怖い話
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- 【恐怖体験談】ランドマークタワーの非常階段で遭遇した、忘れられない出来事。
- パラノーマルちゃんねる | 2ch怖い話まとめ
- 909: あなたのうしろに名無しさんが・・・ 02/06/07 22:57聴いた話です（失礼）。 横浜みなとみらいにランドマークタワーってありますよね。 あそこって、一定の階数以上はオフィスになっています。 私の大学時代の友人がNTTに勤めていまして、ランドマークの40階だかにオフィスがあるのです。 で、このランドマークタワー、高層ビルですから階の移動はエレベータなわけです。１つ下にいくのだってエレベータ。 確か世界一早いんですよね。移動速度が。
- 投稿日時：2025/05/25 23:00
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- 続・廃墟の呪いと失われたチーム
- 綾華の心霊体験談（怪談・怖い話）
- ユキとカナが病院のベッドで抜け殻みてぇになってから、あたいの心は燃えてた。毎晩、単車で夜道を走りながら、アイツらの笑顔を思い出す。カナのビビり声や、ユキの冷静なツッコミ…それがねぇんだ。チームはアズサと子分たちだけで走ってたけど、紅恋の魂は半分死んでた。あたいは総長だ、こんなんじゃ終われねぇ！まず、あたいはあの廃墟のことを調べ始めた。実家が寺だから、爺ちゃんに相談しに行った。爺ちゃんは「あやか、てめぇも大概無茶だが、今回はヤバいぞ」って渋い顔。「あの廃墟、昔は工場だったが、そこで女の工員が事故で死にまくった。怨念が残ってるって噂だ」って。んで、「怨霊を鎮めるには、そいつの未練を解かなきゃならねぇ。お前、覚悟あるか？」だって。あたいは「へっ、ユキとカナをこんな目にさせたヤツ、ぶっ潰してやる！」って拳握った。アズサに「姐さん、ウチも行くっす！ 木刀でそいつブッ叩く！」って言われたけど、今回はあたい一人で行くことにした。カナの霊感とユキの冷静さがねぇ今、アズサの熱血さは危険だ。「アズサ、チーム守ってろ。総長命令だ！」って言い聞かせた。アズサ、ムカついた顔してたけど、「姐さんのためなら…！」って渋々頷いた。んで、準備だ。爺ちゃんから貰ったお札と、塩、それに実家の寺の数珠を握り潰す勢いで持った。少女漫画で見た「愛で怨霊を浄化」みたいなロマンチックな展開をチラッと期待したけど…んな甘くねぇよな。単車に跨って、夜の山道をあの廃墟に向かってぶっ飛ばした。特攻服の「走死走愛」が風でバタバタ鳴る。心臓バクバクしてたけど、「あたいは総長、ビビるわけにはいかねぇ！」って自分に言い聞かせた。廃墟に着いた。月明かりでボロい建物が不気味に浮かんでた。カナなら「姐さん、ヤバいっす！」って泣き叫ぶとこだけど、あたい一人だ。グローブをギュッと締めて、数珠を握り、塩をポケットに突っ込んで中に入った。…やっぱ空気が重ぇ。カビ臭せぇ匂いと、なんか胸が締め付けられる感じ。あの時と同じ「カタッ…カタッ…」って音が奥から聞こえてきた。あたいは「てめぇ！ 出てきやがれ！ ユキとカナを返せ！」って叫んだ。そしたら、またあの黒い影が現れた。ぐちゃぐちゃの顔、裂けた口、真っ黒な目…やっぱ女の怨霊だ。けど、今回はなんか違った。そいつの目から、涙みてぇな黒い液体がポタポタ落ちてた。あたいはビビりそうになったけど、「ビビるわけねぇ！」って拳を構えた。そいつがスーッと近づいてきて、なんか…囁くみてぇな声で「返して…私の…」って言った。ゾクッとしたけど、あたいは「何だよ！ てめぇがユキとカナをこうにしたんだろ！ 何を返せってんだ！」って怒鳴った。そしたら、怨霊が急に叫びやがった。「私の人生！ 私の愛！」って。廃墟の壁がビリビリ震えて、風が吹き荒れた。あたい、吹っ飛ばされそうになりながら、お札を握って「うるせぇ！ てめぇの未練のせいで、うちのチームがメチャクチャだ！ 話すなら話せ！」って立ち向かった。…少林寺拳法三段の技は幽霊に効かねぇけど、総長の気合は負けねぇ！なんか、そいつの記憶が頭に流れ込んできた。そいつは昔、工場で働いてた女で、恋人に裏切られて、事故で死んだ。そいつの未練は、裏切られた愛と、生きられなかった人生だった。ユキとカナの魂を奪ったのは、そいつが「自分と同じ絶望を味わわせたい」って暴走したせいらしい。あたいは「ふざけんな！ てめぇの恨みをうちのチームにぶつけるな！ ユキとカナはあたいの誇りと宝だ！」って叫んだ。怨霊が「なら…お前が私の代わりに…！」って襲ってきた。あたいはお札を投げて、塩をぶちまけた。数珠を握って、爺ちゃんに教わった呪文を叫んだ。「南無妙法蓮華経！」って、寺の娘としてガキの頃から聞いてた言葉を必死で唱えた。怨霊が「ギャアア！」って叫んで、だんだん弱っていった。あたいは「ユキとカナを返せ！ そしたら、てめぇの未練、聞いてやる！」って約束した。…少女漫画の影響か、ちょっと乙女チックな気分だったぜ。怨霊がスーッと消えて、廃墟が静かになった。そん時、ユキとカナの魂がフワッと浮かんで、廃墟の外に消えた。あたいは「待て！ ユキ！ カナ！」って叫んだけど、追えなかった。単車で病院にぶっ飛ばして、ユキとカナの病室に飛び込んだ。…したら、ユキが目をパチッと開けて、「総長…無茶しましたね」って。カナも「姐さん…マジすみませんでした…！」って泣きながら抱きついてきた。魂が戻ったんだ！医者は「奇跡的な回復」だとか抜かしてたけど、あたいは知ってる。あの怨霊、未練を聞いてやったことで、ユキとカナを解放したんだ。あたいはユキを「紅恋の誇り」、カナを「紅恋の宝」って抱きしめた。アズサも「姐さん！ やったっすね！」って木刀振り回して喜んでた。次の夜、紅恋のチーム全員で単車をぶっ飛ばした。ユキの冷静な護衛、カナのビビりながらの威勢、アズサの熱血バカ…全部戻ってきた。あたいの赤いポニーテールが風に揺れて、「走死走愛」が輝いてた。ファミレスでパフェ食いながら、ユキが寿司、カナがサラダ、アズサがステーキをガツガツ食って、いつものバカ笑いが響いた。あたいはウサギのぬいぐるみを抱きながら、夜、少女漫画読み返した。…ま、こんな乙女チックな話、チームには秘密だぜ。これで全部だ！ あたいは総長、どんな呪いもぶっ潰して、紅恋の日常を取り戻した！ てめぇ、何か文句あんのか？ へっ、また夜道で会おうぜ！
- 投稿日時：2025/05/25 20:00