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映画
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SF映画「2067」を観る
雨にも負けず想うこと
ここ数日は似たようなシリーズの映画を観ています。映画「2067」というのを観ました。◆ 2067あらすじ:2067年。地球の酸素が急激に減少し、動植物などが死に、謎のウィルスが蔓延。人類は危機的な状態に陥っていた。屋外では人工酸素マスクを通した呼吸しかできず、人工酸素を供給するクロニコープ社が世界を支配していた。先端科学研究所を持つクロニコープ社は、ある日、407年後の未来からあるメッセージを受信する。それは「イーサンを未来に送れ」という内容だった。イーサンはクロニコープ社からの命を受け、またウイルスに侵された妻の命を救うため、407年後の未来へタイムトラベルする。407年後の地球は、文明が崩壊し、緑に覆いつくされ、人類のいない変わり果てた世界だった。イーサンは研究所跡で407年間で地球に起きた過去を調べ、未来に派遣された真の目的とその裏に隠された巨大な陰謀を知る・・・ ※ 参考:Amebatvより引用◆ 私の所感この映画は「世紀末の世界感」が舞台になります。まったりとストーリーが進行していく感じです。主人公は過去から未来に400年後へワープします。そこで到達した未来の世界には、人類が居ない。ジャングルのような景色の中を、あちこち調査しながら、うろついていると、誰かと遭遇します。過去から送られてきた2人目の人物だった。面白いのが、未来の自分の遺体をみつける所です。頭を銃で撃たれて倒れた同一人物の自分。この自分の骸骨に変化があれば、未来は変わっている、という想定になります。どのように「ラストが締めくくり、終わるのだろう?」と感じながら、映画を観ていました。感想:★★★☆☆(3.5)宇宙ぽい印象を持ちますが、未来に行くSFアクション映画になります。
投稿日時:2025/04/01 12:45
映画
[M067] 映画 ヒプノシスマイク -Division Rap Battle-
CATALOG 1994-2025
原作: EVIL LINE RECORDS / 監督: 辻本貴則 / 出演: 木村昴, 小林ゆう 他 / 公開: 2025.2.21キャラクターラッププロジェクト、「ヒプノシスマイク」初の映画作品。「映画 ヒプノシスマイク」が正式名称となんか直球。ヒプマイのアニメと言えば大筋とは大きく関係しないアニメオリジナル描写も多いサブメディアミックスという印象が強かったのですが、この映画はまさにヒプマイの世界がずっと軸としてきた「ディビジョン・ラップバトル」大会のファイナルの様子をそのまま落とし込んだ、正式な原作ストーリーの一部を担う内容になっています。これまでのバトルはファンがCDを購入、その中のコードから投票を行い、優勝したディビジョンによってストーリーが進んでゆく形でしたが、今回はなんと映画館の観客がバトルごとにその場で勝たせたいチームに投票、それにより映画の進行が変わってゆくというインタラクティブ映画という方式。海外ではいくつか導入された作品もあるようですが、日本国内では今作が初となるようです。「ファンの参加でストーリーが変わる」というヒプマイの醍醐味を最も臨場感抜群に短時間で体現してしまう、そんなのアリかよなシステムで進む映画作品。たまたまヒプマイのファンやってた流れで国内映画界の歴史的瞬間に立ち会ってしまった気分ですね。そういった形式上、映画館で観た回によって優勝チームが変わるという特殊な状況。今日行ったらイケブクロが優勝した、次の日行ったらオオサカだったという風に毎回異なるチームが優勝するので、どのチームが優勝するかという超重要なラストが全くネタバレにならないという特徴が。ネタバレになるのはむしろ「このチームが勝ったらこのキャラがこういうセリフを言う」みたいな、特に進行には関係ない細かい描写ばかりなのが面白い。構成はイケブクロ vs ナゴヤ、ヨコハマ vs オオサカ、シブヤ vs シンジュクという3バトルによるFirst Stage、その勝者3組によるSecond Stage、その勝者とシードのチュウオウ・ディビジョン(中王区 言の葉党)との決勝という流れ。随所の投票により、Second Stageに登場する3組と、最後に中王区と戦う1組が変わってゆくという事になります。とは言え2時間もあるし、所々に物語的なものを挟んでいくのかなと思ったらこれが実際ほとんどがバトルもしくは楽曲。Second Stageは「SHOWDOWN」のような三つ巴戦になるのかと思いきや、3組の新曲のMVが順に流れ、良かったチームに投票するという展開でした。投票結果によって細かいカットが組み替えられて進むのですが、それゆえにラストに必ず立ちはだかる中王区のリリックは相手が誰であろうと同じ内容という固定式…というのはちょっとシステマチックすぎて感情移入できず残念だった。リリック6通り考えるのも途方もない話ですけどね。僕自身はヒプマイ大好きですが、「投票は一切しない」という見守りスタイルを貫いてきたので、「映画館に行っても投票はしない」「1度だけしか行かない」というマイルールの元観てきました。僕の場合はSecondがナゴヤ・オオサカ・シブヤでオオサカが勝利、ラストはオオサカが中王区と破って優勝という流れだったのですが、僕が見たのは大阪梅田の映画館。新宿なら麻天狼、横浜ならMTCとそれぞれお膝元の地区ではそのチームが優勝を重ねているようで、当然のように大阪ではほとんどの映画館でどつ本が優勝しているんだとか。だからBad Ass Templeの優勝が見たければ少なくとも愛知県まで行かなきゃだし、ブクロが見たければ池袋に行かないと中々その勝利は拝めない。作中に出ない地方だとほとんどガチャ状態、その中でもヒール的存在の中王区に至ってはレアケースといった、全チームの優勝を拝むのは至難の業。それもあって、イケブクロのファンが大群で横浜の映画館に出向いてMTCの優勝を阻止するとか、かなり郊外の劇場でたった2人の観客同士口裏を合わせて見たい優勝を見るとか、東京の日本橋(にほんばし)でだけ「大阪にも日本橋(にっぽんばし)という場所がある」という理由でオオサカが優勝しているなど、公開わずか2週間程度でもいろんな話が飛び込んできてカオス状態。ただ投票権だけ目当てで同じCDを何十枚も買って終わったら売るみたいなシステムより、映画も交通網も経済が回るしファンも行動すればするほど楽しめる、資源の無駄も出ないというエコでまさにSDGsど真ん中の素晴らしい企画です。回によって優勝が決まるなんてストーリー的にもあまりに無茶苦茶だけど、その無茶苦茶も含めて皆楽しめるのがヒプノシスマイクなんですよね。結果的にそれぞれの新曲もバトル曲も相変わらずかっこよすぎる(シブヤ「バラの束」MVは良すぎて泣いてしまった)ので大満足です。ただやはり気になるのが、最後の大団円みたいなカットを見るとやっぱりヒプノシスマイクは終わってしまうのか?というところ。全映画館の集計で優勝ディビジョンが決まり、それを踏まえて次のストーリーに進むというのが一番面白いですが、僕としてはラブライブ!シリーズみたいにキャラクターを一新して新章が始まったりしても全然OK。この「次どうするんだよ」感もヒプマイ!って感じですね。やっぱり大好きなコンテンツ、ファンになって良かった。この記事をアップしたのは4月1日ですが、嘘ではありませんよ…(©Phantom)(2025.4.1)
投稿日時:2025/04/01 12:00
映画
タイの映画をタイ語で視聴する(2025年3月30日)
ダイヤモンドダストが舞う街角から
◆タイのドラマ映画◆ ロシアで上映されるタイの映画はホラーが多いが(私の主観)、コメディ・ドラマのБабушка на миллионがロシアで上映された。タイトルを直訳すると“100万のおばあちゃん”かな。 この映画は2024年4月にタイで製作上映され、ロシアへ2025年3月に上陸した。評価は10中7.8と比較的高い。 と言うわけで、早速この映画を観に行くことにした。 ◆意外と人気◆ 美しく聞こえる言語と言えばフランス語であるが、タイ語も負けていない。と言うわけで、オリジナル言語で上映されている映画館を探した。 オリジナル言語で上映している映画館の数は多くないが、あることはある。しかし、上映開始時刻が夜のうえ、チケット代が高い。 その中で、上映開始時刻が19時15分、チケット代が420ルーブル、床が傾斜して前の席の人の頭でスクリーンが隠れない、最寄りの駅から徒歩10分とすべてにおいて許容範囲の映画館モスキノサリュートを発見した。 早速、ネットからチケットを購入することにした。なおシートプランを見て驚いた。と言うのは、マイナーな映画にも関わらず、席が結構埋まっていたからだ。 「本日、19:15」の下にロシア語で「言語はオリジナル。ロシア語で字幕と」書かれている。 早速、前の席の人の頭でスクリーンが隠れずかつ隣に人がいない、すなわち観やすく快適な席を確保した。 ◆晩冬の夕暮れ◆ 上映開始予定時刻の1時間半前にアパートを出る。薄暮迫る街は、西の空から光彩が放たれ、その下の建物は虚無の陰翳にくまどられている。 日中の抜けるような青空から薄い紫色に変わりつつある空には、2本の白い飛行機雲が西から東に延びている。 地下鉄6号線アカデミチスキ駅2番出口から出て、5分程歩くとモスキノサリュートが入っているアパートに到着した。 どう見ても人々の生活臭が漂う普通のアパートで、そこに映画館があるようには見えない。 増築したと思われる瀟洒な出入口が唯一、そこに映画館があることを主張しているようであった。 1人の女性スタッフがいるチケット売り場の前を通り過ぎると、カフェに入った。広いカフェにはスタッフはおろか、お客さんは誰一人としておらず、閑散としていた。 3分ほど経つと2番ホールから多くの人があふれ出て、それと同時にカフェにもスタッフが現れた。 映画上映予定時間は19時15なのでお腹がすいており、久しぶりにポップコーンとエベルネスコーラを計430ルーブルで購入した。なお、映画のチケットは420ルーブル。 ホール内の清掃が終わると、入館が始まった。携帯にダウンロードしたチケットのQRコードを読取機にかざすと、読取機の画面が緑色に変わり、ホールに入ることを許された。 ◆意外に観客が多い◆ ホールは7,80人ほど収容できる小ホール。適度に傾斜しており、フカフカの赤いシートからは、本格的なホールの雰囲気がある。 シートの左にポップコーン、右にエルベスコーラをセットし万全の態勢で着席した。 私の前に人はいないこともあり、スクリーンは人の頭で隠れることない。もっとも高い背もたれから頭が飛び出る人は、相当坐高が高いと言える。 こちらは私の席からスクリーンを見たところ。 席が半分程埋り、タイで製作された映画から考えると大盛況である。 上映予定開始予定時刻に照明が落とされ、注意事項そして、予告編が流された。 ◆映画紹介◆ 一言で言うとおばあさんと孫の心温まる交流のお話。 タイの家族関係を良く現しており、更にタイ人気質も見る人によっては理解できる。 スクリーンに流れるタイの街並みを見ながら美しいタイ語を聴いていると、5年以上前に訪れたタイでの滞在時の様子が脳裏に蘇ってきた。 ところでロシア人のリアクションに違和感があった。 ロシア語の字幕と俳優の表情やストーリの前後関係から、観客に悲哀を感じさせる製作者の意図を感じさせるシーンがある。しかし、このシーンの時になぜかロシア人から笑い声が聞こえたのだ。 このようなことは、1回や2回だけでない。これは、アジア系とスラブ系の人の感覚の違いであろうか。もちろんアジアの民である私は、笑うことはなかった。 最後は、予想通りのハッピーな展開で、観客は楽しい気持ちでホールを去ったことであろう。 ◆不思議な出会い◆ 映画館を出ると、陽はとっぷりと暮れていた。映画館から数メートル歩いたところで、斜め前にいた女性から「映画は気に入りましたか?」とロシア語で尋ねられた。その女性は、ミニ弁天様のような体形をしており、どこかで会った記憶がある。 実はその女性は、私の2つ隣の席に座っており、更にカフェでポップコーンを購入した時に、私の前で抹茶と水を購入していた人なのだ。 彼女の質問に対して「とても興味があります。タイの映画ですね?」と間抜けな返答と質問をすると、「そうですね」との回答があった。 駅に向かって歩くと、彼女は黒い服を着ていたこともあり、闇に消えて見えなくなってしまった。彼女は私に対するスパイであったのであろうか。 翌日は、日本の映画を日本語の音声で視聴する予定です。
投稿日時:2025/03/30 02:30
映画
スタジオジブリ全作品集(増補改訂版)
趣味の物置小屋98k
とーとつですが・・・「スタジオジブリ全作品集」増補改訂版のご紹介であります裏表紙カバー奥付そう「君たちはどう生きるか」の公開により増補改訂された最新版であります例によって目次と・・・今回は惹句がわりに「はじめに」と「各作品ページの読み方」もご紹介こんな感じでジブリ側の立場から全作品が紹介されてて、制作秘話や注目ポイントなど、知らなかったこと、気づかなかったこともけっこうあって熟読しました作品紹介以外の読み物も興味深く、特に全く知らなかったのが、北米での配給を手がけたGKIDS創設者兼CEOであるエリック・ベックマンからの寄稿内容でした以下、その部分からのランダムなメモです(著作物からのメモなので公開に問題があれば非公開設定にします)・ディズニー社がジブリ作品を扱っていた1999年、2年前に共同で立ち上げたニューヨーク国際子ども映画祭NYICFFで「魔女の宅急便」英語吹き替え版をプレミア上映した⇒観客は魅了され涙を流しながら私に話しかけてきた⇒翌年の日本アニメ特集のオープニングで「天空の城ラピュタ」英語吹き替え版をプレミア上映、この時に初めてジブリの関係者(スティーブン・アルバート)と会った・「崖の上のポニョ」が出品されていたロサンゼルス映画祭でスティーブン・アルバートからランチに招待され、映画芸術としてのアニメーションとか、アメリカのアニメーション映画は事実上企業の商品だとか、実写映画のようにアニメーションでもインディペンデントが繁栄できる環境づくりに貢献したいとか、いつものように延々と語りまくってたら、ジブリ作品の劇場権を扱ってみないかと誘われた⇒となりのトトロ、風の谷のナウシカ、千と千尋の神隠し、天空の城ラピュタ、魔女の宅急便、もののけ姫・・・どれも重要で象徴的な傑作だったので、もちろんイエスと即答した⇒35mmニュープリントを作りニューヨークIFCセンターで大掛かりに4週間、チケットは完売し、その他の主要都市でも定期上映したがプレスにも観客にも好評でジブリも大満足だった・スティーブン・アルバートの後任ジェフ・ウェクスラーから「コクリコ坂から」の配給をやってみないかとの打診があった⇒それまでは既存作品の劇場公開のみで新作はいつもディズニーだったので、これはジブリが自分たちに映画を託すことを物語っている⇒アカデミー賞でいくらか成功を収め、ジブリライブラリー作品でも良い仕事をしてきたが、こちらはごく小さな会社でディズニーは世界一のアニメーション・スタジオ・・・⇒それでもスタジオジブリが私たちを信じてくれたおかげで、多くの海外アニメーションのアメリカ公開に繋がり、2016年末までに長編アニメーション部門にノミネートされた作品は合計9本になった・「かぐや姫の物語」は映画の最高傑作だと思うが誰もが受け入れるわけではない(個人的にはその人の死に対する考え方(死を受け入れるかどうか)によると思う)⇒トロント国際映画祭でのプレミア上映で私の真後ろにいた若いカップルの男性が映画のラストで我慢できずにおいおいと泣き出し、あまり親しくなさそうな女性が懸命に慰めようとしていた⇒それは胸に刺さる光景だった⇒劇場を出てからTwitterでプレスの反応をチェックすると、「この映画が私に何をもたらしたか、とても語り尽くせない」「圧倒された」「詳細を書く前に気持ちを落ち着かせる必要があるが、この作品は最高傑作だ」「大泣きしてマスカラまみれの顔でトロントの街をふらふら歩き回っている」といったものばかりで否定的なレビューはひとつもなかった⇒この年のアカデミー賞にノミネートされ翌年は「思い出のマーニー」がノミネートされた・2017年にはジブリライブラリー作品のホームビデオ権を打診されて権利を得た⇒GKIDSはユニバーサル・ホームビデオと組んでいたがジブリ作品の契約合意ができず、自分たちで全作品を再オーサリングして新しいジャケットにボーナス映像を入れて販売した⇒最初の年でこれまでのディズニー年間売り上げの倍になり社内でも誰もがファンになり、作品リリースに全身全霊を注いでいる⇒これは大きな配給会社ではできないこと・その後の3年間でジブリに限らず日本アニメの観客が爆発的に増えた(細田守の「未来のミライ」は、はじめてゴールデングローブ賞にノミネート、ジブリ以外ではじめてのアカデミー賞長編アニメーション部門にもノミネート、新海誠の「天気の子」は800万ドル近い興行収入を上げたがコロナで全米の映画館が閉館して公開が終了した)・2019年1月にはジブリでは決してなかったデジタル・プラットフォーム化の打診があった⇒1年後に配信、コロナで多くが家での視聴となり新しい観客がジブリと出会うことになった・「君たちはどう生きるか」については別稿にまかせるが・・・⇒スタジオジブリが私たちを信頼してくれたこと、この作品に関われたことに感謝している⇒宮崎駿を他のアニメーション作家と較べないようにスタッフにメモした⇒素晴らしい映画監督とさえ比較しないで欲しいとも・・・比較するならアインシュタイン、マイケル・ジョーダン、ゴッホ、モーツァルトといった人たちで100年にひとりの逸材だと⇒トロント映画祭プレミア上映のイントロダクションで「モーツァルトがまだ作曲している時代に生きていることを、皆さんは幸せに思うべきだ」と、メモを渡したわけでもないギレルモ・デル・トロが全く同じことを言ってくれて本当に嬉しかった・私は初め「君たちはどう生きるか」を大きな映画祭だけで上映して、それから予告編や宣伝で盛り上げていこうと考えていた⇒そうすれば限られた人数だけが作品を見るようコントロールできるからだ(複雑な映画ゆえに公開前に少数でも否定的なレビューが出たらマイナスインパクトになる)⇒しかし作品に衝撃を受けた配給部門のチャンス・ハスキーは、観客や批評家がこの作品を理解できると信じるべきだと主張した⇒アニメーションを見ない層からの支持も必要で、その強化には数ヶ月かかるだろうとも⇒私は配給チームを信じることにし、多くの映画祭やイベントに参加して拡大公開の3週間前にニューヨークとロサンゼルスで試写会を開いた⇒結果は報われ「君たちはどう生きるか」は全米初登場1位となった・・・ジブリ側への寄稿なので中にはヨイショもあるのでしょうが、北米での売り手側の熱意がひしひしと伝わってきて感動しました
投稿日時:2025/03/29 14:59
映画
ぴろQ今月の一本!(3月)
シン・なんだらかんだら
今月は短編映画含めて6本(うち短編映画は3本)鑑賞しましたが、中でもよかったのは…そして父になる 新生児取り違い事件で巻き起こる騒動を描いた作品。二つの家族の対比で何が本当に幸せなのかを考えさせられる作品でした。カンヌ国際映画祭審査員賞受賞も伊達じゃない!バックに淡々と流れるピアノ曲が良い効果を出した、しみじみした作品です。
投稿日時:2025/03/31 22:00
映画
映画『ウィキッド ふたりの魔女』IMAXレーザー版:視覚・演出・テーマが交錯する総合芸術
グラフィックデザイナーのノート
ジョン・M・チュウ監督による最新作『ウィキッド ふたりの魔女』を IMAXレーザー版で鑑賞してきました。結論から言うと、「映画館で観る価値のある大作」。ハリウッド超大作らしく、衣装、美術、物語構造すべてが高いレベルで融合した作品でした。物語の前に『オズの魔法使い』を観直して鑑賞前に1939年の名作『オズの魔法使い』を観直しましたが、ジュディ・ガーランドという女優の数奇な運命を知った今、あのきらびやかな世界は単なるファンタジーではなく、どこか切なさを帯びて映ります。『ウィキッド』は、そんな古典の裏側にあるもう一つの物語。“魔女”と呼ばれたふたりの女性の視点から、私たちが当然だと思ってきた物語をひっくり返します。圧巻のビジュアルとディテール第97回アカデミー賞では、衣装デザイン賞と美術賞を受賞。特に衣装はキャラクターの性格や階級、内面までを語るかのような緻密なデザインで、どのシーンを切り取っても画になる完成度。物語の世界観を視覚的に補強する美術も秀逸で、グラフィックデザイナーとしては終始目が離せませんでした。また、印象的だったのはクラシック映画を思わせるタイトルロゴの処理、そしてエンドロールのデザイン。黒バックに黄色のタイポグラフィ、そこにあしらわれたさまざまなモチーフ——ノスタルジックでありながらも、現代的な感覚で再構成された視覚表現が心に残ります。ミュージカルが苦手でも惹き込まれる演出個人的にはミュージカル映画がやや苦手で、演出がくどく感じられる場面も正直ありました。しかし、それを補って余りある脚本と演出、そして「今、語られるべきテーマ」がこの作品には詰まっています。差別や偏見、マイノリティの孤立、ポピュリズムの危うさ……そうした社会的テーマが、物語の随所に巧みに織り込まれている点も見逃せません。ただのエンタメではなく、観る人によってさまざまな解釈が可能な奥行きのある作品です。『今』につながる問いを残す映画を観終わった後も、心の中に小さな問いが残ります。「正しさ」とは何か、「悪」とは誰が決めるのか。そして、私たちはどれだけ“見たいもの”だけを見て生きているのか——。最近はマイノリティに焦点を当てた作品が多くなってきていますが、『ウィキッド ふたりの魔女』はそれらの中でも群を抜いて、視覚・物語・思想が有機的に結びついた作品です。終わりに『オズの魔法使い』の時代から、実は何も変わっていないのかもしれない。でもだからこそ、『ウィキッド』は「今」作られるべき映画であり、「今」観るべき一本だと強く感じました。まだ観ていない方は、ぜひ劇場の大きなスクリーンで、IMAXの圧倒的な映像体験とともにこの物語に浸ってみてください。●映画『ウィキッド ふたりの魔女』本予告 <2025年3月7日(金)より、全国ロードショー!> 【関連URL】 ●映画『ウィキッド ふたりの魔女』公式サイトグラフィックデザイン事務所 DESIGN+SLIM
投稿日時:2025/03/30 17:42
映画
映画「教皇選挙」を観てきました。
BAD BOYの「目指せGOOD BOY化計画」
2025年、映画館で見た映画11本目。今回は映画「教皇選挙」(公式サイト)を観てきました。筆者が生きている間にも何回か行われた教皇選挙。それでもその度に特定の宗教を持たない筆者。どこかほかの世界の出来事、的に思っておりました。それでも、映画予告編で気になって映画館へと行ってきました。(以下、ネタバレ注意)
投稿日時:2025/03/28 11:55
映画
感想
ブログ
【イライラ】ある戦争映画のリバイバル上映が決まったから観に行ったら二つくらい離れた席にいた男が隣に移動してきて、ナンパしてきた。
奥様は鬼女-DQN返しまとめ-
581: 名無しさん@おーぷん[sage] 2018/09/28(金)11:32:17 ID:dJd ある戦争映画のリバイバル上映が決まったから観に行ったのね。そしたら二つくらい離れた席にいた男が隣に移動してきて、ナンパしてきた。「出てどっか行こうよ」「ホテル近いよ」とうるっさい。「映画観てるんです、静かにして下さい」と言ったらこんな戦争映画、女が興味持つはずない男が集まる場所を狙って来たんだナンパ待ちに違いない声かけてもらえて嬉しいでしょ?男に飢えてるんでしょ?とわけのわからない理屈を並べてきた。周囲の客は「うるせーな」と睨みつけてくるし、席を移動したのに付いてくる。映画観たかったけど出て、係員の人に「鑑賞中にうるさくナンパしてくる人がいる」と訴えて注意してもらった。館内に戻って続きを観たけど、イライラして頭に入ってこないし散々だった。高い映画料金払ってまでナンパ待ちなんてするわけないじゃん。映画が観たいから映画館に来てんだよ。戦争映画を観たがるのは男だけって思い込みもむかつくし、男が多い場所に来る女は全員男目当てのナンパ待ちと思う思考回路もむかついた。
投稿日時:2025/04/01 15:47
映画
まとめ
イライラ
本日見た、映画・ジョン・ウィック:パラベラム
ヒデchanの部屋
伝説の殺し屋ジョン・ウィックは、裏社会の掟を破ったことで命を狙われ始める。次々に襲いかかる強力な刺客。次々に苦闘を強いられ、満身創痍となった彼は、かつて「血の誓印」を交わした元殺し屋の女を訪ね、助けを求める。
投稿日時:2025/04/01 15:26
映画
【アッー!】見栄っ張りトメ『友達と映画鑑賞会をするから3本チョイスしておけ』私「わかりました^^」→トメの希望に沿う内容の映画を見繕った結果・・・www
喪女リカ喪女ルカ┃鬼女・生活系まとめサイト
603: 名無しさん@HOME 2010/09/16(木) 19:48:06お邪魔して申し訳ない上にプチですが私のDQを・・・。私は映画が趣味で好きな映画はVHSやDVDを集めています。 ウチの見栄っ張りトメは大して知りもしないくせに、私に便乗してプチ映画通を気取っています。 そんなトメからトメ友を集めて映画鑑賞会をするから、3本ばかりチョイスしておくように言いつけられました。 (もちろんトメ友にはトメお勧め映画として紹介するつもり。) 引用元:【宣戦】義実家にしたスカッとするDQ返し176【布告】 http://toki.2ch.net/test/read.cgi/live/1283783812/
投稿日時:2025/04/01 09:18
映画
趣味
まとめ
『ノー・アザー・ランド 故郷は他にない』
宮城県仙台市泉区・富谷市中心の個人契約家庭教師MIC
『ノー・アザー・ランド 故郷は他にない』2024年ノルウェー・パレスチナ合作バーセル・アドラー/ユバル・アブラハーム/ハムダーン・バラール/ラヘル・ショール監督ヨルダン川西岸地区のマサーフェル・ヤッタで生まれ育ったパレスチナ人の青年バーセルは、イスラエル軍の占領が進み、村人たちの家々が壊されていく故郷の様子を幼い頃からカメラに記録し、世界に発信していた。そんな彼のもとにイスラエル人ジャーナリスト、ユヴァルが訪れる。非人道的で暴力的な自国政府の行いに心を痛めていた彼は、バーセルの活動に協力しようと、危険を冒してこの村にやってきたのだった。同じ想いで行動を共にし、少しずつ互いの境遇や気持ちを語り合ううちに、同じ年齢である2人の間には思いがけず友情が芽生えていく。しかしその間にも、軍の破壊行為は過激さを増し、彼らがカメラに収める映像にも、徐々に痛ましい犠牲者の姿が増えていくのだった―。(公式サイト) 9.11同時多発テロ以降、現代では「テロリスト」=悪として、国家が正当性をもって攻撃して良い対象だとみなされています。しかし、本編を鑑賞して想起したのは、近年では使われることの少なくなってきた「国家テロ」という言葉です。国家が民衆に足して行うテロ行為です。本編の舞台となっているヨルダン川西岸地区は、イスラエルの軍事占領下にあります。そこでは、「軍事訓練地にする」という名目で、軍による日々パレスチナ人の家が破壊され、時には住民への暴行が加えられます。住民たちが裁判所に訴えても、なにせ軍政下ですから、聞き入れられません。おまけにイスラエル人入植者たちはイスラエル軍に守られて、パレスチナ人たちに白昼堂々と暴行を加えます。それを記録し続けているのがパレスチナ人の青年バーセルです。撮影をすると同時に、抗議活動をすることで、世界にイスラエルの軍政が行っている横暴を告発し、なんとかその横暴を止めようとします。そこにイスラエル人ジャーナリストのユヴァルが現れ、祖国の横暴を阻止すべく、バーセルと行動を共にし始めます。満員御礼の上映でした。鑑賞できない方々もおられたようです。仙台でも現在のガザ紛争への関心が高いのでしょう。本編は2023年のハマスによる攻撃に始まる、ガザ侵攻以前の状況を描いた作品です。確かにハマスのテロ行為は残酷なものでした。しかし、同じような残酷な行為が、イスラエルの軍と入植者たちにより、パレスチナ人住民に対して行われていました。イスラエル軍政側は、とにかくパレスチナ人を追い出したがります。その目的はパレスチナ人を都市部に追い出し、その居住地域をなるべく小さくすることなのだそうです。ただ、「軍事訓練地」にするという名目でパレスチナ人を追い出している割には入植者の住居が続々と建設されているところを見ると、イスラエル軍政下で相当に経済的利益を得ている人々がおり、その利権がらみでの「国家テロ」なのだろうと穿ってしまいます。そんな状況を撮影するパレスチナ人のバーセルに対しては、当然ながら直接的な危害が及びます。イスラエル人のユバルに対しては直接的な暴行はないものの、相手側もまた撮影しているというリスクがあります。つまり、SNSを使ってユバルを祖国の裏切者として吊るし上げることもまた可能なのです。現在のイスラエルのガザ侵攻で見逃されている問題を、本編は鋭くえぐりだしていると感じました。1つは、イスラエルによるパレスチナ人への国家テロは長年続いてきたものであるということ。2つ目には、子供たちがスマホを眺めたり学校で勉強したりとするように、一般のパレスチナ人はありきたりの生活を望んでいるだけなのだということ。3つ目には、イスラエルにも「イスラエル対パレスチナ」とは考えずに、共存と平和を望む人々がいること。ニュースでは中々現れないこうした事実は忘れてはならないと思います。一方で、軍事国家の暴力は徹底したもので、とりわけガザ侵攻とトランプ政権の再登場を鑑みた際に、暗澹たる思いになってしまいます。私たちが最低限にできることは、バーセルやユバルたちが文字通り命がけで記録した映像に触れることで、被害者を単なる「数」として考えるのではなく、生身の人間たちであること忘れないことなのではないでしょうか。☆家庭教師のご依頼は、こちらのリンク先よりお願いいたします。
投稿日時:2025/04/01 07:00
映画
【衝撃】学生時代の親友「社会人のコミュニティサークルだから!おいで!」映画鑑賞したり日帰り旅行したり・・私(えっ?なに?なんで?)
鬼女梅‐育児・ママ友・義実家・生活まとめ‐
source: http://kohada.open2ch.net/test/read.cgi/kankon/1456802685/
投稿日時:2025/04/01 00:18
映画
衝撃
旅行
ある漫画のマネをして「汚い女ブタが!」と私を口汚く罵るコトメ。夫が注意しても「はぁ?漫画の台詞だよー。心せまーい!」と言う。最近その漫画が映画化して…
衝撃体験!アンビリバボー|浮気・修羅場・スカッとまとめ
686: 名無しさん 2008/09/25(木) 16:20:36 0 コトメは、某ひ弱な少年が、自分の好きなオシャレでポップな音楽をやりたいのに、 周りの環境でメタルな音楽を顔を白塗りしてやって、成功するという漫画が大好き。 別に、それはいいんだけど。 その漫画のマネをして、 「汚い女ブタが!」 とか、私を口汚く罵る。 夫が注意しても、 「はぁ?漫画の台詞だよー。心せまーい!」 で終わり。 アホだなーって思って、放置してたんだけど、最近この漫画が映画化した。 「あ、映画になったんだ?ちょっと見てみようかな?」 って私が言ったら、コトメはアホのように 「原作を知らないくせに!お前なんか漫画を見る資格なし!」 と、騒ぎ始め、もう、サガイだの叫びたい放題。 恥ずかしいし、近所に聞こえたら頭おかしい人だよって言っても、効果なし。 それが、かっこいいんだって。 で、この姿、ビデオに撮っといてあげた。 ビデオ回すと、コトメはアホのように髪の毛をバッサバサふりながら 「サガイ!」って叫ぶ。 多分、漫画に登場するコアなファンになりきって、カメラに向かってるのかと。 用途とか聞かないで、本当にアホなのかなー?
投稿日時:2025/03/31 15:47
映画
まとめ
姑
スター・ウォーズ FANTAISIE VIGNETTE
STARWARSの家計簿
今日もガチャ 劇中のイメージをよりダイナミックに表現する「FANTAISIE VIGNETTE」シリーズに、人気とカリスマ性を備えた『スター・ウォーズ』シリーズの3人の“シス”が登場。ライトセーバーやフォース・ライトニングのエフェクトはクリア素材で再現しています。本体サイズは約5.0~6.5cm。 ラインナップは 「ダース・シディアス」 「ダース・モール」 「ダース・ベイダー」の全3種。 遠い昔「Unleashed]というフィギュアシリーズがあった。 私は「激しいシリーズ」と呼んで忌み嫌っていた。 個人的な話だが激しく動きのあるフィギュアがあまり好きではない。 そんなシリーズにちょっとだけ近い感じの今回のガチャ 4回だけやってきた。予算2,000円。 結果はこちら ダース・モール出ず。 ただしこれ以上追いかけるのはやめた。 だってこのダース・モールの目に一切の覇気がないんですもの。 光の刃で残像がおっつかないくらい振り回してるのに目が死んでいる。どこかやらされてる感がある。 このダース・ベイダーはいいよ。まだ哀愁がある。どこの誰と戦っているシーンか不明ではあるけど雰囲気出してる。 こいつに至ってはどうだ。全開MAXだ。 どうしたシディアス卿。こんなとこで本気を出さなくても。 顔は正直、もう誰だかわからない。でもその気迫に抑え込まれた感じ。 シディアス卿だけでお腹いっぱいなシリーズであった。 でもコンプリートしたかったな。。。 だれかCJで覇気のないダース・モールと気迫に満ち溢れたシディアス卿をトレードして!!
投稿日時:2025/03/31 11:31
映画
【辛い】小学生の頃、ドラマや映画で「あとは任せた…」と言って白目むいて氏ぬのを真似るのが流行ってた。だけどある時、本当に友達が交通事故にあってしまい…
キチママちゃんねる-修羅場・DQN・鬼女系まとめ-
490: おさかなくわえた名無しさん 2018/06/22(金) 11:45:25.66 ID:F19dQ2tE.net 10年以上前の話 当時小3だった俺のクラスではドラマとか映画とかで人が氏ぬ寸前に「幸せになれ・・・よ・・・(ガクッ」とか「あとは任せ・・・た・・・(ガクッ」みたいな 氏ぬ寸前のシーンを真似るのが何故か滅茶苦茶流行った ほぼ皆「あとは任せた(ガクッと同時に白目」ってセリフを使ってて例えば ドッジボールで当てられた内野の人が外野に移動する時に仲間の内野にそういう感じで使ったり 体育の選手交代時に交代で下がる生徒がコートに入る生徒に使ったりとかそんな感じ
投稿日時:2025/03/31 07:04
映画
まとめ
ドラマ
『デリカテッセン』
宮城県仙台市泉区・富谷市中心の個人契約家庭教師MIC
『デリカテッセン』1991年フランスジャン=ピエール・ジュネ/マルク・キャロ監督「アメリ」の大ヒットで知られるジャン=ピエール・ジュネが、盟友のマルク・キャロとの共同監督で1991年に発表した長編デビュー作。CMやミュージックビデオ、短編映画を手がけてきたジュネ&キャロによる、独創的な世界観の中で繰り広げられるブラックコメディ。核戦争により荒廃した近未来のパリ。元ピエロの青年ルイゾンは、職を求めてある精肉店(デリカテッセン)にやってくる。アパート兼店舗の建物のなんでも屋として雇われたルイゾンは、住み込みで働き始め、一癖も二癖もあるアパートの住人たちと過ごす日々を送る。しかし、店の主人には、ルイゾンのような流れ者を殺しては肉にして売っているという、恐ろしい秘密があった。主人の娘ジュリーは、心優しいルイゾンに好意を抱き、父の魔の手から彼を救おうとするのだが……。(映画.com) 『アメリ』の監督による作品とのことで、鑑賞してきました。公式サイトの紹介文を読んで知りましたが、核戦争後のパリが舞台なのだそうです。道理で。元ピエロのルイゾンは、職を求めてやってきた精肉店で、雑用係として雇われます。住居は精肉店の入ったアパートで、一癖も二癖もある住人たちが住んでいます。しかし、精肉店の主人がルイゾンを雇った理由は他にあります。肉食を主とするようになった人々に、人肉を売るためで、夜部屋から出て来た住人を食肉にしてしまいます。一方で精肉店の主人の娘のジュリーはルイゾンに好意を抱くようになり、父親にルイゾンを殺さないように懇願します。聞き入れられないと知ったジュリーは、犯罪行為を行っていると噂される菜食主義者の地底人たちに接触して、ルイゾンを助けようと試みます。核戦争後の世界と設定したのは、1980年代からの新冷戦の緊張がまだ記憶に新しかったからなのでしょうか。でも、冷戦の終結を反映したのか、核戦争の話は全く出てきませんでした。冒頭から、精肉店の主人が2本の包丁をこすりつけて、私が大の苦手とする金属のこすれる音を出してくれますし、やはり私が苦手とするスプラッターを予感させる場面が出てきて不安に駆られます。しかし、セピア色の画面で展開されるその後の流れでは、そのようなことは無くて…と思っていたら、金属こすりつけてくれたよ、おい!本編でまず気に入ったのは、映像と音楽を合わせた遊び心です。アレの場面から生じる音響に、様々な人がその音響に合わせて行動してハーモニー(?)を奏でる(笑)シーンには、吹き出してしまいました。なぜ他の人たちは笑わないのか…のこぎりを楽器にしてしまう、という突拍子もない発想も面白かったです。そこから出てくる音楽もほわわわ~ん、でさらにアンサンブルをしてしまいますし。終盤は、対決のシーンになってくるのですが、本編はそこでもしっかり笑いをとることを忘れないでくれます。カニバリズムがあるのけれども、ユーモアをふんだんに散りばめていて、深刻にならずに鑑賞できます。ふと思い当たったのが、本編は現代人が何かと肉食を求めることへの風刺にもなっていたのではないのかな、と思います。その後のヨーロッパでヴィーガンが広まったことを考えると、このころから肉食偏向が環境に対して大きな負荷をかけていることが意識されていたのでしょうか。でも、そんなに構えて鑑賞する作品ではありません。ブラックでありながらも、ほんわかした雰囲気で、ジョークで笑いを生みつつ、でも恋愛もあるような。あのシーンは、『シェイプ・オブ・ウォーター』を思い出しました。☆家庭教師のご依頼は、こちらのリンク先よりお願いいたします。
投稿日時:2025/03/31 07:00
映画
【悲報】泣ける映画に出会えない……
ガールズVIPまとめ
1: 名無しのがるび 2021/03/07(日) 22:11:43.19 ID:fXczM43L0.net 私の頭の中の消しゴムもあかんかった
投稿日時:2025/03/31 05:57
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まとめ
なんJ
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soundprofilerの音楽夜話
投稿日時:2025/03/31 01:45
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soundprofilerの音楽夜話
投稿日時:2025/03/31 01:25
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カート・ラッセル
soundprofilerの音楽夜話
投稿日時:2025/03/31 01:23
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