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オカルト
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【洒落怖】洒落にならない怖い話『この話を読んだ時点で、もう後戻りはできない』
哲学ニュースnwk
25:本当にあった怖い名無し:2009/08/30(日) 00:37:14 ID:d+/U2+4C0これを読んでしまったなら あなたは今後少しづつ霊感が付いてしまい、忘れる事ができず一生恐怖を背負う場合があります 御注意下さい あなたが夜眠る時、必ず目を閉じますよね そうすると、嫌でもあなたの住居の入口付近を想像する様になります そして扉を開き、嫌でもあなたが現在眠っている場所まで進んで行く想像をしてしまいます 。
投稿日時:2025/09/11 09:30
オカルト
まとめ
怖い話
【都市伝説】「ドラえもんのタレント」「クレしんはみさえの妄想」「五月とメイは死んでる」怖いよね
哲学ニュースnwk
1: 風吹けば名無し 2020/06/27(土) 00:36:00.96 ID:978l98r/0 考えれば考えるほど怖いよね🥺
投稿日時:2025/09/08 03:50
オカルト
怖い
【海の怪談】「釣り場で出会った謎の人間」って話、めちゃくちゃ不気味
パラノーマルちゃんねる | 2ch怖い話まとめ
70: 本当にあった怖い名無し 2007/09/12(水) 13:22:56 ID:pN4GeN3fOうちの父の話。父は釣り好きでよく会社の同僚と釣りに行くんだが,その日も同僚と二人で夜釣りに出かけた。港までは車で行き,そこから船で釣り場に向かった。その釣り場というのはそこそこの広さの岩でできた小島のようなものでそこそこと言ってもまあ島全体を見渡せるようなところ。その釣り場に船が着き,まず父と同僚が降りその後に中年男性の三人組が降りて船は出た。
投稿日時:2025/09/11 20:00
オカルト
【だーれだ】殺人事件があったアパートで、本当に恐ろしいことが起きた…
パラノーマルちゃんねる | 2ch怖い話まとめ
159: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/03/22(月) 09:21:49.15 ID:XD9FtNcW0[だーれーだ?]今から二年ほど前のことです。とあるアパートに彼女と同棲していました。その日はバイトが早めに終わり、一人でテレビを見ながら彼女の帰りを待っていると、「だ~れだ?」という声とともに目隠しされました。当然彼女だと思っていた俺は、「○美だろ~。お帰り・・・」と、彼女の手をどけながら後ろを振り向きました。しかしそこには誰もいなかったんです。一瞬呆然となった後、俺の心臓は鼓動が聞こえるほど早まっていました。
投稿日時:2025/09/12 18:00
オカルト
怖い話
【恐怖】心霊スポットのトンネルに入った男女4人に起きた怪異
パラノーマルちゃんねる | 2ch怖い話まとめ
61: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/03/26(金) 20:25:12.84 ID:HBvx09/u0[無音]昔の話だが聞いてくれ。飲み仲間達と心霊スポットへ行こうと言う話になり男2人女2人のベタな編成でベタな地元の怪トンネルに行く事になったトンネルにまつわる噂もよく聞くものでクラクションを鳴らすと霊が出る手形がべったり車につけられる、そんな都市伝説的なものだったのでたいして期待もせずワイワイと騒ぎながらAの車でトンネルへ向かった・・一番はりきっていたのはAで昔からの親友でもある手形がついたらすぐ解るようにと洗車までしてきたオカルト好きだB子とC美は飲み友達でとくに霊感もなくノリで参加したようだった
投稿日時:2025/09/13 08:00
オカルト
怖い話
【心霊】登山中に「スイカ」に遭遇した大学生の体験談
パラノーマルちゃんねる | 2ch怖い話まとめ
192 名前:あなたのうしろに名無しさんが・・・投稿日:03/02/02 09:03もう一つ、実体験ではないですが昔からよく聞く登山者の話です。秋になると登山シーズンです。よく墜落が登山シーズンには起きるそうです。そのご遺体は頭が割れている為スイカと呼ばれるそうです。しかし秋に墜落事故をして逝かれても、ご遺体は雪のため春まで放置されるようなのです。中には発見されることなく、忘れ去られているご遺体もあるそうです。万年雪の中にもあるときがときたまあるようなのですが・・・
投稿日時:2025/09/13 12:00
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怖い話
【座敷わらし】あの緑風荘に泊まったら、本物の怪奇現象がとんでもなく起きた
パラノーマルちゃんねる | 2ch怖い話まとめ
26:名無しさん:14/03/10(月)08:15:45 ID:W0je6uzZU ×大した体験談じゃないけどいいのかな?今は焼けちゃった緑風荘に泊まった後の話。実家に帰って来たら不思議な現象がしばらく続いた。
投稿日時:2025/09/10 08:00
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怖い話
【新潟】佐渡へフェリーで渡る途中、夜の海で信じられないものを見てしまった恐怖…
パラノーマルちゃんねる | 2ch怖い話まとめ
157 :本当にあった怖い名無し:2007/10/15(月) 10:47:31 ID:JV5uau24O十年くらい前の話。友人の祖母宅へ一緒に遊びに行った時のこと。佐渡にある祖母宅へは、新潟からフェリーで行った。フェリーなんて乗る機会ほとんどないので、友人と自分はかなりはしゃいでいたと思う。映画の『タイタニック』がヒットした後だったこともあり、自分らは例のポーズをするため外へ出た。
投稿日時:2025/09/09 20:00
オカルト
怖い話
【心霊】埼玉の和光にあった保養所で、不可解な出来事に遭遇した
パラノーマルちゃんねる | 2ch怖い話まとめ
40:名無しさん:14/03/13(木)16:14:32 ID:aePFmZc3U 私の母親がそういった体験をすごいしてる人なんだよな。簡単に書いてみる。○静岡の某所(滝がある所)で深夜人気が全くないのにも関わらず大勢の喋り声が聞こえた
投稿日時:2025/09/09 22:00
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怖い話
【怖い話】奇妙な現象が起きた坂道、その場所の名前を知って戦慄した
パラノーマルちゃんねる | 2ch怖い話まとめ
354: 本当にあった怖い名無し:2012/03/28(水) 02:30:34.07 ID:xX8aJO/p0この板の住人にとってはこんな話ありふれてて怖くもなんとも無いだろうけどふと思いだしたので書いてみる3年くらい前田舎の大学生だった俺は移動は常に原付だったんだけどバイト先と当時住んでた学校の寮との間には街灯も殆ど無く夜は完全に真っ暗闇になるけっこう怖い坂というか山道がある
投稿日時:2025/09/09 14:00
オカルト
【恐怖】物理的に攻撃してくる幽霊、これはさすがにビビる
パラノーマルちゃんねる | 2ch怖い話まとめ
23:名無しさん:14/03/09(日)15:52:17 ID:zeEshHlnv ×9歳の時引っ越した私の家にはナニカがあった。主に私と私の部屋で、金縛りはしょっちゅう。色んな人の声もする。壁の中からだったり、寝てる自分の上や枕元、ベッドの下。「こういうのは慣れると寄ってくる」と聞いたから気をつけてたけど、コレ本当かも。ある日枕元で4人位の男女の声が。正直慣れちゃってたから放置してた。
投稿日時:2025/09/09 08:00
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怖い話
【山のミステリー】夜の山で1人テントにいたら、得体の知れない存在が中にいた
パラノーマルちゃんねる | 2ch怖い話まとめ
472 名前:雷鳥一号 投稿日:03/11/14 19:41私の体験した話。学生時代、一人で山中を縦走していた時のこと。一人用テントで休んでいたのだが、夜中に妙な気配を感じて目が覚めた。テントと身体の隙間に、何か緑色なものがうずくまっていた。ガスのような感じで向こうが透けて見えた。
投稿日時:2025/09/08 18:00
オカルト
【怖い話】蛍光灯が点滅した瞬間、一瞬だけ人影が見えた!マジで怖い!!!
パラノーマルちゃんねる | 2ch怖い話まとめ
126 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/03/22(月) 06:22:04.90 ID:XD9FtNcW0[蛍光灯チャチャチャ]このスレが怖かったから、蛍光灯を点けたまま寝ようとしたんだ。ただ、電気代を考えて(おれ独り暮らし)、片方だけ残してね。そしたらさ、いつもの癖で全部消しちゃったんだよ。チャ(蛍光灯Aオフ)チャ(蛍光灯Bオフ、豆球オン)チャ(豆球オフ)て紐を3回引いて。
投稿日時:2025/09/09 12:00
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結婚2年目のAさん「夫は連休無いので一人で自分の実家に帰ります」 お局「そんなだから(溜息)…ご先祖様がね」お盆休みどうするか話してたらお局がネチネチ。そこへ後輩が…
相続まとめちゃんねる
523 :鬼女の秘密 2010/08/08(日) 21:07:28 ID:Lxx2wi59 昨日の昼休みの話 お盆休みどうするかを従業員5人ほどで話してた時のこと 結婚2年目のAさん「一人で自分の実家に帰るんです。夫は連休が無いので」 お局「連休じゃないだけで休みはあるんでしょ?旦那さんを Aさんのご実家のお墓参りに連れて行かなきゃ」 Aさん「車で片道7時間かかりますからね。夫はまた今度でいいですよ」 お局「今度っていつ?ちゃんとお盆に行かなきゃ!」 Aさん「私と両親で行くんで大丈夫ですよ」 お局「ダメよ!旦那さんも行かなきゃ」 Aさん「・・・いえ・・・夫はまたの機会で」 お局「・・・はぁぁ(溜息)Aさん、だから子供出来ないのよ。 ご先祖様がね、許してくれないの」 Aさん「・・・関係ないと思いますけど」
投稿日時:2025/09/08 07:51
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第14夜 夜ドラは怖いよ
八雲の怪談カフェ
平日の夜10時過ぎ、スマホがやけにけたたましく鳴った。画面には「姉貴」の二文字。こんな時間にロクな用事じゃないな、と少しうんざりしながら通話ボタンをスライドさせる。 「もしもし?今なにしてんの?ヒマで死にそう」 電話の向こうから聞こえてきたのは、やっぱりそんな第一声だった。聞けば、手持ち無沙汰でどうしようもないらしい。溜め息混じりに「じゃあ、俺もヒマだし、どっかドライブでも行くか?噂の場所、巡ってみるとか」と、半分冗談で提案してみた。すると姉は「行く行く!すぐ準備する!」と食い気味に答えた。こうして、俺は姉を助手席に乗せ、深夜のドライブという名の心霊スポット巡りを始めることになった。もちろん俺は、幸いなことにそういった類のものを見たことも体験したこともない。あくまで運転手兼、付き人に過ぎない。缶ビールのプルタブを開ける小気味いい音をBGMに、ツアーは始まった。 最初に訪れたのは、人身事故が多発するという曰く付きの踏切だ。遮断機が下りていないのをいいことに、線路の真ん中で車を止め、窓を開けてみる。ひんやりとした夜風が吹き込むだけで、特に変わった様子はない。 「どう?なんかいる?」 「うーん…別に。噂が一人歩きしてるだけでしょ。ここは何も感じない。次行こ、次」 姉はビールを一口飲むと、興味なさそうにそう言った。 次は、地元では少し知られたトンネルへ向かった。オレンジ色のナトリウムランプが等間隔に並び、不気味な静寂を際立たせている。とりあえず往復してみたが、姉の反応は薄い。 「まあ、ゼロじゃないけど…わざわざ来るほどじゃないかな。そんなに強くないよ」 「…だそうです。はい、次」 俺はもう、ただの夜のドライブと割り切ることにした。 「心霊スポットなんて言ったら、この辺の住民に怒られるぞ」と思うような、広大な古戦場跡にも足を運んだ。今は公園として整備されているが、歴史を考えれば何かあってもおかしくはない場所だ。しかし、ここでも姉の評価は芳しくない。 「確かに昔の人の気配みたいなのはあるけど、別に祟ってるとかじゃないね。ただ静かにしてるだけ。次でラストにしようか」 最後に訪れたのは、川に架かる小さな橋と、その先にある公園の駐車場だった。この駐車場は、特に女性用トイレで凄惨な事件があったとされ、それ以来、妙な噂が絶えない場所として有名だった。 橋をゆっくりと渡っていると、それまで退屈そうにしていた姉が、ふと窓の外に視線を向けた。 「あ、ここはちょっといるね。でも、まあ…大したことないか」 そう言って、すぐに興味を失ったようにスマホに視線を落とした。 そして、目的の公園駐車場へ車を入れる。砂利がタイヤに踏まれる音だけが、やけに大きく響いた。街灯はほとんどなく、問題のトイレのシルエットが、月明かりにぼんやりと浮かび上がっている。俺は気味悪さから、トイレのすぐそばに車を寄せ、ヘッドライトで照らした。 その時だった。姉が「うわ…」と小さな声を漏らした。 「ここ、凄いね。溜まってるじゃん」 「え?」 「トイレだけじゃないよ。あっちの茂みとか、車の周りとか…うじゃうじゃいる。だからトイレで事件も起きちゃったんだよ、きっと。呼ばれるんだよ、こういう場所に」 姉の言葉に、俺はバックミラーに映る暗闇を思わず確認してしまった。もちろん、俺の目には何も見えない。ただ、姉の真剣な声色が、じわりと背筋に冷たいものを這わせた。 「そ、そうなんだ…。じゃあ、もう十分だろ。帰ろうか」 俺がエンジンをかけたままそう促すと、姉はこともなげにこう言った。 「その前に、ちょっとトイレ」 「は?」 今、「うじゃうじゃいる」と言ったばかりじゃないか。その言葉が喉まで出かかったが、姉はもう車のドアを開け、スタスタと例のトイレに向かって歩き出していた。ヘッドライトに照らされたその背中は、何の躊躇も感じさせない。 数分後、姉は何事もなかったかのように、むしろスッキリしたような顔で車に戻ってきた。 「どうだったんだよ、トイレの中は…」 「ん?ああ、トイレにいたのは、なんかすごく哀しい感じだったな。多分、事件の人なんだろうね。でも、周りにいる他のやつらは、私たちが来たこと、ちょっと迷惑そうにしてた。まあ、別に何もしなきゃ大丈夫でしょ」 確かに、その渦中に平気で飛び込んで用を足してくるお前なら、大丈夫なんだろう。 俺はアクセルを踏み込みながら、暗闇に蠢くという無数の霊たちよりも、そいつらの縄張りのど真ん中で平然と缶ビールを飲み干す姉の方が、よっぽど得体が知れなくて怖い存在なんじゃないか、と本気で思った夜だった。
投稿日時:2025/09/12 21:30
オカルト
体験談
第13夜 無言電話が伝えたかったこと
八雲の怪談カフェ
親戚の叔父さんが亡くなったのは、うだるような暑さの夏の日だった。 事業で失敗をし、それを苦にした末の自死だった これは、その叔父が僕たちに最後の別れを告げに来たのかもしれない、不思議で、そして少しだけ物悲しい出来事の記憶だ。 その日、俺はアパートのリビングで寝転がり、窓を開けて生ぬるい風をよこすだけの扇風機の風にあたっていた。あまりの暑さに何もやる気が起きず、ただただ時間が過ぎるのを待っているだけだった。 不意に、床に置いた携帯電話が振動した。着信を告げるその音は、いつもの軽快なメロディではなく、どこか神経を逆撫でするような無機質な電子音だった。こんな着信音に設定した覚えはない。 「なんだよ…」 気怠く体を起こし、画面を覗き込む。そこに表示されていたのは、見慣れた誰かの名前でも、無機質な電話番号の羅列でもなかった。 『8月3日 午後8時3分』 ただ、それだけ。今の時間だけを告げる無感情な文字列が液晶画面に浮かんでいるだけだった。非通知とも、公衆電話とも違う。情報が「無」なのだ。気味が悪くて、俺は通話ボタンには触れず、サイドボタンを押して着信を切り、そのまま床の上に放り投げた。どうせ何かの間違いか、質の悪いいたずらだろう。そう思うことにした。 しかし、それは間違いではなかった。 次の日も、そのまた次の日も、まるで時計のアラームのように、午後8時3分きっかりに携帯電話は鳴り響いた。画面に表示されるのは、やはり日付と時刻だけ。三日も続くと、さすがに単なる偶然とは思えなくなった。背筋を這い上がってくるような、じっとりとした嫌な感覚。誰が、何のために? そして四日目の夜。俺はもう、逃げるのをやめようと決めていた。恐怖よりも、その正体を確かめたいという好奇心が勝っていたのかもしれない。午後8時を過ぎたあたりから、俺は携帯電話を握りしめ、その時が来るのを固唾を飲んで待っていた。 部屋の静寂を破り、あの無機質な電子音が鳴り響く。画面には、やはり同じ時刻表示。俺は一つ深呼吸をすると、震える指でゆっくりと通話ボタンをスライドさせた。 「……もしもし?」 耳に当てたスピーカーの向こうは、しん、と静まり返っていた。いや、違う。よく耳を澄ますと、「サー……」という、遠くで砂嵐が吹き荒れているような、微かなノイズが聞こえる。まるで、電波が届かない世界の果てからかかってきたような、そんな音だった。 「もしもし? 誰?」 何度か呼びかけてみるが、応答はない。ただ、気配だけがそこにある。十数秒だったか、それとも数分だったか。永遠にも感じられたその静寂は、ぷつり、という音と共に唐突に終わりを告げた。通話が切れたのだ。 画面には、いつも通りの待ち受け画像が戻っていた。得体の知れない恐怖が、じわじわと全身を包み込んでいくようだった。 そして、その日を境に、あの奇妙な電話がかかってくることは二度となくなった。 嵐が過ぎ去ったかのような静かな日常が戻って、二、三日が過ぎた頃だった。母から電話がかかってきた。いつもより、少し沈んだ声だった。 「…あのさ、叔父さん、亡くなったんだって」 「え? 叔父さんが? それって、いつ…」 「それがね、自殺らしくて…。見つかったのが今日なんだけど、もう亡くなってから一週間くらい経ってるみたいでね…」 一週間。その言葉が、俺の頭の中で警鐘を鳴らした。あの電話が始まったのは、確か四、五日前。計算が、合う。脳裏に、あの無機質な液晶表示と、耳に残るノイズが鮮明に蘇った。まさか。 「…なあ母ちゃん、最近さ、変な電話かかってこなかった? 誰からか分からないやつ」 「電話? さあねえ」 俺の母は、今どき珍しいくらい機械に疎い。「アナログ携帯不携帯おばさん」と俺が揶揄する通り、普段から携帯電話を持ち歩く習慣がほとんどないのだ。 「いつも持ってるわけじゃないから、分かんないよ!」 少し逆ギレ気味にそう言ったが、俺がしつこく頼むと、しぶしぶ携帯を取りに行ってくれたようだ。そして電話口で 「どれどれ…うわ、何だこれ。不在着信がいっぱい入ってるね。誰だか分かんないのばっかり」 「時間、見てみて。夜の8時くらいじゃない?」 「…あ、本当だ。だいたいそのくらいの時間だね」 間違いない。あの電話は、叔父さんだったのだ。亡くなった魂が、何かを伝えたくて、さまよっていたのかもしれない。俺がそう告げると、母は少しの間黙り込み、そしてため息混じりにこう言った。 「…そうかもしれないけどさ。でもね、電話してくるなら、死ぬ前にかけてこなきゃダメじゃない。助けてって、そう言ってくれたら、何かできたかもしれないのに。亡くなってからかけてきたって、もう誰も助けてあげられないんだよ。自殺だと本人だけが、ずっとその場に取り残されちゃうって言うじゃない」 母の言葉は、妙に冷静で、そして重く俺の胸に突き刺さった。 確かにそうだ。あの無言電話の向こうで、叔父さんは何を伝えたかったのだろう。苦しかったのか。寂しかったのか。それとも、ただ別れを告げに来ただけだったのか。今となっては、もう知る由もない。 もしあの時、俺が何か違う言葉をかけていれば。もし、ノイズの向こうにいるのが叔父さんだと気づけていれば。何か変わったのだろうか。 答えの出ない問いだけが、夏の暑さの中に溶けていく。窓の外では、相変わらず蝉がやかましく鳴いていた。 あの電話が本当に叔父さんからだったのなら。 ただ一言、生きてるうちに、かけてきてほしかった。 そんな虚しい思いを抱えながら、俺はその年の夏を終えた。
投稿日時:2025/09/07 23:00
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ウソオカルト情報局~ジュセリーノ予言の真実
TVとネットのオカルトはウソとインチキだらけ!?かまたあきよし&USO委員会ジュセリーノ予言の真実⬇︎2025年7月5日予言たつき諒『わたしが見た未来』関連記事250801 そして2025年7月はおわりました250707 たつき諒はジュセリーノに似ている250705 たつき諒はダメ予言者である250702 インチキ予言かうそつきかの問題 250630 日本テレビとテレビ東京の番組250620 『7月5日予言』その4250608 書評『わたしが見た未来~完全版』 250603 『7月5日予言』その3 250528 『7月5日予言』その2 250515 『7月5日予言について』 240411 二十年未満の新参者ですがスタジオに現れた心霊映像ヨコザワスタジオ関連220819 スタジオに出現した白い手の心霊映像1 221119 スタジオに出現した白い手の心霊映像2 221226 スタジオに出現した白い手の心霊映像3 230301 スタジオに出現した白い手の心霊映像4 230322 スタジオに出現した白い手の心霊映像5 230409 スタジオに出現した白い手の心霊映像6 230526 スタジオに出現した白い手の心霊映像7 230912 スタジオに出現した白い手の心霊映像8 240527 スタジオに出現した白い手映像から2年 240613 ヨコザワスタジオのやつ 240615 ヨコザワスタジオのやつ 2 250319 ヨコザワとトカナ角由紀子と吉本ウソTVnet日記このブログのご案内と紹介オカルトとはなにかUSO委員会とはスマートフォンでご覧の方へコメント規定(スマホ用)間違いだらけのノストラダムスニビルの正しい知識アンビリバボー嘘だらけ(目次)をのこ草子の真実お薦め記事 非常用持ち出し袋について 広告スペース▼ウソTVnet日記9月9日田久保真紀という暴君について 伊東市長の田久保真紀はこれから先どうなるのか。もちろんそれはわからない。きのこ先生というやつか。 とにかく、数の上で今一番メールなどでご意見をいただくのは田久保真紀伊東市市長に対するものである。 もしかすると、中には伊東市民というかたもいるのかもしれないが、身元バレを怖れてなのかなんなのか、正体を明かすかたはいない。 内容を分析すると、もうこれはきれいなくらい、ゼロ対100で田久保氏を糾弾する内容のものしか来ていない。まあ無理もない。わざわざこんなブログに来てまで市長を擁護するようなコメントをする人はいないだろう。 わたしの身の回りには、(この件について)陰謀論的な意見の持ち主はいたけれど、それだってすぐに論破されるような脆弱な理論で固めたようなものでしかなかった。 たとえば、田久保氏が市長選で勝利した1番の大きな要因とされている図書館建設とメガソーラーの件も、反対派はなにも田久保現市長(当時は候補だが)だけに集結していたわけではない。 新しい市長もまた図書館とメガソーラー反対派から出てくるのは間違いない。 あれから、わたしも伊東市のこの騒動に関する報道を後追いで調べなおしたりもしたのだけど、本当、調べれば調べるほど、この田久保真紀という人がまともではないことばかりが目に付く。 根本的な部分からしてなにかトチ狂ったままなのがよくわかるのである。 これはわたしが言葉の専門家であるから気がついて、看過できないことなのだが、 田久保真紀氏、(大学側からの返答があってからあと[註]も)自身の学歴詐称を告発した匿名の文書のことを『怪文書』呼ばわりしているのである。 とんでもない図々しさだと思う。 文書に書かれていたのは立候補のときの選挙公報から掲載されていた田久保真紀市長の東洋大学卒業が事実ではないということなのだが。 つまり、正しいことが書かれた匿名の告発文書だったのである。 それを大学を卒業していないこと(除籍)がはっきりとしたあとになってから[註]も『怪文書』呼ばわりするというのはなににももって許されることではない。 それをするのは自らを法より上の存在であることを狂信したもの、つまり暴君だけだ。 まさか田久保真紀本人がこんなブログを目にするとは思えないが、少なくとも彼女の取り巻き支援者が目にする可能性はあるだろう。 なのでこんなことも書くのだが、田久保真紀は一刻も早く、自分の学歴詐称を告発した文書を『怪文書』呼ばわりしたことを訂正し謝罪しなければならない。 それができないのならば、まず間違いない。彼女の内側に巣食い、彼女を操っているものの正体とは、やはり暴君願望に蝕まれた過去の亡霊であると、わたし(たち)のような外部の人間もまた糾弾し続けることになろう。 たとえ彼女が市長でなくなっても。 [註]田久保真紀・伊東市長が「大学側から卒業していないことが明確になった」のは、2025年8月13日に開催された市議会の調査特別委員会(百条委員会)での証人尋問で、自ら「6月28日に東洋大学を訪問した際、自分が卒業ではなく除籍だったことを初めて知った」と証言した場面においてです。 [註]田久保真紀伊東市長が、自らの学歴詐称疑惑に関して「怪文書」と呼んだのは、2025年6月上旬の市議会6月定例会の場です。この時、議員全員に届いた匿名文書(いわゆる“怪文書”)を受けて、市長は「怪文書」として対応を拒否しました 。 さらに、2025年7月24日にも、X(旧Twitter)で新たに市議会議長あてに届いた告発文について、「怪文書」と表現し、「事実関係の裏取りもないまま報じられていることは大変遺憾」として否定しました 。 以上、ChatGPTの返答 250908 石破茂首相辞任表明 数からすると、伊東市市長、田久保真紀氏に関するメールコメントのほうが圧倒的に多いのだけれども、衝撃度というのか読者に与えたインパクトではこちらが上のようだ。 昨年10月にこのブログで(総裁選直後)『石破政権は短命に終わるだろう』と述べたことが今日(厳密には昨日だが)予言として成就してしまった。端的にいうと『予言は当たった』というやつだ。 いつぞやも書いたが、こんなことは見る人が見れば明らかに導き出される簡単な解である。 当たったからといって得意になるようなことでもあるまい。 こうなることはあらかじめ決まっていたようなものなのだ。 問題はこのあと、果たして自民党の多数派の思惑通りに小泉進次郎総裁誕生となるかどうかだが、これはそうすんなりとは決まらないだろう。 有力な総裁候補は何人かいるけれど、どれもこれも決めてを欠いているが、やはり、小泉進次郎候補と渡り合えるのは高市早苗だけだと思う。もし決選投票にまでもちこめば、高市早苗が頭ひとつで勝てることもあるだろう。 これも勘違いされては困るのだが、私は高市早苗首相誕生を望んでいるというのではない。 前回の総裁選のときは『石破か高市かという選択ならば高市を推す』と書いただけなので。 『小泉か高市か』についてならどちらでもよいとさえ思っている。 わたしが欲しいのは(自民でもそれ以外どこでも)強い政治力を発揮する政府与党だ。今の自民党はそうではない、それについて批判をしている。 (つづく) 240927 自民党総裁に石破茂氏 250828 ヨコザワスタジオの白い手 2025年夏1250825 伊東市田久保市長のこと250820 ノストラダムス2025年夏250816『8月15日予言』島田秀平ボロクソ250814 渡邊渚とは何者なのか 250813 高校野球その2 広陵高校辞退250812 夏の高校野球の抱える問題250806 蓮舫の当選無効運動について250801 そして2025年の7月が終わりました250724 石破退陣誤報の件250723 野党の非支持率が見えないからこうなる250722 ロッキング・オン渋谷陽一代表死去250718 蓮舫候補と立憲民主党 250717 石破首相辞任は避けられない250716 マジで自公政権惨敗する五日前250711 フジテレビ解体論250709 本日7月9日はナックの日250706 フジテレビ問題~フジテレビに未来はあるのか250707 たつき諒はジュセリーノと似ている250705 たつき諒は予言者である、ダメなほうの250702 インチキか嘘つきかの問題250630 日本テレビとテレビ東京の番組250627 たつき諒には予知能力などない250625 フジテレビの番組について250620 某民放テレビ局の暴挙について250608 書評『わたしが見た未来~完全版』250603 『7月5日予言』その3 250528『7月5日予言 』その2250515 『7月5日予言』について250323 ウクライナの大統領2 250320 ウクライナの大統領について250314 インチキオカルトをこの世から完全抹消させたい250312 ヨコザワスタジオの白い手2 皆様の反応など250309 ヨコザワスタジオ白い手と角由紀子とヨシモト241117 米国防総省『UFOは異星人来訪の証拠にはならない』241110 業務連絡(重要) たくさんのメールを頂戴しております。諸事情で返信が滞っております。いましばらくお待ちください 。 241031 ウソテレビ日記 2025年10月度240930 ウソTV.net日記 2024年09月度 240831 ウソTV.net日記 2024年08月度 240731 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古代、まだまだ科学が発達する前、私たち人類が謎だらけで理由のわからないこの自然界で起きる森羅万象に対し、その理由を求めたものがオカルトだったのです。だから、古来オカルティズムは人の心を救うための知恵でした。ですから、今この日本のネットに溢れているような、人類滅亡の予言など、人の心を不安にし、恐怖を撒き散らすようなようなものをオカルト扱いしてはならないのです。そんなものは即刻この世から消し去るべき、ただのインチキオカルトであり、ウソのオカルトであるとわたしは断じます。わたしはこのブログを通じてこれからもそのことを訴え続けてゆきたいと思っています。USO委員会とはUSOとは、untruth, seeming (soluble), occult の頭文字を繋いで作った私の造語です。意味はもちろん『真実でない、見せかけの(解決済み)のオカルト』になります。読みはユーエスオーでも、ウソでもどちらでも構いません。USO委員会に実体はありません。強いていえば、このブログの趣旨に賛同して、情報提供のメールをされた方たちがUSO委員会のメンバーということになります。ちなみにですが、わたし個人はオカルト否定派に属するものではありません。わたしが目的としているのは、ウソや解明済みのオカルトを排除することで、本当にオカルト研究をされている方たちの一助となればということです。オカルト(オカルティズム)を本来の目的の、人の心を豊かに、明るい未来を感じることの出来るものに戻すことです。皆様のご協力をお願いします。このブログのご案内と紹介日本で唯一、オカルト物件の正しい情報だけを提供しているブログです。日本のテレビマスコミ、ネットからウソオカルト、インチキオカルトを撲滅することを目指しています。なかでも『人類滅亡の予言』を広めているひとたちやサイトに対しては、その一刻もはやい消滅を願っております。個人のチカラで何が出来るのか。その答えがこのブログです。かまたあきよし旧タイトル(livedoor Blog へ移転して以降)『これもまた人生の一日』2005年 『ジュセリーノ予言の真実』2006年 『TVオカルトウソだらけ』2015年 ウソオカルト情報局2テレ朝年末超常現象の嘘(準備中)⬆️広告スペース広告スペース 下の拍手をお願いします。 ▼
投稿日時:2025/09/09 09:02
オカルト
第12夜 帰らせてくれないのなら
八雲の怪談カフェ
いつものように、特に目的もないまま先輩Aの車で夜の街を流していた。「なあ、どっか行くとこないっすかね」僕がそう呟くと、Aは「んー」と気のない返事をしながら、ふと思いついたように言った。「そういや、〇〇にヤバいって噂の橋、あるよな。行ってみるか?」正直、心霊スポットに行きたいわけじゃなかった。特に目的もなかったしとりあえずの目的地ただそれだけだった。「いいっすね、行ってみましょう」話に聞くだけで、実際に訪れるのは初めてだった。カーナビもない時代感を頼りに山道へと車を進める。舗装はされているものの、道幅は狭く、対向車が来たらすれ違えるのかも怪しい。鬱蒼と茂る木々が、車のヘッドライトを飲み込んでいく。「こっちで合ってるんすかね?」「さあな、たぶんこっちだろ」そんな頼りない会話を繰り返しながら、いくつものカーブを抜けていく。不安が首をもたげ始めた、その時だった。不意に視界が開け、闇を切り裂くヘッドライトの先に、それはまるで待ち構えていたかのように鎮座していた。周囲の闇に溶け込むことを拒むかのような、白く古びたコンクリートの塊。それが、噂の橋だった。橋の手前のわずかなスペースに車を寄せ、エンジンを切らずに車内からぼんやりと眺める。異様な静寂が車内を支配していた。「…おい」沈黙を破ったのはAだった。「あそこ、女の人、立ってないか?」Aが指さす方に目を凝らす。橋のちょうど真ん中あたり。確かに、何かがある。輪郭のぼやけた、黒い染みのようなものが。人だと言われればそう見えなくもない。こっちを向いているのか、橋の下を覗き込んでいるのか、判別はつかなかった。「どうする?とりあえず、渡ってみるか」私は「この状況で?」と思ったが影を近くで見てみたい気持ちが勝った。車はゆっくりと前進を始めた。クリープ現象ほどのスピードで進む車は、まるで獲物に忍び寄る獣のように静かだった。人影のようなものの横を、息を殺して通り過ぎる。それは僕たちに何の関心も示さず、じっと真下を見つめているように思えた。表情も、服装も、何もわからない。ただ、そこに「在る」という事実だけが、首筋を粟立たせた。橋を渡り終えると、Aが「…帰るか」とボソリと言った。僕に異論はなかった。しばらく進むと、T字路に突き当たり、「国道」と書かれた看板が右を指していた。迷わず右折する。これで悪趣味な肝試しも終わりだ、と安堵のため息が漏れた。その時だった。「なあ、なんか…どっからか見られてる感じしないか?」ルームミラー越しに後方を確認しながらAが言う。僕は特に何も感じなかったので、「気のせいでしょ」と軽く返した。道なりに進むと、また看板が見えた。やはり「右 国道」と示している。疑うことなくハンドルを切る。これでようやく明るい道に出られる。しかし、しばらく走っていた僕の目に、見覚えのある景色が飛び込んできた。「あれ…?この家、さっき見ませんでした?」特徴的なトタン屋根の、古びた民家だった。「見たっけ?似たような家だろ。走ったことない道なんだし」Aは気にも留めない様子だった。そうかもしれない、と僕も無理やり自分を納得させた。だが、その不安はすぐに確信に変わった。一本道を走り、カーブを抜けた瞬間、ヘッドライトが再びあの白い橋を照らし出したのだ。「なんでだよ!?」思わず声が出た。看板通りに国道に向かったはずなのに、どうして。まるで狐につままれたような感覚に、背筋が凍る。そして、僕たちは見てしまった。先程まで橋の下を覗き込んでいたはずの人影が、今度は橋のど真ん中に立ち、まっすぐに、僕たちの車を見つめていた。「…なあ、これ、ヤバいやつじゃないですか?」声が震える。「かもな…」Aも、さすがにまずいと思ったのか、短い返事だけを返した。「Uターンするか」橋の手前のスペースで、慎重にハンドルを切る。その間も、橋の上の影はこちらをじっと見つめている。気のせいか、先程よりも少しずつ、こちらに近づいてきているように見えた。なんとかUターンを終え、今度こそと来た道を戻る。角に出るたび、「こっちだったよな?」「ああ、間違いない」と互いに確認し合う。しかし、無情にも、あのトタン屋根の民家が三度、僕たちの前に現れた。「まただ…」Aも言葉を失っている。そして、その先のカーブを抜けると、やはり、あの橋があった。影は、さらにこちらに近づき、橋の入り口付近に立っていた。もう逃げられない。恐怖でハンドルを握る手に汗が滲む。その時、沈黙していたAが、信じられない言葉を口にした。「もうさ、帰れないなら、あいつ轢いちまうか」「はいっ!?」僕は耳を疑った。轢く?何を言っているんだ、この人は。「そ。轢いちまおう」Aの口調は、冗談を言っているようには聞こえなかった。むしろ、面倒な問題を片付けるかのような、投げやりな響きさえあった。人間じゃないと分かってはいても、ためらいはないのか。万が一、本物の人間だったら?僕が何か言う前に、Aはアクセルを踏み込んだ。車は躊躇なく影に向かって突進していく。「うわっ!」僕は思わず目を固く瞑った。衝撃に備えたが、手応えは何もなかった。恐る恐る目を開けると、車は影を通り抜け、橋の反対側に達していた。振り返っても、もう何も映ってはいない。「今度こそ絶対に帰ってやるからな!」Aはそう吐き捨てると、先程と同じ看板を、今度は迷うことなく国道方面へと走らせた。不思議なことに、今度はもう、あの民家を見ることも、橋に戻ってしまうこともなかった。あっけなく国道に出て、街の明かりが見えた時、僕はようやく全身の力が抜けるのを感じた。帰り道、車内には重い沈黙が流れていた。闇に浮かぶ白い橋も、そこに佇む不気味な影も、確かに恐ろしかった。だが、僕の記憶に焼き付いて離れないのは、アクセルを踏み込む先輩の、あの時の横顔だった。あの橋よりも、人間じゃない何かよりも、隣でハンドルを握るこの人の方が、僕には何倍も恐ろしく感じられた。
投稿日時:2025/09/06 22:45
オカルト
この間、19時頃に外から叫び声が聞こえてきたので喧嘩かと思いベランダから様子を見たら…
男性様|気団・生活2chまとめブログ
今まで生きてきて凄く衝撃的だった体験 207度目929: 2021/10/18(月) 16:12:14.21 ID:JJALtLz2この前19時くらいに悲鳴みたいなのが外から聞こえて来て喧嘩かな?と思ってベランダから見たらめちゃくちゃデカいミニチュアダックスがいつもいる幽霊に吠えててビックリしたあんなデカいミニチュアダックス初めて見たw
投稿日時:2025/09/10 05:19
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雑談
【恐怖】窓のすき間に、ヒモ状に伸びた白くて細いねじれた女がいた
パラノーマルちゃんねる | 2ch怖い話まとめ
280 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/03/22(月) 19:57:23.56 ID:XD9FtNcW0[しゃべれるんだな]俺も眠れない・・・・・・・しょうがないトイレで思い出した、俺がこの一生で一度だけ感じた怪奇体験をば自宅のトイレにデカい窓がある。ちょうどトイレの床から1Mくらいのところに。トイレの匂いを出す為に、いつも10CMほど開けっ放し。ま、自宅代わりに借りてるビルの5階だからいいんだけど。
投稿日時:2025/09/07 20:00
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怖い話
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