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- 【アニメ】 Devil May Cry(Netflix) の感想 【第1話だけ】
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(※ 2007年公開のマッドハウス制作の『Devil May Cry』(監督は日本人の板垣伸氏)ではなく、2025年公開の韓国のスタジオ・ミール制作の『Devil May Cry』(監督はインド人のアディ・シャンカル氏)の方です。)やっと見終わったんだけどさ、アメリカ人として言わなきゃならないことはアメリカ人なら正にこうするだろうってこと。俺達は本当に馬鹿で冷酷なんだ。最後に「American Idiot(馬鹿なアメリカ人)」って言ったところが完璧だった。第1期を見終わったところだ。僕は『Devil May Cry5』は沢山プレイしてきたんだ(大好きだった。)。シリーズの残りのビデオエッセイも見たが、間違いなく最高傑作だと思う。スタイル、ミュージック、そしてノスタルジックでありながら激しく警鐘を鳴らすような過激な国家主義的な雰囲気がある。あらゆる面でクライマックス。1分1秒も無駄なものはなく、今から第2期が待ちきれない!内容的には楽しめた。一般的に、どんなフランチャイズ作品であっても、Netflix シリーズのように安っぽいスリルと金儲けを目的とした作品に翻案されたら、必ずと言っていいほどつまらない思いをすると思う。だからこそ、原作への忠実さ、効果的なストーリーテリング、オリジナルに新たな光を当てるだけの創造性などを求めて、既存のメディアの翻案やリメイク作品を積極的に視聴することはない。リメイクやリブートという概念に対する私の根本的な問題はそこにある。そのような試みをすることで、視聴者にオリジナル作品に匹敵する、あるいはそれ以上の作品を作ることができると信じていることを伝えているようなものだ。しかし、この作品は既存の世界観を舞台にした新しい物語というある種のファンフィクション的なアイディアを、資金と人員がはるかに潤沢なスケールで提示した好例の一つだと思う。つまり、存在するだけで多くの人を苛立たせ、また多くの人の心を掻き乱すことになるだろう。果たして、コアゲームと同じくらい良い作品なのか? もちろんそんなことはない。正直に言って、このシリーズを見たいと思っていたフランチャイズ・ファンの大多数が、Netflixシリーズにあの魔法の半分でも期待していたとは思えない。しかし、このゲームには、絶対に体験する価値のある根本的な側面がいくつかある。アニメーション・スタジオは明らかにとても才能豊かだ。選曲は、みんながライムワイヤーでCDに録音していた曲が多く、改めて聴くのが楽しかった。カプコンへの皮肉たっぷりの言及も面白かった。ジョークのほとんどは、私にとってはうまくハマった。第6話は本当に素晴らしかった。そして、いつもどおりこのシリーズ自体を知らない人にとって、喜びと満足感を与えてくれる世界に飛び込むための新たな入り口となる。しかし、ゲーム、オリジナル・アニメ・シリーズ、そしてシリーズ全体のファンとして、この作品がシリーズに新たな息吹を吹き込むような何かを与えてくれたとは言い切れない。しかし、くりかえすが、過去の経験や偏見がそういったものを評価する基準になっているのは事実だ。とはいえ、見て後悔は全くしなかった。前にも言ったように、この作品には素晴らしいシーンがあり、私が上で挙げた長所だけでも、本当に素晴らしい作品になる可能性を秘めている。続編が出るまでは、私にとっては5点満点中2.5点くらいの評価で満足できる。LimeWireとは?(※ かつて配布されていたユーザー同士でファイル共有をすることができるソフト。2006年に各レコード著作団体が著作権侵害の疑いがあるとしてLimeWireと経営陣を提訴し、米連邦地方裁判所の命令を受けて2010年10月にソフトウェアの配布を停止した。)公開された日にワクワクしながら視聴してとても気に入ったが2つの問題点があった。1つはみんなと同じく俺もレディの描かれ方が気に入らない。俺は 『Devil May Cry5』しかやってないがキャラクターがそんなことをするはずがないことをちゃんと知っている。もう1つの問題点は、アニメ会社がバージルと彼の物語でどれほど酷いことをしたかということだ。正確にはどのようにバージルをメチャクチャにしたの?黒幕であることは最初から分かっていたし、唯一驚いたことは彼がムンドゥスに従えていることだが、バージルは権力のためなら何だってするだろ?それは、彼が洗脳されていないのにムンドゥスに従えることを厭わないように見えることだ。バージルとは?(※ 『Devil May Cry』の主人公であるダンテの双子の兄。母エヴァがムンドゥス配下の悪魔に襲われて惨殺されている。)フワァァ、すげー。ポテンシャルはいっぱいあるのに本当にガッカリ。まとめると、・レディが主人公。・ダンテはあまりにもナイーブでレディに夢中になっている。レディは最悪で最悪なキャラクター。・難民は誤解されているので歓迎すべきだというグローバリスト的なメッセージは見逃せない。・悪魔はクソ・マヌケ。・ストーリーと脚本が悪い。・アニメーションは悪くないし、バトルの動きもまあまあ。お馴染のキャラクターが見られて嬉しい。子供の頃に大好きだったゲームが、ボスビッチやバーチャ・シグナリングによって政治利用されている。『Devil May Cry』のゲームは全作好きだったのに・・・こんなの『Devil May Cry』じゃねぇよ。残念だ。Boss Bitchとは?(※ 自信に満ち、自立していてビジネスが成功しているが威圧的で野心家な女性。)virtue signallingとは?(※ 自分は美徳に溢れた道徳的に良い人間だということをソーシャルメディアなどでアピールすること。)ほとんどの『Devil May Cry』ファンはアメリカの政治はおろか、政治にも興味がない。それはメッセージに同意するかどうかに関係ない。数ヶ月前に新しい『Devil May Cry』のアニメについてどう思うか聞かれても、誰も「テロリストとのバトルについての物語だったら良いな。」なんて言わなかっただろ?アニメ会社は『Devil May Cry』をイラクのアレゴリーにしてしまった。クソ面白い。もっとくだらなくなってほしい。バージルが悪魔のイシスを率いるとかさ。副大統領が大統領を支配した時に僕の中で疑念が沸き起こった。バージルが「I am that storm(俺がストームだ。)」と言って『bury the light』が流れた時に本当に爆笑してしまった。正にクソ・モービン・タイムだ。morbin timeとは?(※ アメリカ版戦隊ヒーローである『パワーレンジャー』の掛け声。日本の戦隊ヒーローの「変身!」が「It's morbin time!」になっている。)最初は期待していたんだ。最初の数話は好きだったが、弱い人型の悪魔難民と言う概念が出てきた途端に完全に興味を失ってしまった。ストーリーやキャラクターのテーマとずれている気がする。スパーダは超人種差別主義者だったのか?必ずしもそういう意図だったとは思えない。彼らはただ角が生えた人間だったのに、スパーダが人間界と悪魔界を分けた時に人間界に戻れない理由がないのだろうか?悪魔はみんな人間よりも強いのに共感性や知性に欠けているというところがポイントだと思っていた。だからこそスパーダ、ダンテ、トリッシュは特別なんだ。ダンテは人間性を受け入れることを選び、トリッシュとスパーダは共感性を学ぶことを選んだ。彼女達は例外であり、一般的ではない。この作品のタイトルは "Devil May Cry(悪魔は叫ぶかもしれない)" であって、" "Devil Does Cry(悪魔は叫ぶ)" じゃないんだ。もしほとんどの悪魔が共感性を持っているのならそれは人間と同じでただ強いだけだ。これでは多くのプロットホールが生まれてしまう。さらに終盤はペース配分が本当に悪くなった。最初は興味をそそられたのに、話が進むにつれてどんどんと興味が薄れていった。悪魔の難民のサブプロットを描いた脚本家の怠慢さを本気で憎んでいる。"善良な悪魔" はみんなキュートで抱きしめたくなるようなぬいぐるみのような人間として描かれていて圧倒的に無邪気で人間っぽい。一方でゲームから出てきた悪魔はみんな邪悪で怖ろしい。アディ監督と制作陣にもう少し度胸があれば、悪魔のような見た目の悪魔に共感させようとしただろう。「悪魔も人間だ。」と仄めかしながら救う価値のある悪魔をみんな可能な限り人間らしく描くというのは実に矛盾した偽善的なメッセージだ。"『Devil May Cry』の悪魔も人間だ" というナンセンスを俺に押し付けたいのか?だったらクソ・ヘル・ジュデッカも人間化しろ! 卑怯者め!下手くそな政治的描写と移民の話にすり替えたことが我慢ならない。脚本は正しかろうが、作品としては全く伝わってこない。レディを政府の尻ぬぐいをするスーパーポリスに仕立て上げたことに本当にガッカリした。シリーズの中で彼女が一番好きな者としてアニメの中の彼女の描写に酷く腹を立てた。時には酷く無礼で時に理不尽だった。ダンテはあまりにも馬鹿馬鹿しく、予想以上の無能だった。彼が手探りで動いても構わないと思っていたよ。最初にホワイトラビットと対峙するまではな。そして、悪魔の殺害数はレディの方がダンテより多かった。ダンテが自分の血統を否定したのも・・・何なんだ。彼はデーモンハンターとしてここまで生き延びてきたんだから、とっくの昔に真実を理解していたはずだ。彼とレディの相性も酷くて全くロマンティックに感じられず、アニメがそれを暗示しようとするたびに見ていて気まずくなる。もしもシーズン2があったとしても、例え彼女が悔い改めて彼を救ってくれたとしても、ダンテは彼女の行いを許さないでほしい。これでは俺達が知るレディではない。これはレディの顔をしたアディ監督によるオリジナル・キャラクターで、ダンテとペアを組んだものの彼はちゃんとした恋愛の仕方を知らない。結末の話なんてもうしたくもない。ほんの少し前まで "魔界" への橋を開くことへの大きな懸念があったのに、こんな結末は現実的に考えられない。ムンドゥスが自分達の軍勢をあそこまで侵入させるはずがないって。このアニメ全てがエイプリルフールのジョークだろ。なんでダンテを弱体化させて完全なる馬鹿にしてレディの出番を増やしたんだ?あと、レディはこのアニメの中で最悪なところだと思う。しょっちゅうFワードを浴びせるのが本当に腹立たしい。我慢できない。ダンテにブッ叩かれることで、あの女に正気を取り戻させてほしい。彼女がダンテをつきあおうとして振られたらいいんだが。だって、レディ、お前は一体何をされたんだ?F-wordとは?(※ fuck)最悪なことは、このアニメ会社とシャンカール監督が『ベルセルク』を手に入れたがっていることだ。彼らが作品をどのように台無しにするか想像してみろよ。イエース、正にそのことを考えていた。彼が更なるIPを台無しにしたら僕は困惑するだろう。何故、彼にはまだ仕事があるんだ。ジョークだと言ってくれ!彼は皮肉にもグリフィスは何も悪くないと書くつもりなのだろうか?正直に言うと、このアニメが移民問題に関する物語だということに気付くのに時間が掛かった。全くもって不要なものだ。今の社会政治情勢の中で、悪魔を移民や有色人種のアレゴリーとして用い、シリーズの人気キャラクターであるレディに悪魔を大量虐殺させるというアディ・シャンカル監督がやった意図が理解できない。これは『Devil May Cry』のゲームで描かれていた "悪魔の中には善人もいれば悪人もいる" という描写とは違う。アメリカの現実の問題をネタにして、全く的外れな描写をしているんだ。始まり方は本当に大好きだった。ダンテと彼のキャラクター設定が大好きだった。しかし・・・ダンテの出番は少なくなりそうだけど、終盤に向けて盛り上がるだろうと思ってたんだ。結局はそうならなかった。一体何が起こったんだ?変更点自体は全く問題ない。これは独自のアレンジなんだから。しかし、難民、政府、イラクという国に関わる部分は一体何なんだ?誤解しないでくれ。難民を人間らしく描き、政府を批判することは重要なメッセージだと思う。しかし、『Devil May Cry』をそれらのメッセージを伝えるメディアとして使うべきじゃなかった。シャンカル監督は、自分が考えたキャラクターで自分のアニメ番組を作りたいだけなのは明らかだ。繊細な政治的メッセージはさておき、あまり "原作主義者" になりたくはないが、『Devil May Cry』の世界観の一部が完全に覆されている。アーカムのストーリーに変更が加えられるのは構わないが、レディに起こったことは・・・彼女をレディらしくない存在にしている。最後に彼女が裏切られるなんて?言うまでもないが、洗脳されていないバージルが何故ムンドゥスと手を組んでいるのか全く理解できない。もしかしたらバージルはいつかムンドゥスを倒そうとしているのかもしれないが、メインシリーズの核となる出来事の多くを巻き起こした彼のストーリー展開の本質に反している。とはいえ、気に入った点もあるから多分第2期も見るだろう。事実上ダンテは見捨てられているから、アニメ会社が彼をどうするつもりなのかとても気になるからな(爆笑)。彼らはこのくだらないものでスパーダを侮辱した。スパーダは正に悪魔のアドルフ・ヒトラーだよな。悪くはないが特に秀でているものはなく、ぎこちなく感じる。序盤は情報が山積みで専門用語が飛び交っていてとても素人っぽい。脚本家よ、世界観やその仕組みの解釈を知る前に登場人物についてもっと知りたいよ。新キャラはホワイトラビットを除けば我慢ならない。副大統領は『悪魔城ドラキュラ』でも見られた "教会と宗教は悪い" というお決まりのキャラだ。ゲームの登場人物は誰もが本来あるべき姿に合致していない。ビデオ・ゲーム版のキャラクターを薄めたり誇張したりしただけだ。アディ監督がカプコンと対談。Capcom「Thanks so much for agreeing to produce the DMC anime for Netflix. Have you ever played DMC before?(Netflix でアニメ制作を引き受けていただきありがとうございます。『Devil May Cry』をプレイしたことはありますか?)」Adi「No.(ノー。)」Capcom「well, it's a hack and slash heavily inspired by 2000s--(えーと、2000年代に多大な影響を与えたハック&スラッシュなんですが・・・。)」Adi「2000s!?!? BUSH BAD!, IRAQ WAR! OIL! RESOURCES! IMMIGRANTS! BUSH BAD!(2000年代!?!? ブッシュは最悪! イラク戦争! 石油! 資源! 移民! ブッシュは最悪!)」Capcom「Well yes, I suppose, but we really meant in terms of aesthetics, style, music-(ああそうですね。でも、私達が本当に言いたいことは、美学、スタイル、音楽・・・。)」Adi「Too late...I've already made dumb cowboy president, Iraq war allegory, demon world immigrants and religious evil Dick Cheney Mastermind(遅すぎる・・・馬鹿なカウボーイ大統領、イラク戦争のアレゴリー、魔界からの移民、そして宗教的悪の首謀者であるディック・チェイニー、もうすでに作っているよ。)」Capcom「With all due respect, those were just hot button issues for America at the time. We want one of our most beloved IPs to have universal appeal to a worldwide audience. Mild allegory is fine but-(失礼ながら、それは当時のアメリカでは正にホットな話題でしたね。私達はもっと愛されているIPの1つを世界中の視聴者に向けて普遍的な魅力を持たせたいと考えています。マイルドなアレゴリーならば構いませんが・・・。)」Adi「Let's set it in New York and I'm thinking the final shot should be F-16s flying through a demon portal to carpet bomb the demon world. I'll dust off my old 2000s playlist CD that I burnt off LimeWire for the soundtrack. I'm done, I expect my check in the mail ya know 2000s LOL See ya!(舞台はニューヨークにしよう。最後のショットはF-16が悪魔の核を通り抜け、悪魔の世界を無差別爆撃するシーンにしようと思っている。サウンドトラック用に ライムワイアで焼いた2000年代の古いプレイリストCDを引っ張り出すぞ。これで完成だ。小切手が郵送されるのを待っているよ。2000年代風だからな(爆笑)。じゃあな!)」Adi「Oh btw and since we're in the USA, Lady's gonna be the narrative focus, with Dante being second billing. Western audiences prefer a strong female lead that swears constantly(ところでアメリカだからストーリーの中心はレディでダンテは脇役だ。欧米の視聴者は常に悪態をつく強い女性主人公を好むんだ。)」Capcom「👁️ 👄 👁️」hack and slashとは?(※ くりかえし多くの敵を殲滅する行為が目的であり醍醐味でもあるゲームやそのプレイスタイル。)LimeWireとは?(※ かつて配布されていたユーザー同士でファイル共有をすることができるソフト。2006年に各レコード著作団体が著作権侵害の疑いがあるとしてLimeWireと経営陣を提訴し、米連邦地方裁判所の命令を受けて2010年10月にソフトウェアの配布を停止した。)バージルは悪魔のISIS(イスラム過激派)リーダーになった。スパーダは初代悪魔帝国の総統になった。
自宅の騒音問題を自分で手軽に軽減できるDIY型の防音アイテム【防音ファストラボ】
- 投稿日時:2025/04/16 00:00
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