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- 海岸バイトで感じたこと
- kenの生活ブログ
- こんばんは突然ですがあなたが思う馬鹿の基準とはなんでしょうか?職業の有無やどんな仕事に就いているのかや学歴など人それぞれですが、今回は私が考えるバカの基準の一つについてお話していきます。バカの特徴の1つ可能性を考えないことこれに尽きます。今月にあった海岸バイトで見回りの仕事をしていた時でした。ビーチを楽しんでいた男性の団体から時給について尋ねられたのでニコニコと以下のように返答しました。『時給は1,000円くらいですね』とすると『最低賃金は1,001円だから1,000円はおかしいだろ』でした。その場での口論は避けたかったので「そうですね時給は1,010円です」と言ってごまかしましたが、心の中で以下のように感じました。『人の話を聞いていたのか』兵庫県の最低時給が1001円なのは確かですが、私の返答を読み返してもらいたい。1,000円くらいと応えただけで1,000円とは言っていませんよね。1,000円くらいということは私の時給が1,050円というケースだって十分にあり得るわけです。つまり1,050円の場合なら県の定める最低時給である1,001円を超えているから労基法に違反することなく就業していることになり、何もおかしな発言はしていないということになります。彼らは1,000円という数字にだけしか着目できず安易に判断してしまったということです。例えばA~Eくんの5人のテストが以下のような点数だった場合成績が高い方から順に並べなさいという問題があってAくんは85点、Bくんは78点、Cくんは60点くらい、Dくん61点、Eくんは45点と応えたとして嘘偽りを言っていないものとする。その場合A > B > D > C > Eと即答するようならあまり賢くはないと言えます。本当に賢い人なら以下のように回答します。『普通に見たら上記で挙げた順位になるけど、Cくんは60点くらいだから62点の可能性も考えられるよね』です。仮にCくんの60点くらいが62点ならDくんとCくんの順位は入れ替わります。そうなると上記の回答以外でA > B > C > D > Eというケースも正解の一つとして存在します。世の中に存在する正解が絶対に一つしかないとは言い切れないのです。そのため自分が思いついた回答を安易にこれしか正解がないという決めつけはやめてほしい。引用元 賭博破戒録カイジ可能性を考える思考を培うために・ 絶対という考えを自重する・ 「~かもしれない」という考えを持つこと・ 想像力を働かせるここでは前項で紹介した決めつけを回避する方法を説明します。まずは絶対という考えを捨てることです。この世の絶対的な理なんて太陽が東から西に移動することと生き物の死、1日が24時間与えられていることくらいしかありません。だから来年A社の株は絶対に上がるため買ってくださいなんていう人がいたら疑ってください。絶対というからには何かエビデンスを示す必要が出てきます。絶対上がる根拠は何なのだろうと疑う姿勢を持つことが大切になってきます。ここでその根拠を説明したなったり質問してはぐらかしてくるようならその人はかなりの確率で詐欺師と認識して間違いないでしょう。そして次にもし本当に株が上がるのならと考えてみてください。仮にA社の株が本当に上がるとしてあなたなら安易に多くの人に紹介するでしょうか?おそらくしませんよね、私もしません。本当に大切な情報というのは自分自身で見つけるものだからです。『~かもしれない』という思考を持つことも大切です。さっきの時給の話に戻すと『見回り職員は1,000円くらいと応えていたから1,020円かもしれないし1,030円の可能性だってある』と考えるのが基本です。私ならこの場合900~1100円の間で想像します。これは何も海岸バイトに限らず普段の実生活でも適用されるのです。旅行で東京から名古屋に行きたいケースや野球の1死3塁の場面など色々です。上記のような場面で絶対に○○だと思う人は少ないのではないでしょうか?要するに少ないながらも起こり得る事象についても軽視しない姿勢を持つことです。これが謙虚な人の特徴の一つとして現れます。最後は想像力になります。これはグラビアアイドルの写真などをイメージする感覚と同じですね(笑)事実私もこれで癒されているのは否定しませんので(笑). . .っと失礼話が逸れましたね。冒頭の例は単純なものでしたがユニクロなどの洋服を考えてみてください。最初から店の売り場に洋服が陳列していたわけではありませんよね。最初は海外の綿花や羊の毛などの原材料調達から始まり工場で生地を作り第二工場で服を作る。服が出来上がるだけでもこれだけの手順があります。次に出来上がった洋服をいきなり店舗に運ぶのではなくて卸売り業者が管理する倉庫に運ばれます。それから来るべき時期に出荷してユニクロの各店舗に運ばれるという仕組みです。普段からこうした事情を想像する癖をつけておくとユニクロで洋服を買う時に値段が高いなんていう自分自身が恥ずかしくなるのではないでしょうか。野球もそうですよね。先ほどの1死3塁の場面で長打力が売りのチームと対戦している時を想像してみてください。この場合ほとんどの確率で犠牲フライ狙いだと判断されます。しかし、絶対にスクイズなどの小技がないとは断定できません。だから内野手なら可能性は低い、しかし絶対に来ないと確信がない以上スクイズへの対策を想像することでしょう。このように想像力というのは私たちの生活の至る所に応用が利くようになっています。あまり偏見などを持たず本当に私の判断は合っているのだろうかという姿勢が大事です。引用元 賭博堕天録カイジここまで読んでくださりありがとうございました。この記事で伝えたかったことは “ちゃんと人の話を聞く” ことと “人や事象に安易に判断するのではなく本当にこれだけだろうかと疑う” ことの2つです。私たちはこれからも色々な人に出会います。その時にその相手の生い立ちや家庭環境も想像してみてください、合っていなくても構いません。その想像した背景を考えると最初に思った判断が絶対に正しいという感情が薄れるはずですから。
- 投稿日時:2024/05/31 17:30
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