から崩壊したのであり、アメリカが外圧をかけたり、抗しがたい取引を持ちかけたりしたからではない。中露関係が完全に安定することはないだろうが、中ソの断絶のようなことが両国の同盟関係を脅かすとは考えにくい。冷戦時代とは対照的に、現在の北京とモスクワの枢軸は、強固な経済関係、イデオロギー的摩擦からの解放、両国の指導者間の強固な関係、二国間および制度的なつながりの確立された網の目など、強固な地政学的基盤の上に成り立っている。 ※ジョー・インゲ・ベッケヴォルド:ノルウェー国防研究所中国担当上級研究員、元ノルウェー外交官。 (貼り付け終わり) (終わり) バイデンを操る者たちがアメリカ帝国を崩壊させるビッグテック5社を解体せよ 悪魔のサイバー戦争をバイデン政権が始める
投稿日時:2024/11/20 10:00
アメリカ
FAX大国アメリカ、日常で7割の人がFAXを使用していると判明
コノユビニュース
1 : ファクシミリの利用調査結果 CIAJ 一般社団法人 情報通信ネットワーク産業協会 2 : ファクシミリな
投稿日時:2024/11/20 05:09
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日常
まとめ
ペンシルベニア州、まだ、大統領選挙の票集計終わらず。
机上空間
既に、大統領選挙については、当確が出ていますが、実は、まだ「公式に」票の集計作業が終わっていない州があります。アメリカでは、州がプチ独立国家並の権限を持っているので、大統領選挙と言えど、集計の方法、ルールも、結構バラバラで、中には、「伝統的にそうだから」という理由で、手集計を行っているところもあります。また、機械投票を採用している場合でも、システムは統一されておらず、言ってしまえば、どう集計するかは州によってバラバラです。大枠のルールさえ守っていれば、それを実現する方法は、各州まかせという事です。カリフォルニア州、ペンシルベニア州、ノースカロライナ州、ジョージア州では、集計作業が続いています。ただし、どうも、2週間が経過して、正式な結果が出ていない理由は、単に集計に手間取っているというより、未だ集計結果を出さない事で、票をひっくり返そうという試みがされているという理由が強いようです。その中で、ペンシルベニア州に関しては、州法で定められた法律を無視して、違法集計する事を民主党が堂々と宣言し、これを起訴した共和党と裁判になっています。その為、州最高裁判所が、その集計の差し止め命令を出しています。何をしようとしたかと言うと、郵便による投票の場合、投票期日までに到着している必要があり、そこが確認できていない郵便票については、カウントしてはならないという「法律」があります。不正投票を防ぐ為に、当たり前の事ですが、これを、民主党が「有効票にする」と言い出したのですね。ちなみに、この州の選挙管理委員会の代表は、民主党系です。明らかな法律違反なので、共和党側が起訴して、今、差し止め命令が出たところです。以前の投稿で、郡レベルの行政区になると、州法を無視して期日を過ぎた投票を有効票にするところが出ているという記事を投稿しましたが、それを州単位でやるという事です。既に、概算で、共和党の勝ちが出ていますが、票差が少ないので、数字が盛られれば、最終的な票の集計結果が変わる可能性があります。もし、これが許されるなら、存在しない郵便票を捏造して、数万票上積みして、最終結果をひっくりかえす事も可能です。この郵便票の数を操作する方法は、前回の大統領選挙でも、行われた手口で、その時は、コロナ・パンデミックという事情があったので、阻止する事ができず、トランプ大統領敗戦の原因になったと言われています。その為、バイデン氏VSトランプ氏の選挙の時だけ、民主党の集めた選挙資金が、異常に膨れ上がっていて、直接的な献金だけで、32億ドルと、それまでの大統領選挙の3倍の資金を集めています。この資金は、「有効票集め」の為に費やされたとされていて、ようは、本来は数えてはいけない票を有効にする工作に、それだけの費用が必要だったという事です。考えてみると、バイデン氏の選挙演説会には、支持者が集まらず、閑散としていたのが印象に残っています。つまり、選挙活動で頑張らなくても、勝つ事は知っていたとも取れるのですよね。その為、今回の選挙では、共和党から選挙の監視の為の人員が、大量に張り付けられ、投票での操作は難しくなったので、結果として、カマラ・ハリス氏の演説会に、人気アーチストを呼んで、人を集める必要があったわけです。そして、その出演料が、選挙期間中で集計すると、物凄い金額になっています。それが、借金として、民主党の財務を圧迫しています。政権与党にさえなっていれば、どうにでもできた金額ですが、それが「借金」になってしまいました。芸能人の影響力を票に変えようという試みですが、ビヨンセが応援演説をした時には、民主党の宣伝では、いかにもミニ・コンサートを開くみたいなイメージで宣伝をかけたにもかかわらず、本人が登壇して5分程度の演説をして帰った為、その場に集まった群衆から、カマラ・ハリス氏に野次が飛ぶという、何がしたかったんだという事も起きています。実際、この時は、会場に大量の人が押し寄せて、列に並んで入場待ちをしていた市民が、体調を崩して、救急車が呼ばれていたりします。さすがに、票の集計に関しては、パンデミックの時と同じ手は使えないと思われますし、ここまであからさまな法律違反は、裁判所を民主党が押さえているとは言っても、法に対する信頼の問題になるので、見逃される事はないと思われます。これが、認められるなら、法律に何と書いてあっても、その時、司法に影響力のある党が、何でも自由にできる事になりますからね。まぁ、それを、「常識」として、断言できないのが、今のアメリカなんですよね。
投稿日時:2024/11/21 06:08
アメリカ
【画像】アメリカの不動産屋「庭付き新築戸建てを3000万円で販売するぞ」アメリカ人「うおおおお!」
ネラーボイス
1: 2024/11/17(日) 13:07:38.33 ID:SDHb7n0+0 3: 2024/11/17(日) 13:08:35.54 ID:YvCDkUcE0 ホンマに何もないやん
投稿日時:2024/11/19 14:00
アメリカ
カマラ・ハリスは気の毒だったという主張:そもそも大統領選挙に出られるような人物ではなく、加えてジョー・バイデンから助けてもらえなかったという話
古村治彦(ふるむらはるひこ)の政治情報紹介・分析ブログ
古村治彦です。※2024年10月29日に佐藤優先生との対談『世界覇権国 交代劇の真相 インテリジェンス、宗教、政治学で読む』(←この部分をクリックするとアマゾンのページに飛びます)が発売になります。よろしくお願いいたします。選挙後のカマラ・ハリスとジョー・バイデン アメリカ、特に民主党界隈では、「カマラ・ハリスは気の毒だった」という主張が出ている。私もその通りだと考える。佐藤優先生との対談『』は期せずして、「カマラ・ハリスの敗北分析」のようになったが、私たちが話していた内容が現在、カマラ・ハリスの敗北分析で言われている。 それでも、ハリスには気の毒な面が多かった。まず、選挙活動が実質3カ月ほどに限定された。ジョー・バイデンの高齢問題について注目が集まり、選挙戦からの撤退の声が大きくなったのが今年6月で、それまでは大統領選挙は無風状態で、トランプが有利という展開になっていた。大統領選挙候補者討論会で、一気にバイデンへの不安が噴出し、民主党側は火消しに躍起になっていたが、そのうちに、バイデンを諦めさせることが必要ということになり、バラク・オバマに「何とかしてくれ」という声が集まり、彼が引導を渡す形になったようだ。それが今年7月のことで、1カ月もの間、ぐずぐずしていたことになる。そして、「副大統領のカマラが良いのではないか」という空気づくりがなされて、「カマラ待望論」が無理やりつくられた。 そもそも、カマラ・ハリスは大統領選挙の候補者になるほどの資質を持った人物ではない。以下の論稿でネイト・シルヴァーが書いているように、「誰かの代わりになるくらいのレヴェル」であって、連邦上院議員でも彼女の資質だと持て余すくらいだと思われる。バイデンがハリスを副大統領に選んだのも、自分を脅かさないくらいの人物ということもあったと思われる。ハリスにとって大統領選挙候補者は荷が重すぎたということになる。そもそも、2020年の大統領選挙民主党予備選挙では、カマラ・ハリスは早々に撤退している。有力候補という見方をされていたのに、支持率が伸びなかった。民主党自体がカマラ・ハリスの資質について最初から見切っていた。自分の能力よりも上の仕事をさせられるのは気の毒なことである。 7月末からカマラ・ハリスは選挙運動を始めることになったが、選対は「居抜き」のような形で、それにバラク・オバマが自身の選対のスタッフだった人たちに声をかけて急ごしらえで整えられたものだ。これではまず一体感が出ない。バイデンのために一生懸命頑張ってきたというスタッフたちにとっては、「なんで能力もないカマラのために働かねばならないのか、自分はバイデンを大統領にするために頑張っている」ということになり、士気が上がらない。「トランプの大統領就任を阻止する」だけでは士気は上がらない。 更に言えば、バイデンは全く協力的ではなかったということも言えるだろう。バイデンはハリスの選挙運動にほとんど関わらなかった。「現政権の失敗と彼女とを結びつけるのはよくない」という言い訳はできるが、ハリスが副大統領である以上、バイデン政権を背負わねばならないのは当然だ。従って、バイデンは「自身の後継者」としてカマラ・ハリスを支援しなければならなかったが、それができていなかった。結果として、民主党側は盛り上がりに欠けた戦いになった。また、ハリスの候補者指名についても、結局、党の「ボス」たち、エスタブリッシュメントが空気づくりをして、手続きをすっ飛ばして決めてしまったことで、「非民主的」という批判を受ける口実を与えることになった。 カマラ・ハリスは負けるべくして負けた。まさに「勝ちに不思議の勝ちあり、負けに不思議の負けなし」ということになる。 (貼り付けはじめ) ネイト・シルヴァーがバイデンは「代わりの人レヴェル」の候補者カマラ・ハリスに対して「何の助けも」しなかったと発言(Nate Silver says Biden did ‘no favors’ for ‘replacement-level’ candidate Harris) アシュレイ・フィールズ筆 2024年11月15日 『ザ・ヒル』誌 by Ashleigh Fields - 11/15/24 10:57 PM ET https://thehill.com/homenews/campaign/4993995-nate-silver-says-biden-did-no-favors-for-harris-bid/ 世論調査専門家のネイト・シルヴァーは、ジョー・バイデン大統領が今夏の大統領選からの撤退前後に「彼女に手を貸さなかった(did her no favors)」ため、トランプ次期大統領に敗北したハリス副大統領に「大きな同情(a lot of sympathy)」を抱いていると述べた。 シルヴァーは金曜日に自身のウェブサイトに投稿し、ハリス副大統領が在任中に注力したことについて、「おそらく民主党が最も苦手とする国境問題や、ホワイトハウスがおそらく進展がないと分かっていたであろう投票権問題など、バイデンはハリスに厳しい課題を与えた」と書いた。 シルヴァーは「バイデンは、討論会のスケジュールを空白にし、9月11日以降、ハリスが最も得意とする討論会であったにもかかわらず、何も予定を入れなかった。最後まで、バイデンは彼女のメッセージを踏みにじった」と書いた。 しかし、シルヴァーは、この感情がハリス候補に対する一部の肯定的な見方を歪め、彼女は 「代替レヴェルの政治家(replacement-level politician)」であり、トランプを打ち負かすには「平均か平均より少し上(average or slightly above average)」の人物が必要だったと述べた。 シルヴァーは、11月の投票での民主党の連邦上院議員候補者たちに比べてハリスの成績が劣っていたことを挙げ、「人々はハリスの立場に対する同情を、彼女が良い候補者だったことと混同していると思う」と書いた。 シルヴァーは「計算してみると、ハリスは民主党上院候補と比べて、平均2.6ポイント、中央値で2.4ポイント下回った」と書いている。 シルヴァーによれば、ハリスの劣勢の理由には、メッセージ発信の問題、バイデンとの差別化を「拒否(refusal)」したこと、2020年の最初のホワイトハウスを目指した予備選挙と、2024年の直近の千四の間で彼女のスタンスが変化したことなどが含まれるという。 シルヴァーは「彼女は今回の選挙戦で中道(the center)に軸足を移そうとしたのだろうが、なぜ以前の立場を捨てたのか、彼女の政策課題が実際にどのようなものなのかについての説明が不足していたため、せいぜい不器用な努力をしているだけのことだった」と書いている。 それでも、シルヴァーは、バイデンが選挙戦を続けていれば負けていただろうと主張し、内部世論調査でトランプが400人の選挙人を獲得したとの報道を引き合いに出した。 シルヴァーは「バイデンが選挙戦から撤退したとき、バイデンは全米世論調査の平均でドナルド・トランプに4ポイント差をつけられていた。最終的な票差は、良くなるどころか、悪くなっていたと思う」と書いている。 (貼り付け終わり) (終わり) バイデンを操る者たちがアメリカ帝国を崩壊させるビッグテック5社を解体せよ 悪魔のサイバー戦争をバイデン政権が始める
投稿日時:2024/11/19 10:00
アメリカ
【プレミア12】侍ジャパンドミニカに圧勝!負け知らずで東京ドームへ…井端監督快進撃の理由とは?
ニュー速タイムズ
【プレミア12】ソフトバンク・栗原陵矢が2戦連続の殊勲打 21日米国戦へ「日本らしい野球をしたい」 日本代表・侍ジャパンは18日の「プレミア12」オープニングラウンドのドミニカ共和国戦(台湾・天母球場)に11―3の快勝を収め、5戦全勝でスーパーラウン… (出典:) 【プレミア12】栗原陵矢が2夜連続V打「日本のファンの前で世界一になりたい」走塁ミス取り返す …<ラグザス presents 第3回WBSCプレミア12:侍ジャパン11-3ドミニカ共和国>◇18日◇天母 幻を現実にした。侍ジャパン栗原陵矢内野手(28)… (出典:) ドミニカ共和国 (Dominica)」と称した場合、多くはドミニカ国を指す。国際連合においてもドミニカ国は「ドミニカ」、ドミニカ共和国は政体名を省略せず「ドミニカ共和国」と呼ばれている。 植民地時代はサントドミンゴと呼ばれており、スペイン人ハイチ共和国など様々な名前の変遷を経て、1844年のハイチからの… 61キロバイト (7,568 語) - 2024年11月1日 (金) 21:15 (出典 news.biglobe.ne.jp) (出典 【プレミア】侍ジャパン、ドミニカ共和国を下して5連勝! オープニングR全勝で東京ドームへ [鉄チーズ烏★])15 名無しさん@恐縮です :2024/11/18(月) 22:32:52.82 ID:3KisllQH0風邪ひくなよ (出典 www3.nhk.or.jp)(出典 【プレミア】侍ジャパン、ドミニカ共和国を下して5連勝! オープニングR全勝で東京ドームへ [鉄チーズ烏★])
投稿日時:2024/11/21 07:00
アメリカ
侍ジャパン
【郎報】世界のホットドッグ美味しそう
おも速R - おもしろモノコトまとめ(仮)
【郎報】世界のホットドッグ美味しそう
投稿日時:2024/11/20 21:07
アメリカ
日本
【2024】フライングブラックフライデー購入品!black fridayアメリカ
子供3人、元リケジョ転勤妻の奮闘記
転勤族の我が家。現在アメリカ田舎駐在中です。アメリカで迎える、数度目のブラックフライデー。10年以上前(20代!)は夜中のアウトレットに並んでダウンコートなどを購入していたこともありますが、今はブラックフライデーセールはオンラインのみ参戦しています。今回、一足早くに始まったアメリカの大衆スーパーマーケット、ウォルマート(Walmart)の策略に見事ハマって、ウォルマートのブラックフライデー初日の11月11日にブラックフライデーセール品を購入してしまった我が家それも、そこそこ大物・・・今回我が家が参戦したフライング気味のアメリカブラックフライデー購入品の体験談です。*2024年現在の実話です。目次 アメリカブラックフライデー、1番早いのはウォルマート! ウォルマートのブラックフライデーセールで買ったもの:Go Pro 13 ウォルマートのブラックフライデーセールで買ったもの:電気ケトル まだまだ参戦予定のブラックフライデーセール! 1.アメリカブラックフライデー、1番早いのはウォルマート!ブラックフライデーは、アメリカのサンクスギビング翌日にある大規模なセール。サンクスギビングは毎年第4木曜日と決まっており、2024年は今までで一番遅い11月28日がサンクスギビングになります。つまり、ブラックフライデーは11月29日。それなのに、アメリカでは11月11日からウォルマートがブラックフライデー開始!2023年はアップル製品やラルフ・ローレンのブラックフライデーセールも少し早かった気がしますが、それ以上にウォルマートは安いです。一説によると、ウォルマートの価格を見てから他の店も追随するとの噂。ウォルマートは、ブラックフライデーセール初回11月11日~18日のあと、例年通りだと商品を新たについかして2弾目のブラックフライデーセールを行うものを思われます。我が家は何度もアメリカと日本を行き来(転勤や出張)しているので10年以上前にもアメリカにいましたが、その頃はブラックフライデーセールはサンクスギビング後にリアル店舗でセールをしていた印象です。現にアメリカに単身赴任していた夫(20代)も、大型アウトレットに同じく単身赴任の先輩方と夜中から並んで買い物をしていました。日本でもイオンがブラックフライデーセールをやっていると思いますが、日本にいてもアメリカにても一応は見てしまうブラックフライデーのセール品チェックです↓日本だと、ふるさと納税の最終調整時期!毎年必ずほたてやいくらを年末に合わせてふるさと納税→実家配送で手配していました。荷物が減るのと、大人数で一気に消費できるのが◯! 【ふるさと納税】本年総合1位 只今 年内配送 可 ホタテ ふるさと 納税 訳あり 800g ~ 3.2kg 【発送時期が選べる】( ふるさと納税 ほたて ランキング 海鮮 ふるさと納税 帆立 人気 ホタテ貝柱 北海道別海町 冷凍 ふるさと 年内発送 お歳暮 )(クラウドファンディング対象)価格:12,000円~(税込、送料無料) (2024/11/19時点) 楽天で購入 ↓伊藤久右衛門が抹茶系の甘味でお世話になっています。年末年始に実家に送っておいて自分が食べたりも 【正午まで翌日お届け可】クリスマス お歳暮 御歳暮 2024 帰省土産 あんみつ 餡蜜 スイーツ 和菓子 冷凍 伊藤久右衛門 プレゼント 人気 贈り物 お菓子 宇治抹茶 送料込み § 詰め合わせ 高級 箱入り 抹茶ゼリー 白玉 抹茶菓子 和スイーツ 内祝い お返し ギフト価格:3,999円~(税込、送料無料) (2024/11/19時点) 楽天で購入 2.ウォルマートのブラックフライデーセールで買ったもの:Go Pro 13 基本的には元々『ほしい』と思っている商品がブラックフライデーに安くなっていたら購入するつもりではあります。ただ、ブラックフライデー時期に衝動的に『ほしい』と思ったものは、検索した後そのまま購入しがち夫の財布の紐(ポチる指)は非常にゆるいため(検索し続ける時間が無駄だとのこと)、基本的に調べたら、買うことになります今回、ウォルマートのブラックフライデーセールが始まって初日に購入したのが『Go Pro 13 ブラック』アクションカメラと言われるものです。特に動画を撮る習慣もないのですが、近々海に潜って魚をみる機会があるかもしれず、「水中にいる魚の動画や写真を撮るなら、Go Proを買おう」となりました。そして、それがたまたまブラックフライデーセール前日耐水のスマホケースも持っていますが、我が家のスマホが私が2024年に買ったIphone(新型ではありません)、夫は会社支給のiPhoneなんで、壊れたら困る!!!スマホより比較的安価なGo Proを試すことにしました。購入したのはGo Pro 13ブラック本体予備バッテリー2つSD 64GBオフィシャルじゃない諸々の付属品(自撮り棒やGo Proを持ち歩くために使うセット)で合計429.99ドル2024年11月のアメリカ大統領選挙後、またまた円高が進んできましたが1ドル155円で計算すると約66600円 【レビュー特典あり】【二年品質保証】GoPro HERO13 Black ゴープロ ごーぷろ アクションカメラ 強力手ぶれ補正 HLG‐HDRビデオ GPS スローモーション 10m防水 ❘128GB SDカード|予備バッテリー|収納ケース|収納ボックス|公式アクセサリー価格:68,800円~(税込、送料別) (2024/11/16時点) 楽天で購入 ↑画面用のフィルムを買い忘れていたので発注しましたが、「配達済み」になっているのに届いていないというアメリカあるあるトラブル中でまだ使えず・・・いろいろなアクションカメラが出ていますが我が家は基本的に何でも買うなら日本ブランド!アメリカにいる間はアメリカブランドもOKにしています。特に日本のブランドは少し高いぐらいなら応援したい!アクションカメラを買うなら『Go Pro』一択。13と旧型の12では価格差はほぼ変わらず、アクションカメラだと撮影時間やバッテリーの保ちが結構大事なようだったので最新版の『Go Pro 13』にしました。『Go Pro』で撮影する機会自体はたくさんあるので、海に潜ったらまた商品レビューします↓アメリカだと良い品質の生活用品はセールにならず。今治タオル、子供が読めなかったこともあり今ほしい物の1つ! 日本製 ホテルスタイルタオル ビッグフェイスタオル 【圧縮】 【お試しSALE】 楽天1位受賞 / 約40×100cm タオル 小さめ バスタオル 厚手 吸水 1枚 ポイント消化 SALE 送料無料 サタプラ サタデープラス価格:890円(税込、送料無料) (2024/11/16時点) 楽天で購入 ▼日本で買っていなかったのでイマイチ参戦できないノースフェイスでも、アウトレットはいつも混んでいてアメリカ人にも人気です! 3.ウォルマートのブラックフライデーセールで買ったもの:電気ケトル ↑ウォルマートから届いたパッケージもう1つブラックフライデーセールで買ったものは、電気ケトル。こちらも『Go Pro』と同じく買う予定はなかったのですが、使っていたガラス製の電気ケトルの一部がかけてしまい購入しました。とは言え、ブラックフライデーセール対象品ではなかったこちらの電気ケトル。ブラックフライデーセール対象のケトルもあったのですが、夫が「選んでおいて」と言っていたのに数時間後には自分で購入を済ませていたという・・・我が家はアメリカのキャッシュバックサイト経由でウォルマートの買い物をしているのですが、現在10%以上キャッシュバックキャンペーン中だったそうで夫はウォルマートですぐに買いたかったのだとか。▼こちらの楽天のキャッシュバックサイト使っています。こちらのリンクから登録すると、登録時に30ドル以上もらえます。私もこちらから入って、即座に小切手で換金しました電気ケトルは我が家では毎日使っているので、新しい電気ケトルも届いた日から活躍しています。ちなみに、我が家は前回のアメリカ駐在時にもアメリカで電気ケトル購入。日本への本帰国時に持ち帰りましたが、日本でも問題なくアメリカの電気ケトルは使えています。今回の駐在は先に渡米した夫がガラス製の電気ケトルをもらったので我が家のアメリカで買った電気ケトルは日本に置いてきました。まさか割るとは…日本だと親族がt-falの電気ケトルを使っていますが、そちらは白のプラスチックっぽいもの。アメリカだと安価なプラスチックのケトルは匂いがすることもあるので、ガラスかステンレス製がおすすめです。ガラスだと、沸かしている間はカラフルなライトで光っていたのでわかりやすくはありました。▼過去ブラックフライデー購入品。ほとんど今も現役で使っていて非常に満足しています ↓吉田カバン、使い勝手がよくて愛用していましたが、また日本で売れていると聞いて非常にほしいものの1つ! ポーター フリースタイル ショルダーバッグ(S) 707-08212 吉田カバン PORTER FREE STYLE SHOULDER BAG(S) メンズ レディース ブランド 小さめ 斜めがけ 軽量 軽い 40代 50代 60代 メンズバッグ 斜めがけバッグ ショルダー 日本製価格:31,900円(税込、送料無料) (2024/11/5時点) 楽天で購入 4.まだまだ参戦予定のブラックフライデーセール! ブラックフライデー本番まで、まだ10日!普段あまり買い物をしない(ネットサーフィンもしない)我が家ですが、この時期だけはセール品をチェック&誘惑に負けて買うことが多いです一番ブラックフライデーで購入しているのは、ラルフ・ローレン。先週末、アメリカのラルフローレンのお店を覗いてきましたが、何回見ても「毎年ラルフローレンはそれほどデザインに変わりがないような・・・」でも、ラルフローレンは質がしっかりしているのと、日本よりアメリカのほうが安く買えるのが◯!▼2022年のブラックフライデーはラルフローレン爆買い気味。 ▼2023年はブラックフライデーは見送り、その代わり… ▼2023年はクリスマスセールに参戦! ↑2023年のクリスマスセールで買った子供用(14歳用)のパジャマ。今第1子が着ていますが、夫が羨ましくて仕方がない様子。第1子第3子は肌が弱いので、化繊が多いアメリカのパジャマの中で綿100%は助かります。↓160cmサイズぐらいになると、なかなか日本のショッピングモールの子供用の店ではないんですよね。日本の子供達は英語の入った服を着ますが、我が子は一切着ませんなので可愛い柄OKです【まとめ割◎300円OFFクーポン】【 送料無料 】 パジャマ キッズ 長袖 男の子 女の子 上下セット 20柄 綿100% [ 子供パジャマ 長袖パジャマ 子供 子ども こども 子供服 ベビー 90 100 110 120 130 140 150 160 ルームウェア 入園 入学 入園グッズ 秋 冬 ]価格:1,799円(税込、送料別) (2024/11/19時点) 楽天で購入 普段財布の紐が硬い私も、ブラックフライデーセールは見てしまう→買ってしまうがいつものパターンとは言え、日本よりも規模の大きいブラックフライデーセールは店頭でもオンラインでも見ていて面白いのも事実。欲しいものがいつもより安く買えると一番いいですね ↓ランキング参加中。ぽちっとお願いします。励みになります にほんブログ村▼我が家の家計簿。それほど使っていないと思っていますが、身近な人と議論しないので適切な金額はわからずです ▼スマゼミは毎月の課題が終わらせやすく、海外受講も国内受講と同じ扱いなので、海外転勤時の手間もなし
投稿日時:2024/11/19 05:00
アメリカ
第二次ドナルド・トランプ政権人事構想を追いかける(6):大統領首席補佐官にスージー・ワイルズ、大統領次席補佐官にスティーヴン・ミラーが指名される
古村治彦(ふるむらはるひこ)の政治情報紹介・分析ブログ
古村治彦です。※2024年10月29日に佐藤優先生との対談『世界覇権国 交代劇の真相 インテリジェンス、宗教、政治学で読む』(←この部分をクリックするとアマゾンのページに飛びます)が発売になります。よろしくお願いいたします。 第二次ドナルド・トランプ政権のホワイトハウスを率いることになる大統領首席補佐官にスージー・ワイルズ、政策担当大統領次席補佐官にスティーヴン・ミラーが指名された。1980年代のロナルド・レーガン大統領時代から、ワイルズは選挙運動の専門家として、活動し、今回の大統領選挙ではトランプ陣営を率いて勝利を収めた。裏方を好む人物として、トランプからも信頼されている。アメリカ大統領選挙の選対はまさに一つの企業のような規模で、全米各州、各地域にオフィスを構え、選挙運動全体、スケジュール、人事、予算を管理している。ワイルズはクリス・ラシヴィータと共にトランプ陣営を率いた。ドナルド・トランプとスージー・ワイルズスティーヴン・ミラーとドナルド・トランプ ワイルズについては、複数の人々が異口同音に「タフで、聡明で、戦略的」と賞賛されている。しかも、自分が目立つということをしないので、トランプ大統領にも称賛されている。ホワイトハウスを管理するにあたり適任の人物であるようだ。大統領首席補佐官の事務室は大統領執務室の隣にあり、首席補佐官を通さなければ大統領に接触ができないということになる。日本の首相で言えば官房長官、昔の江戸幕府で言えば側用人ということになるが、その地位を利用して力を振るって、周囲に嫌われる首席補佐官が多く出たのは事実だ。また、大統領に近づこうとする人々や勢力から大統領を守るという仕事もまた厄介である。 スティーヴン・ミラーは政策担当次席補佐官としてホワイトハウス入りする。ミラーは第一次トランプ政権でも上級顧問として政策立案に関わった。特に不法移民対策が彼の主戦場となった。第二次政権でも不法移民対策を担当することになる。「国境専門官(border czar)」となるトム・ホーマンと一緒に仕事をすることになる。不法移民対策はトランプ政権の政策課題の中心となる。民主党右派や中道派の人々、移民は歓迎だが、不法移民が波のように押し寄せることには不安を覚える、移民たちがアメリカに溶け込まない、なじまないことは問題だと考える人々も、不法移民対策はアピールしている。この問題は地域の治安問題であったり、違法薬物蔓延の問題であったりする。しかし、同時に、不法移民はアメリカ経済にとって重要な存在である。日本で言う「3K(きつい、汚い、危険)」仕事を担っているのが彼らなのだ。こことのバランスをどう取るのかということ、舵取りが必要になってくる。 人々の注目は「スージー・ワイルズが大統領首席補佐官の仕事にどれだけ留まれるか」ということになっている。第一次政権では4人が大統領首席補佐官を務めた。平均して1年である。ワイルズがどれだけ力を発揮したのかは彼女の退任の報道がいつ出るのかということで分かるかもしれない。 (貼り付けはじめ) 他の人々がトランプにたじろぐ中でスージー・ワイルズにどうして成功する可能性があるのか(Why Susie Wiles might succeed where others faltered with Trump) ブレット・サミュエルズ筆 2024年11月12日 『ザ・ヒル』誌 https://thehill.com/homenews/administration/4984514-susie-wiles-trump-chief-of-staff/?ipid=promo-link-block5 スージー・ワイルズは、トランプ次期大統領の大統領首席補佐官として、ワシントンで最も重要な、そしておそらく過酷な仕事の1つを引き受けることになっている。 ワイルズを知っていて、フロリダ州で共和党の職員として、またトランプの2024年選挙キャンペーンのリーダーの一人として彼女と一緒に働いたことのある人たちは、彼女が他の人たちが挫折したところで成功するだろうと考える理由があると述べている。 彼女はトランプの側近メンバーからも、その外のメンバーからも尊敬されている。彼女は政治的に成功した実績があり、トランプのことをこれまでの側近にはない方法で知っている。 「彼女がこれまでの大統領首席補佐官と違うのは、トランプと一緒に塹壕(the trenches)の中にいたということだ。ワイルズはトランプが何をしたいのか、どこに行きたいのかを知っている。他の大統領首席補佐官たちは、常にそのように感じていたものだ」とフロリダ在住の共和党系ストラテジストであるフォード・オコネルは語っている。 大統領首席補佐官は大統領に最も近い補佐官として働く。通常、大統領執務室への情報や人々の出入りを管理し、大統領の政策課題に優先順位をつけ、ホワイトハウスの他のスタッフを管理するなどの責任を負う。 トランプ大統領の最初の大統領首席補佐官であったラインス・プリーバスは、共和党全国委員会を率いた後に就任したが、就任6カ月で退任させられた。プリーバスは、ホワイトハウスでスティーヴ・バノンもトランプの上級顧問として働いていた環境で大統領首席補佐官に就任した。 2人目のトランプ大統領首席補佐官ジョン・ケリーは、トランプ大統領が国土安全保障省長官に指名した後に登用された。ケリー首席補佐官はトランプ大統領を牽制し、17カ月間勤務したが、退任後に、トランプ大統領はファシストの定義に当てはまると批判するようになった。 3人目のミック・マルバニーは、およそ13カ月間臨時の職務を務め、より手をかけないアプローチをとった。しかし彼は、ウクライナへの援助保留をめぐって連邦下院民主党に弾劾訴追を実行するための材料を与えたことで、批判にさらされた。マルバニーは現在、本誌『ザ・ヒル』誌の姉妹ネットワークである「ニューズネイション」の寄稿者だ。 トランプ大統領の4代目大統領首席補佐官マーク・メドウズは連邦下院から引き抜かれた。メドウズは、暴かれた詐欺事件を担当する弁護士に当時の大統領への面会を許可した後、2020年の選挙結果を覆す取り組みを巡る訴訟で泥沼にはまった。 歴史を通じて大統領首席補佐官の役割をテーマにした本『ザ・ゲートキーパーズ』の著者クリス・ウィップルは、「その肩書の意味通りでの大統領首席補佐という存在は実際には存在しなかった。なぜなら誰も大統領に厳しい真実を語れなかったからだ。2度目の政権となる今回は、スージー・ワイルズがそれに挑戦するかどうかを確認することになる。それは常に不可能な任務だった」と述べた。 女性初の大統領首席補佐官として歴史に名を刻むことになるワイルズは、過去2年間、クリス・ラシヴィータとともにトランプの選挙キャンペーンを運営する2人のトップのうちの1人として働いた後、大統領首席補佐官に就くことになる。 トランプ大統領は彼女の起用を発表する際、ワイルズを「タフで、賢く、革新的(tough, smart, innovative)」で、「広く賞賛し、尊敬している(universally admired and respected)」と賞賛した。 ワイルズはロナルド・レーガン政権で働き、1990年代後半には、ジャクソンヴィル市長ジョン・ディレイニー(当時)の首席補佐官を務めたが、ここ数十年は主に選挙キャンペーンを担当してきた。 ワイルズは、2010年のリック・スコット連邦上院議員(フロリダ州選出、共和党)の知事選挙キャンペーンを成功させ、2016年のトランプ大統領のフロリダ州での作戦を指揮し、2018年のフロリダ州知事ロン・デサンティス(共和党)の知事選挙キャンペーンを成功させ、最終的にはトランプ大統領の2024年のホワイトハウスを目指す選挙を指揮した。 ワイルズは主に舞台裏で活動してきた。それは、自分の影を薄くしてしまう側近に腹を立てていることで有名なトランプにとって、彼女にとって好都合な存在だったのだろう。 ワイルズと仕事をしたことのある人たちは、彼女は政治に精通しており、選挙運動につきものの多くの衝突する人々をうまく操作することができると評している。ワイルズとトランプの両方を知るある関係者は、彼女を「タフ」で「有能」と評した。 ワイルズと30年以上の付き合いがあるスクワイア・パットン・ボッグスのパートナー、エド・ニューベリーは「人々は、彼女が全ての試合を選ぶのではなく、本当に重要な試合を選ぶと理解するようになった。彼女は本当に重要な問題を選ぶことができる。トランプ大統領は彼女に同意する必要はないが、耳を傾けるべきだと学んだそうだ。そして、キャンペーンが展開されるにつれて、彼が耳を傾けたことが非常に明らかになったと思う」と述べた。 ジャレッド・モスコウィッツ連邦下院議員(フロリダ州選出、民主党)は、超党派の議員としては珍しくワイルズの雇用を賞賛し、彼女を「聡明でタフ(brilliant, tough)」、そして 「戦略的(strategic)」と評した。モスコウィッツ議員は以前、フロリダ州緊急事態管理局長を務めていた。 ワイルズを知る者は、彼女がこの仕事に十分な資質を備えていることに同意しているが、ワイルズはホワイトハウスのウエストウイングに到着後、いくつかの大きな難題に直面することになる。 トランプは衝動的なところがあり、最初の任期中、すぐにスタッフを入れ替えた。また、彼の耳には、政権内外から影響力を求め、政策課題を推進しようとする数多くの人物が入り込んでくる可能性が高い。 トランプの周辺に詳しい共和党系のロビイストは次のように述べている。「ドナルド・トランプが軌道を外れないようにするためには、側近や脇道から入ってくる人間、あなたのやろうとしていることに二の足を踏ませるような人間からドナルド・トランプを遠ざけなければならない。そして、規律レベルを維持しなければならない、もし彼女が80%までそれを行うことができれば、トランプ側近グループは成功するだろう」。 ワイルズは選挙戦を運営する豊富な知識を持っているが、専門家たちによれば、トランプとウエストウイングを管理しながら、連邦議会内の様々な派閥とうまくやっていくのは、また違った難しさがあるという。また、トランプが台本から外れたり、スタッフを無視したりした場合、それはもはや彼の選挙キャンペーンに影響を与えるだけでなく、アメリカやその同盟国、そして世界中の他の国々にも影響を与えることになる。 前述のウィップルは次のように語っている。「プラス面では、彼女はトランプと協力し、少なくともたまには厳しい真実を伝えることができることを示した。しかし、選挙戦の運営とホワイトハウスの運営には大きな違いがある」。 ===== トランプ大統領がホワイトハウスの政策担当トップにスティーヴン・ミラーを指名(Trump taps Stephen Miller for top White House policy job) ブレット・サミュエルズ筆 2024年11月11日 『ザ・ヒル』誌 https://thehill.com/homenews/campaign/4984020-stephen-miller-trump-white-house/ 月曜日、ドナルド・トランプ第一次政権でトップの補佐官を務めたスティーヴン・ミラーが、1月にホワイトハウスに戻り、政策担当の最高責任者(top policy job)に就任することを、複数の政府関係者を認めた。 トランプ次期大統領はミラーを政策担当大統領次席補佐官(deputy chief of staff for policy)に選出した。ミラーは、法的地位を持たない移民の大量国外追放計画を含むトランプ大統領の移民政策を実行する主導的な役割を担うと期待されている。 J・D・ヴァンス次期副大統領はソーシャル・プラットフォームXに、「これも大統領による素晴らしい人選だ」と投稿した。 トランプ政権移行ティームはコメントの要請に応じなかった。CNNは、トランプ大統領がミラーを大統領次席補佐官に任命するという計画だと報じた。 ミラーは家族離散(family separation)やイスラム教徒が多数派の数カ国からの米国への渡航禁止命令など、トランプ大統領の第1期移民政策の立案者だった。 ミラーは、先週トランプ大統領が大統領首席補佐官に指名したスージー・ワイルズと一緒に働くことになる。 バイデン政権期間中、ミラーは民主党の政策に対して数十件の訴訟を起こした組織「アメリカ・ファースト・リーガル(America First Legal,)」を率いていた。 ミラー氏は投票日が近づくにつれて、選挙運動に頻繁に参加するようになり、トランプの集会で国内の移民を不法に強制送還し、入国する移民の数を取り締まる必要性について語った。 トランプ大統領の初日の政策課題の多くは、移民の取り締まりに焦点が当てられそうだ。日曜日遅くには、前移民税関捜査局長のトム・ホーマンが新政権で「国境専門官(border czar)」を務めると発表した。 大量の強制送還を実施することに加え、トランプ大統領は「初日に(on Day 1)」大統領令に署名し、連邦政府機関が不法入国した移民の子どもたちに自動的にアメリカ市民権を与えることを停止すると宣言している。このような出生権市民権(birthright citizenship)廃止の取り組みは、一定の法的課題に直面するだろう。 トランプ次期大統領はまた、バイデン政権が中止した南部国境沿いの壁の建設を再開する可能性が高く、トランプは亡命希望者にメキシコに滞在してアメリカ移民裁判所(U.S. immigration court)での裁判の結果を待つよう強制した「メキシコ残留」プログラム(“Remain in Mexico” program)などの政策を再び実施する可能性もある。 ミラーはおそらく、第一次政権でトランプの強硬な移民政策と最も結びついた人物だろう。 ミラーはジェフ・セッションズ前連邦上院議員(アラバマ州選出、共和党)の議会補佐官として移民問題に取り組んでおり、セッションズはトランプ初出馬の際、連邦上院でトランプを早くから支持していた。 セッションズはトランプ政権の司法長官となった。しかし、セッションズがロシアの2016年選挙干渉に関する訴訟から身を引くことを決めた後、2人は不仲になった。 ミラーはトランプの側近グループの一員にとどまり、連邦上院共和党幹部たちとの関係とともに、トランプの家族との関係を構築した。 (貼り付け終わり) (終わり) バイデンを操る者たちがアメリカ帝国を崩壊させるビッグテック5社を解体せよ 悪魔のサイバー戦争をバイデン政権が始める
投稿日時:2024/11/18 10:00
アメリカ
台湾有事 本当に今にも戦争が始まるのか?
台湾基隆市になぜ岡山県人が住んでいるのか?
日本では、「台湾と中国の戦争が今にも始まりそうだ」といった報道がこれまで頻繁に見受けられます。 実際に私の知人の話では、ある台湾の日系企業が、戦争の可能性を見越して、本社から台湾の拠点に食料や物資を送り始めたというエピソードも聞きました。しかし、台湾で生活している私の実感としては、そうした危機感を日常生活で感じることはほとんどありません。例えば、2022年8月にアメリカのナンシー・ペロシ下院議長(当時)が台湾を訪問した際や、2024年10月に中国軍が台湾周辺で大規模な軍事演習を行った際も、台湾の一般市民の多くは平常通りの生活を送っていたように思います。実際、私自身が影響を受けたと言えば、ペロシ議長が訪問した際に私の会社の総経理(社長)が海外出張から台湾に戻る予定でしたが、軍事演習の影響でフライトがキャンセルされ、帰国が1日遅れたことくらいです。台湾のメディアでも、中国によるサイバー攻撃の一環で、コンビニエンスストアのモニターがハッキングされたといった報道はありましたが、日本のメディアほど深刻なトーンではありませんでした。このように、台湾国内では比較的冷静な雰囲気が続いています。 とはいえ、この落ち着きこそが実は中国の策略の一環なのではないかという不安も拭えません。ある日突然、気づかないうちに中国の国旗が掲げられているのではないか、と考えることもあります。また、「アメリカがいるから簡単には手を出せない」という楽観的な見方が、危機感を鈍らせているのかもしれません。しかし次期アメリカ大統領がトランプ氏と決まり、台湾への政策が変わる可能性があるという話も台湾メディアで取り上げられています。報道によると、アメリカが台湾に「防衛費」という名の用心棒代を要求する可能性があるといいます。もしそれが現実になれば、台湾は「自分の身は自分で守る」という緊張感を持たざるを得なくなり、これまでのような安穏とした気持ちではいられなくなるかもしれません。 台湾に住む者として、これらの動きを冷静に見つめながら、日常生活の中でどのように備えるべきかを考える必要があると感じています。にほんブログ村台湾の人気ブログランキングはこちら「台湾有事」は抑止できるか: 日本がとるべき戦略とは勁草書房2024-11-05
投稿日時:2024/11/16 21:00
アメリカ
民主党様、お会計は、こちらです。
机上空間
どうも、アメリカ民主党の選挙後の借金が、凄い事になっているようです。このブログでも、複数回、様々な角度で記述してきましたが、大きな政府を目指す民主党の政策は、単純に言ってしまえば、「どう公金を使うか」という事です。使い方を考える政策であり、稼ぐ方が基本的にダメです。で、何度も言っているように、金庫に金を入金せずに、使ってばかりいたら、いくらキャパがでかいアメリカ国庫という金庫でも、基軸通貨であったとしても、歴史が証明しているように、国家が衰退し、世界の主役から退場する事になります。で、使う理由として、最近のトレンドが、BLM、LGBTQ、ポリコレ、不法移民、環境問題というだけの話だったりします。これらを扱うと、予算を組みやすく、公金から楽に資金が抜けるのですよね。しかも、社会的な体面が、凄く良い。なんか、進歩人みたいな顔をして、大金を公金から抜けるわけです。そして、何よりも、組織として長い歴史があって、固定費化しているところからも、金が抜けるというのが大きい。例えば、警察です。黒人に対する過剰取り締まりを理由に始まった、BLM運動は、警察予算の大幅削減の理由になりましたし、問題が発生した現地の警察は、警官の成り手がいなくて、まともに機能していない状態です。それと、災害対策の為にプールしてあった資金も、不法移民の為という理由で抜きました。そして、ハリケーン被害で家を壊されても、一時金で750ドル/世帯しか、援助されません。何十年も、真面目に税金を収めてきたのに、数ヶ月前にアメリカに不法入国をしてきた人々の為に、食料費くらいの援助金しか貰えないわけです。つまり、稼ぐ手段を考えずに、金の配り方だけ偏って政策をうっていると、当然ながら金欠になり、足りない分は、借金で賄う事になるという事です。で、先日の選挙戦でも、民主党は、相変わらず派手に金をバラ撒いて選挙活動をしましたが、その「お会計」が、凄い事になっています。ニューヨーク・タイムスなどのメディアによると、現時点で、少なくても民主党は2000万ドルの借金があるとされています。民主党は、大金持ちのパトロンを中心に、物凄い献金を集めているのですが、使い方が派手で雑なんですよね。まず、民主党大会と言えば、お祭りです。有名なアーチストを呼んで、応援演説をしてもらい、更にコンサートも開いてもらったりします。これ、応援というから、呼ばれる方もロハで協力しているのかと思ったら、出演料として普通に大金が支払われています。で、各州に演説に行く度に、こんな事をしているので、毎週、数千万ドルの金が消えていたようです。というのは、このブログで何度も言っていますが、カマラ・ハリス氏では、人が呼べないのです。テレ・プロンプターのディスプレイに表示される、シナリオ・ライターの書いた文章を読み上げるくらいしかできないので、聞いていて、まったく面白くないし、聴衆が惹きつけられる事がない。なので、アーチストを呼んで、人を集めるしかないのですね。普通に、こんなに金払いの良いパトロンなら、芸能人が応援するはずだなぁと思います。アドリブで、自己演出しながら、ジョークを入れながら演説するトランプ氏とは、違うのですよね。だって、敵地と言われる民主党の牙城であるニューヨーク市ですら、マデソン・スクェアー・ガーデンに、数万人を集めるわけですからね。会場に入り切らなくて、外で演説を聞いた人もいるくらいです。そして、カマラ・ハリス氏は、公開インタビューも、やっていますが、実は、このインタビューアーにも、数十万ドルから数百万ドルの報酬が支払われていた事も判ってきました。つまり、インタビューアーが協力して、カマラ・ハリス氏が大統領候補として相応しいように見える演出を、お金を出してお願いしていたという事です。通常、大統領候補がメディアに露出してくれるだけで、視聴率が稼げるので、インタビューをする側が報酬を要求する事は少ないのですが、プロ・インタビューアーを雇って脚色しないと、カマラ・ハリス氏のポンコツがバレるので、民主党がお抱えで雇ったという事です。ゆえに、選挙の最終盤で、批判をかわす為に、保守メディアのFOXへ敢えて出演せざるをえなかった時に、放送事故レベルのポンコツぶりを晒して、逆効果になったわけですね。この他にも、各種メディアへの広告費も含めて、毎週1億ドルのペースで金を使い、選挙直前の2週間だけで、15億ドルも散財したようです。で、政権与党にさえなれば、この金は全部、公費やら寄付やらで賄うつもりだったようですが、選挙に負けたので、そのまま借金になっています。その金額が、今の時点で、2000万ドルというわけです。なので、民主党は、今でも献金依頼の電話を掛けまくっていますし、12月まで雇用契約を結んでいた選挙スタッフに対して、いきなり解雇通知を出すなど、相変わらず、いきあたりばったり対応をしています。金が自動的に湧いてくるとでも考えていないと、あり得ない使い方をしましたからね。「ハッピーなろう」という演出だけで、選挙に勝とうとすると、これだけ金がかかるという事です。で、一応、民主党というのは、労働組合などに支持基盤を置く、「労働者の権利を守る、リベラル政党」という看板なのですよ。それが、契約無視の不当解雇をするわけで、当然ながら、関係者から非難が上がっています。まぁ、この辺りは、社民党やら共産党の党勢が傾いた時に、真っ先に事務員の解雇をしたのと似てますね。経費削減でやむを得ないと言えば、それまでですが、「労働者の権利」とか、普段、大上段から構えて、政権与党を罵っているわりには、実にあっさり末端労働者の首を切ります。もう、かなり昔の話になりますが、建て替えた共産党の本部の建物は、御殿と呼ばれるくらい豪勢でしたしね。なぜか、共産主義者って、立派で豪勢な建物が好きなんですよね。大体、建築物で、世界最大は、共産国にあります。党を金銭面で支えている赤旗を売っている販売店は、爪に火を灯す苦労をして稼いでいるのですが、使う方は派手です。制度やシステムで、金が自動的に入ってくると、稼ぎ方に頭を使わないのですよね。なので、中国共産党のように、トンチンカンな政策を打って、経済を悪化させときながら、数字が悪いと、「何とかしろ」とか、言い出すわけです。それで、何とかなったら、政治家はいらんですわ。経済や国が正常に回るには、ちゃんと稼いで、制限の中で効果を活かす使い方をする。それを、しないとダメになります。使う方ばかり考えて、足りない分は借金では、続くはずがない。一帯一路の絡んだ新興国が、いくつか財政破綻して、クーデターの起きた国もありますが、つまりは、身の丈を考えずに、持て余すような巨大施設を、中国から借金をして、ボコボコ作ったからで、稼ぐ事に関して、砂糖菓子みたいに甘い希望的な見通しで、プロジェクトを始めるからですね。インフラは、発展の為に必要ですが、維持するのにも金が必要ですし、投資以上の価値を生み出すのは、簡単じゃないです。日本でも、失敗したプロジェクトで、都市の一等地にありながら、テナントが逃げて、役所が無理やり出張所として借りて、物凄い家賃を払って、赤字を補填しているビルなんて、いくらでもあります。予定通りに稼げる確率というのは、想像以上に低いし、何十年も維持するのも、難しいという事です。商売に「簡単」はないです。民主党が、まともな政党として蘇るには、この辺りの意識が変革されないと無理ですね。思想を理由にすれば、金はいくらでも抜き放題と考えて、現実の収支を考えないのであれば、まさに亡国の政党と言えるでしょう。
投稿日時:2024/11/20 10:21
アメリカ
アメリカのアーティスト「Tycho」。日本で撮影されたMV「Devices」を公開
日本で撮影された洋楽MVなどを紹介しているブログです。
アメリカを拠点に活動しているアーティスト「Tycho」。 アルバム「Infinite Health」収録曲「Devices」のMusic Videoが公開されましたよ。 「Annie the Clumsy」さん主演MVには、「あなたは幸せですか?」などの大量の日本語文。 日本の日常的なシーンや街並み、病院内、カラオケルームなどが登場していますよ。
投稿日時:2024/11/20 22:30
アメリカ
日本
日本を去るカウントダウン始まった?知らんけど。
LA なんや知らんけど アメリカ生活編
1ヶ月間の予定で日本に里帰り?あっという間にLAに帰る時がきてしまった。せやねん!日本を去るカウントダウンが始まっている。この一週間は、毎日がお別れパーティーだ。例えば今夜はビーフ亭に集まった。日本に来た一番の理由はたった1人の妹に会うためだった。妹夫婦と妹の長男の家族と楽しく食事をした。明日は幼なじみがフグ料理を食べに連れて行ってくれるそうだ。何が言いたいかというと、この1ヶ月間は100%「お客様」生活で、非日常。上げ膳、据え膳、家事一切なしでいい気分。しかし、予定の1ヶ月が近づくにつれアメリカで待っている家族のことも気のかかってきた。「帰りたいけど帰りたくない」「帰りたくないけど帰りたい」けったいやけどこれが本音やねん。知らんけど。
投稿日時:2024/11/17 21:09
アメリカ
第二次トランプ政権は第一次政権での失敗を教訓にして準備されている:選挙前から準備が進められていたことが窺えるスピード感と明確な意図
古村治彦(ふるむらはるひこ)の政治情報紹介・分析ブログ
古村治彦です。※2024年10月29日に佐藤優先生との対談『世界覇権国 交代劇の真相 インテリジェンス、宗教、政治学で読む』(←この部分をクリックするとアマゾンのページに飛びます)が発売になります。よろしくお願いいたします。 ドナルド・トランプ次期大統領は着々と第二次トランプ政権の人事を発表している。第二次トランプ政権の顔ぶれについて批判もあるが、スピード感と明確な意図は評価されるべきだ。選挙が終わって10日ほどで、これだけの人事を、スピード感を持って発表出来ているのは選挙前から構想が練られ、準備が進められ、指名を受けた人々に対する根回しが済んでいたことを示している。このスピード感はトランプ陣営が2016年に比べて、「プロフェッショナルの集団」となったことを示している。2016年は言ってみれば、「期待されていなかったのに予想外の当選をして、慌てているアマチュアの集団」であった。 トランプ新政権の意図は「復讐」ということになっているが、もちろんそれだけではない。これまでに指名された人々は、自分がトップとなる各政府機関に対して批判的な人々である。彼らはトランプの意向を忠実に遂行する「忠誠心」を持ち、各政府機関の改革に取り組むことになる。特に情報・諜報分野の国家情報長官に指名されたトゥルシー・ギャバードとCIA長官に指名されたジョン・ラトクリフは注目である。情報・諜報分野は戦争にも直結する役割を担う分野で、ここを改革することで、「アメリカ・ファースト」「アイソレイショニズム(国内問題解決優先主義)」を断行し、究極的には「核戦争を阻止する」という目標を達成するということになる。 今回の第二次トランプ政権の顔ぶれはまだ発表途中であるが、2016年のトランプの大統領当選以来の8年間で、「トランプ政治運動」に参加し、成果を上げた人々が入った「本格政権」ということになる。彼らは既存の政治のしがらみを持たず、本格的にトランプの目指す改革を実行できる人物たちだ。そして、これからも続くであろう「トランプ政治運動」の中核となる人々だ。トランプは今回の大統領任期4年で退任するが、それ以降も、「トランプ政治運動」は続いていく。J・D・ヴァンス次期副大統領やエリス・ステファニック米国連大使といった若手(2人ともまだ40歳だ)を伸ばしていく4年間ということにもなるだろう。 しかし、同時に心配なのは、既存のワシントン政治の強靭さだ。民主、共和両党のエスタブリッシュメントと各界のエリートたちはトランプたちの動きを阻止するためにあらゆる手段を用いて抵抗するだろう。激しい権力闘争、政治闘争が起きる。アメリカの分断は修復不可能なところまで来ている。そうしたワシントン内部の権力闘争から、アメリカ内戦までつながるということも考えられる。 アメリカの衰退は既定路線で、トランプが大統領になり、トランプの下で改革が続いてもアメリカが復活することはない。しかし、アメリカが建国の理念に立ち返り、少しでも状況を良くすることをアメリカ国民はトランプに託した。理想通りの結果は得られないだろうが、トランプ流のポピュリズムがどれだけのことができるか注目していきたい。 (貼り付けはじめ) トランプの形成しつつある政権の5つのポイント(5 takeaways from Trump’s emerging Cabinet) ブレット・サミュエルズ筆 2024年11月15日 『ザ・ヒル』誌 https://thehill.com/homenews/administration/4993461-trump-cabinet-5-takeaways/ ドナルド・トランプ次期大統領は、来るべき政権のための閣僚と上級補佐官を素早くまとめ上げ、その過程で物議を醸す人選でワシントンを動揺させている。 トランプは、次期大統領としての最初の1週間で次々と指名や人事を発表し、連邦議員たちは対応に追われた。 以下は、これまでのトランプ政権の内閣についての5つのポイントである。 (1)トランプは忠誠心を最重視(Trump prioritizes loyalty) トランプ次期大統領は以前から、自分の周辺にいる人間には忠誠心(loyalty)が最重要であると明言しており、これまでの閣僚人事は、トランプ次期大統領の味方であり続けた人々に報いていることの表れとなっている。 トランプがこれまでに指名した候補者や人事のほぼ全員が、何らかの形でトランプ次期大統領を擁護し、選挙戦で支持し、あるいは次期大統領の激動期に味方してきた人物たちだ。 米国連大使にエリス・ステファニック連邦下院議員(ニューヨーク州選出、共和党)、環境保護庁長官にリー・ゼルディン、退役軍人長官にダグ・コリンズ、CIA長官にジョン・ラトクリフを指名したが、この4人の閣僚候補は、2020年の弾劾擁護ティームのメンバーだった人物たちだ。 マット・ギーツ前連邦下院議員(フロリダ州選出、共和党)は、2016年以来、トランプ大統領の最も率直で声高な擁護者の1人だった。トランプがフロリダ州選出の共和党所属の前連邦下院議員を司法長官に指名してワシントンを揺るがしたが、ゲーツは突然議員辞職した。 ロバート・F・ケネディ・ジュニアとトゥルシー・ギャバードは、元民主党員としてトランプを支持した後、選挙戦でトランプの有力な代理人となった。そして、トランプ自身の個人的な犯罪弁護士であるトッド・ブランチとエミール・ボーブは、今年初めの口止め料裁判の際に彼の弁護をした後、司法省のトップの仕事に抜擢された。 集められた政権は、トランプ大統領の1期目に政府高官の第一陣を形成した「ライヴァル・ティーム(team of rivals)」とは程遠い。 トランプ大統領の最初の立法事務局長を務めたマーク・ショートは、MSNBCの番組で、「このグループは、より緊密な人間集団であるように見える。名乗りを上げている人たちを皆さんは好きではないかもしれないが、同時に、彼らはかなり迅速に動いていると思う」と述べた。 (2)指揮を任された省庁を批判する候補者たち(Some nominees undercut agencies they’re tasked to lead) 複数の閣僚候補者が過去に、自分たちが率いることを任された政府機関の使命を損なうと思われるレトリックを使用してきた。 国家情報長官に抜擢された元民主党所属の連邦下院議員のギャバードは、ウクライナ戦争に関するロシアのプロパガンダをおうむ返しにしていると非難され、シリアの指導者バシャール・アル=アサドが市民への化学兵器使用を示唆された後、戦犯のレッテルを貼ることを拒否した。 ゲーツは過去にFBIの予算停止を要求し、アルコール・タバコ・銃器・爆発物取締局を廃止する法案を提出したことがある。両機関は司法省内に置かれており、司法長官としてのゲーツの権限下にあることになる。 トランプ大統領が国防総省のトップに指名したピート・ヘグセスは、今年初めに出版した著書の中で、女性は男性よりも戦闘任務に適していないと書いたことで批判を浴びている。彼はまた、国防総省の多様性と公平性を受け入れる取り組みにも批判的だ。人事承認されれば、ヘグセスは国防総省で働く数百万人の男女を監督することになる。 また、米保健福祉省のトップに選ばれたケネディは、長年にわたって反ワクチン陰謀論を広め、生乳の消費を促進し、イベルメクチンのような新型コロナウイルスの実証されていない治療法を推し進めてきた。もし人事承認されれば、ケネディはワクチンを承認し、メディケアとメディケイドを管理し、各種の病気の治療法の研究を行なう国の保健・規制機関に対する広範な権限を持つことになる。 (3)2016年に比べてより素早いペースでより明確なヴィジョン(A quicker pace and clearer vision than 2016) 2016年にトランプがホワイトハウスを勝ち取った時、彼と彼のティームは足元をすくわれたように見え、新政権の人員配置の取り組みを強化するのに時間がかかった。 クリス・クリスティ元ニュージャージー州知事(共和党)は、選挙直後に政権移行責任者を更迭され(当時)、トランプは候補者たちをトランプタワーに出入りさせて報道陣にお披露目した。彼が最初の閣僚候補を指名したのは、選挙から10日後の2016年11月18日だった。 これとは対照的に、トランプはカマラ・ハリス副大統領に勝利してからおよそ1週間以内に、主要閣僚だけでなく、司法省の第二レヴェルの高官たちやホワイトハウスの上級スタッフたちを指名するという急速な動きを見せた。 トランプの盟友たちはこれを、トランプが今回自分が何を求めているのか分かっていることの明確な表れだと受け止めた。 トランプ大統領の1期目で、ホワイトハウス報道官を務めたショーン・スパイサーは、「4年間の荒野は無駄ではなかったので、政権移行は2016年よりも明らかに良い状態にあると思う」と語った。 スパイサーは続けて「計画、人事、プロセスは全てが考え抜かれたものであり、今、トランプの周囲にいる人々は全員、政策課題解決の推進に尽力している。政策課題に対する彼らの関与と努力について、トランプ大統領はもう疑う必要を持たない」と述べた。 (4)連邦上院での人事承認に試練が控えている(Tests lie ahead for Senate confirmations) トランプ次期大統領の候補者、特にゲイツ、ギャバード、ケネディは連邦上院共和党にとって試練となり、共和党の連邦上院議員たちがトランプ次期大統領からどれだけ独立するつもりであるかを示すバロメーターとなるだろう。 共和党は1月から連邦上院で53議席を獲得する勢いであり、トランプが指名した候補たちが民主党の支持を得られないと仮定すれば、共和党の3人の離反を免れることができる。次期副大統領のJ・D・ヴァンス(オハイオ州選出、共和党)は、50対50の状況を打破するだろう(訳者註 50対50となれば副大統領が上院議長を務める)。 連邦上院議員は、連邦下院や行政府をチェックする、まじめな機関としての役割の重要性をよく口にする。しかし、選挙でトランプが圧勝したことで、上院議員たちは次期大統領の意向に従わなければならないという圧力が強まるかもしれない。 トランプ大統領は、共和党所属の連邦上院議員に、候補者の名前を出す前から圧力をかける作戦を開始した。連邦上院多数党(共和党)院内総務に誰がなろうとも、休会任命(recess appointments)の承認を迫るとした。休会任命とは、物議を醸すような指名があった場合、大統領が実質的に人事承認手続きを回避できるようにする手続きである。 今週、連邦上院多数党(共和党)院内総務に選出されたジョン・スーン連邦上院議員(サウスダコタ州選出、共和党)は、休会任命の可能性を否定していないが、共和党の反対が多ければ、手続き上難しい可能性があることも認めている。 スーン議員はフォックス・ニューズに出演し、「全てはプロセスだ。しかし、そのどれもが必ずしも不可能だとは思わない。全ての選択肢をテーブルに載せておく必要があると思う」と語った。 スーン議員は続けて「そして、これらの候補者たちは連邦議会で一日を過ごすに値する。彼らには公聴会、人事承認公聴会、精査の機会が与えられるに値する。そして、連邦上院は助言と同意の下で憲法上の役割を遂行するだろう」と述べた。 (5)重要はポジションについてはこれからも続けて発表(Key positions still to come) 注目度の高い候補者の多くは既に発表されているが、トランプ次期大統領が今後数日のうちに充てるとみられる閣僚級の役職やホワイトハウスのトップ職はまだいくつもある。 最も注目されるのは彼の経済ティームだ。トランプは依然として財務長官、商務長官、米通商代表の人選の発表を控えている。 財務長官としては、スコット・ベッセントとハワード・ルトニックが最終候補と見られており、トランプ第1期で米通商代表を務め、関税の使用を強く主張するロバート・ライトハイザーが新政権で仕事を得る可能性が高い。 農務長官、運輸長官、住宅都市開発長官もまだ発表されていない。トランプは選挙活動中に教育省を閉鎖すると公約したが、それには連邦議会の承認が必要となる。トランプ大統領が当面、教育長官を指名するつもりかどうかは不明だ。 (貼り付け終わり) (終わり) バイデンを操る者たちがアメリカ帝国を崩壊させるビッグテック5社を解体せよ 悪魔のサイバー戦争をバイデン政権が始める
投稿日時:2024/11/17 10:00
アメリカ
【プレミア12日本対アメリカ】侍ジャパン、7回に小園が3ランホームラン!リードを5点に広げる!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
なんじぇいスタジアム@なんJまとめ
転載元: https://tanuki.5ch.net/test/read.cgi/livebase/1732189541/ 880: どうですか解説の名無しさん 2024/11/21(木) 21:26:45.42 ID:UjgnmMYH 入ったー(´・ω・`) 881: どうですか解説の名無しさん 2024/11/21(木) 21:26:45.83 ID:XRfGook3 きたあああああああああああああああああああああああああああああああああああああ 882: どうですか解説の名無しさん 2024/11/21(木) 21:26:46.22 ID:u21xVl1d キタ━━━━(゚∀゚)━━━━ !!!!!
投稿日時:2024/11/21 21:28
アメリカ
野球
侍ジャパン
1954‐68年 リバティシリーズ アメリカ5C切手
3代目切手女子
1954‐68年発行のアメリカの切手、リバティシリーズです。
投稿日時:2024/11/21 20:45
アメリカ
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投稿日時:2024/11/21 20:45
アメリカ
1954‐68年 リバティシリーズ アメリカ1C切手
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1954‐68年発行のアメリカの切手、リバティシリーズです。
投稿日時:2024/11/21 20:44
アメリカ
【プレミア12日本対アメリカ】侍ジャパン、5回裏2アウト一三塁から小園が勝ち越しの2点タイムリースリーベース!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
なんじぇいスタジアム@なんJまとめ
転載元: https://tanuki.5ch.net/test/read.cgi/livebase/1732188157/ 604: どうですか解説の名無しさん 2024/11/21(木) 20:40:45.90 ID:y9hNo1JY キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!! 606: どうですか解説の名無しさん 2024/11/21(木) 20:40:50.27 ID:zvzHLzea ないす 607: どうですか解説の名無しさん 2024/11/21(木) 20:40:50.62 ID:UjgnmMYH 抜けたー(´・ω・`)
投稿日時:2024/11/21 20:44
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